2021/10/13スマホ版リリース!

Broken Armsが贈るワイン醸造・ワイナリー管理SLG。一からワインを製造する新感覚サムにPC、スマホお好みのデバイスで挑戦してみよう。

ワイン会社の社長としてめざすは品質、売れ行きともに最高のワイン。ブドウ選びから始まるワイン作りは非常に奥深く、発酵用バクテリアに熟成、出荷タイミングとあらゆる観点から自分だけのワインを追求できるぞ。
人気のワインを売りだせれば会社は大きくなり、さらに高品質な商品作りにチャレンジしていける。

ワインをこよなく愛する人にぜひ遊んでほしいタイトルだ。

ディレクターはワイン専門家!ゲームで本当のワインづくりを体験!

本作『Hundred Days』はワイン生産会社を運営しながらワインの醸造やワイナリー(ワイン製造業)管理をシミュレートできる新感覚サムだ。PC、スマホどちらにも対応しており、スマホアプリなら730円とお手頃な値段で購入できるぞ。

プレイヤーはとある出来事をきっかけにワイナリーを経営することになった新人ワイン管理者エマとして、一からワイン作りをおこなっていく。

ブドウの栽培から始まり、発酵やボトリングなどのワイン生産、そして出荷とワインに関するありとあらゆる仕事をこなして会社を大きくしていくのが目的だ。

【醸造物語 Hundred Days】牧歌的なフィールドでワインを作っていく

本作のウリは本物のワイン専門家がディレクターとして参加した点にある。

本作を製作したBroken Arms所属のゲームディレクター、イヴス・ホーラー氏はワインの醸造を取り扱う学問オエノロジーの学位を取得しているワインのプロ。他にも実際にワイナリーで働いた経験を持つスタッフもいるなど、ワインへの造詣がとても深いメンバーが集まっている。

そんな彼らが自分たちの知識をフル活用し、余すことなくゲームに落としこんだのが本作だ。「これはイヴス・ホーラーの自伝である」と明言するスタッフもいるほどで、他のゲームではまずお目にかかれないディープでリアルなワイン生産を体験できるぞ。

ワイン生産という非常にニッチなジャンルを徹底的に掘り下げた、これぞインディーズと言いたくなるゲームに仕上がっている。ワインが大好きな人はもちろん、ワイン作りの工程に興味がある人にも広くおすすめしたい。

3つのモードからワイン生産に挑戦。まずはブドウ栽培から

本作ではゲームモードが3つ存在し、プレイヤーの好みに応じて自由に選べるようになっている。主人公エマと一緒にワイン作りを学ぶストーリーモード、目標達成をめざしてワイナリーを経営していくチャレンジモード、ひたすらゲームを続けられるエンドレスモードから好きなものを選ぼう。

初めて遊ぶ人は主人公のエマと一緒にワイン作りの基礎を学べるストーリーモードを選ぶのがベター。チュートリアル感覚でサクッと遊べるぞ。

ストーリーモードで本作の遊び方を覚えたら高難易度のチャレンジモードや、じっくり理想のワイン開発に打ちこめるエンドレスモードにとりかかるのがいいだろう。

【醸造物語 Hundred Days】ブドウ栽培

ゲームを始めて最初におこなうのは、ワインの原材料となるブドウの栽培だ。土地を購入して種から育てていく。
ブドウにはハーベストなどさまざまな品種があり、種類によって糖度やタンニンといった栄養素が異なる。どのブドウを選ぶかによってワインの完成形が大きく変わるぞ。

ブドウ栽培は品種を選んだだけでは終わらない。苗ができたらブドウ畑で本格的に育てていくわけだが、栽培の工程が除草、枝分け、剪定などなど非常に細かく分類されている。ブドウ育成だけで農業SLGとして成立しているほどの完成度だ。たっぷり手間暇かけて、上質なブドウを育てあげるべし。

ちなみにブドウ栽培の段階ではワインを出荷できないので、収入がないまま出費が増えていくので要注意。ブドウが肝心とはいえこだわりすぎて時間をかけていると赤字経営が続いてワイナリー運営が立ち行かなくなるぞ。
序盤は少ない資産や狭いスペースでどうやりくりしていくかがプレイヤーの腕の見せどころといえる。

【醸造物語 Hundred Days】ブドウの品種や栽培用の設備▲ブドウの品種や栽培用のアイテムだけでもこれだけの種類がある


また、以上の作業はピース状の設備をフィールドに当てはめていく形式でおこなっていくのがポイント。畑を上手に配置すれば、収穫時期には鮮やかな色合いのブドウたちが画面いっぱいに実って最高の景観が演出できるぞ。
最初は運営だけで手いっぱいだろうが、ゲームに慣れてきたら見た目にもこだわるにもおすすめだ。

バクテリアにまでこだわれちゃう。自分だけのワインを醸造しよう

無事ブドウを収穫できたら、いよいよ本番のワイン作りが始まるぞ。ワインそのものは潰したブドウを放置するだけで作れるのだが、ワイナリーの本格的なワインとなるとそこまで単純な話ではない。

収穫したブドウの粉砕から始まり、発酵させたり熟成させたりしてワインを製造し、ボトリングとテイスティングで商品として仕上げていく。ワインに詳しくない人からすれば「ワインってこんなに手間がかかっているんだ!」と驚くこと請け合いだろう。

とくに本作ならではのこだわりとして注目したいのは発酵の工程で、なんとどんなバクテリアを使うかまで選べる。細かい要素も一切妥協しない製作スタッフの熱意が伝わってくるようだ。

【醸造物語 Hundred Days】ワインの醸造

プレイヤーはこういった複雑な工程をすべて管理しなくてはならない。いずれの工程も美味しいワインには欠かせないポイントであり、少しの失敗が完成品に大きな影響を与えてしまう。

ワインの味わい、甘みと酸味のバランス、渋みを決めるタンニンの具合もすべてプレイヤーの判断ひとつによって左右されるのだ。自分がどんなワインを作りたいかをイメージしつつ、試行錯誤しながら少しずつワイン作りを覚えていこう。

【醸造物語 Hundred Days】季節の変化も

「バクテリアはどれを使うべきか」
「どれぐらい寝かせればちょうどいい熟成になるか」
「赤ワインと白ワインでどう工程を変えていけばいいか」

こだわりだせばキリがなく、考えれば考えるほどワイン作りの奥深さにどっぷりハマれるのが本作の醸造シークエンスの特徴だ。
正解はユーザーの数ほどあるので、自分なりのこだわりを徹底的に突きつめたいシミュレーションゲーム好きはきっと楽しめる。

ワインを出荷してブランドを確立。めざせ、最高最大のワイン会社!

試行錯誤をくり返してワインを完成させたらいよいよ出荷となる。ワインショップやオンライン販売を通してワインが消費者に届いた時の感動はひとしおだが、本作はそこで終わりではない。出荷によって得た資産をもとに設備投資をしたり新たな品種を試したりして、ワインのさらなるクオリティアップをめざしていける

ワイン販売が軌道に乗れば資金の心配がなくなり、自分が思い描いたとおりのワイン作りに打ちこめるぞ。
「ワインを出荷→売り上げを元手にワインのクオリティを上げる→出荷して資金を得る…」のループに入ればワイナリー経営が安定化するのはもちろん、消費者からブランドとして認知されていく。

ぜひ世界最高のワインブランドとして自分のワイナリーを成長させていこう。それが理想のワイン作りにも繋がっていくぞ。

【醸造物語 Hundred Days】ボトリングしてワインを販売

ゼロからワイン作りを勉強でき、その知識をもとにワイナリー経営を体験できる本作。
本物のワイン専門家が手掛けただけあり、工程のリアルさは文句なしのひと言。ストーリーモードで丁寧にチュートリアルをプレイできるので、初心者でも遊びやすいのも嬉しいポイントといえる。

まさにワイン一点集中。本作以上にワインをこだわったゲームはそうそうないだろう。気になってきた人はぜひ『Hundred Days』でワインの世界にどっぷり酔ってみてほしい。

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