『クロノブリゲード』は、2018/4/18にNCジャパンがリリースした新作スマホゲーム。編成した10枚のソウルカードの中からランダムに配られるカードを選んでバトルを進めていくターン制RPGだ!
バトルはカードを選択するだけのシンプルな内容となっているが、手札に振り分けられる”数字”で決定するキャラクターの行動順を見てどのカードを選ぶか、敵味方の行動順と被る数字を選択した場合にのみ発生する特殊効果”バッティング”をどのタイミングで使用するかなど、状況判断能力も試される奥深いゲームシステムが採用されているのが特徴だ。
他にも、必殺技やステータスを上昇できる「ボード」の強化といった自分好みに楽しめる育成、ソウルカードの組み合わせ次第でデッキに「ステータスボーナス」を付与できるデッキ構築と、やり込める要素もしっかりと詰まったゲーム性の高いRPGとなっている。
戦略性溢れるターン制バトルを簡単操作で楽しめるおすすめの新作共闘ターン制RPGだ!
主人公“ライト”となって、時の旅団とともに“記憶”をめぐる壮大な旅に出るファンタジーストーリー!
時の旅団(クロノブリゲード)――時間に干渉し、世界の秩序を守る者たち。神にも匹敵するその力を行使する代償は―――― 『記憶』。
魔力の強さによって身分が異なり、身分の低い者は徹底的に差別される階級社会である“魔導のウルズ王国”、ウルズで身分と魔力の低かった者たちが発展させた独立国“機械技術のベルザンディ共和国”、古代科学エネルギー『星燐』の産出によって莫大な冨を手に入れ急速に発展した独裁帝国“古代科学のスクルド帝国”――。運命の女神の名を冠する三つの国は広大なアストレイヤ大陸の支配権をめぐり争いと平和の歴史を繰り返していた。
スクルドの“狂皇帝”カスドルが古代文明の禁忌を犯し一気に台頭すると三国の均衡は脆く崩れ去った。世界が滅びの危機に瀕した時、『時の旅団(かれら)』は動き出す――。
敵味方の“行動順”と“バッティング効果”を意識して戦う奥深いターン制バトル!
『クロノブリゲード』は、事前に登録した10枚の“ソウルカード”からランダムで場に選出される1枚のカードを選択して攻撃を繰り出していくターン制バトルRPG。キャラクターの行動順は、カードに割り振られる番号順によって決定し、数字が小さければ小さいほど早く行動ができるというバトルシステムが採用されているのがポイントだ。
この際、敵味方に関わらず同じ数字が被ってしまうと、“カードタイプ別”に与えるダメージが増減する効果「バッティング」が発生し、アタックタイプ同士だと“互いの攻撃力減少”、アッパータイプがアタック、もしくはアッパータイプとバッティングすると“相手の攻撃力上昇”、ブロックタイプがアタック、
もしくはアッパータイプとバッティングすると“相手の攻撃力減少”と、戦況を一変させる様々な効果をもたらすことができるので、「バッティング」を狙える時はその効果に十分注意してカードを選択するようにしよう。
また、カードを選択するだけで攻撃が行える「通常攻撃」のほかにも、ダメージを溜めてカード選択時にカードが光ればキャラクター固有の「必殺技」も発動できるように。必殺技には、“敵全体ダメージ”、“防御力UP”、“バッティング効果無効”など多種多様なものが用意されているため、必殺技を考慮したデッキ構築も行えばよりバトルを有利に進めることができそうだ。
少ない数字を選び素早く攻撃を仕掛けるか、それとも「バッティング」を利用してバトルの流れを変えていくか、プレイヤーの戦略によって攻略法がガラっと変わる新しいターン制バトルを体験できる内容なので、しっかり戦況を見定めながらバトルを楽しみたいユーザーに特におすすめの新作スマホゲームだ!
自分好みのキャラクター強化とデッキ編成が楽しめる育成コンテンツ!
このゲームでは、実際にバトルで戦う「キャラクター」と、デッキに編成することのできるカード「ソウルカード」それぞれを強化することができ、クエストクリアなどで経験値を取得すればステータスが上昇する”強化“、特定の素材を消費すると最大レベルの上限が解放される”進化“が行える。
「キャラクター」と「ソウルカード」は、この“強化”と“進化”を繰り返すことで強く成長をしていくが、これ以外にも、キャラクターに「アビリティ」を装備させてバトル中に能力を発動したり、ソウルカードが持つ通常攻撃と必殺技の強化をしたり、必殺技の上限レベル解放も可能だ。
さらに「ソウルカード」は、カード別に用意された育成項目「ボード」を成長させ、“攻撃”、“HP”、“武器”などの能力を強化できるようにもなっている。
ボードの項目すべてを解放すると“リーダースキル”も習得し、デッキ編成の幅を広げられるため、ボード強化に必要な素材に余裕がある時や、能力を開花させたいキャラクターがいる時は積極的に「ボード」の育成も行うようにしてデッキ全体の戦力増強に繋げていこう。
また、キャラクター、ソウルカードの自由な強化が楽しめるほか、それらを組み合わせて作る“デッキ構築”にも面白さが隠れているのがこのゲームの魅力。
デッキ編成では、ソウルカードを“同国”もしくは“同属性”でデッキ枠のタテ、ヨコ、ナナメに並べることで発生する「ビンゴボーナス」、スロットに表示された指定カードを編成すると発生する「スロットボーナス」で、強化では得られないステータスUPボーナスを獲得することができる。
たとえ手持ちカードが育成途中であっても、デッキ編成次第ではステータスをぐんと伸ばすことのできるシステムとなっているので、様々な組み合わせを試して最善なデッキを見つける楽しさも生まれるだろう。
種類豊富なクエスト、ミッションに加え、最大4人でのリアルタイムマルチバトルもしっかりと実装!
本作には、「メインストーリー」を解放して『クロノブリケード』の物語を読み進めていく以外に、キャラクター/ソウル強化に必要な素材、ゴールドが獲得できる専用の「クエスト」や、期間限定で開催される特別な「イベントクエスト」と、1人でも十分楽しむことのできる量のコンテンツを搭載。
クエストそれぞれには、”初回クリア報酬”、”指定ミッションのクリア報酬”、ストーリークリア、ソロバトルクリア、カード強化などゲームを進めることで報酬がもらえる”メイン”、”デイリー”、”イベント”の3種の「ミッション」もあり、じっくりとゲームをプレイしたいユーザーも遊びごたえも十分だ!
さらに、イベントクエストや各種育成関連クエストは、ソロで攻略するだけでなく、最大4人のプレイヤーとスタンプで簡単なコミュニケーションを取りながら協力プレイができる「マルチ」でも楽しめる。一人でクリアできないクエストがある時や効率良くクエストをこなしたい時などはマルチプレイも利用してみよう。
“時”をテーマに壮大な物語を展開していく個性豊かなキーキャラクターたち!
このゲームでは、時間に干渉できる能力を使うと記憶を失ってしまう主人公“ライト(CV: 小野賢章)”をはじめ、
ライトの記憶喪失を隣でサポートしてくれる幼馴染の“リズ(CV:植田佳奈)”、
近いうちに戦火を巻き起こすのではないかと噂されるスクルド帝国の王“カスドル(CV:武内駿輔)”、
選民思想を持ち身分格差社会を築き国民から非難を受けているウルズ王国の国王“アークウィル15世(CV:堀内賢雄)”と、
様々な思いを抱くキャラクターたちが多数登場。
また、これらのストーリーに絡んでくるキーキャラクターと同様に、共にバトルで戦ってくれる“ソウルカード”にも、年齢や出身国、所属、渾名、キャラクター性を知れるセリフやプロフィールといった詳細な情報が存在。
細かな設定が用意されていることにより、それぞれのキャラクターたちがどう繋がり合っているのかなどを読み取ることもでき、レアリティに関わらず一人一人のキャラクターに愛着が持てるようになっているのが魅力だ。
今回は、主要キャラクターや、ストーリーを進める上で仲間になる一部のキャラクターのビジュアルや相関関係を紹介するので、どのような人物が登場するのか確認してみよう。
ライト(CV:小野賢章)
ベルザンディ共和国の青年。
孤児であり、幼いころからリズ、ウェイとともに貧民街で育った。出自は不明で、右腕に謎のあざがある。
普段は穏やかで物静かな青年だが、仲間のためとなると、どんな危険にでも身を投じる強さと大胆さを持つ。
時間に干渉する力を持つ数少ない人物だが、力を使うたびに一部の記憶を失ってしまう性質がある。
リズ(CV:植田佳奈)
ライト、ウェイの幼なじみ。幼少時に戦争で手足を失い、《機肢(オートリム)》を装着している。
困っている人を見ると考えるより先に突っ込んでいく素直な性格のため、気づくと事件に巻き込まれていることも多いが、その献身ぶりと面倒見の良さから皆に慕われている。
ライトの記憶をフォローするため、日ごろの出来事をデバイスに記録している。
ウェイ(CV:江口拓也)
ライト、リズとともに育った《機肢》整備士(メカニック)。
基本的にお調子者で、いつも冗談を言ってはみんなを和ませるムードメーカー的存在。
適当そうに見えるが機械整備の腕は良く、普段は家電や武器類の修理などをして生計を立てている。
ライトやリズのことは家族以上に大事に思っており、彼らのためなら手段を択ばないしたたかな一面も。
パルテナ・ナナ(CV:名塚佳織)
ウルズ王国の第三王女。温和で思慮深く、どんな立場の人間にも分け隔てなく接することから、国民からの人気を集める。
実父である国王の圧政に心を痛めているが、王に同調する貴族たちからは厭われており、宮中での立場は低い。
ライトと出会ったことで、己の運命と向き合う覚悟を固めたようだが……。
セシルコーン(CV:伊藤静)
パルテナ・ナナ姫に仕える騎士。幼いころよりナナとともに生きて死ぬものと心に誓い、忠誠を貫いてきた。
非常に実直で自分にも他人にも厳しい性格のため、周囲からは近づきがたい人物と思われている。
ナナは唯一の友人として親しく接したがっているが、臣下としての距離をかたくなに守っている。
レオネ(CV:日高里菜)
弱冠十一歳にして、飛翔艇の設計士として活躍する天才少女。
いつもぬいぐるみを抱えている愛らしい少女だが、外見に似合わぬ圧倒的な知識・技術と、時折悟りきった発言をすることから、素性に何か秘密があるのではと噂されている。
アギターとは何かの因縁があるらしい。
アギター(CV:鈴木達央)
スクルド帝国の青年。元は軍に所属しエース級の活躍をしていたが、カスドル帝の思想に共感できず、強さと自由を求めて離反した。
気性の激しい一匹狼で、強い人間をみるとちょっかいを出さずにはいられない。
最近は「気の赴くまま」に旅をしていたが、戦の匂いを嗅ぎつけ暗躍する。
カスドル(CV:武内駿輔)
スクルド帝国の王。長く続いた共和制を廃し独裁的な政治を敷くが、経済発展と軍事強化に大きく貢献したことから、民衆から圧倒的な支持を得ている。
その勢いはいずれアストレイヤ大陸を統一するほどと言われており、近い未来に戦火を巻き起こすのではないかと噂される。
ロスデュモイ(CV:浪川大輔)
ウルズ王国の辺境に住む謎の賢者。かつては高名な魔法使いだったが、知を極めたことで俗世への興味を失った。
皮肉や回りくどい物言いを好み、常に他人を煙に巻くような態度をとるが、本人いわくただの退屈しのぎである。
何もかもつまらないと言いつつも、なぜかカスドル帝の野望には興味があるようだ。
アリア(CV:福島亜美)
スクルド帝国の人気リポーター兼ジャーナリスト。どんな相手にでも物怖じしない態度と危険を顧みない姿勢から、男女問わず人気を博する。
取材のためなら大陸中どこにでも飛んでいくことで有名で、特に古代遺跡や遺物に対しては関心が高いが、それほどまでに報道に情熱をかける理由を知る者は少ない。
アークウィル15世(CV:堀内賢雄)
ウルズ王国の国王。王族として生まれ育ち、何不自由なく過ごしてきたゆえに、徹底的な選民思想を抱く愚王となった。
魔力の低い者を人とも思わず、身分格差を広げ、経済的な発展を停滞させるなどして国民から非難を集めている。
ナナの才能は認めており、父として甘く接する一方で、容赦なく政治の道具として扱う。
フォルティーナ(CV:会沢紗弥)
ライトたちの協力者で、時の旅団(クロノブリゲード)》の一員。
妹のイブリーナとともに中立地帯でショップを営んでおり、おもにソウルカードシステムのサービスを提供する。
利発な妹とは違い、おっとりとした性格。
イブリーナ(CV:八島さらら)
ライトたちの協力者で、《時の旅団(クロノブリゲード)》の一員。
三国の干渉を受けない中立地帯で、貴重な物資・物品を扱うショップを営んでいる。
姉はソウルカード研究者であるフォルティーナ。
『クロノブリゲード』は、敵の行動順を見ながら味方の行動を決定したり、同じ数字が出現した際に”バッティング”要素を絡めて戦略的にバトルを進めたりと、他にはない新感覚の奥深いターン制バトルが楽しめる。
戦略バトルに慣れていないユーザーでも、オート機能を利用すれば誰でも楽にバトルを進行できるシステムにもなっているので、本記事を読んで興味を持ったユーザーはぜひゲームをダウンロードして遊んでみてほしい。
(C)NCJAPAN,2017
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