『Farthest Frontier』のタイトル画像

『Farthest Frontier』は、2022/8/9からSteamで「早期アクセス版」が配信されているCrate EntertainmentのPCゲームで、辺境の荒野で住人たちを繁栄させていく街づくりシミュレーションゲームタイトル。

素材を収穫しながら狩りや釣りを行いつつ、農場を作って街の発展を遂げていくやり込み要素満点のゲームシステム、繰り返しプレイに強いランダム生成のマップ、住人を襲うや疫病や外敵などの要素が大きな魅力で、リアリティー満点に遊べるシミュレーションゲームが好きな人、歴史系SLGが得意な人におすすめの新作。

荒野で街を築き上げる新作SLG

現在PCゲームのポータルサイト「Steam」で早期アクセス版が配信されている『Farthest Frontier』は、手つかずの自然に囲まれた荒野の大地を舞台に、人々を導きながら街の建設と発展を目指していくおすすめの新作。最新ゲームらしい高精細なゲームグラフィックで再現された中世風の世界を楽しめるSLGタイトルだ。

高度なシミュレーションメカニズムと魅力的なサバイバル要素、魅力的な中世の町を再現するゲームシステムが作品の大きな特徴となっており、没入感満点にプレイを楽しめる点がポイント。当時流行した疫病なども発生し、さらに外敵の侵入などのイベントも出てくるため、住人たちを保護するプレイ要素も大いに捗る。

街づくりを体験できる『Farthest Frontier』▲見下ろし型のプレイ画面で入植者達の街づくりを支援していくシミュレーションゲームタイトル。

早期アクセス版の現時点では、様々な素材を収穫していく要素に加え、10種類の食用作物の育成要素、32種類のクラフトアイテム生産システムを完備し、土壌の「肥沃度」を意識しながら豊かな街を生み出していくプレイを楽しめる。マップは毎回ランダムに生成されていくため、繰り返しプレイにも強い点がポイントだ。

ゲームを開発しているのは、これが2作目のタイトルとなるインディーゲームデベロッパーの「Crate Entertainment」。作品はベテラン開発者チームの力によって生み出されており、精緻なゲームシステムと高い完成度を誇る。正式配信バージョンの配信は最長で約1年後を見ているが、現時点でも完成度はかなり高い。

標準で日本語インターフェースをサポート

Steamでの販売価格は3090円で、この価格は正式バージョンでも変更されない見通し。未完成な状態の作品に正式版と同等の価格を支払うことに対して躊躇する向きがあるかもしれないが、プレイヤーからのフィードバックを吸収しながら成長していくことが早期アクセス版の利点なので、一緒に作品を育てられるぞ。

ゲームは標準で日本語インターフェースをサポートしており、参入の敷居は低い。また詳細については後述するが、PCへの要求スペックも低めに抑えられているため、幅広いPCパーツ構成にも対応してくれる。さらにゲームはValveの携帯ゲーム機「Steam Deck」との互換性もあるため、外に持ち出せて便利だ。

日本語UIに対応する『Farthest Frontier』▲季節変化の概念も持つゲーム世界は非常にリアル。没入感満点にプレイできるおすすめの新作だ。

「早期アクセス版」の配信開始から現時点で約半年が経過しているが、作品は不定期にアップデートを敢行しており、ゲーム世界は進化を続けている。具体的なアップデート内容についてはゲーム内やSteamストアのニュース欄で確認できるので、気になる人は随時チェックを入れておこう。着実に完成に近づいている新作だ。

解除できるSteam実績は存在せず、またオンラインマルチプレイモードは非搭載となるため、フレンドと一緒にゲーム世界を楽しむことはできないが、ソロ向けのシミュレーションゲームタイトルとしてSteamユーザーから圧倒的な評価を得ており、その内容はお墨付き。SLGファンが求めるものを提供してくれるぞ。

辺境の荒野で住人たちを繁栄させていく街づくりシミュレーションゲーム『Farthest Frontier』は、現在「早期アクセス版」としてSteamで好評配信中。ベテラン開発者の手によって開発されている必見タイトルだ。興味が湧いた人は今すぐストアにアクセスして、詳細なゲーム情報をチェックしよう。

【おすすめポイント】人気集中の必見タイトル!

ゲームシステム

『Farthest Frontier』最大の魅力は、これまでに数々のシミュレーションゲーム作品をプレイしてきた「通なゲーマー」も納得させるゲームシステムにある。ゲームは難易度調整で幅広いユーザーが遊べるように設計されており、高難易度に設定することによって歯応え満点のプレイ要素も展開。長く遊べる新作だ。

前述の通り、クラフトシステムに関しては、木、石、粘土や金属鉱石、野生のハーブや蜂蜜まで合計14 種類の原材料を獲得しながら、32種類に及ぶアイテムを生み出すことが可能。これに加えて50種類におよぶ建造物を作ることもできるため、未開の土地に自分だけの街を作り上げていくプレイ要素に夢中になれるはずだ。

『Farthest Frontier』の街並み▲ゲームに登場する村人たちは、すべてリアルタイムで仕事に従事しながら生活していく。

プレイヤーの目標は人々に豊かな暮らしと街を提供することにあり、建造物の「ティア」を段階的にアップグレードしながら、潤沢な材料を生み出していくプレイを求められることになる。住人には幸福度が設定されているので、この数値を高めながら村を街へ、そして大都市へと発展させていこう。やり込み要素は満点だぞ。

マップはカメラのズームインとズームアウトで自由な角度から眺められるようになっており、グリッド状になっているエリアへ建造物や道を作っていくプレイ要素も大いに捗る。労働に従事している人々を見ながら「次なる手」を打っていくことがどんどん面白くなるおすすめのシミュレーションゲームタイトルだ。

土地で暮らしている住人たちはそれぞれ独自のステータスとAIを持ち、彼らを個別に見ていくプレイも面白い。異なる仕事に従事している人々がまるで生きているかのように動き回る光景は圧巻で、その様子は街が発展していくことによって凄みを増していく。人々の健康状態もチェックしながらプレイを進めよう。

危険な疫病や侵略者との戦いも展開

本作には中世の時代に人々を苦しめた「赤痢」や「コレラ」などの伝染病も発生し、村民の健康を奪っていく。きれいな水を確保しながら街を発展させることが大切で、破傷風や狂犬病、凍傷などの危険も回避するために、人々が適切な衣装を着用しているかもチェックする必要がある。細かい設定が秀逸だ。

『Farthest Frontier』のプレイ画面▲プレイヤーが気にしなくてはならない数字やステータス値は多い。しっかりと面倒を見ていこう。

一度感染が発生したら感染者を隔離する措置も必要で、ネズミ捕りなどを仕掛けて食料を安全に保管する姿勢も必須。衛生レベルでも街を守っていく必要がある作品で、そこに大いなる「やり込み要素」が生まれる。さらに外敵の侵入に備えて兵舎を建設し、兵士を募集しながら守護を行っていくことも必須だぞ。

難易度設定によっては、病気や戦闘そのものをすべて回避することができるが、本作に搭載されているゲームシステムをすべて遊び尽くすためには、これらの要素を切らずにプレイするのが一番。まずは優しい難易度からプレイをスタートし、慣れてきたら本作の本領を発揮する高難易度へと挑戦していくと良いだろう。

【おすすめポイント】長時間夢中になれる新作SLG!

システム要件

『Farthest Frontier』のシステム要件は低め。推奨要件で提示されているグラフィックボードは4GBのVRAMを実装する「GTX 980」もしくは「RX 590」となるため、現行のローエンドなゲーミングPCがあれば軽々と動く。CPUの推奨モデルも「i-5 4690」もしくは「Ryzen 5 1600X」と敷居が低い。

システム要件が低めの『Farthest Frontier』▲PC環境への要求スペックは低め。最低3GBのVRAMを実装するグラフィックボードがあれば大丈夫だ。

メインメモリの推奨搭載量は16GBで、OSに関してはWindows 10以上が必須。インストールサイズは4GBと非常に少なく、スマホアプリ並みの軽さ。ランダム生成型のマップシステムを実装している作品のため、最適化がかなり進んでいる印象だ。あらゆる面で参入の敷居が低いおすすめのシミュレーションゲームだぞ。

【おすすめポイント】軽さも光るインディーゲーム!

正式版への展望

最長で約1年後の正式バージョン配信を目指している『Farthest Frontier』は、完成版で新たなゲームシステムやコンテンツを実装していく予定。これらは大型アップデートの際に詳細がレポートされていく仕組みとなっているので、今後の展開を楽しみにプレイを継続していこう。無論フィードバックも大歓迎だ。

一見すると本作は一般的なシミュレーションゲームタイトルとさほど変わらない作品に思えるが、Steamでは異例のヒットを記録しており、世界各国のプレイヤーが毎日夢中になってプレイしている。成功した要因があるとすれば、ベテラン開発者の確かなゲーム制作技術と、コアなゲーマーも満足させるサバイバル要素だろう。

正式版に期待の『Farthest Frontier』▲歴史系SLGタイトルとして大きな注目を集めている新作。史実には基づいていないが、それもまた良い。

街を発展させていくシミュレーションゲームタイトルの多くでは、人が記号のように扱われることが多く、プレイヤーは彼らにさほど神経を使わずにプレイを進められるが、本作では(難易度設定にもよるが)人々が疫病で苦しむ描写があり、これが圧倒的な没入感を生み出す。1人1人のNPCに気を配るSLGは稀だ。

辺境の荒野で住人たちを繁栄させていく街づくりシミュレーションゲーム『Farthest Frontier』は、現在「早期アクセス版」としてSteamで好評配信中。近年稀に見る人気度を誇る必見の新作タイトルとなっている。興味が湧いた人は今すぐストアにアクセスして、詳細なゲーム情報をチェックしよう。

【おすすめポイント】今後の展開が楽しみな新作タイトル!

Farthest Frontierスペック/動作環境

動作環境 必須環境 推奨環境
対応OS Windows 10 (64ビット版のみ)
CPU Intel Core i5 3470 @ 3.2 GHz、AMD FX 8120 @ 3.9 GHz 以上
メモリー 8GB
グラフィックカード NVIDIA GeForce GTX 780 / AMD R9 290
VRAM 3GB
HDD空き容量 4GB
DirectX Version 11
回線速度

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