『SCUFF(ED)』のタイトル画像

『SCUFF(ED)』は、2022/9/9からSteamで正式配信されているAfterworks Kopiの無料PCゲームで、SF世界を舞台に最大6名のプレイヤーがオンラインPvPで激突するアクションゲームタイトル。

4種類に分かれるクラスの特性を活用しながら戦うオンラインバトル要素、ラウンド終了時に高得点を獲得したプレイヤーが勝者となる競争力抜群のゲームシステム、多彩なパッシブスキルの選択で変化するスタイルが魅力で、無料で遊べるインディー系アクションゲームタイトルを探している人におすすめの新作。

最大6名で遊べるアクションゲーム

現在PCゲームのポータルサイト「Steam」で正式配信中の『SCUFF(ED)』は、見下ろし型プレイ画面でハイテンションなオンラインPvPを楽しめるおすすめの新作。SF風の世界観とグラフィックが特徴で、プレイヤー同士で集まりながらアツいバトルを存分に体験できるアクションゲームタイトルだ。

ゲームは最大6名のプレイヤーが同時に戦うオンラインマルチプレイをサポートし、3種類のマップで「ラウンド制」のバトルを楽しめるようになっている。クォータービュー視点で自キャラを操作するシステムを持ち、全方位に攻撃を行えるツインスティックシューター型のバトルで目まぐるしい戦いを体験できるぞ。

最大6名で遊べる『SCUFF(ED)』

▲暗めのプレイ画面を持つアクションゲーム。主にビルの屋上が戦いの舞台となる。

作品の世界観については深いことが触れられておらず、プレイヤーは出現する世界をそのまま受け入れるしかないが、ゲームに登場する人間型のキャラクターは4種類に別れ、それぞれ得意とする戦闘スタイルとスキル技が異なるため、扱いやすいキャラクターを発見しながら戦いを進める要素が捗るはずだ。

なお、ゲームには20種類以上のパッシブスキルが用意され、バトル中にキャラクターの能力を選択式でアップグレードできるようになっている。スキルのチョイスで戦術と戦略性を発揮できるため、対戦相手によって異なるキャラビルドを打ち出しながら戦っていくと面白い。やり込み要素満点の新作だぞ。

新鋭のインディーゲームデベロッパーが送る新作

本作を開発・運営しているのは、これがSteamデビュー作となる新人のインディーゲームデベロッパー「Afterworks Kopi」。公式サイトやSNSなどは持っておらず、全てにおいて謎が多い開発者だが、メールアドレスを連絡先としているので、ゲームに対する感想などがある人はそちらに意見を送ってみよう。

ゲームは正式配信前、限られたユーザーに向けた「プレイテスト」を敢行。その中でゲームバランスの調整やバグ潰しが行われてきた経緯を持つ。ちなみに作者はストアページでプレイテストに参加した全ユーザーの名前を掲げて感謝の意を示しており、コミュニティー想いの製作者であることを窺わせている。

新鋭デベロッパーの新作『SCUFF(ED)』

▲ラウンド制でプレイヤー同士のハイスピードバトルを体験できる新作アクションゲームだ。

プレイは完全無料。現時点では課金要素は確認されておらず、幅広い人が気軽に遊べるインディーゲームタイトルと言える。重課金プレイヤーが試合を有利に進められる「Pay To Win」要素とも無関係なタイトルとなっているので、不公平が生じない世界で「実力勝負」のバトルを望む人にもおすすめだ。

インターフェースは英語一択となり、残念ながら日本語インターフェース及び字幕・音声には非対応。パッシブスキルの能力がテキストで表示される関係上、プレイを円滑に進めるためには一定の英語読解力が要求されることになる。20種類以上存在するスキル特性を理解できれば、ゲームを存分に楽しめるはずだ。

SF世界を舞台に最大6名のプレイヤーがオンラインPvPで激突するアクションゲーム『SCUFF(ED)』は、現在Steamで無料配信中。オンラインPvP専用のタイトルだが、人が集まればプレイの面白さをバッチリ体験できるタイトルだ。興味が湧いた人は今すぐストアにアクセスして情報をチェックしよう。

【おすすめポイント】無料で遊べるアクションゲーム!

キャラクタークラス

前述の通り、『SCUFF(ED)』には合計で4種類のキャラクタークラスが存在し、それぞれ異なる外見とスキル能力を持っている。SFチックなスーツに身を包んだこれらのクラスを選択肢ながらバトルに参加して、自分にピッタリハマるクラスを発見していこう。ポリゴン調の造形が際立つ操作キャラが魅力だ。

「ザ・ガンナー」と呼ばれているキャラクタークラスは、ロボット風の装甲アーマーに身を包んだクラスで、目標に向かって直線で進んでいくロケット攻撃と、範囲内の敵をノックバックさせる「エナジーブラスト」に分かれる2種類のメインスキルを持っている。火力のエキスパートと呼ばれるクラスだ。

4種類のキャラが登場する『SCUFF(ED)』

▲『SCUFF(ED)』に登場するキャラクタークラス。攻撃特性に大きな違いがある。

「ジ・アルソニスト」と呼ばれるキャラクタークラスは、むき出しの頭部とマスク姿が印象的なクラスで、時差で相手を攻撃する「スカイ・キャノン」と、投擲武器「グレネード」に分かれる2種類のメインスキルを持っている。「狂気の化身」と呼ばれるデンジャラスさ満点のクラスとなっているぞ。

戦闘時には彼らが持っているメインスキルの攻撃特性を理解した立ち回りが必須で、キャラによって攻撃範囲と効果が全く違ってくるので、目まぐるしいアクションの中で適切な攻撃を出していく冷静さも必要になる。どのキャラクタークラスにも「一長一短」があるため、じっくり使いやすいキャラを見つけよう。

各キャラクターに特徴的な攻撃スキルがあるということは、バトル時に相手がチョイスしているキャラクタークラスが「どのような攻撃を仕掛けてくるか」を理解しているユーザーが強い、ということ。一度全てのクラスを選択してその特徴を把握し、誰がどのキャラで戦いを挑んでも対処できるようにしておこう。

【おすすめポイント】特性の違いを理解して戦え!

スキル選択システム

『SCUFF(ED)』のバトルを加速するのが、ラウンドの合間に取得できるパッシブスキル。全部で6つのラウンドでオンラインPvPが展開する本作では、複数回パッシブスキルを選べる場面が出てくるので、次回のラウンドで相手に対して有利に立てるパッシブスキルをチョイスして戦いに挑んでいこう。

パッシブスキルには、主に各アクション時に生じるステータス値を底上げするものが多い。中にはキャラクタークラスが持っているメインスキルのクールダウン時間を短くしてくれるものもあるので、必要に応じたパッシブスキルを取得していくと良いだろう。合計で20種類以上存在するため、選び甲斐があるぞ。

『SCUFF(ED)』のパッシブスキル

▲ラウンドの合間にアクセスできるパッシブスキルの選択画面。賢くスキルを選んで戦おう。

各プレイヤーが好みで取得するパッシブスキルを選んでいくため、同じプレイヤー同士で再戦しても結果が異なることがあり、そこに無限のリプレイ性も生まれてくる。アリーナバトル形式で、かつスキル取得での成長要素もあるので、本作の立ち位置はどちらかと言えばMOBAに近いのかもしれない。

各ラウンドでの合計ポイントを最終的に総合して勝者を決めていく『SCUFF(ED)』だが、前回のラウンドで一方的に攻撃されたとしても、このパッシブスキル選択でキャラクタークラスの能力を補正すれば挽回できる可能性も出てくる。プレイヤーが頭脳をフル回転させながら遊べる必見のアクションゲームだ。

選べる4種類のキャラクタークラスに加え、自由度の高いパッシブスキル選択要素が入り込むことによってプレイスタイルに多様性が生まれてくる点がポイント。ゲームルールは至ってシンプルだが、何回リトライしても飽きが来ないシステム設計が非常に見事で、長時間夢中になってプレイできること請け合いだ。

【おすすめポイント】戦術を発揮できる新作ゲーム!

ゲームプレイ要素

全方位型の対戦プレイが展開する『SCUFF(ED)』のゲームプレイ要素は、一言で言えば「ハイスピード」。3種類存在するマップはどれも狭めに設計されているため、最大6名のプレイヤーが参加するとほぼ逃げ場がない。周囲からの攻撃に注意しながらキャラを動かし続け、各ラウンドでの活躍を目指そう。

ハイスピードバトルが展開する『SCUFF(ED)』

▲ハイスピードな試合展開はテンションが上がる。全ての方位に対して注意が必要だ。

本作は全体的に暗めのグラフィックになっているが、プレイ中に表示されるクロスヘアやスキル攻撃範囲を示すカーソルアイコンなどが視認しやすいというメリットもある。画面そのものに集中しながら遊べるデザインが秀逸なタイトルで、お互いに攻撃し合う過激なオンラインPvPを堪能できるはずだ。

【おすすめポイント】テンションMAXで遊べる新作!

システム要件

『SCUFF(ED)』のシステム要件は低め。最低動作環境で提示されているグラフィックボードは「GTX 660」で、推奨環境では「GTX 970」となるため、現行のローエンドなゲーミングPCであれば余裕で動く。推奨環境で提示されているCPUも「i-5 8400」クラスなので、幅広いユーザーが遊べるぞ。

インストールサイズは約250MBと極小。ゲームを詰め込みすぎてストレージに余裕がない人でも安心してダウンロードできる「軽さ」も魅力の新作アクションゲームで、入れっぱなしにしてもストレージを圧迫することはない。インディーゲームの小作品らしいスペックの低さが光る必見のタイトルだ。

スペックの軽さが光る『SCUFF(ED)』

▲スペックで制限されることなく遊べる新作アクションゲーム。幅広い人におすすめだ。

SF世界を舞台に最大6名のプレイヤーがオンラインPvPで激突するアクションゲーム『SCUFF(ED)』は、現在Steamで好評配信中。ソロプレイ不可、という点だけが惜しいタイトルだが、無料でガッツリ遊べる新作だ。興味が湧いた人は今すぐストアにアクセスして、詳細なゲーム情報をチェックしよう。

【おすすめポイント】気軽に遊べるインディーゲーム!

SCUFF(ED)スペック/動作環境

動作環境 必須環境 推奨環境
対応OS Windows 10(64bit) Windows 10(64bit)
CPU Intel Core i5-7500 / AMD Ryzen 3 1200 Intel Core i7-9700K / AMD Ryzen 5 3600
メモリー 8GB RAM 16GB RAM
グラフィックカード NVIDIA GeForce GTX 960 / AMD Radeon R9 380 NVIDIA GeForce GTX 1060 / AMD Radeon RX 580
VRAM 2GB 4GB
HDD空き容量 20GB 20GB
DirectX DirectX 11 DirectX 12
備考 インターネット接続環境が必要

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