
オンラインゲームプレイヤーにおすすめの通信回線サービスはコレだ!

オンラインゲームをプレイする上で回線の安定性と速度は重要だ。特にFPSやMOBAなど対人戦を中心としたゲームは、コンマ1秒を争っている世界。
MMORPGの高難易度ダンジョンや大型レイド、攻城戦など多人数が長時間で戦うコンテンツで接続切れになって、それまでの努力が無駄になったり、ゲームによってはペナルティを食らうなど悔しい思いをした人もいるではないだろうか。
2020年よりコロナウィルスの影響でテレワークが急増し、夜や休日以外でも回線が混雑する状況が増え、SNSなどで個別のサービスや回線の逼迫に対する推測や不満が拡散。
その後、この環境は改善されつつあるが、未だにゲームのラグがひどい、ビデオチャットが止まる、ダウンロードが遅いなどと感じている人は、回線サービスの見直しにも役立つ「Ping値」と「通信速度」の関係の説明をしながら著者がおすすめする回線サービスを紹介したいと思う。
快適にオンラインゲームをプレイするには「Ping値」が重要
オンラインゲーム慣れしている人は度々Ping値という言葉を耳にするであろう。
Ping値とは、サーバー間のデータ交換にかかる時間のことで、通常はms(1/1000秒)の単位で表す。
例えばオンラインFPSで発砲の操作をした場合、
①プレイヤーが「発砲」。
②「発砲したアクション」がゲームサーバーに送信。
③ゲームサーバーが「発砲したアクション」及びそれによって発生した結果(敵に命中してダメージを与える、障害物が破壊されるなど)をプレイヤー側に送信。
④プレイヤーの画面でそれらの結果が表示。
上記の①~④までのデータ交換は0.1秒以下でデータ交換され、
この交換にかかる時間が速いほどPing値は低くなる。
Ping値が低い→操作に対してのレスポンスが速い
Ping値が高い→操作に対してのレスポンスが遅い
Ping値が高いとプレイに支障をきたし、ひどい時は「接続切れ」も起こりうる。ゲームの中で自分や相手がワープしたり、当たったはずの弾が当たらなかったり、移動したのに元の位置に戻されたりといった状況は大体Ping値が高いためによって起きている。
また、プレイするゲームジャンルによって必要とされるPing値も異なってくる。
一般的にMMORPGなどNPCを相手とするゲームは50ms以下で問題ないが、FPSや格闘ゲームなど瞬時に反応する必要がある対人ゲームでは15ms以下にはしたい。
<Ping値の目安>
Ping値 | ゲームジャンル |
15ms以下(非常に速い) | FPS、TPS(Apex Legends、フォートナイト、PUBG) |
30ms以下(速い) | MOBA(LoL、スマブラ、DBD) |
50ms以下(普通) | MMORPG(RO、FF14などNPCを相手とするゲーム) |
100ms以上(遅い) | 麻雀、TCG、パズル(Shadowverse、雀魂、ハースストーン) |
「Ping値」はどこで確認できる?
Ping値を測定する方法としては、各ゲームの管理画面内で確認することができる。例えば人気バトロワゲーム「フォートナイト」では以下のような形式でPing値を確認できる。
※ゲームにより確認できない場合もある。
但し、プレイヤーの通信速度が速くでも、ゲームサーバー側がプレイヤー接続数により重くなっている場合、このPing値は高くなってしまうので、ユーザー側のPing値や通信速度を把握するには合わせてPing値測定サイト(Speedtest.net)での計測もおすすめする。
Ping値を低くするには?
基本的に通信速度が速いほどPing値は低くなるので、通信速度の速い回線サービスを利用することでPing値を低くすることができる。
※但し、ゲーム側のサーバーが貧弱だとPing値が高くなることあり。
Ping値を抑えるためにどのくらいの通信速度が必要?
まず、ネット回線の説明によく「上り通信速度〇〇Mbps、下り通信速度〇〇Mbps」と書かれているが、これは「アップロード速度とダウンロード速度」を表しており、1秒間で送受信できるデータ量を意味する。
また、単位は「Gbps」「Mbps」「Kbps」などが良く使われ、この中で「Gbps」が1番単位が大きく、1Gbps=1000Mbps、1Mbps=1000Kbpsとなる。数字が大きいほど通信速度が速い。
オンラインゲームの場合でみると
上り回線:ゲームで何かしらの操作をして、その情報をゲームサーバーに伝える時。
下り回線:ゲームで他のプレイヤーの動き、全体の変化などをゲームサーバーから受信する時。
となり、ゲームでは「下り回線」でのデータ量が圧倒的に多いため、Ping値を抑えるためには「下り回線」の速度が重要と言える。そして、Ping値を抑えるために下り通信速度が30Mbpsを目安にすると良い。
但し、ネット回線で表記している「通信速度」はあくまでもその回線の最大速度であり、居住地域、複数端末での接続、ルーターや接続ケーブルの性能、時間帯などの違いで「下り通信速度1Gbps」の回線でも実際に測定すると「100Mbps」を下回ることがある。
また、通信速度30Mbpsと通信速度100Mbpsでは、ゲームのダウンロード速度が3倍以上変わるので、PCゲームのダウンロード等も快適に進めるなら最低でも100Mbps以上は欲しい。そのため、快適な環境でプレイしたいなら回線サービスで表記されている通信速度は「下り1Gbps以上」の選択をおすすめする。
著者がおすすめする光回線サービスは?
いくつか存在する回線サービスの中から著者がおすすめする回線サービスは、『NURO光』の個人向けプラン「NURO光 G2 V」だ。
その理由をいくつか説明すると、
1) e-Sports施設でも採用されており信頼できる『NURO光』
『NURO光』は、日本代表選手選考会の会場として利用される日本初のe-Sports施設「LFS池袋 eSports Arena」でも採用されている。利用されているのは今回推奨する個人プランとは異なるが、世界レベルで競うe-Sports施設で利用されている『NURO光』は最高レベル品質を提供できている証明でもある。
出典:https://www.lfs-esportsarena.jp/
2) 下り最大2Gbpsの高速通信速度
『NURO光 G2 V』は、主流の光回線の最大1Gbpsの2倍の2Gbps!個人で使用するなら十分な速度が保てる。
また、NURO光公式サイトのNURO光ユーザー4,475人のアンケート調査結果『お客様の声』で、下りの平均通信速度は301.7Mbpsという結果が出ており、かなり速い速度が出ていることが確認できる。
3) 月額5217円+充実した特典
下り最大2Gbpsで他の回線の2倍速度なら「お高いでしょう」と思うかもしれないが、
通常料金(税込月5,217円)と他社比較しても安い!しかも特典が充実!
特典① 45,000円キャッシュバック!
今なら開通から6ヶ月後に45,000円キャッシュバックあり。
特典② 基本工事費44,000円が実質無料!
特典③ 設定サポートサービスが無料!
インターネットやNURO 光 でんわの接続設定、メールソフト設定、セキュリティソフトの設定など、インターネットに関わる設定サポートが無料。
特典④ Wifiルーター無料サービス
通常の光回線契約とは別料金になるWifiルーター、セキュリティソフトだが、NURO光なら無料サービス。自分でルーターを用意しなくて済む上、Wifi接続速度は最大1.3Gbpsで動画やゲームも快適に利用可能。
特典⑤ セキュリティソフト無料サービス
セキュリティソフトは世界でも有名な「カスペルスキー」を最大5台まで無料提供(通常は年間5000円ほどかかる)。複数の端末で利用する人や家族で利用する人もこれ一つで安心。
※一点NURO光の弱点は、質を担保するためにサービス提供エリアが限られている。提供エリアは以下の通り。
北海道
東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城・栃木・群馬
愛知・静岡・岐阜・三重
大阪・兵庫・京都・滋賀・奈良
福岡・佐賀
まとめ
上記で紹介したように、料金、速度、安定性のどれをとっても日本トップクラスのNURO光は、間違いなくゲームをプレイする上に最適な回線である。ゲームのラグに悩まされている人、どの光回線にすれば良いかわからない人に絶対おすすめしたい。