『Citywars Tower Defense』のタイトル画像

『Citywars Tower Defense』は、2022/3/4からSteamで早期アクセス版が配信されている01 Studioの無料PCゲームで、可愛いボクセル世界を舞台にタワーディフェンスバトルを体験できるSLGタイトル。

性別や年代を問わず幅広いユーザーが親しめる世界観とキャラ造形、タワーディフェンスバトルの中にクラフトと採掘要素が入り込んだユニークなゲームシステム、フレンドや世界のユーザーと共闘できるオンラインマルチプレイが魅力で、完全無料で遊べるインディーゲームが好きな人におすすめの新作。

クラフトで戦うTDゲーム

現在PCゲームのポータルサイト「Steam」で早期アクセス版が配信中の『Citywars Tower Defense』は、ボクセル調の可愛い登場キャラクターたちがタワーディフェンスバトルに挑戦するおすすめの新作。サンドボックスの金字塔『マインクラフト』に似たシステムで遊べるシミュレーションゲーム作品だ。

作品の特徴は、フィールド上で採掘やクラフトを行いながらタワーディフェンスバトルに挑む点で、一般的なTDタイトルとはプレイスタイルが異なっている。この点で最初は迷うことが多いが、プレイに慣れてくれば様々な戦略性を発揮できるようになるはず。ユニークな進行方法をもつ必見タイトルだぞ。

クラフトで戦うTDゲーム『Citywars Tower Defense』

▲ボクセル調のグラフィックが特徴のタワーディフェンスバトルゲームが無料で配信中。

早期アクセス版の現段階ではコアゲームシステムが実装されており、ソロプレイ以外にオンラインでの協力プレイにも対応。Windows OSとMac OS、Linuxのクロスプレイにも対応したハイブリッドタイトルとなっているため、より多くのプレイヤーとマッチングしながら協力プレイを楽しめるはずだ。

本作を開発しているのは、これがSteamデビュー作となる新人のインディーゲームデベロッパー「01 Studio」で、現在は約9ヶ月後に予定されている正式バージョンの配信を目指して開発を継続中。フィードバックに関しては主に公式Discordサーバーで募集しているので、意見があれば発信していこう。

ゲームは標準で日本語インターフェースを完備。Steamストアでは音声にも日本語のチェックが入っているが、キャラクターが意味を持つ言語でしゃべるシーンが存在しないため、特に日本人声優のCVを聴けるというわけではない。また日本語翻訳は現時点で少々意味不明な部分もあるので、大目に見てあげよう。

完全無料でプレイできるおすすめの新作

プレイは完全無料。現時点でゲーム内課金要素は存在せず、今後も実装される予定はない。「Pay to Win」要素が苦手な人や、気軽にプレイできるインディーゲームを探している人にもおすすめの新作となっており、詳細については後述するが、PC環境への要求スペックも低いため、幅広い人がプレイを楽しめる。

完全無料の新作『Citywars Tower Defense』

▲異なるOS間でのクロスププレイもサポートされている新作。マッチングも捗るぞ。

ゲームは汎用コントローラーの操作をフルサポートし、快適な操作体系を実現。ちなみに2022年12月に日本国内でも輸入販売されるValveの携帯型ゲーム機「Steam Deck」とも互換性があり、家と外の両方でプレイを楽しめる。プレイアビリティーを第一に考えたゲームシステム設計が光る必見タイトルだ。

解除できるSteam実績は1つも存在せず、この点は少々寂しいが、完全無料で気軽にプレイできる点、そして日本語対応やコントローラーでの操作サポートがこの難を補っている。カジュアルな見た目を持ちながらもリプレイ性の高いタワーディフェンスゲームを探している人にはピッタリの新作ゲームだぞ。

可愛いボクセル世界を舞台にタワーディフェンスバトルを体験できるSLG『Citywars Tower Defense』は、現在Steamで「早期アクセス版」として配信中。無料タイトルということもあり、賑わっている必見作だ。興味が湧いた人は今すぐストアにアクセスして、詳細なゲーム情報をチェックしよう。

【おすすめポイント】無料で遊べるTDゲーム!

ゲームシステム

『Citywars Tower Defense』で展開するタワーディフェンスバトルの基礎は、ゲートから出現する敵キャラクターを防衛網で撃退し、敵の最終目標となる「コアクリスタル」への侵攻を阻止すること。防衛準備と敵の行軍がフェーズで別れている点がポイントで、戦術を発揮できる余地が大いにあるぞ。

初回起動時には、自分が操作するキャラクターの外見を豊富な設定項目でカスタマイズしながらオリジナルな主人公を生み出せる。一番最初に辿り着く島にある「鏡」に近づこう。この場所には「鏡と相互作用する」というやや意味不明な日本語が描かれているが、ここがキャラカスタマイズを行う場所だ。

キャラカスタマイズができる『Citywars Tower Defense』

▲キャラカスタマイズ要素はかなり充実。自分好みの外見を生み出してプレイを始めよう。

プレイアブルキャラクターには、「戦士」「射手」「メイジ」「猟師」「海賊」に分かれるクラスの概念があり、それぞれのクラスでスキルが異なる。このクラスの違いはマルチプレイ時に上手く相互作用するため、クラス選択時に表示されるスキル特性の説明文をよく読んでから選んでいこう。

基本的なタワー設置から資源(リソース)の収集、そしてクラフトテーブル活用などの操作は「チュートリアルセクション」で詳細に説明してくれる。アップグレードに必要な素材の種類が別れているので、フィールド上のどの資源にアクセスすべきかを理解していくことが大切だ。

キャラ目線で遊べるタワーディフェンスゲーム

ゲームマップには、タワーの設置やアップグレードに必要な資源アイテムが配置されており、プレイ中にはキャラクターを動かしながら、これらの資源を採取してタワーをアップグレードするプレイ要素が同時展開。一般的なTDゲームと異なる「キャラクター目線」でのアクション要素がかなりユニークだ。

プレイ視点はサードパーソンビューを採用。カメラを回しながらマップ全体の状況を素早く確認してプレイできるが、あまりカメラを回しすぎると3D酔いに繋がるため、酔いやすい人は注意。なお、敵の行軍中には自分が直接敵キャラの元へと赴いて攻撃を加えることもできるので、いろいろな戦い方があるぞ。

『Citywars Tower Defense』のクラフト要素

▲クラフト要素とタワーディフェンスバトルが密接に結びついたゲームシステムがユニークだ。

初期状態の防衛用タワーは攻撃スピードが低く、そのままでは増えていく敵行軍を阻止することは不可能なので、プレイ中に適宜アップグレードが求められることになる。基本的なゲームの設計思想はタワーディフェンスのそれに準拠しているが、アップグレードがキャラの動きにかかってくる点で違いがあるぞ。

ゲームに登場する武器と防具、アイテムには「スキル」の成長概念があり、ポイントを振り分けて性能をアップさせることも可能。スキルポイントは敵キャラの撃破やウェーブ突破によって付与されるので、これらを有効活用しながら防御プレイを効率的に進めていこう。

アイテムにスキルの概念がある『Citywars Tower Defense』

▲タワーに加えてアイテムのアップグレード要素もあり、戦略的に戦えるぞ。

ソロプレイでも十分に楽しい作品だが、本作の面白さはマルチプレイで開花。親しいフレンドや世界のプレイヤーと一緒に協力プレイ要素でTDにチャレンジし、ステージを突破して大きな達成感を味わってみよう。マルチプレイらしいクラスの割り振りを行えば、激しさを増す敵の行軍にも対処できるはずだ。

ちなみに設定画面では、ディスプレイの解像度に加えてリフレッシュレートや垂直同期なども設定可能。またグラフィック品質に直結するアンチエイリアシングやディティールの詳細なども細かく決められるので、自分のPC環境に応じて適切な設定を行っていこう。豊富な設定項目を持つ新作インディーゲームだ。

【おすすめポイント】面白さ満点のTDバトル!

システム要件

『Citywars Tower Defense』のシステム要件は低め。ストアには最低動作環境の記述しか存在しないが、グラフィックはCPU内蔵でもOKで、CPUに関してはIntelの第2世代「i-5」クラスから動作が保証されている。ノートPCクラスでも動かせるスペックの軽さが光るおすすめのインディーゲームだ。

システム要件が低めの『Citywars Tower Defense』

▲PCへの要求スペックはかなり低め。ボクセル調のグラフィックが軽さに一役買っている。

OSに関してもWindows 7から対応しており、参入の敷居は低い。Macの場合は「Mac OS X 10.9 (Mavericks)」から対応しているので、古いPC環境のユーザーも安心だ。なお、インストールサイズは2GBとスマホアプリ並みに軽いため、普段ストレージが逼迫している人でもダウンロードできるぞ。

【おすすめポイント】幅広いPC構成に対応!

正式版への展望

約9ヶ月後の正式配信を目指して開発中の『Citywars Tower Defense』は、正式バージョンでPvPモードや無制限ウェーブモードなどを実装していく予定。現時点では協力プレイモードオンリーだが、これらのコンテンツが搭載されていけば長く遊べる作品へと進化を遂げそうだ。

またゲームをエディットできる編集ツールの完全実装も予告されており、これが実現すればコミュニティー作成のマップなどが大量に出現する可能性も高い。現時点でもツールは存在しているが、最終的には幅広いユーザーが気軽にアクセスできるように調整されていくことがアナウンスされている。

正式版に期待の『Citywars Tower Defense』

▲正式バージョンではさらにゲーム世界が広がっていく予定。今から非常に楽しみだ。

可愛いボクセル世界を舞台にタワーディフェンスバトルを体験できるSLG『Citywars Tower Defense』は、現在「早期アクセス版」としてSteamで配信中。今野のアップデートとゲームの進化が楽しみなタイトルだ。興味が湧いた人は今すぐストアにアクセスして、詳細なゲーム情報をチェックしよう。

【おすすめポイント】正式版に期待の新作TDゲーム!

Citywars Tower Defenseスペック/動作環境

動作環境 必須環境 推奨環境
対応OS Windows 7/8/8.1/10 x86/x64
CPU Intel Core i5-2XXX @ 2.0GHz / AMD Phenom II X4 @ 2.6GHz
メモリー 1GB
グラフィックカード Intel HD Graphics 3000 or better
VRAM
HDD空き容量 2GB
DirectX Version 10
回線速度 ブロードバンドインターネット接続

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