「ロケット リーグ(Rocket League®)」は2015/07/07にSteamでリリースした車でサッカーをするスポーツレーシングゲームだ!
本作の特徴は高性能な四輪車を操って「サッカー」を行うという大胆な発想にあり、プレイヤーは巨大なフィールド内でドライビングテクニックを駆使しながら相手のゴールを目指すことになる。
一般的なドラビングゲームとは異なり、独自の挙動を持つ車両を自在に操るには多少のコツが必要だが、運転をマスターすればアクロバティックなシュートを決められるようになる。
ゲームは1対1の対戦から2対2、3対3、4対4の試合形式をサポートし、試合中に相手ゴールへ多くのシュートを決めた方が勝者となるシステムだ。
「Rocket League®」は海外の作品だが、日本語インターフェースを実装しているのでプレイに困ることはない。
また、「PlayStation4」と「XboxOne」とのクロスプラットフォームプレイにも対応しており、対戦人数の幅が広がっている点も魅力だ。
最大8名参加のオンライン対戦も可能な本作では、プレイヤー同士の熱い戦いが日々繰り広げられているので、ドライビングの腕を磨いたら是非参加してみよう。
一癖も二癖もある車でサッカーをする一風変わったゲームが好きな人にオススメのスポーツゲームだ!
豊富な登場車両が魅力!
「Rocket League®」に登場する基本車両は、ゲームのためにデザインされたオリジナルマシンだ。
アメリカのカスタムカーのようなボディラインはワイルドな印象を持っており、人気のミニカー「HotWheels」を連想させる仕上がりとなっている。
2017年8月3日からは一部車両のペイント変更が可能になったので、さらなるバリエーションを楽しめるようになった。
PC版の基本登場車両は「Backfire」「Breakout」「Gizmo」「Hotshot」「Merc」「Octane」「Paladin」「Road Hog」「Venom」「X-Devil」の10種類となり、この他に各プラットフォーム限定の車両も6種類存在する。
プレイヤーが最初に操作できるのは10種類中4種類となり、後の6種類はアンロックで解放される仕組みだ。
「Rocket League®」にはこれらの基本車両以外に、「Crates(宝箱の一種)」から入手できる特殊な車両が12種類存在し、さらにダウンロードコンテンツで入手可能な車両が20種類存在する。
見た目で相手に違いを見せつけたい場合は、これらの車両を手に入れるのも良いだろう。
ちなみにダウンロードコンテンツで入手できる車両の中には、映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」に登場した「デロリアン」や、映画「バットマン VS スーパーマン ジャスティスの誕生」に登場した「バットモービル」も含まれているぞ。
予想不可能なアクションが面白い!
通常のサッカーでは、足元でボールを上手にコントロールしながらパスを出し、そして隙を見て相手陣営に切り込んでいくが、「Rocket League®」の場合は過激で直線的だ。
プレイヤーは車両を加速させながらボールに激突し、さらにスピードを上げながら相手陣営を目指す。
当然相手もボール目掛けて突進してくるので、そこには予想できないアクションが生まれるのだ。
初めてプレイする場合には、ボール自体は勿論のこと、自分の車両のコントロールもままならない状況が続く。
ボールが跳ね返る角度や衝突時の動きを研究し、どの角度から押し出せばゴールを決められるかを考えよう。
本作では最大4対4の試合が楽しめるが、この人数でゴールを決めるのが特に難しい。
相手の挙動が読み辛く、試合中はどこから何がやってくるのか分からなくなる瞬間が何度も訪れる。
真剣勝負をしている場合はストレスになることもあるだろうが、フレンドと楽しく遊ぶ場合には最適なモードだ。
ゲームは三人称視点で進行するので、時々周りの状況を冷静に見て、ここぞという角度で突っ込むのが勝敗を分けるポイントだ。
異なるロケーションが楽しめる試合会場!
「Rocket League®」の舞台「Arena」には様々なバリエーションがあり、プレイヤーの目を楽しませてくれる。
ここでは本作に登場する会場「Arena」のバリエーションをご紹介しよう。
「AquaDome」
水中に建造された「AquaDome」は、全面ガラス張りの幻想的な会場だ。
ガラスの向こう側には泳いでいるサメやクラゲたちを確認できるようになっており、試合中には不思議な感覚を覚える。
「Beckwith Park」
本作のステージをデザインしたスタッフの名前が付けられたこの会場では、昼と夜、そして嵐という3種類の変化を楽しむことができる。
ステージ自体は平坦だが、時間帯と天候の変化で全く違った表情を見せるので飽きることがない。
「Neo Tokyo」
大友克洋氏原作の漫画及び映画「AKIRA」に影響を受けた会場で、外にはネオン煌めく高層ビル街が立ち並んでいる。
ちなみに本作には「AKIRA」の主人公「金田」が乗るバイクにインスパイアされた車両「Esper」が登場するので、原作ファンの人は是非入手して「Neo Tokyo」を走り回ってみよう。
デカールでカスタマイズして個性を出せ!
「Rocket League®」に登場する車両には、様々なパターンの「デカール」を貼り付けることができる。
デカールには「Dots」「Flames」「Lightning」「Skulls」「Stars」「Stripes」「Tech」「Wings」などの種類があり、一部の車両にのみ使用可能な特殊デカールも存在する。
自分が操作する車両をデカールで飾り付ければ、さらに愛着が湧くこと間違いなしだ。
さらにゲーム内に登場する「Crates(宝箱)」から入手できるレアなデカールも50種類あるので、個性を際立たせたいプレイヤーは頑張って手に入れよう。
入手困難(「Very Rare」)なデカールは、それ自体がアニメーションで動く仕組みになっており、とても派手な外観にすることができるぞ。
ここで紹介した以外にも、ゲーム内イベント限定のデカールなどが登場するので、デカールの種類は実に膨大だ。
もしゲーム内でレアなデカールを施した車両を見かけたら、そのプレイヤーはかなりゲームをやりこんでいる猛者だと言えるだろう。
尚、ダウンロードコンテンツで入手できる一部の車両にはデカールを貼ることができないので注意しよう。
「Rocket League®」は、こんな人にオススメだ!
車両同士がぶつかり合いながらサッカーを行うという発想がユニークな本作は、オンラインでの対戦が最も面白い作品だ。
対戦するユーザーの中にはかなり「荒っぽい」運転をする者もいるが、オフサイドも反則も存在しない本作では、ボールを相手のゴールに運んだ者が勝者になるので、遠慮せずにガンガン攻めていこう。
クロスプラットフォームでのプレイをサポートしているため、オンラインでのプレイ人口は非常に多い。
様々なユーザーと対戦し、自分のスキルを上昇させていけば、いつの間にか上級ユーザーの仲間入りを果たしていることだろう。
上級ユーザーの中には、あっと驚くような高等テクニックを披露する人がいるので、初めは彼らから学ぶと良い。
「Rocket League®」は、誰でもアツくなることができる、新感覚のスポーツゲームだ!
ロケット リーグ(Rocket League®)スペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 7 (64bit) 以降 | Windows 10 (64bit) |
CPU | Intel Core 2 Duo E4600 2.4 GHz または AMD Athlon 64 X2 5600+ | Intel Core i5-2550 3.4 GHz または AMD FX-6350 3.9 GHz |
メモリー | 4 GB RAM | 8 GB RAM |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce 8800 または ATI Radeon HD 2900 | NVIDIA GeForce GTX 660 または AMD Radeon HD 7950 |
VRAM | 512 MB | 2 GB |
HDD空き容量 | 7 GB | 7 GB |
DirectX | DirectX 9.0c | DirectX 11 |
備考 |
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