「Marvel End Time Arena」マーベルヒーロー大集結のストラテジー型アクションゲームが新作ゲームとして登場のオススメのTPSアクションゲームだ！

「マーベラス エンドタイム アリーナ（Marvel End Time Arena)」は韓国のゲーム会社Smilegateが開発したオンライン参加型のTPS（三人称視点）アクションゲームで、2017年9月現在、韓国国内でクローズド・ベータ・テストが行われている段階だ。

本作最大の特徴は、アメリカのMarvel Entertainmentが全面協力して実現した、マーベルコミックの人気キャラクターが集結して行われるバトルにある。

オールスター型で繰り広げられるオンラインバトルを堪能できる本作は、マーベルキャラクターのファンにはもちろん、アクションゲームとしてもオススメの新作ゲームだ！

マーベラスオールスター！豊富な登場キャラクターたち！

「Marvel End Time Arena」にはオールスター戦を彩るに相応しい豪華なキャラクターが大集結している。
ほとんどのキャラクターはハリウッドで実写映画化されているので、外見を見れば役者の顔が思い浮かぶ方も多い事だろう。

世界中に多くのファンを持つマーベルのキャラクターを操作出来るという点は、ファンには堪らない魅力だ。
ここでは現時点で登場が確定している主なキャラクターを順不同で紹介する。

アイアンマン

マーベルキャラクターの中でも現在特に知名度が高いアイアンマンは、1963年にマーベルコミックに初登場した歴史あるキャラクターだ。
億万長者のトニー・スタークが自ら開発したハイテクスーツに身を包み、悪と戦う。ハリウッド実写版ではロバート・ダウニー・Jr.が演じている。

ブラック・ウィドウ

本名はナタリア・”ナターシャ”・ロマノフ。
狙撃の腕前が特徴のブラック・ウィドウは、1964年にマーベルコミックに初登場した。
特殊な血清を使用している為に老ける事がない超人。
ハリウッド版では最近「攻殻機動隊」で「少佐」を演じた女優スカーレット・ヨハンソンが演じている事でも有名だ。

キャプテン・アメリカ

本名はスティーブン・“スティーブ”・ロジャース。
1941年にマーベルコミックに初登場している古参のキャラクターだ。
自ら生体実験に身を捧げた彼は究極の人間兵器となり、人類の敵に立ち向かう。

スパイダーマン

本名はピーター・ベンジャミン・パーカー。
世界で最も知名度が高いマーベル・キャラクターであるスパイダーマンは、これまで幾度となく映像化されてきた事でも有名な超人だ。
マーベルコミックには1962年に初登場した。

ハルク

本名はロバート・ブルース・バナー。
ガンマ線を大量に浴びた事によって超人的能力を得たという逸話を持つ。
マーベルコミックには1962年に登場。

本作にはその他に「ドクター・ストレンジ」「ゴーストライダー」「ヴェノム」「デアデビル」「マイティー・ソー」「グルート」「ブラックパンサー」などの人気キャラクターがラインナップされている。

コミカルな描画でリアルなグラフィックよりもアニメチックな世界観！

Marvel Entertainmentの全面協力の元、本家マーベルコミックに寄せる形でデザインされた本作の登場キャラクターは、それぞれが個性や特徴をよく捉えた造形になっているので視認性は高い。

ただしゲーム内の表示は若干小さめなので、複数人でプレイしている場合には自キャラクターを外見で判別できる程度の知識は必要だ。

大勢が乱戦状態になっていると、時に自分の位置を見失ってしなう可能性があるので練習しながらプレイを磨くといったやりこみ要素にもなっているのでプレイングを大事にしたい人にオススメだ！

「Marvel End Time Arena」ではゲームステージにもアメコミ色が濃く現れており、基本的にハイコントラストで彫りの深い描写が特徴だ。

暗がりに光る街灯などは、最近多く見られるデジタル彩色手法を施したコミックを彷彿とさせるので、あたかも自分がアメコミの世界に入り込んでいるかのような印象を受ける。

この全体的なトーン調整は、アメコミファンに広く受け入れられるファン層にオススメの要素だと言える。
 

見やすいUIとシンプルな操作性が中毒性を生むストラテジーアクション！

本作は上空から見下ろす形のプレイ画面となっており、各操作キャラクターのライフはキャラクターの上に目盛り付きのステータスバーで表示される。

経過時間と双方の勢力ステータスは画面中央上部に表示され、自分のポジションは画面右下のレーダー型ミニマップで確認することが可能だ。

尚、プレイヤーが獲得している特殊能力は、アンロック要素と共に画面中央下部に表示される。
プレイ中はこの特殊能力を上手く駆使しながら戦う事が攻略のポイントとなり、アクションゲームの醍醐味となるプレイヤーの腕の見せ所となる、まさにアクションゲームが好きな人にオススメのゲームとなっているぞ！

ゲーム開始直後には初心者プレイヤーに向けたチュートリアル・ステージが開始する。
基本的な操作は画面上にメッセージ表示されるので、キーの使い方はここでマスターしておこう。

自分の行なったアクションに対する反応は、ポップアップ式で仲間キャラクターのセリフとなって表示されるので非常に分かりやすい。

本作は基本的に双方の陣営を破壊する事を目的としたリアルタイムストラテジーの要素が色濃いゲームなので、一旦慣れてしまえば世界観の把握は容易になるだろう。

尚、本作はカーソルでキャラクターの行く先を指示するシステムとなっているので、操作には慣れが必要だが、慣れてしまえば存分にアクション要素を楽しめるだろう！

急激にカーソルを移動すると画面の切り替えがスムーズに行えないので、戦況を把握する事が難しくなる。
むやみにカーソルを動かすのではなく、自分の攻撃範囲を見極めてから移動を行うと良いだろう。

マップによって異なる戦略が楽しめる！

お互いの陣地に突撃する事を基本プレイとする本作の舞台となるマップは二種類あり、似ているようで異なる戦略を要する、緻密な作戦が鍵となる！

マップを移動中にこの砲台に出くわした場合、一箇所で敵と味方双方が入り乱れる状態となるので、画面は混沌を極める。

▼こちらのマップでは完全に向かってくる敵が見えるルートで互いに防衛線を突破することが難しいマップだ！

▼一方こちらのマップでは互いに攻める場所とスポーンする場所が異なるため戦略が問われる面白いマップとなっているぞ！

マップごとの特徴と戦略が鍵になってくるストラテジー要素満載のオススメのブラウザゲームだ！

「Marvel End Time Arena」はこんな人にオススメ！

夢のマーベルヒーロー大集結を実現した本作は、マーベルコミックファン待望の作品だと言える。

ただしシステムの根幹となっているはリアルタイムストラテジー型のゲームなので、実写映画のようなド派手なアクションというよりは如何に相手の隙をつけるかという点が醍醐味となるゲームだ。

キャラクターによって個性的な攻撃能力を持っているという点については原作を尊重しているので、本作はリアルタイムストラテジー型ゲームに一定の理解を持ち、かつマーベルコミック好きのユーザーにオススメのゲームだ！