『Roadkill』は、2022/8/11からSteamで正式配信されているScary Monster Studiosの購入型PCゲームで、荒廃したポストアポカリプスな世界を舞台に武装車両同士のバトルを体験できるアクションゲームタイトル。
多彩なビークルを操縦しながら戦えるゲームシステム、運転する車両の特性を理解しながらマップ内で戦いを進めていく戦略性抜群のプレイ要素、ソロとマルチプレイに両対応する利便性が大きな魅力で、映画『マッドマックス』シリーズのような世界観でバトルを楽しみたい人におすすめの新作タイトル。
武装車両の過激バトルが展開する新作
現在PCゲームのポータルサイト「Steam」で正式配信中の『Roadkill』は、荒廃した黙示録世界を舞台に、武器を取り付けた改造車両に乗り込んで白熱のロードバトルを体験できるおすすめの新作。改造ビークルが主役のゲーム作品が好きな人にはバッチリハマるノリノリな新作アクションゲームタイトルだ。
作品はプレイステーション向けに開発された人気アクションゲームシリーズ『Twisted Metal』に影響を受けたタイトルであると公言しており、改造車両を駆使しながら他ドライバーと戦う構図とゲームシステムにその面影が窺える。人気アクション映画『マッドマックス』シリーズ的な黙示録世界も特徴だ。
▲ド派手な改造車両同士のアクションバトルを体験できるおすすめの新作インディーゲームだ。
ゲームには12種類に及ぶ改造ビークルが登場。小型車両からトレーラー、ワゴンやトラックまで多彩なバリエーションが存在するので、自分好みの車両を選択しながらアクションバトル要素をたっぷりと味わえること請け合い。独自の武器とロケット砲、ニトロなどを搭載したテンションバク上げのビークルで戦おう。
本作はソロプレイ以外にオンラインでのマルチプレイをサポートしており、フレンドや世界のプレイヤーと一緒にポストアポカリプス世界での仁義なきビークルバトルを楽しめる。ハンドリングテクニックと攻撃要素の組み合わせが勝利の秘訣で、何度でも繰り返し遊びながら腕前を上げていくことに夢中になれるはずだ。
新鋭インディーゲームデベロッパーが送る新作
ゲームを開発したのは、本作がデビュー作となる期待の新人インディーゲームデベロッパーScary Monster Studios。ワシントン州のシアトルに本拠を構えているスタジオで、公式サイトに加えて公式Twitterアカウント、そして公式YouTubeチャンネルも持っている。これからの活躍が楽しみなデベロッパーだ。
Steamでの販売価格は1320円と比較的安価。重課金者がプレイを有利に進められる「Pay To Win」要素を持つ課金システムが一切存在しないため、全てのプレイヤーが対等な条件でオンラインPvPを楽しめる点がポイント。購入価格が低めに設定されているので、フレンドユーザーにプレゼントするのもアリだ。
▲ガチガチに改造したマッシブなビークルを操りながらバトルに挑む必見のアクションゲームだぞ。
インターフェースは英語を筆頭に全6ヶ国語収録されているが、残念ながら日本語インターフェース及び字幕・音声には非対応となる。ゲームシステムを理解しながら円滑にプレイを進めていくためには、これらの言語のうちどれかを読めるだけの語学力が求められることになるぞ。この点さえクリアできれば安心だ。
解除できるSteam実績の数は1種類のみと、やや寂しい内容。ただしノリノリのロック系BGMに身を任せながらビークル同士のガチバトルに挑むプレイが最高に面白いので、すぐに些細なことは気にならなくなるはず。操作に関してはキーボードとマウスを用いるスタイルで、汎用コントローラーでの操作には非対応だ。
荒廃したポストアポカリプスな世界を舞台に武装車両同士のバトルを体験できるアクションゲーム『Roadkill』は、現在Steamで好評配信中。累計売上500万本を超える『Twisted Metal』シリーズに触発されて生み出された必見のタイトルだ。興味が湧いた人は今すぐストアにアクセスして情報をチェックしよう。
【おすすめポイント】ビークルのガチバトルが開幕!
登場車両
現時点で『Roadkill』に登場する車両は「Rambulance」「Cold war」「Hell Hauler」「Buzzkill」「Wreckreation」「Mudslinger」など合計で12種類。実在する車両をモチーフとする改造車両揃いなので、必ず自分好みのビークルと出会えるはずだ。カッコ良さ満点の改造ビークルの数々が大きな魅力だぞ。
フォルクスワーゲン風の車両やピックアップトラック風車両、さらには大型キャンピングカー風の車両などが登場するため、海外の車が好きな人には入り込みやすいタイトルとなっている。舗装されていないマップで戦う関係上、足回りが四輪駆動に補強されている点がポイントで、外見は非常にゴツい。
▲『Roadkill』でアクセスできるビークル選択画面。自分好みの車両を選んでバトルを楽しめるぞ。
登場するビークルは装甲の強度と最高スピード、武器に違いがあるため、プレイ前にどのような作戦でマップ内を動き回っていくかを考えながらチョイスするとプレイも捗るはず。無論外見重視で選んでも全く問題はないが、本気で勝ちに行く場合には操作しやすいビークルを選んでおくと後悔がない。
【おすすめポイント】多彩な車両が登場する必見作!
ゲームシステム
『Roadkill』のゲームモードはデスマッチ方式。運転するビークルを動かしながら搭載されている武器で相手を攻撃し、自分以外の車両全てを破壊すれば勝者となれる。過酷なゲームシステムでヒリヒリする戦いを体験できるおすすめの新作アクションゲームタイトルで、思わず夢中になれること請け合いだ。
プレイ視点は基本的にサードパーソンビューだが、好みに応じて運転席視点に切り替えることも可能。ただしクロスヘアを相手車両に合わせながら攻撃を行う際には三人称視点の方が圧倒的に見やすい。色々とカメラを切り替えてつつプレイを進めて、好みの画面で遊ぶと良いだろう。
攻撃の種類は選択したビークルによって変化。12種類存在するビークルが全て独自の攻撃方法を持っているので、異なるビークルを選んで自分に合うバトルスタイルを見つけていくプレイ要素が捗るはず。ユニークな車両の特性を活かしながら痛快なアクションバトルを体験できるおすすめの新作ゲームだ。
▲車両同士のドンパチ要素は最高に面白い。運転と攻撃でバトルフィールドを席巻していこう。
登場するマップの機能を上手く活用していくことが大切な『Roadkill』では、相手のビークルに対して射撃を行っていくだけでは勝てない。ニトロ機能をオンにしてジャンプ台に飛び込みながら相手の攻撃を華麗に回避するなど、操縦テクニックも大いに要求される点がポイントだ。アクション要素の濃いタイトルだぞ。
ゲームの舞台となるフィールドマップは箱庭状になっており、その中に利用できるオブジェクトも複数存在。オブジェクトに隠れて攻撃を回避することもできるため、いち早くマップ構造を理解しておくことも大切だ。多くのプレイヤーと対戦している場合には、ビークルの「位置取り」も念頭に入れてプレイしよう。
インターフェースは非常にシンプル
プレイ画面のUIにはミニマップが表示されず、さらに透過形式の表示などもないため、非常にスッキリとした画面表示を楽しめる。ただしその反面、自分の後方にいる相手ビークルの存在が分からないというデメリットもあるので、プレイ中には適宜カメラを回転(視点移動)させて背後を確かめることも大切だぞ。
▲アーケードライクな対戦システムが光る新作ゲーム。難しいことを考えずにプレイできる。
ビークルの物理演算システムも非常に面白く、リアル寄りではないカジュアルなアクション要素が実現している点がポイント。年代や性別を問わず幅広いユーザーが盛り上がれるインディーゲームタイトルで、異なるビークルの特性を活かしたプレイ要素が最高に楽しい。何度でも繰り返し遊べるおすすめの新作だ。
【おすすめポイント】アーケードライクなプレイが展開!
システム要件
『Roadkill』はシステム面でも参入の敷居が低い新作。最低動作環境で提示されているグラフィックボードはAMDのHD6000シリーズ(2011年発表)なので、現行のローエンドPCでも十分にプレイできる。CPUはIntel i3-2100シリーズと同等かそれ以上の性能を持っていれば良いので、幅広い人が遊べるぞ。
インストールサイズは1GBとスマホアプリ並み。普段ストレージに余裕がない人でも気軽にインストールできるアクションゲームで、ゲームを入れっぱなしでも邪魔にならない軽さも光る。OSについてもWindows 7以上が対象となっており、遊ぶ人を選ばない。インディーゲームらしい軽さが特徴の新作だ。
▲グラフィック品質はそれなりだが、ほぼ全てのPCゲーマーがプレイできる点は見逃せない。
プレイ画面の画像を見てお分かりの通り、本作はグラフィックを最高設定にしても20年前のゲーム作品のように見える品質しか実現できないが、最新ゲームらしい高精細なグラフィックにこだわる人でなければ普通に遊べるタイトルと言える。何よりも痛快なアクションバトルシーンはやみつきになること請け合いだ。
荒廃したポストアポカリプスな世界を舞台に武装車両同士のバトルを体験できるアクションゲーム『Roadkill』は、現在Steamストアで好評配信中。改造車両のアツいバトルシーンが最高に面白いカジュアルなインディーゲームタイトルとなっている。興味が湧いた人は今すぐストアで情報をチェックしよう。
【おすすめポイント】気軽にDLして遊べるアクションゲーム!
Roadkillスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 10(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel Core i5-4460 | Intel Core i7-8700K |
メモリー | 8GB | 16GB |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 760 | NVIDIA GeForce GTX 1060 |
VRAM | 2GB | 6GB |
HDD空き容量 | 50GB | 50GB |
DirectX | DirectX 11 | DirectX 12 |
備考 |
(C) Scary Monster Studios.
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