「ファーミングシミュレーター17(Farming Simulator 17)」シリーズ累計600万本を売り上げた驚異の「農業」シミュレーションゲームの最新作！

「ファーミングシミュレーター17(Farming Simulator 17)」は、スイスのゲーム開発会社「Giants Software」が開発を手がけ、パブリッシャーの「Focus Home Interactive」によって2016年10月25日に発表・発売された農業シミュレーションゲーム！

2008年発売の「Farming Simulator 2008」から始まり、シリーズ通算9作目となる本作では、過去最高の再現度を誇るリアルなグラフィックで農業体験を楽しめる点がポイントだ！

「Farming Simulator 15」から取り入れられたマルチプレイモードは本作でも健在で、最大16人で農作業を分担することができる！フレンドと協力し合い、大規模な農場経営を成功させるのも一興だ。

また、本作は日本語インターフェースを実装しており、誰でも気軽にプレイできる点も魅力だ！

現在Steamでは公式拡張コンテンツが3種類販売されており、本体と拡張コンテンツ3種を合わせたプラチナエディションも販売中だ！拡張コンテンツには無印版には登場しない農作業用機械が豊富に含まれている。

農作業用機械そのものが好きな人や、農作業の効率化を求める人にオススメだ！

製造メーカーが全面協力！高い再現度を誇る「農作業用機械」の数々！

現代農業の主役といえば、やはり各種の便利な「農作業用機械」だ。そして現代農業の仕組みを完全再現した「ファーミングシミュレーター17(Farming Simulator 17)」には、実在する「農作業用機械」が多数登場するぞ！

本作に登場する「農作業用機械」製造メーカーは75社以上！

各社が提供したデータを元に3Dモデルとして再現された「農作業用機械」の総数は実に250種類を超えているぞ！

カーシミュレーション作品では実在の大手自動車製造会社が実車データを提供することは珍しくないが、産業用の機械を製造する各メーカーがここまで積極的にデータを提供している作品は他に類を見ないだろう。

これは本作が単なるゲームではなく、農作業の過程を的確にシミュレーションしている何よりの証拠だ！

メーカーにしてみれば本作は世間に広く自社製品をアピールできる絶好のチャンスであり、実際に農業を生業としている人の場合は、本作で各メーカーの「農作業用機械」を「試し乗り」して購入や買い替えを検討することができる！

ゲームユーザー以外にも確実に恩恵がある作品、それが「ファーミングシミュレーター17(Farming Simulator 17)」なのだ！

実用性の高い、本業が農業の人にもオススメすることができるぞ！

「ファーミングシミュレーター17(Farming Simulator 17)」の舞台と世界観

「ファーミングシミュレーター17(Farming Simulator 17)」の舞台は、広大な北米の農場地帯が持つ特徴を取り入れた架空の農業地帯だ。

見渡す限りの広さを持つ美しい自然がオープンワールドで再現され、新鮮な空気が通っていそうな雰囲気まで伝わってくるので、プレイ中は他のゲームでは味わうことができない「雄大で穏やかな時間」を過ごすことができるぞ！

「ファーミングシミュレーター17(Farming Simulator 17)」は「農業シミュレーションゲーム」という側面を持っているため、定められたストーリー展開やクエストの類は一切登場しない。

プレイヤーは農業のみに従事するキャラクターとなり、様々な農業用機械を操って種植えから収穫、そして売買を「疑似体験」していくのだ。

本作は「お色気」や「おふざけ」の要素は全く存在しない、ストイックな世界観を持った作品だ。

「農業」という世界を真面目に考えながら取り組みたいプレイヤーにオススメだ！

ゲームプレイについて

メニュー画面には「キャリアモード」「マルチプレイ」「チュートリアル」「MOD（有志が作成した機械の追加）」などの項目がある。

「ファーミングシミュレーター17(Farming Simulator 17)」シリーズを全くプレイしたことがない場合、「チュートリアル」を選んで農業の仕組みや「農作業用機械」の操作方法を学ぶと良いだろう。

「農作業用機械」から降りた状態ではプレイヤーの見た目で画面が移動する一人称視点が基本となるが、乗り込んだ後は三人称視点にも切り替え可能になる。

実際に「農作業用機械」に乗り込んだら、ハンドルの効き具合やライト点灯の有無、オートクルーズ（自動運転）などの操作方法を確認してみよう！

チュートリアルでは土地を耕し、種を蒔き、収穫を行うという、農業の基本的な流れを学ぶことができる。

慣れない「農作業用機械」を運転していると真っ直ぐ走れないこともあるが、状況に応じて視点を切り替えながら運転に慣れていけば良い。

荒れた土がきちんと整地される様子や、刈り取った作物の後に続く綺麗な農地の様子に喜びを感じるようになれば、本作を楽しむ準備は出来たと言って良いだろう！

美麗なグラフィックのゲームでまったりと農業を楽しみたいプレイヤーにもオススメの作品だ！

「作物」と「家畜」、そして「林業」

「ファーミングシミュレーター17(Farming Simulator 17)」の主人公は「農作業用機械」だと言えるが、もう一方の主人公として重要な役目を担うのが「作物」と「家畜」である。

本作には「作物」としてシリーズでお馴染みの「小麦」「大麦」「トウモロコシ」「じゃがいも」「ハツカダイコン」に加え、「向日葵（ひまわり）」と「大豆」が初登場する。また「家畜」には「牛」「羊」「鶏」以外に新たに「豚」が加わった。

「作物」も「家畜」も同じ生き物であり、しっかりと成長させていくためにはそれなりの労力が必要になる。また、「家畜」から肥料が作成できるなど、両者が相互関係にあるので、どちらにもしっかり力を入れなければいけないという点もリアルで魅力的だ！

本作の「家畜」には初めて「繁殖」システムが実装されているので、大切な「家畜」を増やし、農場の収入に繋げるようにしよう。

また、「ファーミングシミュレーター17(Farming Simulator 17)」には最近のシリーズ作品で定番となった「林業」システムも導入されている。プレイヤーは木を伐採し、加工して売却することで利益を得られるようになっているので、やるべきことは沢山あるぞ！

様々なプレイスタイルで飽きさせない作りになっているゲームを求めている人にオススメ！

「ファーミングシミュレーター17(Farming Simulator 17)」はこんな人にオススメ！

「ファーミングシミュレーター17(Farming Simulator 17)」の優れているところは、ゲームをしながら実際の農作業を理解できるという点にある。

土を掘り返して土壌を豊かにし、種を蒔いて収穫するというのが作物を育てる基本ではあるが、肥料の散布、雑草の刈り取りなど、それら全てに専用の「農作業用機械」が存在するという事実を本作は改めて教えてくれる。

これまで農業に対して漠然とした知識しか持っていなかったユーザーでも、ゲームを進めるうちにすっかり農業に詳しくなっていることだろう！

「農作業用機械」製造メーカーの全面的な協力を得て作成された3Dモデルの数々は見事な再現度を誇っており、それほど詳しくないユーザーをも夢中にさせる性能を見せてくれる。

本作をプレイしたら、実際の「農作業用機械」が働く様子を映像で確認したくなるはずだ！

現在ゲームのオンライン機能は、主にPvPやPvEなどに利用されることが多いが、オンライン上のプレイヤーが「共同で農作業を行う」というシチュエーションを味わえるのは本シリーズだけだろう！

このような作品を考案し、シリーズ累計販売数600万本という世界的ヒットを樹立した「Giants Software」の手腕は見事であり、毎回最新作を楽しみにしているユーザーも多い！

農業という世界に縁が無い人生を送っているプレイヤーでも、1つの世界を体験できる「シミュレーション作品」として接すれば、必ず何か得るものがあるはずだ。

「ファーミングシミュレーター17(Farming Simulator 17)」は、現実世界を忠実にシミュレーションした作品が好きな人にはオススメの作品だ！