『LandBox』のタイトル画像

『LandBox』は、2022/10/15からSteamで正式配信されているPlayfox Gamesの基本プレイ無料PCゲームで、サンドボックスゲームの金字塔『マインクラフト』そっくりの世界を体験できるSLGタイトル。

地形のサイズを決めながらサンドボックス要素に触れられる面白さ満点のゲームシステム、ローカルで作成した自分のワールドを世界に公開できるオンライン交流要素、ワールド内部でゲームを制作できるツールシステムが魅力で、想像力を掻き立てるサンドボックスゲームをプレイしたい人におすすめの新作。

自由に遊べるサンドボックスゲーム

現在PCゲームのポータルサイト「Steam」で正式配信中の『LandBox』は、世界中にファンを持つサンドボックスゲームの金字塔『マインクラフト』そっくりの世界でプレイを体験できるおすすめの新作。ブロック単位で構築されているワールドで想像力を発揮しながらクラフトに挑めるSLGタイトルだ。

プレイヤーは最初に自分がプレイするワールドの広さを50x50、100x100、150x150、200x200、250x250、300x300、350x350、400x400、450x450、500x500の10サイズから選択することが可能で、その後地面を掘り返したり、ブロックを用いながら建造物やオブジェクトなどを構築できる。

ゲームに登場するバイオームには「森林」「砂漠地帯」「サバンナ」などのタイプが存在。地面はボクセル調のグラフィックが主となっているが、自然風景に関してはリアルなグラフィックで再現されているため、没入感の高いプレイ要素を体験できる点がポイント。美しい世界でサンドボックス要素を満喫できるぞ。

マインクラフトそっくりな新作『LandBox』

▲『マインクラフト』そっくりの世界でクラフト要素に打ち込める必見のインディーゲームだ。

自分が作成したワールドを公開して世界のプレイヤーに遊んでもらう機能もあり、その逆も可能。作成したワールドをサムネで公開するシステムが存在し、人気度なども一目瞭然。クラフトが好きであるほどハマるゲームシステムと仕組みを持つ新作ゲームで、時間が溶けてしまうこと請け合いだ。

また、ワールド内を専用の「ツール」で編集することによってゲーム要素の付与も可能となっており、敵キャラクターや物理学を設定しながらオリジナルゲームを作ってプレイできるようにもなっている。アクションアドベンチャーゲームの自作ツールとしても利用できるおすすめの新作SLGタイトルだ。

基本プレイは無料のアイテム課金制。Steamストアではゲームの面白さを広げてくれる各種のアイテムがダウンロードコンテンツ扱いで販売されており、金額は427円から1425円までとバラエティー豊富。基本無料でプレイをスタートし、必要だと感じたらこれらのアイテムにも手を出すと良いだろう。

NFTゲームとしての側面も存在する新作

ゲームを開発したのはAdemir Foxで、パブリッシングはPlayfox Gamesが担当。なお、Ademir Foxを擁しているパブリッシャーのPWNED Studioは、世界中にNFT型のゲームタイトルをリリースした実績を持つブラジルの企業で、本作も公式サイトで配信しているバージョンがNFTゲームとなっている。

詳細については後述するが、Steamストアは現在ブロックチェーン技術を用いたゲーム作品の掲載を排除する姿勢を見せているため、今回ご紹介する本作はその部分を取り払った作品となっている。完全なバージョンでプレイしたい場合には本家サイトのゲームにアクセスする必要があるが、全ては自己責任だ。

NFTゲームとしての側面も持つ『LandBox』

▲ほぼ全ての構造物を生み出せるクラフト要素が大きな魅力。自分の世界を公開することも可能。

インターフェースは英語一択となり、残念ながら日本語インターフェース及び字幕・音声には非対応。ただしプレイ中に目にするテキストの量はそれほど多くないため、基本的なゲームシステムと操作方法さえ理解できれば十分に遊べるレベル。一緒に遊ぶフレンドが英語に堪能であれば安心だ。

解除できるSteam実績が存在しない点は寂しいが、基本無料でアクセスできるタイトルなので、そのあたりはさほど気にならないはず。ただし現時点ではローンチ直後のため、バグや不具合に見舞われる可能性があり、またある日突然ゲームシステムに変更が加えられるかもしれない点には注意しよう。

サンドボックスゲームの金字塔『マインクラフト』そっくりの世界を体験できるSLG『LandBox』は、現在Steamで好評配信中。何時間でも没頭できるクラフト要素が光る必見のインディーゲームタイトルだ。興味が湧いた人は今すぐストアにアクセスして、詳細なゲーム情報をチェックしよう。

【おすすめポイント】自由なクラフト要素にチャレンジ!

ゲームシステム

『LandBox』の基本ゲームシステムは、オープンワールド世界での自由なクラフト要素。プレイヤーがキャラクターを動かせるワールドはほぼ全て「ブロック」単位で構築されており、そこに何を作り出すのも完全な自由。豊富な素材アイテムを用いながら、独創的な自分だけのワールドを生み出していこう。

『マインクラフト』ではつるはしなどを用いてブロックを掘削する作業が発生するが、本作では登場キャラクターが「専用の銃」をもっており、これでブロックを掘削したり、任意のブロックを設置したりできるようになっている。道具を用いて作業するという点に違いはないが、見た目の差別化を図った印象だ。

『LandBox』のブロックアイテム

▲ゲーム内でアクセスできるアイテムの一覧。装飾系の「草木」も含まれている。

クラフトに利用できるブロックの種類は膨大で、これらを上手く組み合わせることで巨大な城やビル、オブジェクトなどを創造できる。積み木の容量で下からブロックを積み上げるプレイ要素が展開していくため、3D空間の認識能力に秀でている人ほどスムーズにプレイできるはず。コツコツと制作していこう。

前述の通り、本作では50x50、100x100、150x150、200x200、250x250、300x300、350x350、400x400、450x450、500x500の10サイズに分かれるマップサイズを指定しながらプレイできるので、最初は小さめな面積でプレイをスタートし、その後徐々に大型マップに挑むと良いだろう。

本家との違いは「クラフト創造」システムの欠如

『マインクラフト』との大きな違いは、素材を集めてクラフトで別のアイテムを生み出す要素が存在しない点。本作には最初から「魔法のバックパック」にアイテムが詰め込まれており、プレイヤーはこれらを選択しながら掘削した世界にブロックを配置していくことになる。簡略版マインクラフトと言える新作だ。

どんな組み合わせで異なるアイテムが誕生するのか、という点が『マインクラフト』に実装されたクラフトシステムの魅力だが、本作の場合にはこの工程が存在しないので、ある意味作業のスピードアップを図れる。ただし創造性や面白さの面では本家に見劣りする部分もあり、このあたりは一長一短だ。

専用の銃で作業を進める『LandBox』

▲専用ツールでサクサクと作業を進められる点は面白い。好みの地形があっという間に出来上がる。

ゲームツールを用いることで、自分が生み出したワールド内にゲーム要素を付与できる点も本家との違い。ツールを活用することでただの「背景」だった世界に息吹を吹き込めるので、ゼロベースでゲームを生み出せる「メーカー」としての側面も体験できる。似て非なる類似製品、といった印象の新作ゲームだ。

作成したワールドを公開できるシステムでは、好みの「サムネ」を設定することでアピール度が上昇するので、同じゲームをプレイしている数千人(開発元の言及)のユーザーに自慢のワールドを公開してみよう。「いいね!」を多く獲得したサムネが強調表示される仕組みもあり、やり込み要素は非常に高いぞ。

自作ワールドを公開できる『LandBox』

▲独自に作成したワールドを世界のプレイヤーに公開して遊んでもらえるシステムもアリ。

サンドボックス要素に触れながら独創性や想像力を発揮したい人には断然おすすめの新作シミュレーションゲームで、つい時間を忘れて夢中になってしまうこと請け合い。空間認識能力とチャレンジ精神が旺盛な人にはバッチリハマるタイトルとなっているので、オリジナルなワールドで世界のユーザーを驚かせよう。

【おすすめポイント】生み出す面白さを体験できる新作!

システム要件

『LandBox』のシステム要件は中程度。Steamストアでは最低動作環境しか提示されていないが、グラフィックボードには2GBのVRAMを実装する「GTX 960」、CPUにはIntelの「i-5 2500k」が挙げられており、現行のローエンドなゲーミングPCでも問題なく動かせる作品と言える。

インストールサイズは現時点で2GBと低めだが、これは世界のプレイヤーが制作したワールドをダウンロードすることによって増加するので、沢山のワールドをセーブしながらプレイを継続したい人は注意。なお、OSに関してはWindows 10以上が推奨ラインで、7や8.1はサポート対象外となる。

要求スペックが低い『LandBox』

▲システム要件は低め。ただしダウンロードするコンテンツの量でストレージは膨らんでいく。

前項で少し触れた通り、本作は公式サイトでも配信されているゲームタイトルで、公式版ではNFTとブロックチェーン技術を用いたプレイを楽しむことが可能。遊べるモードは4系統に分かれており、それぞれゲームをスタートするために必須の条件が異なる。詳細については公式サイトを参考にしてほしい。

本作は元々「メタバース世界」でプレイヤーが活動し、自作コンテンツに価値を付与しながらNFTの世界に浸るためのゲームとして開発されており、Steam版はその「顔見せ」の役割を担っていると考えれる。ブロックチェーン技術を用いたゲームと発覚すればBANされるので、その機能はオミットしたのだろう。

サンドボックスゲームの金字塔『マインクラフト』そっくりの世界を体験できるSLG『LandBox』は、現在Steamで好評配信中。難しいことを考えることなくプレイしたい場合には、このSteam版一択だ。興味が湧いた人は今すぐストアにアクセスして、詳細なゲーム情報をチェックしよう。

【おすすめポイント】幅広い人が遊べる新作SLG!

LandBoxスペック/動作環境

動作環境 必須環境 推奨環境
対応OS Windows 10 64-bit
CPU Intel Core i5-2500K / AMD FX-6300
メモリー 8GB
グラフィックカード GTX 960 / AMD Radeon R9 280
VRAM 2GB / 3GB
HDD空き容量 2GB
DirectX
回線速度 ブロードバンドインターネット接続

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