2009年のリリースから約10年。RTSの王者はこのタイトルで決まりだ。5名vs5名で対戦するアクション性・戦略性・成長要素を兼ね備えた大人気RTSオンラインゲーム。月間アクティブユーザーは1億人を超えるいま世界で最も熱いMOBAだ。賞金総額645万ドル(約7億2000万円)のeスポーツ大会も開かれており、世界で最も人気があるeスポーツゲームでもあるぞ。
プレイヤーは140体以上いるチャンピオンからひとりだけを選び、5人の仲間と協力してオンライン対戦をおこなう。戦略性、発想力、そしてチームプレイが求められるゲームだ。RTSが好きでたまらない人、頭を使ったゲームに飢えていた人に絶対おすすめのタイトル。
記事の後半ではこれから本作に挑戦したい初心者向けに対人戦までの道のりを解説。お見逃しなく。
世界最高峰のRTS!賞金総額7億円のeスポーツ大会も白熱!
2009年にアメリカから始まり、2017年に待望の日本上陸を達成。今では全世界アクティブユーザー1億人を突破した対戦型RTS(リアルタイムストラテジー)。Riotが贈る世界最高峰のオンラインゲーム、それが本作「リーグ・オブ・レジェンド」(通称LoL)だ。
本作ではプレイヤー同士で5人ずつのチームを結成し、チャンピオンと呼ばれるユニットを用いて5vs5のシンプルな陣取りゲームをおこなう。
もちろんシンプルなだけで1億人ものプレイヤーが集まったりはしない。マップを分ける3本のレーン(道)、レーンの途中でチャンピオンに立ちはだかるタワー、共に戦うミニオンなど、多彩なオリジナル要素が単純な陣取りゲームに奥深い戦略性を与えている。
さらには瞬時の判断と的確な操作を求められる高いアクション性、試合中にチャンピオンを育てて強化していく育成システムも重なった結果、本作でしか体験できない至高のリアルタイムストラテジーに仕上がっているぞ。
プレイ人口の多さと競技性の高さから、本作はeスポーツ界隈でも目玉のタイトルだ。春と夏には世界各地でリーグ戦が開催され、上位チームが出場する世界大会では破格の賞金が出る。2019年の世界大会での賞金総額はなんと645万ドル(日本円にして約7億2000万円)!1億人のLoLプレイヤーにとって春と夏はeスポーツ大会で熱狂する季節なのだ。
近年では全国高校eスポーツ大会で種目となっていたり、大学によってはLoLの部活動があったりと、本作はもはや単なる娯楽を飛び越えたタイトルとして日本で浸透している。
世界中が魅了されてやまないリアルタイムストラテジーに興味があるなら、「LoL」は文句なしでおすすめできるオンラインゲームだぞ!
障害を乗り越えて敵の本拠地を叩け!仲間との連携&敵との駆け引きがアツい!
本作のメインコンテンツであるサモナーズリフトは、リアルタイムストラテジーの中でもMOBA(マルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ)に分類されるものだ。MOBAとはざっくりいえば「チームに別れて互いの拠点を奪いあう」というもので、近いジャンルのゲームに「スプラトゥーン」があげられる。
本作のルールは先ほどもお伝えしたとおり、5vs5の陣取りゲームだ。プレイヤーは自分の分身となるチャンピオンを使ってマップ内で敵チームと戦闘をくり返し、敵陣地のネクサスを破壊すれば勝利となる。
マウスとキーボードで逐一コマンドを入力するアクションゲームとしての一面もあり、駆け引きと判断力が同時に試されるやりごたえ満点のシステムになっているぞ。
コマンドといっても移動と通常攻撃はマウスの右クリック、強力なスキル攻撃もキーひとつで発動できるので、操作性はむしろ易しい部類に入る。簡単な操作で大暴れしてくれるチャンピオンを見ているだけでも楽しいぞ。
チャンピオンには護衛であり遊撃隊でもあるミニオンが追随してくれるので、戦闘は5対5のチャンピオン同士の団体戦というより、もっと大勢が入り乱れる戦争ゲームの様相を呈する。ミニオンはAIによる自動操作なのもポイントだ。
一秒ごとに変化していく戦況を見極め、最適な行動をとり続けられるか。そんな緊張感もまた、本作の醍醐味といえるだろう。
本作において試合の勝敗を分けるとくに重要な要素は防衛ラインタワー、チャンピオンの育成、そしてレーン(道)に基づいたロール(役割)の3つだ。少しくわしく見ていこう。
タワー~ネクサスを守る防衛施設~
ネクサスを守るために敵チームの侵攻を食い止める施設がタワーだ。タワーはお互いの陣地内に点在しており、敵のチャンピオンやミニオンが近くに侵入するとオートで迎撃してくる。この迎撃がとても手ごわく、屈強なチャンピオンも立て続けに攻められるとあっという間に倒されてしまう。
そんな厄介なタワーがあっては敵本拠地のネクサスまでたどり着くのは至難の業。そのため序~中盤ではタワーをどう突破するか、あるいは敵からどう守るかがポイントとなる。
▲画面上のオブジェクトがタワー
タワーを攻略する手段はとても単純で、チャンピオンやミニオンの攻撃で破壊してしまえばいい。タワーを破壊してしまえば自由に進軍できるエリアが広がり、必然的に勝利が見えてくる寸法だ。
敵チームやタワーそのものからの妨害をかいくぐってタワーを破壊できるか、はたまた守りきれるか。タワー下でくり広げられる攻防戦は、さながらネクサスをめぐる前哨戦そのものなのだ。
チャンピオンの育成~経験値でレベルアップ~
チャンピオンの育成要素も本作のゲーム性を語るうえで忘れられないポイントだ。戦闘中に強くなっていくチャンピオンの成長を、正しく導けるかもプレイヤーの腕の見せ所である。
育成の要となるのが経験値システムだ。チャンピオンは戦闘中の行動(敵のキルなど)によって経験値を稼いでいき、一定値まで溜めるとレベルアップする。一般的なRPGをイメージすればわかりやすいだろう。ちなみにレベルは試合ごとにリセットされるので注意が必要だ。
チャンピオンがレベルアップするとポイントが手に入り、新たなスキルの解放や習得済スキル強化ができる。どのスキルを鍛えるべきかはチャンピオンによって変わってくるので、性能を理解した育成を心がけたい。
また、戦闘では経験値のほかにゴールドも手に入る。ゴールドは自陣営で利用できるショップで回復アイテムや装備の交換できるので、こちらもあわせて活用しよう。
戦闘を重ねて丹念に育てたチャンピオンが戦局をくつがえし、勝利に貢献する。そんな育成の喜びも味わえる本作は、育成ゲームが好きな人にもピッタリだぞ。
レーンとロール~チームメイトと役割分担し、勝利をつかめ~
試合の舞台となるエリアは美麗なグラフィックで描かれた広大な空間だ。平原やジャングルといった自然に満ちており、人によっては自由に駆け巡りたい気持ちになるかもしれない。
しかし、本作ではそういった単独行動はNGだ。チームメイトとしっかり連携して自分のロール(役割)をこなせるかが重要であり、なによりゲームの面白さに直結してくる。
▲試合エリアの全景。このマップのどこにポジショニングするかで立ち回りが変わってくる
ロールはエリア内に存在する3本のレーン(道)に連動しており、レーンによって求められる立ち回りが変化してくる。たとえば上の道(トップレーン)では屈強なファイターとして敵の侵攻を食い止め、下の道(ボットレーン)では育成に注力し、中央の道(ミッドレーン)は臨機応変に救援やタイマンをおこなう…といった具合だ。
野球やサッカーのポジションのように、1人1人が仕事をまっとうしていく。それが本作のロールだ。eスポーツの定番ジャンルにふさわしく、体を動かすスポーツと遜色ない体験が味わえるだろう。
このように多彩な要素が複雑に絡み合い、唯一無二の面白さを引き出しているのが本作のシステムだ。見知った友達、あるいは顔も知らない世界中のゲーマーとチームを組み、それぞれのプレイングがかみ合って勝利できた時の感動はヤミツキになるぞ。
集団競技にも似た一体感をゲームに求めているゲーマーは、ぜひ「LoL」にふれてみてほしい。
140体以上のチャンピオンが登場!お得なキャンペーンもチェックだ。
本作でプレイヤーのパートナーとして戦ってくれるのがチャンピオンと呼ばれる個性豊かなキャラクターたちだ。
チャンピオンの入手方法はショップでの購入が基本。課金も可能だが、プレイ中に手に入るゲーム内通貨BEを貯めれば理論上はすべてのチャンピオンがゲットできる親切仕様だ。ミッション報酬などでも手に入るチャンスがあるので、チャンピオンのために課金する必要はほとんどないのがありがたい。
ハッキリしたストーリーがない「LoL」だが、チャンピオンたちにはそれぞれ細かい設定やバックボーンが存在する。デザインも普通の人間だけでなく獣人、アンドロイド、小人、妖精と多種多様だ。見た目や設定の好みで相棒となるチャンピオンを選ぶのもいいだろう。
デザインだけでなく、気になる性能も個性豊か。同じ性能のチャンピオンは1体たりとも存在せず、それぞれが独自の強みと弱点を抱えている。彼らを活かすも殺すもプレイヤーの実力とアイディア次第なので、どんなチャンピオンを選んでもやりがいがあるぞ。
また、性能を表すひとつの指標としてチャンピオンは大まかに6つのクラスに分けられる。ここではクラスごとに代表的なチャンピオンを紹介していくので、本作を始めたい人は参考にしてほしい。
ガレン:デマーシアの騎士
クラス:タンク
戦車のような頑強さでチームを守る守護者。高い防御力や防衛重視のスキルを軸に、最前線で敵を食い止めるのが主なロール。ガレンはファイターの適正もある。
ワーウィック:解き放たれたゾウンの激憤
クラス:ファイター
タンクが最前線を死守する守護者なら、ファイターは最前線で敵を狩りつづける獰猛な戦士といったところ。接近戦を得意とし、体を張って敵陣に突入するプレイングが好きな人におすすめ。
アーリ:九尾の狐
クラス:メイジ
スキルによる魔法攻撃で敵を圧倒していく魔法使い。タイマンから集団戦までこなせる柔軟性がウリで、本作ではもっとも人気がある花形クラスだ。
マスター・イー:ウージューの剣客
クラス:アサシン
気配を消して敵に接近し、瞬時に大ダメージを叩きこむ奇襲が得意。戦場の中間地点に位置するジャングルに潜伏することが多い。
ミス・フォーチュン:美貌の賞金稼ぎ
クラス:マークスマン
中~遠距離から強烈なアタックを仕掛けられる射手のクラス。育成が完了すれば圧倒的な火力を発揮し、試合を一気に決定づけられる。チームの切り札的ポジションだ。
ユーミ:マジカルキャット
クラス:サポート
味方の回復から敵の妨害まで幅広くチームを支援する縁の下の力持ち。サポートを使うなら、試合全体を俯瞰して行動できる視野の広さが重要になってくるぞ。
以上の6つのクラスは明確に別れているわけでなく、「このチャンピオンはタンクがメインだがファイターもできる」といったかたちで複雑にまじりあっているのが特徴だ。クラスだけではなくチャンピオンの個性を把握することが大事になってくるぞ。
本作ではチャンピオンを簡単にゲットできるお得なキャンペーンを積極的に開催しているので、本項の最後にいくつか紹介しておこう。
とくにやっておきたいのが公式LINE登録だ。LINEと本作アカウントを連携させると特典としてガレンと恐怖の騎士ガレンのスキンがもらえるぞ。ガレンは初心者でも扱いやすいタフなファイターなので、接近戦が好きなプレイヤーは忘れずやっておこう。連携のための公式アカウントはLINEの検索機能から「リーグ・オブ・レジェンド」で調べればすぐ出てくる。友だちに追加し、その後にトーク画面を開けば特典メニューが出てくるので指示にしたがって連携すればいい。
▲LINE登録や友だち紹介プログラムの詳細は公式サイトをチェック!
チャンピオンを効率的に集めるなら友だち紹介プログラムもこなしておきたい。知り合いのLoLプレイヤーから専用の招待コードを教えてもらい、ゲーム内で入力すると5種類のチャンピオンから好きなキャラを1体&そのチャンピオンのスキンなどが手に入るお得なキャンペーンだ。
紹介したプレイヤーにも見返りがあるので「LoL」を遊んでいる友だちがいる人はぜひ紹介コードを教えてもらおう。サモナーランク10を超えると紹介プログラムは使えなくなるので、気づいたらすぐに使用をお忘れなく。
チャンピオンの数はゲームの選択肢、そして楽しさにつながってくる。
どのチャンピオンを選び、使いこなすか。140以上の選択肢からキミだけのベストパートナーを見つけだそう!
「LoL」を始めたい人のための手引き(1)めざせ対人戦
世界で最も流行っているオンラインゲームのひとつであり、日夜上級者プレイヤーがシノギを削っている本作。eスポーツ大会の目玉になるほどの競技性の高さと奥深さは、一朝一夕に極められるものではない。
相手がいる対人戦がメインコンテンツということもあり、一から始めたい初心者にとって「LoL」は何かとハードルが高いイメージがあるだろう。
「初心者が対人戦に入ったら迷惑をかけそう」
「友達と遊ぶ予定だけど、何も知らないままは気がひける」
「セオリーやプレイのポイントが多すぎて、何から覚えればいいかわからない…」
そこでここからは、本作に興味はあるけど手が出せない初心者でも、対人戦を心置きなく遊べるようになるまでの手引きを解説していくぞ。
RTSやMOBAを遊んだことがない未経験者でも一歩ずつ進めるよう説明しているので、ぜひ参考にしてほしい。
まずはチュートリアル。最初のチャンピオンは女海賊か巨漢の騎士がおすすめ
公式サイトでアカウント作成とインストールが終了したらキミの「LoL」が幕を開ける。まずはチュートリアルで操作方法とゲームの基本的な流れを確認しておこう。間違ってもチュートリアルを飛ばしていきなり対人戦に飛びこまないように。
また、チュートリアルでは途中で複数のチャンピオンを実際に使えるお試しタイムがある。使えるチャンピオンはミス・フォーチュン、ダリウス、アーリ、ラックス、マスター・イーの5体だ。せっかくなので全員にさわってみるといいだろう。
チュートリアルを終わらせると練習で使用できた5人のチャンピオンから好きなキャラを1人だけ入手できる。キミにとっての初めてのチャンピオンだ。
ここで「だれをもらうのが効率的か?」という疑問を抱くだろうが、だれをもらっても問題ない。チュートリアルでもらえるチャンピオンはミッションやショップなど、あとでいくらでも加入チャンスがあるからだ。
そのため本来は好みで決めてもらいたいところだが、強いておすすめを挙げるならミス・フォーチュン、次点でダリウスといったところだ。
▲左:ミス・フォーチュン 右:ダリウス
ミス・フォーチュンは銃撃で中距離からガンガン攻撃できるアタッカーだ。範囲攻撃のスキルが非常に使い勝手がよく、アルティメットスキルバレットタイムの火力は随一。相手に近づかなくていいので反撃の心配が少ないのも回避行動に慣れていない初心者にピッタリ。
ダリウスは典型的なパワーファイターで、とにかくシンプルな操作感が初心者でも扱いやすい。アルティメットスキルノクサスギロチンで敵チャンピオンを倒すとチャージなしで再使用できるぞ。
迷ったら以上の2人から好きな方をもらおう。くり返すが、チャンピオンはこの先いくらでも入手のチャンスがあるので悩みすぎる必要はないぞ。
AI戦でひたすらトレーニング。最初は入門、めざすは中級
チュートリアルを終えたらホーム画面左上の「プレイ」からAI戦に挑戦しよう。
▲赤丸で囲んだタグからAI戦が遊べる
AI戦では敵5名が全員AIの模擬戦がおこなえる。味方の5名は全員プレイヤーだが、AI戦は操作を練習したりチャンピオンの使用感を確かめたりする気楽な場なので「迷惑をかけるかも」なんて気遣いは不要だ。気兼ねなく実践的なトレーニングができるぞ。
難易度は入門・初級・中級の3段階に分かれているが、最初は素直に入門から選ぼう。AIといっても右も左もわからない初心者のうちは十分な強敵だ。対人戦までに覚えたい立ち回りはとても多いので、焦らず一段ずつランクアップしていけばいい。
ちなみにサモナーレベル10まではお試し用に10体のチャンピオンが自由に使える。自分の適性をチェックするためにも、さまざまなチャンピオンを試すのがおすすめ。
デイリーミッションでチャンピオンを集めよう
AI戦でひたすら腕を磨くついででこなしておきたいのがデイリーミッションだ。毎日1回、全7回までクリアできるこのミッションではチャンピオン5体+αの報酬がゲットできるぞ。やらない手はない太っ腹キャンペーンだ。
1~5日目までは、日ごとに指定されるクラスのチャンピオンで試合をすればミッションが達成できる。1日目は遠距離攻撃が得意なマークスマン、2日目は敵陣の真っただ中で大暴れするファイター、といった具合だ。
それぞれミッションに対応する3体のチャンピオンから好きなキャラを1体だけ入手でき、最終的にはマークスマン、ファイター、メイジ、サポート、アサシンの5クラスから1体ずつもらえる。サモナーレベル10までのお試しチャンピオン制度を活用してミッションを遂行していこう。
下にそれぞれのクラスにおけるおすすめチャンピオンを列挙しておくので、こだわりがなければ以下のチャンピオンをもらうのが無難だ。
マークスマン:ケイトリンorエズリアル
ファイター:イラオイ
メイジ:ブランドorジグス
サポート:スレッシュorナミ
アサシン:エコー
ショップでは高額なレアキャラを選りすぐってみた。無料でゲットできるこの機会にしっかり回収しておこう。
6日目には6300BE、7日目にはミス・フォーチュンのスキンが無条件でもらえる。とくに6300BEは通常プレイで集めるのは大変な大金なので慎重に使ってほしい。安値のチャンピオンをたくさんゲットするか、高額のレアチャンピオンをもらうか、じっくり考えてほしい。
以上の手順をすべてこなせば、少なくとも10体以上のチャンピオンを獲得できているはずだ。あとはAI戦で手に入れたチャンピオンを使いまくって「LoL」に慣れていこう。それが対人戦への一番の近道となる。
「LoL」を始めたい人のための手引き(2)絶対覚えたいセオリーはこれだ!
この項目からはテクニックや立ち回り以前の基本、初歩の中の初歩といってもいいセオリーにしぼって解説していく。「AI戦卒業までにこれだけはマスターしておきたい」といったものばかりを集めてみた。
右も左もわからないプレイヤーは、これからお教えする基本「だけ」を身に着ける気持ちで練習してはいかがだろう。
レーン、クラス、ロール…ややこしいセオリーはざっくり理解でOK
本作におけるセオリーの基本となるのは、マップ上に5つ存在するレーンとそれぞれのレーンに適したクラスだ。この記事でも先ほど触れたように、それぞれのレーンに最適なチャンピオンが自分のロールを果たせるかが勝敗を分ける。
だが、初心者はこれらのセオリーを覚えようとしなくていい。本作のセオリーは非常にややこしく、無理に覚えようとするとゲーム自体がつまらなくなるからだ。
とりあえずは「レーンとクラスというのがあり、それぞれ適切な組み合わせがある」程度の理解でかまわない。ちなみに各レーンと適正クラスをざっくりまとめると次のようになる。
トップレーン(上の道・赤い丸):ファイター・タンク
ミッドレーン(真ん中の道・青い丸):メイジ
ジャングル(マップ中央の森林地帯・緑の丸):アサシン
ボットレーン(下の道・黄色の丸):マークスマン
サポート:いずれのレーンにも属さない。ボットレーンでマークスマンを援護するケースが多い
練習のAI戦ではチャンピオンのクラスにふさわしいレーンを担当するよう意識しよう。反復していくにつれ「なぜこのレーンではこのチャンピオンがいいのか」が感覚で理解できるようになる。習うより慣れろ、だ。
チャンピオン同士の決戦は重要ではない。タワーの破壊と防衛を意識!
試合の優劣はレーン上にあるタワーをどれだけ破壊できるか、そして守れるかにかかっているといっていい。
チャンピオン同士の戦闘はド派手で駆け引きも楽しいが、けっして本作のキモではない。「LoL」はあくまでMOBAであり、その本質はタワーを基本とした陣取りゲームだ。
タワーを破壊する場合、気をつけたいのはタワーからの迎撃である。追尾弾なうえ、1撃がとても痛いのだ。「あと少しで破壊できる!」という状況でもタワーが攻撃の兆候を見せたらすぐに身を引こう。その「あと少し」からなかなか崩壊しないのがタワーの厄介さでもある。
タワーを破壊できればそれだけネクサスに近づく。地道に、だが確実な進軍を心掛けたい。
無茶、無理、深追いはNG。ミニオンとリコールを活用すべし
ゲームに慣れていないプレイヤーがよくやってしまう勘違いに「チャンピオンは強い」というものがある。
たしかにチャンピオンは強力なユニットだが、考えなしに運用しているとすぐに倒されてしまう。とくに耐久力は初心者が抱きがちなイメージとのギャップが大きく、戦場で孤立すればものの数秒でキルは免れない程度だ。
チャンピオンが倒されると敵に経験値が入る、復帰するまでにレーンを侵攻されるなどデメリットだらけなので、「いのちだいじに」の徹底が立ち回りの基本だ。
死なないためにとくに注意したいポイントは次の2つ。
①ミニオンと一緒に行動する
②「危ない!」と思ったら最前線から離脱して冷静にリコール
まず①ミニオンと一緒に行動する、は常に意識しておきたい。ミニオンやタワーの迎撃は基本的にミニオンを優先して攻撃するからだ。チャンピオンは味方のミニオンを盾にしつつ行動すればダメージを回避できるぞ。マークスマンのような遠距離キャラはもちろん、接近戦がメインのファイターもミニオンとの連携を欠かさないようにしたい。
②のリコールはBキーでいつでも味方拠点に戻れる撤退コマンド。拠点では体力が急速に回復する、ショップが利用できるといった利点があり、リコールは瀕死の状態から立て直せる起死回生の一手だ。
▲ミニオンに守ってもらいながら安全に戦線離脱
最前線からはなれるのは不安だしくやしいかもしれないが、死ぬよりはずっといい。最後に勝つためにも、危なくなったらすばやくリコールしよう。ミニオンに護衛してもらう、自軍のタワーに逃げこむなどして安全を確保してからがベストだ。
稼いだゴールドを無駄しない。ショップで装備を整えよう
つい先ほど「死にそうになったらリコールしよう!」とお伝えしたが、実はリコールのタイミングはもうひとつある。本拠地付近でしか利用できないショップで装備やアイテムを整えたいケースだ。
戦闘で稼いだゴールドも持っているだけでは宝の持ち腐れ。ショップでしっかり消費して、試合を有利に運んでいこう。初心者の内はどれを買えばいいかわからないだろうが、基本的にはショップを開いてすぐ表示されるおすすめ欄のアイテムや回復ポーションを購入すれば問題ない。
ショップは試合スタート直後から利用できるので、レーンへ向かう前に回復ポーションだけでも買っておくと生存しやすくなるぞ。
ゴールドを稼ぐ基本的なテクニックは、敵ミニオンにトドメを刺して報酬ボーナスを受け取ること。これをラストヒット(CSとも)と呼び、上級者も強く意識しているポイントだ。AI戦で練習しておけば、対人戦で必ず役に立つだろう。
以上のセオリーは初歩にすぎない。大切なのはこれらの基礎をしっかり把握し、さまざまなチャンピオンでひたすらAI戦を反復することだ。そうして肌で本作の戦い方を学んでいけば、徐々に上達していく自分を実感できるだろう。
対人戦にチャレンジする目安は、AI戦中級で圧勝できるようになるまで。中級で少しでも「苦しいな」「思い通りに戦えないな」と感じるようなら、それは基本テクニックやチャンピオンの特性を把握しきれていない証拠だ。対人戦では間違いなく通用しないので、自分が納得できる成果を得られるまでひたすらトレーニングを続けよう。
月並みな言い方だが、だれでも最初は初心者だ。しかしここまでお伝えしてきた手引きをしっかりこなしていけば対人戦、そしてランク戦でも戦えるようになる。ためらっている人は肩の力を抜いて、何も知らない初心者だと胸を張りながら「LoL」の世界に飛びこんでみてほしい。まずは公式サイトのガイドにしたがってアカウント作成とインストールから!
月間アクティブユーザー1億人、ピーク時同時接続800万人、そしてeスポーツ大会賞金総額約7億円といった圧倒的な数字の数々は、全世界のゲーマーを魅了してやまないクオリティの裏付けに他ならない。
ランク戦でガチゲーマーとシノギを削るプレイングも楽しいが、友達とワイワイ遊んだりソロプレイをとことん極めたり、自分に合ったプレイスタイルで長く濃密に楽しめるよう配慮されているのも高ポイント。
戦略性はもちろん、アクション、育成、キャラクターとあらゆる要素がここまで高バランスでまとまったストラテジーゲームは「LoL」だけといって過言ではない。最強最高のRTSを遊びたいなら、今からでも「リーグ・オブ・レジェンド」の世界に飛びこんでみよう!
リーグオブレジェンド(LEAGUE of LEGENDS)スペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 7 / Windows 8 / Windows 10 | 最新の Service Pack をインストール済み の Windows 7 / Windows 8.1 / Windows 10 |
CPU | 3 GHz(SSE2 以上) | 3 GHzデュアルコアプロセッサ |
メモリー | 2 GB RAM | 4 GB RAM |
グラフィックカード | Shader version 2.0b 対応 | NVIDIA GeForce 8800 または ATI Radeon HD 5670 と同等、あるいはそれ以上 |
VRAM | ||
HDD空き容量 | 12GB | 16 GB |
DirectX | DirectX version 9.0 以上 | DirectX version 9.0 以上 |
回線速度 |
(C) Riot Games, inc. All rights reserved.
リーグオブレジェンド(LEAGUE of LEGENDS)の評価・レビュー・評判(7件)
サブ垢に狩られ味方にはBOTが来る
基本サブ垢や他国サバ経験などあり、対人しようにも初心者は勧められない。
社会人や真面目に勉学などに励むまともな人間には向かない。
毎日5時間以上動画や講座を見て不眠でやり続けないと上手くならない。
下手なやつが指示出したり暴言が当たり前、運営は対処しない。
新人当初からブラック企業で即戦力!と罵られる雰囲気のゲームですが、女性の方は姫プレイすればなにもしないでも強い男性が勝利をプレゼントしてくれます。
ツイッターなどでもLOL(このゲーム)のプレイヤーは悪い意味でやばいと言われてます。
ゲーム性自体は楽しいですが運営が対処しない、マッチングが悪い(過疎、サブ垢で初心者狩りが当たり前)
特にうまくもないプレイヤーがチャットなどで煽り、敗北へ導いてくれます。
罵り合い上等、ゲームする時間はいっぱいあるという方にはおすすめです。
プレイヤー層の悪さとかで日本ではあまり流行らなかったゲーム
【良かった点】
無料でできる。(ただチャンプが増えるのは遅いので似たゲームのdota2の方がレベルが上がると全キャラ使えるようになるのでそちらのほうが良心的。ただ最近のゲームは対戦ゲームなら大抵無料でできるのでそこまでアピールポイントでもないかも。)
RTSの系譜なので戦術要素がある。ただこれも元のジャンルのRTSのほうが戦術の奥深さがあったのでやや物足りなく感じてしまった。RTSはlolで言うと5人全員分動かすようなもので自軍を全部操作できるので自分で戦術を練れるため
一人しか動かせないlolに比べるとRTSのほうが戦術の奥深さは出やすいと思う。
【悪かった点】
moba自体が日本でなじみがないジャンルで試合中の行動や戦術などがわかりにくいためか
日本での人気はいまいち
今から始める初心者も非常に少ないので、レベル30以下は30以下同士でマッチングするようになっているのだけど
そこのゾーンに人が少なく待ち時間が長かったり、botが混じってまともな試合になってないことが多い
これから始めるのは正直あまりお勧めしないです・・
日本だと3年から長いと5年以上前からやっている人がほとんどで
腕が追いつくのに年単位でかかり、格ゲーを0からやるくらいの大変さがあるので
あと、意外と重要な点でlolはプレイヤー同士の衝突が起こりやすくいろいろな嫌がらせが多く
そのせいで日本だとあまりブレイクせずに終わってしまった感じがある
(初心者狩り、放置、わざと負けるトロール行為,煽り暴言の多さなど今までやってきたネトゲの中でもトップクラスにひどい・・・。それらの行為でまともな試合になってないことがある)
和気藹々とした雰囲気もないし友達も誘いにくい(というか誘ったけど嫌がらせにうんざりして辞めてしまった・・)
下の評価してる人たちはna鯖でやってた時代の人なので英語で暴言とかいわれてもニュアンスがわからないから
日本語であれこれいわれるより精神に来ないため良い評価になっているんだろうけど
かなり不快なこともおおいので正直他のまともな客層のゲームやったほうが良いとは思う
一時的にはまったけど結局なんか不意にやる気がさめてしまった・・・
課金?そんなのいりません
【良かった点】
今までのネットゲーは課金すればするほど「強く」なる。
って思ってません?
いやいや、ここに課金と全く無関係のゲームありますから(笑)
自分の腕がよければ勝てる!っていうゲームが「これ」です。
まず、このゲームを説明させていただきます。
基本的にこのゲームは5vs5形式のゲームであり、(3vs3もあり)
敵の本拠地の建物を壊せば「勝ち」っていう簡単なゲームであります。
しかし、壊すまでの過程が中々面白いものであり、
109個のキャラの中で(これからまだ増えます。)
自分の好きなキャラを選び、味方と力を合わせて勝利を掴むというわけです。
初心者がやるにはゲーム内の専門用語とかあり、
最初はまず、専門用語の勉強(?)をしなきゃいけない部分もありますが、
頭の悪い私でも覚えたのでそこは問題ないと思います(笑)
アメリカのゲームなので英語上手くないとできないのでは?
と思ってる方もいるかも知れませんが中学の英語くらいできれば
そこは心配無用であります。
このゲームも「課金」というのはもちろんあります。
キャラを買う(ゲーム内のマネー(IP)でも買えます。)
キャラの見た目を変える。“だけ”なので、
無課金でも課金する人と全く変わらず楽しめるゲームです。
まず簡単な登録手続きをして、ゲームを理解するためのチュートリアルをやり遂げ、AI戦でどういうゲームなのかを理解すればその後は「虜」になれれば良いのです。
全世界で登録ユーザが3200万人もいるかなり有名なゲームなので、
それだけの面白さは保障されてることではないでしょうか?
【悪かった点】
チームプレイであるため、一人でなんとかなるものではないので
周りの状況を理解しないといけないという面倒くささ・・・
lol面白い 無課金でも余裕で強くなれる。
【良かった点】
英語はできなくても大体wikiなど見れば買い物などもわかるし、身内といっしょにやるのも楽しい、日本のオンゲと違い課金しなくても腕だけがたよりなので普通に勝てる。20レベルからruneが買えるようになるので20までにお金を貯めておくと良いと思われる。
値段の安いチャンプでも普通に強く、バランスが取れている。出たばかりのチャンプは始め多少強い様に設定してあるが、大体nerfされるので安心
【悪かった点】
極希にですが、途中でゲームを抜ける人を見かけます。その場合5vs4 or 3vs2 となり不利になるのでやめてほしいですね。
腕前重視なので差が大きく開く
【良かった点】
今までにはないタイプのゲーム。
NPC敵を倒してLvUP、スキル値を毎回選択、繰り返してプレイヤー戦闘へ、という流れが非常に短い間隔で行われるので、RPGで例えるのなら、全員Lv1から初めて、急速にLvUPして対人を行うという感じ。
上手い場所を取り合う形となるので、腕前が明確に現れる。課金アイテムは毎試合に求められるので、実質課金しても意味が無い。
【悪かった点】
復活(リスポーン)時間のデメリットが非常に大きいので、プレイヤー間の差が異常に激しい。秒単位で戦況が大きく変化(NPC敵を倒して、相手がLvUP)するので、一回の復活が致命傷になる。
その為、初心者の常用手段である、死んで覚えるといった戦法が不可能。死ねば死ぬ程、敵は強化される為、腕前の差があるとどうしようもない。
確実に対人でのチーム戦を求められるので、一人が足を引っ張ると、取り返しの付かない試合展開になる。
これが本当に大きな壁になっていて、一方的に蹂躙するかしないかの引き金になりやすい。
大量のアイテムとキャラクターから有効な物を選択、場所を選んで経験値稼ぎといえなくもないが、大量のアイテムを初心者にポンと渡されて、広いフィールドで主戦力にならなければいけないチーム戦を最初からやれと言われても、困惑するの一言。
その反面、一試合毎に完全リセットされる為、スッキリとした戦い方が出来るのも事実。
やたらネガキャンされる不遇の神ゲー
チャットは非表示にする機能があるからそれ使えば別に喧嘩する必要はありません
LOLプレイヤーなら皆知ってるいる機能なのになんで使わない上に友人にも教えないんですかね?不思議ですね
そもそも新規が入ってこないならこんなに長く続くゲームにはなってません
安心してプレイしてください
まあ民度があまり良くないのは事実で夏休みなどの長期休暇が特に酷いので味方が喧嘩し始めるのを見たくない方はその時期は避けることをお勧めします
覚えることいっぱいで新規が辛いのも事実で...最初のうちは練習モードのvsAIですらボコボコにされます。頑張って下さい
ただそれさえ乗り越え最低限の動きさえできるようになればまあまあいい試合ができて楽しくなってきます
ゲームの上達ではなく楽しく遊ぶことが目的の人も沢山いるので新参の居場所があるのかな…?なんて気にしなくても大丈夫です
1vs1ではなく5vs5のゲームなんだから最悪味方に頑張ってもらえばいいんです
どうしても不安が拭えないという方はdiscordがあるのでそこに入ることをお勧めします
取りあえずまずやってみてください
ネットの評判を気にするのはその後でお願いします