『ゼンレスゾーンゼロ(ゼンゼロ)』は世界累計ダウンロード数が驚異的な数字を記録した『原神』や『崩壊:スターレイル』を手がけたHoYoverseが2024年7月4日より基本プレイ無料でサービスを開始した都市ファンタジーアクションRPGだ。PC、PS5、Xbox、スマホ(iOS、Android)のクロスプラットフォーム。

舞台となるのは「ホロウ」と呼ばれる超自然災害によって文明が壊滅した近未来の世界。その中で唯一繁栄を遂げた奇跡の都市「新エリー都」が本作の活動拠点である。プレイヤーは「プロキシ」と呼ばれるホロウの案内人として、個性豊かなエージェントたちと協力しながら、危険な異空間に挑み、都市に潜む謎を解き明かしていく。ストリート感あふれるアーバンなデザインと、格闘ゲームさながらのキレのあるアクションが融合した、HoYoverseの新境地ともいえるタイトルである。

「ホロウ」という舞台装置が生む、唯一無二の世界観

本作の世界観を語るうえで外せないのが「ホロウ」という存在である。ホロウとは、突如として世界に現れた万物を呑み込む異常な球状空間のことで、その内部は時空すらも無秩序で混沌としている。長時間滞在すれば「エーテル」という謎の物質に浸食され、最悪の場合は「エーテリアス」と呼ばれる異形の怪物に変異してしまうのだ。

▼超自然的な次元の裂け目「ホロウ」
超自然的な次元の裂け目「ホロウ」

しかし、このエーテルこそが新エリー都を支えるエネルギー資源でもある。危険と恩恵が表裏一体というジレンマが、物語全体に緊張感と奥行きを与えている。かつてのエリー都は零号ホロウの暴走によって壊滅しており、その跡地に築かれた新エリー都は、災害と共存する道を選んだ最後の文明都市なのである。

主人公であるアキラとリンの兄妹は、六分街でレンタルビデオショップ「Random Play」を営みながら、裏では凄腕のプロキシとして暗躍している。「ボンプ」と呼ばれる小型ロボットをホロウに潜入させ、遠隔でエージェントたちをナビゲートするというスタイルが、物語の視点として非常にユニークだ。自らは戦場に立たないからこそ、多くのキャラクターと深く関わり、各陣営の事情に首を突っ込んでいく──そんな「巻き込まれ型」の物語がプレイヤーをぐいぐいと引き込んでくれる。

▼プロキシ(双子の兄妹のアキラとリン)

▼ビデオショップ「ランダムプレイ」

▼ロボットのボンプ

探索できるエリアも個性豊かだ。新エリー都という都市は、いわゆるポストアポカリプスを下敷きにしているのだが、よくある荒廃した暗い世界とはまるで違う。カラフルなネオン看板が夜の街を照らし、ストリート系のファッションに身を包んだキャラクターたちが路地裏を闊歩し、ラーメン屋やレコードショップが立ち並ぶ活気にあふれた空間が目の前に広がるのだ。終末の世界でありながらも、どこか80年代から90年代にかけての日本のアーケード街や裏通りを思わせるような、懐かしくて温かい空気が漂っている。

ネオンが輝く路地裏、にぎやかな商業エリア「ルミナスクエア」、怪しげな裏社会の気配がただよう六分街など、細部まで作り込まれた都市の空気感がたまらない。2000年代初頭のレトロなカルチャーと未来的なテクノロジーが混在する独特のビジュアルは、他のどのゲームとも違う空気を持っている。

Ver.2.0で追加された衛非地区は東洋的な雰囲気が漂い、雲嶽山という武術の陣営の本拠地に近い荘厳なエリアだ。どの場所も細部まで丁寧にデザインされていて、ただ歩いているだけでも楽しい。「住みたくなる街」という表現がこれほど似合うゲームもなかなかないだろう。

開発チームは影響を受けた作品として『ペルソナ5』『デジモンワールド』『ストリートファイター』を公言しており、その影響は随所に感じられる。ゲーム内の時間の流れに沿って街を歩き回り、住人たちとの会話を楽しみ、ショップで買い物をし、カフェでコーヒーを淹れ、アーケードゲームに興じ、ビデオ屋の経営をこなす。戦場に向かう前の「日常」を丁寧に体験できるのが『ゼンゼロ』の大きな魅力である。レビューでも「2000年代初頭へのノスタルジーとスタイリッシュな未来像を見事に融合させ、すぐにのめり込める世界を作り出している」と高い評価を得ている。

シンプルなのに奥深い、一度触ったら止まらない中毒性のバトルシステム

『ゼンゼロ』の戦闘は、最大3人のエージェントをリアルタイムに切り替えながら戦うアクションバトルである。プレイヤーが使える操作は基本的に5つ。通常攻撃、回避、特殊スキル、終結スキル、そしてキャラクター交代だ。複雑なコマンド入力は一切必要なく、ゲーム冒頭に用意されたチュートリアルをこなせばアクションゲーム初心者でもスムーズに戦いに入れる設計になっている。だが、この「簡単に遊べる」という間口の広さが、決して「浅い」ことを意味しないのが本作の恐ろしいところだ。

まず、操作した瞬間に伝わってくる手触りの良さが尋常ではない。ボタンを押した瞬間にキャラクターが反応し、攻撃が敵に着弾したときの打撃感が画面越しにずしりと響く。エレン・ジョーが大鎌を振り下ろすときの重厚な一撃、フォン・ライカンが野性的な格闘で敵を蹴散らす疾走感、猫宮又奈がトリッキーな爪撃で敵を翻弄する小気味よさ。エージェントごとに攻撃モーションが一つひとつ異なり、それぞれが独自の戦い方を持っている。まるでアクションアニメの名場面を自分の手で操作しているかのような爽快感は、このゲーム最大の中毒ポイントだ。レビューでも「戦闘は見事にスタイリッシュかつ流れるように滑らかで、中毒性が極めて高い」「操作はシンプルだが、やり込めばやり込むほど奥深さが見えてくる」と絶賛されている。

バトルの核となるメカニクスが「ブレイク」システムである。敵にダメージを与え続けると衝撃値が蓄積していき、一定量に達すると敵がブレイク状態に陥り、一時的に大きな隙を晒す。この瞬間に連携スキルを叩き込んで大ダメージを与えるのが基本の勝ちパターンだ。連携スキルはキャラクターを切り替えた際に発動するもので、適切なタイミングでの交代が戦闘の流れを大きく左右する。さらに、敵の攻撃を直前で回避すると発動する「極限回避」はスローモーション演出と共に反撃のチャンスが生まれ、攻守が途切れることなく流れるように繋がっていくバトルデザインは本作の真骨頂だ。うまく決まったときの気持ちよさは言葉では伝えきれない。

エージェントにはそれぞれ「強攻」「撃破」「支援」「異常」「命破」といった特性が設定されている。簡単に言えば、チームの中での役割分担のようなもので、火力に特化したアタッカー、敵のブレイクゲージを効率よく削る撃破役、味方を回復・強化する支援役、状態異常を付与して追加ダメージを狙う異常役など、特性の異なるエージェントをうまく組み合わせることでパーティの力が何倍にも膨れ上がる。属性も炎・氷・電気・物理・エーテルなど複数存在し、敵の弱点を突く戦略が求められる場面もある。どのエージェントを組み合わせるかを考える編成パズルの楽しさは、戦闘そのものと同じくらい本作の醍醐味である。

サービス開始当初は「サポート役のキャラクターの出番がやや少ない」「戦闘パターンが単調に感じられる」といった批判もあった。しかしアップデートを重ねるごとにキャラクターやシステムが追加され、現在のVer.2.6時点では式輿防衛戦、疑似的激戦試練、危局強襲戦、臨界推演など複数の高難易度コンテンツが実装されている。腕に自信のあるプレイヤーが歯応えのあるバトルを求めても、しっかり応えてくれる環境がすでに整っている。

数十年分の音楽を横断するサウンドと、AAAクラスのビジュアルが織りなす至福の視聴覚体験

『ゼンゼロ』の音楽は、一つのゲームに収まっているとは信じがたいほどジャンルが多彩である。ロック、ヒップホップ、ジャズ、エレクトロ、ローファイ、ファンク、ポップス——街を歩いているだけで次から次へと曲調が変わり、各エリアの空気をBGMが見事に彩っている。戦闘中はテンポの速いビートが血を沸かせ、日常パートに戻ればチルなビートが街の喧騒を優しく包み込む。ボスバトルでは荘厳なオーケストラやアグレッシブなメタルが場を支配し、思わず鳥肌が立つ瞬間も少なくない。レビューで「数十年分の音楽の多様性を一本のタイトルでカバーしている」と評されたのも頷ける。ゲームをプレイしていない時間にもサウンドトラックを聴きたくなるほど、楽曲のクオリティが高い。

グラフィックもまた圧巻だ。アニメ調のセルシェーディングにHoYoverseが培ってきた3D描画技術が合わさり、無料ゲームの枠を完全に超えたビジュアル品質が実現されている。キャラクターの表情は感情ごとに細かく変化し、戦闘中のエフェクト演出は画面いっぱいに広がるダイナミックなものだ。ストーリーの要所では漫画のコマ割りを模した演出が挿入され、シリアスな場面にもコミカルな場面にも合う独自のストーリーテリング手法として機能している。特に終結スキル発動時に入る専用のカメラワークと演出は、何十回繰り返し見ても飽きることがない格好良さ。レビューでは「AAAタイトルすら凌駕するプロダクション品質」「スタイルそのものが実体化したかのようなゲーム」と高く評されている。

▼漫画のコマ割りを模した演出

Xbox版ではレイトレーシングやHDRに対応し、4K解像度で安定した60fpsのプレイが可能。PC版でもハイスペック環境を用意すれば、セルシェーディングの美しさとエフェクトの迫力を最大限に味わえる。スマホでも驚くほど高品質なグラフィックが楽しめるが、大画面で遊んだときの感動はまた格別だ。

人間だけじゃない、クマもロボットも鬼もいる――愛すべきエージェントたちの魅力

HoYoverseのゲームはキャラクターの魅力で定評があるが、本作はその中でも特にバラエティに富んだキャストを揃えている。人間のキャラクターはもちろん多いが、グリズリーベアの建設作業員である「ベン・ビガー」、青鬼の「蒼角」、アンドロイドのガンマンである「ビリー・キッド」、サメの特徴を持つ戦士「セス・ローウェル」など、いわゆる亜人や人外のキャラクターが多数参戦しているのだ。開発チームによれば、当初は人型キャラクターだけの予定だったが、こうした異種族のキャラクターが「とても面白い」と判断され、積極的にゲームに取り入れることになったという。この英断は大正解だったと言える。

エージェントたちはそれぞれ異なる「陣営」に所属しており、各陣営ごとにビジュアルの方向性やキャラクターの雰囲気が全く異なる。何でも屋を自称する「邪兎屋」はポップで賑やかなノリが持ち味で、リーダーのニコ・デマラを筆頭にどこか抜けたメンバーが揃う。

建設会社「白祇重工」は重機を操る実直な面々で構成され、仕事に対する誠実さと仲間への思いやりが光る。

メイドと執事で編成された「ヴィクトリア家政」はヴィクトリア朝風の優雅な佇まいながら、ホラー映画を思わせるダークな側面も持ち合わせている。治安維持を担う「対ホロウ6課」は月城柳を中心に秩序と正義感に溢れたメンバーが揃い、物語の中核を担う。

そして2月6日から配信のVer.2.6で正式に登場した新陣営「妄想エンジェル」は、千夏、アリア、南宮羽の3人組バーチャルアイドルグループで、ゲーム内で実際に歌やライブパフォーマンスを披露するという、これまでのエージェントとは一線を画す存在である。

キャラクターの魅力を支えているのが豪華な声優陣と、丁寧に作り込まれたキャラクターストーリーだ。各エージェントには固有のバックストーリーや交流エピソードが用意されており、戦場での凛々しい姿とは異なる日常の表情、過去の葛藤、仲間との絆が丁寧に描かれる。レビューでも「キャラクターが非常に魅力的で、彼らのリアクションを見ているだけでも楽しい」「どのキャラクターにも何かしらの個性やチャームポイントがある」と評されている。キャラクターを好きになればなるほど戦闘で使いたくなり、育成したくなる——このサイクルこそが、長く遊び続けたいと思わせる原動力になっている。

なお、主人公であるアキラやリンは戦闘に直接参加しない。代わりにウサギ型のロボット「ボンプ」のイオスを通じて、ホロウ内のエージェントたちを遠隔からガイドする立場だ。HoYoverseの他タイトルでは主人公が自ら剣を振るうスタイルが一般的だったが、本作ではあえて主人公を司令塔に据えることで、エージェントたち一人ひとりの見せ場がより際立つ構成になっている。

無課金プレイヤーにも優しい設計と、正直に伝えたい気になるポイント

『ゼンゼロ』は基本プレイ無料のガチャゲームであり、新しいエージェントの入手にはガチャを回す必要がある。課金して手早くキャラクターを揃えることもできるが、無課金でも十分にゲームを楽しめる懐の深さが本作にはある。

まずメインストーリーは完全無料で最後まで楽しめる。ストーリーの進行報酬、毎日のデイリー任務、ログインボーナス、各種イベントなどを通じて、ガチャに必要な通貨「ポリクローム」が着実に貯まっていく仕組みだ。天井システムも導入されているため、一定回数ガチャを回せば確実に最高レアのSランクエージェントが手に入る。ユーザーレビューでも「完全無課金だがSランクキャラをそれなりに引けている」「課金なしでもエンドゲームに到達できた」という声が多く、無課金勢が置き去りにされる心配は少ない。

運営の姿勢も評価に値する。Ver.2.0のアニバーサリーイベントでは、好きなS級エージェントとS級音動機(武器にあたる装備)を1つずつ無料で入手できるという太っ腹な企画が実施された。定期的に配布される交換コードによるアイテム配布や、イベントごとの報酬設計も手厚く、プレイヤーへの還元意識が感じられる。ゲーム開始直後に加入する初期メンバーのアンビー、ニコ、ビリーは邪兎屋という同一陣営に所属しており、撃破・支援・強攻と特性のバランスが整っているため、序盤の戦闘で困ることはほとんどない。

▼Ver.2.0のアニバーサリーイベント

一日のプレイ拘束時間が比較的短いのも、忙しい現代人にとってはありがたいポイントだ。デイリー任務は数十分もあれば完了し、がっつり遊びたい日にはストーリーや高難易度コンテンツに挑むといった緩急がつけやすい。自分のペースで遊べるゲーム設計は、レビューでも「手軽に遊べて、サッとやめられる。忙しい人にとってはHoYoverseタイトルの中で最も適した一本」と評されている。

序盤のストーリー自体もシリアスさが控えめで、軽めのノリが続くことに物足りなさを覚えるプレイヤーもいるかもしれない。しかし、章を追うごとに物語の重厚さは増していく。白祇重工の前社長ホルスの失踪をめぐるエピソードや、シーズン2で展開される衛非地区のストーリーは手に汗握る展開の連続で、序盤の軽さとのギャップに驚くことだろう。

▼白祇重工の前社長失エピソード

また、スマホ版ではデータ容量の大きさが悩みの種になりがちだ。アップデートを重ねるたびにゲームデータが増大しており、ストレージに余裕のない端末では厳しい場面もある。2026年2月にリリースされたクラウド版を使えばダウンロード不要でプレイ可能だが、月額2,600円のフリーパスが実質的に必要となる点は留意しておきたい。PC版やコンソール版はストレージの心配は少なく、快適にプレイできる。

広大なオープンワールドの探索を期待して始めると、少々肩透かしを食らう可能性もある。本作の探索は、広いフィールドを走り回るタイプではなく、拠点となる都市エリアをじっくりと巡るスタイルだ。ここは『原神』との明確な差別化ポイントであり、好みが分かれるところではある。ただし、エリアが限定されているからこそ街の一角一角が驚くほど密度高く作り込まれていることも事実で、コンパクトな世界観をじっくり味わいたいタイプのプレイヤーにはむしろ長所に映るだろう。

着実に進化を続ける運営と、広がり続ける新エリー都の未来

『ゼンゼロ』の強みとして見逃せないのが、プレイヤーの声に真摯に向き合い、着実にゲームを改善し続けている運営姿勢である。前述のTVモードの改善にとどまらず、戦闘テンポの調整やUIの改良、エンドコンテンツの拡充など、バージョンアップのたびに目に見える形で手が入っている。約42日周期の大型アップデートにより新エージェントやストーリーが定期的に追加されるため、コンテンツが枯渇する心配が少ない。Ver.2.0ではXbox対応とともに新エリア「衛非地区」が開放され、世界がさらに広がった。

Ver.2.6では新陣営「妄想エンジェル」が正式にプレイアブル化し、従来のバトル重視のエージェントとは趣の異なるアイドルという新鮮なテーマが加わっている。今後も新陣営やエリアの追加が予告されており、長期的に楽しめるタイトルとしてのポテンシャルは極めて高い。HoYoverseは『原神』や『崩壊:スターレイル』で長期運営の確かな実績を持つスタジオだけに、『ゼンゼロ』にも同様の手厚いサポートが期待できるだろう。

絶妙な難易度バランスとエンドコンテンツ

『ゼンゼロ』の難易度バランスは非常に優れている。最初はすべてがバランス良く見え、純粋なスキルで切り抜けられると思ってしまうが、突然強力なボスが現れ、努力の必要性を痛感させられる。難易度が徐々に上昇し、複数のキャラクターをレベルアップしても、突然特定のボスを倒すのが非常に困難になる瞬間が訪れるのは称賛に値する。

キャラクターを徐々に育成する努力をすれば、エンドゲーム後の決闘が非常に面白く、やりがいのあるものになる。ゲームに十分精通していないと、2週間ごとのチャレンジモードに苦労することになる。この絶妙なバランスにより、プレイヤーは常に適度な挑戦を感じながら、達成感を味わうことができる。

エンドコンテンツも充実している。『原神』の深境螺旋に相当する連続戦闘モードでは、プレイヤーのスキルと育成度が試される。そして本作の真の独自性は「零号ホロウ」にある。これは『崩壊:スターレイル』の模擬宇宙に似たローグライクコンテンツで、探索中に「祝福」と呼ばれる強化を獲得できる。これらの祝福は融合して新たな効果を生み出すこともあり、どの祝福を選ぶか、どのルートを進むかによって、毎回異なる戦略が求められる。ローグライクコンテンツは発売当初から劇的に進化し、オリジナル版とほとんど変わらないほどの完成度に達している。

探索が長引くと「侵蝕」というデバフを受けることもあり、効率よくルートを選択する戦略性が求められる。最後には強力なボスとの戦闘が待ち受けており、十分な祝福を獲得していないと苦戦を強いられる。このモードは真にやりがいのあるエンドゲームコンテンツであり、パリー、回避、各キャラクターの特性をマスターしていないと攻略は困難だ。そして、それこそがこのコンテンツの魅力である。

メインストーリーに加えて高難易度コンテンツや探索要素、ボス戦など、長期的に楽しめる要素が豊富に用意されている。ベータテストの段階で「虚無期間を心配しなくていい」と評されるほどのボリュームがあり、毎日ログインして少しずつ進めても、まとまった時間で一気にやり込んでも、それぞれのプレイスタイルに合わせて楽しめる設計となっている。

こんな人にこそ、新エリー都の門を叩いてほしい

ここまで読んでくれた方に向けて、『ゼンゼロ』を特におすすめしたい人物像を整理しておこう。まず、爽快なアクションゲームが好きな人にはこの上なくフィットする。戦闘の敷居は低いが極めれば奥が深く、スタイリッシュな演出と気持ちいい操作感が満喫できる。次に、音楽やビジュアルの感性を大切にする人。ストリートカルチャーを基調としたアートデザインと、多ジャンルを横断する楽曲群は、プレイ中ずっと感覚を刺激し続けてくれる。魅力的なキャラクターとの交流を楽しみたい人にも強く推したい。種族や職業を超えた多彩なエージェントたちとの出会いは、『ゼンゼロ』最大の楽しみだ。忙しい日常の中で隙間時間にゲームを楽しみたい人にとっても、短時間プレイで満足感を得られる設計はありがたい。そして無課金でもしっかり遊びたい人。課金圧が控えめで配布報酬も手厚い『ゼンゼロ』は、同ジャンルのタイトルの中でも良心的な部類に入る。

逆に、広大なオープンワールドを自由気ままに冒険することが一番の楽しみだという人や、ガチャシステムそのものにどうしても抵抗がある人には合わないかもしれない。しかし、アクションRPGとしての完成度はスマホゲームの中でも間違いなくトップクラスであり、食わず嫌いはもったいない。基本プレイ無料なのだから、気になった人はまずダウンロードして新エリー都の空気を吸ってみてほしい。ストリートカルチャーの洗礼を受け、ブレイクの快感に目覚め、お気に入りのエージェントを見つけたとき——きっとこのポップで危険な終末都市から、もう離れられなくなっているはずだ。

『ゼンゼロ』のプレイレビュー

『ゼンゼロ』は、HoYoverseが贈るポストアポカリプス都市を舞台にした最新アクションRPGである。没入感あふれる世界観とスピーディーな戦闘システムが話題を呼び、世界中のプレイヤーから高い評価を獲得している。ここでは、実際にプレイしたレビューを紹介し、このゲームの真の魅力に迫っていく。

HoYoverseが創り上げた、衝撃と満足感に満ちた戦闘体験

このゲームの真価は、何よりも戦闘システムにある。キャラクターを操作する満足感は格別で、完璧な回避やパリーを決めた瞬間の爽快感はたまらない。音響デザインも衝撃の感覚を強めており、エージェントのデザインが非常に優れているため、一人ずつ試さずにはいられなくなる。

ゲームプレイの魅力は初心者への優しさだ。ボタンを押して美しいアニメーションを眺めるだけでも十分楽しめるが、メカニズムを理解し適切な装備に投資すれば、さらに深い報酬が待っている。チーム構成の自由度が高く、本当に欲しいキャラクターを選べる点も素晴らしい。

アートディレクションと都市設定は最良の決断であり、ユーザーインターフェースはHoYoverseがこれまでに開発した中で最高の出来栄えである。カリスマ性のあるキャラクターたちと交流でき、まるで生き生きとした活気に満ちた世界に没入しているような印象を受ける。ボードゲーム形式の探索など一部リズムの乱れはあるものの、『ゼンゼロ』は没入型の世界を作り出すHoYoverseの優れた才能を改めて証明している。

ゼンレスゾーンゼロ(ゼンゼロ)スペック/動作環境

動作環境 必須環境 推奨環境
対応OS Windows10以降 Windows10以降
CPU Intel Core i5(第7世代以降) Intel Core i7(第10世代以降)
メモリー 8GB 8GB
グラフィックカード NVIDIA GeForce GTX 970 NVIDIA GeForce GTX 1660
VRAM 未指定 未指定
HDD空き容量 PC全体で115GB以上(データダウンロードと解凍用) 110GB以上(解凍後は57GB)
DirectX 未指定 未指定
備考 最低限のスペックで動作可能 快適なプレイに適したスペック

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