『Dysterra』のタイトル画像

『Dysterra』は、2022/11/24からSteamで早期アクセス版が配信されているKakao Gamesの購入型PCゲームで、ディストピアな未来世界の地球を舞台に生存バトルを繰り広げるマルチプレイサバイバルゲームタイトル。

「滅びゆく地球」でバトルを繰り広げるディストピアな世界観、FPSバトルとサバイバル、クラフトが融合したスリリングなプレイ要素、プレイヤー同士の対戦・協力プレイ要素が大きな魅力で、サバイバルゲームをプレイすることが好きな人、戦略性を活かせるアクションSTGを求める人におすすめの新作。

話題のサバイバルゲームが配信開始

現在PCゲームのポータルサイト「Steam」で早期アクセス版が配信されている『Dysterra』は、「滅びゆく地球」を舞台に、過酷なサバイバル要素を体験できるおすすめの新作。アクションFPSバトルとクラフト、建造要素を取り込んだゲームシステムを堪能できるサバイバルゲームタイトルだ。

本作でプレイヤーが降り立つSF世界の地球は、過度の資源採取によって崩壊の危機に瀕しており、ゲームプレイ中にはエリアそのものをワイプする恐ろしい自然現象「Terrafire(テラファイア)」が発生。極限の状況下で生存を目指す戦いに身を投じていくスリル満点のサバイバル要素が光るゲームとなっている。

地球での生存を目指す『Dysterra』

▲SF世界のディストピアな地球で「サバイバル×クラフト」で生存を目指す新作ゲームだ。

ゲームを開発しているのは、韓国に本社を構えているReality MagiQで、パブリッシングはKakao Gamesが担当。本作はこれまでにグローバル規模のクローズドベータテストを開催しており、今回の早期アクセス版はこれらのフィードバックを参照してバランスが調整された状態で配信されるので、期待大だ。

早期アクセス版の現時点では主要なゲームシステムはほぼ搭載され、プレイヤーはソロプレイまたはオンラインマルチプレイでゲーム世界を楽しめるようになっている。ただしまだ正式バージョンの段階ではないので、プレイ中に予期せぬ不具合やバグなどに遭遇する可能性がある点は頭に入れておこう。

標準で日本語インターフェースをサポート

Steamでの販売価格は3090円。標準で日本語インターフェースをサポートしており、参入の敷居は低い。解除できるSteam実績も10種類搭載されており、実績ハンターを自負する人にもおすすめのタイトルと言える。なお、ゲームの販売価格は正式バージョンで値上がりする可能性が示唆されているぞ。

詳細については後述するが、PCへの要求スペックは中程度。最高設定かつ高解像度のディスプレイでプレイする場合には、現行のミドルスペック帯ゲーミングPCが必須となり、この点ではやや敷居が高い。またオンラインでアクションシューティング対戦を行う関係上、通信環境にも注意が必要だ。

早期アクセス版の『Dysterra』

▲重厚なSF世界を再現するグラフィックとデザインも必見。没入感満点に遊べる新作だ。

なお、ゲームプレイにはマウスとキーボードを用いることになり、現時点で汎用コントローラーの操作には非対応となっている。普段コントローラーでゲームをプレイすることが多い人にはハンデと言えるが、反対にキーボードとマウスでアクションFPSをプレイすることが得意な人には向いている作品と言える。

瞬時の判断とテクニックを要求されるアクションシューティング要素に加え、飢えなどの数値を管理するサバイバル要素、そしてハウジングパーツを組み合わせるクラフト建造要素が密接に組み合わさった本作は、刺激的なサバイバルを求める人にもおすすめできる新作。スリリングなプレイを体感できるぞ。

ディストピアな未来世界の地球を舞台に生存バトルを繰り広げるマルチプレイサバイバルゲーム『Dysterra』は、現在Steamで「早期アクセス版」として好評配信中。世界から注目されているタイトルだ。興味が湧いた人は今すぐストアにアクセスして、詳細なゲーム情報をチェックしよう。

【おすすめポイント】滅びゆく地球で生き残れ!

基本ゲームシステム

早期アクセス版の『Dysterra』には、5種類のランドマークを含む1種類のマップが実装されており、プレイヤーは最初のパイオニアである女性「ヴァネッサ・ホールデン」にゲームシステムの手ほどきを受けながらプレイを進めていくことになる。音声は英語だが、字幕が出るので内容は理解できるはずだ。

彼女の説明を聞くと、主人公が「オルビス」という場所から地球へ意図せずに送り込まれた状況が判明する。生き延びて地球に残るか、それともオルビスに戻るのか、という選択肢も語られるが、何れにせよ地球上で命をつなぎとめることが最優先事項。過酷なサバイバル要素が展開するぞ。

ファーストパーソンビューでプレイする『Dysterra』

▲死滅寸前の状態にある地球上でハードコアなサバイバルプレイ要素が展開していく。

前述の通り、プレイ画面はファーストパーソンビューを採用。画面下部には利用できるアイテムスロットが表示され、クエストなどのジャーナルは画面左側にテキストで表示される。プレイヤーの身体状況は画面左下にゲージで表示される仕組みだ。各種アクションのキー配列は画面右上で確認可能だぞ。

別画面ではキャラクターの身体状況を確認する事が可能。プレイアブルキャラクターには「HP」「エネルギー」「満腹度」「体温」「熱気」「冷気」「出血」「骨折」「放射能」のパラメーターがあり、サバイバルゲームとしては申し分ないステータス値の細かさを誇る。体調管理が大切なゲーム作品だ。

ゲーム序盤ではマップ内を探索しながら有用なアイテムを見つけ出すプレイ要素が展開し、プレイ進捗に従ってジャーナルも更新されていく。ヴァネッサとの会話で徐々にゲームシステムと操作体系を理解できるようになっているので、画面上のミッションを1つ1つ達成しながら行動範囲を広げよう。

SF世界で生存を目指す『Dysterra』

▲無機質な建造物と雄大な自然のコントラストが光るゲームビジュアルが秀逸だ。

キーボードの「V」を押すとビジョンスキャンモードに移行。このモードはプレイヤーの周辺に役立つアイテムがあるか判定できるシステムで、ソナーのような波動を送って360度全方位を調べられる。ゲームにはこういったショートカットキーが複数設定されているので、全て覚えておくと後々便利だ。

ビジョンスキャンモードを発動していると、キャラクターの「エネルギー」数値が減少する。これを回復させるためには「バッテリーパック」が必要で、空腹の管理と併せてこれらの数値もきっちりとマネジメントしていくプレイが必要だ。画面左下のパラメーターを確認しながら、キャラの状態をチェックしよう。

【おすすめポイント】やり込み要素満点のプレイが展開!

バトルシステム

『Dysterra』のバトルでは、SF世界を題材とする作品らしい未来型の武器も利用可能。PvEとPvPが入り交じる緊張感満点の戦いが特徴で、クラフトシステムを用いて武器を製作することもできるようになっているため、プレイ時間が伸びるほど多彩な武器を扱えるようになる。スリリングなバトルが魅力だ。

『Dysterra』のバトルシーン

▲プレイヤー同士の対立・共闘要素も生存率に大きな影響を与えるようになるぞ。

みんなと協力しながら戦う「フィールドボス」の存在など、作品の設計思想はMMORPGに近い部分もあり、オンラインゲームらしいPvPと協力プレイで戦闘を楽しめるようになっている点がポイント。バトルの頻度は決して高くないが、どのように活動していくかはプレイヤーの自由。スタンスを決めて行動しよう。

【おすすめポイント】アクションSTG要素も搭載!

クラフトシステム

『Dysterra』で最も力が入っているのがクラフト要素。本作では資源採取や狩りなどでクラフトの材料を調達し、食料や衣類品、さらには武器まで自作できるようになっている。16種類に及ぶパーツを組み合わせてシェルターを建造すれば、資源生産と安全確保に繋がるので、クラフトを極めていこう。

『Dysterra』のクラフトシステム

▲クラフトコンテンツにはかなり力が入っている。色々な物を生み出せるぞ。

ちなみにマップ内で入手できる資源「テラサイト」を転送すると、各種のアイテム購入に利用できるシステムもあるため、資源争奪戦の様相も呈してくる点がポイント。ディストピアな世界で逞しく生存を続けるためには様々な行動を行っていく必要があり、そこに熾烈なサバイバル要素が生まれる仕組みだ。

【おすすめポイント】クラフト要素が充実した新作!

システム要件

『Dysterra』のシステム要件は中程度。推奨要件で提示されているグラフィックボードは「RTX 2070」もしくは「RX 5700XT」となるため、快適な状態でプレイしたい場合にはミドルスペック帯のゲーミングPCが必須となる。CPUの推奨は「i-7 9700」もしくは「Ryzen5 3600X」クラスだ。

推奨スペックが中程度の『Dysterra』

▲高精細なプレイ画面で遊びたい場合には、それなりの性能を持つゲーミングPCが必須。

インストールサイズは現時点で50GBだが、これは今後のアップデートで肥大化する可能性があるため、正式バージョンでも遊びたい場合には、ディスクスペースを余分に確保しておくと安心。ちなみにメインメモリの推奨搭載量は16GBで、OSはWindows 10が推奨となっているぞ。

【おすすめポイント】ミドルスペック推奨!

正式版への展望

最長で約1年後の正式版配信を目指している『Dysterra』は、完全版でさらに多くのコンテンツを投入し、アイテムやフィールドボスの種類も増えていく見通し。早期アクセス期間に集めたフィードバックも反映されるはずなので、意見やアイデアがある場合には遠慮なく発信していこう。

現在の本作はMMORPGとバトロワ、サバイバルゲームのシステムを抽出して混合したような作りになっているため、これらのジャンルが好きな人にはハマる魅力がある。後はこれらの要素が「寄せ集めた印象」を抱かせないようにゲームシステムを磨き上げていく姿勢が必要になってくるだろう。

正式版に期待の『Dysterra』

▲永続的に遊べる世界を生み出すのかは未定。だが現状でもかなり長時間遊べる作品だ。

ディストピアな未来世界の地球を舞台に生存バトルを繰り広げるマルチプレイサバイバルゲーム『Dysterra』は、現在「早期アクセス版」としてSteamで配信中。これからのアップデートが楽しみなタイトルだ。興味が湧いた人は今すぐストアにアクセスして、詳細なゲーム情報をチェックしよう。

【おすすめポイント】正式版に期待の新作!

Dysterraスペック/動作環境

動作環境 必須環境 推奨環境
対応OS Windows 8.1
CPU i5-9400 or Ryzen 5 2600
メモリー 8GB
グラフィックカード GTX 950 or R9 380
VRAM
HDD空き容量 50GB
DirectX Verison 12
回線速度 ブロードバンドインターネット接続

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