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カナダ人ゲームプログラマーの「Colin Stoddart氏」が個人で開発を手がけたオープンワールド型サバイバルゲーム!2017年3月30日から「STEAM」で配信中!

 本作は素材収集やクラフト要素、プレイヤー同士のPvPなどの要素以外に魔法を使う概念を取り入れている。プレイヤーは魔法をリサーチして体得できるようになっており、一度覚えた「魔法」はゲーム内の様々な場面で使用できるぞ!

ゲームの登場人物は何故か「タマゴに目玉を付けただけ」という「落書き」のような外見をしている。狙ってそうしているのか結果的にそうなったのかは定かではないが、何れにせよこの「ミスマッチ」がユーザーに強烈な印象を与えることは確かだ。

オンラインマルチプレイにも対応しており、同じマップを共有して遊ぶこともできる!

「Undarkened」は、一風変わったサバイバル生活を楽しみたいユーザーにはオススメのゲームだ!

キャラメイクあり!いざ不思議な舞台へ

 「Undarkened」のメニュー画面では、ゲームをスタートさせる「PLAY」以外に、キャラクターをカスタマイズする「Character Customization」が選択できる。新規でスタートする場合は最初に「Character Customization」でキャラメイクをしてみよう!

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「Character Customization」の画面中央には、デフォルトで用意されているキャラクターが映し出される。ここでは「Skin Color(肌の色)」「Shirt Color(シャツの色)」「Pants Color(ズボンの色)」「Toggle Aura(オーラ表示の有無)」のエディットが可能だ。「Aura」は文字通りキャラクターの中心から浮き出るエフェクトで、この機能を有効にするとキャラクターはゲームプレイ中終始「発光」した状態になる。

「タマゴに目玉を付けただけ」のシンプルな「頭部」に関しては、残念ながらカスタマイズ要素は一切含まれていない。髪の毛を生やすこともできず、大きさを変えることも不可能だが、全てのプレイヤーが同じ条件なので仕方のないところだろう。

キャラメイクを終えてから「Play」をクリックすると、「サーバー選択画面」に移動する。ここでは「サーバーリスト」「サーバー名」などの情報が確認できるので、他のサーバーで遊びたい場合は任意のサーバーを選んで「Connect」をクリックし、プレイを始めよう。もし入れるサーバーがない場合は「Host」を選ぶことで自分のサーバーが立ち上がる仕組みだ。サーバーに接続すれば、いよいよゲームが始まる!

乾きと飢えに注意!クラフトでサバイバルを生き残れ!

「Undarkened」のインターフェースは非常にシンプルだ。プレイヤーの情報は「Equipment」「Inventory」「Crafting」という3種類のウィンドウに整理された状態で表され、武器や道具類は画面下部のスロットに「4つまで」セットできる。尚、プレイヤー情報のインターフェースは、プレイ中に任意で呼び出すことができるぞ。

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「Equipment」ウィンドウでは、「クラフト」で製作した「武器」や「防具」の装備状況を確認できる。防具は「頭」「胴体」「下半身」「靴」の4箇所に分かれており、武器は4種類までソートすることが可能だ。

「Inventory」ウィンドウには、収集した各種の「素材」が「アイコン」と「数量」で表示される。
初期段階では「棒」が1本入っているので、これを装備して素材の収集を行うと良いだろう。

「Crafting」ウィンドウでは、「クラフト可能なアイテム」と、そのアイテムを作成するために「必要な素材」と「量」が表示される。アイテム名にカーソルを合わせるとウィンドウ左側にオーバーレイで「アイテム一覧」が表示されるので、そこから任意のアイテムを選び、必要な素材を探し出す、というのが本作における「クラフト」の流れだ。

フィールドで発見して習得した「魔法」は、八角形をした魔法専用のインターフェースに表示される。使用できる「魔法」は色が付いたアイコンで表示されるので分かりやすいぞ。尚、画面右下には「ライフ」や「飢え」「乾き」などのステータスが色分けされた状態で表示されるので、プレイ中はこの部分にも注目しよう。

チュートリアル一切なし!探究心が活路を見出す「サバイバル生活」

005開発者「Colin Stoddart氏」が狙ってそうしているのかは不明だが、本作には語られるべきストーリーや主人公のバックボーン、または舞台についての明確な情報が一切存在しない。プレイヤーは「棒」を1本持った状態で島に到着し、そこで試行錯誤のサバイバル生活を繰り返していくことになる。

近年増加傾向を辿っているサバイバルゲームには多くの共通点があり、それらの源泉は大ヒット作品「マインクラフト」に見ることができる。本作にも「マインクラフト」をお手本にしている面が感じられ、ある意味で「サバイバルゲームのお約束」を盛り込んでいる印象を受ける。

ただしチュートリアルが一切表示されないという点はサバイバルゲームのシステムに不慣れな人にとって非常にハードコアな仕様だ。「木片」を入手するために朝から夕方まで棒で木を殴り続けなくてはならないということに気が付くユーザーが果たして何人いるだろうか。

006プレイ人口が増加し、有志のコミュニティによって「Wiki」が作られるようになれば、本作の魅力はもっと多くの人に広がっていくかもしれない。現時点ではサーバー人口も少なくある意味カルト的作品になっているので、プレイする際は相当な忍耐が伴う点に注意しよう。

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「Undarkened」は、こんな人にオススメだ!

現在も続々と誕生している「サバイバルゲーム」ジャンルの一種である「Undarkened」は、脱力系キャラクターが魔法とクラフト要素で生活を続ける不思議な作品だ。個人が数々のソフトウェアとアセットを駆使してゲームを製作しているという事実は、ゲーム製作そのものの敷居が低くなっている業界の傾向を反映していて微笑ましい。 

008ゲームバランスには今後もかなりの調整が必要だと思われるが、作者が1人なので長い時間がかかる可能性もある。「Colin Stoddart氏」は現在バグの改善に忙しいので、作品全体が洗練されていくのはまだまだ先のことだろう。

ただし「Unity」の有料アセット「Gaia」を利用して生成されたオープンワールドは自然らしい景観を持っており、リアリティに溢れているので、散策しているだけでも楽しめるぞ。

「Undarkened」は、自分で試行錯誤しながらゲームを進めるのが好きな人にはオススメの作品だ!

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