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ライフ・アフター・ザ・リビング(Life After The Living)は2018年7月24日にゲーム配信サイト「STEAM」にてダウンロードが開始された。

開発・制作共に「J&J Game Dev's」になっている。
一人称視点のFPS型のホラー要素の強い、恐怖体験型のゾンビサバイバルゲームだ。

ライフ・アフター・ザ・リビングのタイトルからもわかるように死んだ後の人間であるゾンビとの戦いが中心に描かれている。
場所によってはかなり暗く、血の描写も過激に行われるので、夜中に1人でプレイするのが恐くなってしまうステージもあるほどだ。
ホラーが苦手な人はこのゲームには近づいてはならない。

実際にゾンビがいる世界だったら、この程度の恐怖ではないのだろうが、それでもゲームにしてはかなりハイレベルな恐怖が用意されている。
特に一人称視点のFPSの視点なので、前が見えないだけでも恐い。

そこに暗闇が来て、懐中電灯の灯り程度しかなければ、恐怖は増す一方だ。
ホラー系の恐いものが好きな人にはかなりオススメしたいタイトルになっている。

ホラー感を見事に演出する綺麗なグラフィック!

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FPS型のゾンビガンシューティングは、あまりグラフィックにこだわっているものが多くない中で、ライフ・アフター・ザ・リビングのグラフィックはかなり凝っていると言って良いレベルだろう。

テクスチャーは綺麗に処理されているし、街中での木々や建造物から零れてくる太陽の光など、本物のようで生きている実感を与えてくれる

実に見事なライトエフェクトで素晴らしい。
特に印象強く残るのは、薄暗い場所での懐中電灯による演出。
ホラーとマッチして不気味さが桁違いだ。

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▲暗闇の中を探索しているとゾンビがいきなり襲ってくるかもしれない。そんな恐怖をまざまざと感じさせてくれる見事な演出になっている。

暗闇は襲ってくる恐怖がある分、ゾンビたちを倒した後の壮絶に広がる血の跡に恐怖を感じなくてすむ。

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騒然となる血の量に苦手は人は吐き気を及ぼすレベルかもしれない。
ゾンビゲームがグラフィックにこだわらない理由がこれらの血糊やゾンビの気持ち悪さにあるのだろう。
おまけにゾンビが大量に出てくるライフ・アフター・ザ・リビングだからこそ、血がやばいほど飛び散ってしまうのだ。

綺麗なグラフィックになればなるだけ、ホラーや派手な出血が好きな人には嬉しい演出だろうが、血が苦手な人は厳しいゲームになっていく。
表現のバランスが非常に難しい。

なんにしても、Grand Theft Auto5やウォッチドッグス2などのみんなが超グラフィックが綺麗と賞賛するゲームと比べると多少見劣り面はあるかもしれない。
だけど、それでもFPSのゾンビガンシューティングゲームとしては、かなり綺麗なグラフィックになっている。

人が住んでいるような整った街並みの中で、大量に襲ってくるゾンビたちの姿をぜひ自分の目で確かめて欲しい。
圧倒的な恐怖になるはずだ。

生存するもの難しいサバイバルゲームだ!

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ライフ・アフター・ザ・リビングの大きな特徴として、ステータスの多さがある。
通常のガンシューティングゲームではライフくらいしかないのだが、このライフ・アフター・ザ・リビングでは、その数倍は用意されている。

ライフ、空腹、喉の渇き、スタミナ、バイタリティ、ライトのバッテリー、眠気、プロテクションと実に豊富な数のステータスを管理する必要があるのだ。
街の至る所にアイテムが置いてあり、ゾンビを殺しながら、これらの数値を回復アイテムを探していくのがゲームのメインとなるだろう。

アメリカのドラマである「ウォーキングデッド」のシリーズなどを見たことがある人ならわかるだろうが、ゾンビたちを倒すよりも水や食料、寝る場所を確保する方が大変なのだ。
このライフ・アフター・ザ・リビングでもそれが忠実に再現されている。

最初にある程度資材を用意されているとは言え、与えられた食料などを使い切ってしまうと、待っているのは死だけだ。
なんとかして、早めに次の食料の調達をしなければならない。

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ゾンビに追われながら、食料を探しているときは本当にサバイバルゲームような気分になれる。
アクション性も強いので主人公がジャンプ出来たりと、移動できる範囲も想像より遙かに多い。

ただのゾンビを殺して進むだけのガンシューティングとは完全に一線を画していると言ってもいい出来だ。
本気でサバイバルしないと今日を乗り越えるのは難しい。

豊富に揃っているアンロック!

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サバイバルゲームの要素がしっかりとしている分、トロフィー的なものも用意されている。
言わば、実績のアンロックだ。達成すると経験値を得られる。

これらの実績のアンロックも項目が非常に多くなっており、ゾンビを○○体倒せなどの簡単なものから、だんだんと難しいものになっていく。
難しいものを達成できたときの喜びは大きいものだろう。

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ゾンビの数は最初からかなり大量に出てくる。ゲーム開始直後から10人まとめて出てくるレベルだ。
本当にたくさんでてくるので、ゆっくりと倒してゲームに慣れる「練習」などしている暇はない。

ゾンビサバイバルゲームと言うだけあって、プレイヤーをゆっくりさせる気などないのだろう。
ゲーム開始から生き抜くための努力を最大限に取り組む必要があるのだ。

のんびりしていると突然ゾンビが走ってきて一瞬にして囲まれてしまう。
囲まれた後に抜け出すのは難しく一瞬にして沈んでしまう。
逃げ道は常に確保して、行き止まりには立ち入らないように心がけるのが重要だ。

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リボーンしてスタート地点から再スタートなどない
ゾンビに殺されてしまったら、ゾンビとなって同じように街の人を襲う未来しか待っていないのだ。殺されてしまった画面を見ながら、自分がゾンビになる姿を想像するとゾッとする。

ゾンビの圧倒的な数はガンシューティングとしてかなり難しいし、サバイバルゲームとしても死亡=ゲームオーバーはかなり厳しい分類になるだろう。
これはやりがいのある本格的なサバイバルゲームと言ってもいい。

今日を生き抜くだけでも難しいサバイバルゲームだ!

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ゾンビのいる世界はきっとこんな感じなのだろうと実感させるようなリアル志向の強いゲームになっている。
そのため、サバイバル要素もしっかりしており、全体的にかなり条件達成が大変
だ。

ここまでの難易度であれば、ぜひマルチプレイにも対応して欲しかったが、残念なコトにシングルプレイのみとなっている。

言語も英語にしか対応していない。
難しい英語が出てくることはないので、多少の英語がわかればプレイに支障が出ることはないだろう。

それにまだ早期アクセスのアーリー版との話もあるし、グラフィックにも凝っているので、力を入れているはずだ。
今後の展開やアップデートには非常に期待が持てる。

武器もハンドアックスやショットガン、レボルバーなど色々な攻撃方法があり、ゾンビ退治のガンシューティングとしても申し分ない。
おまけに生き残るという意味でもかなり大変でやり応えは十分だ。

ホラー要素と強く出ているので、気持ち悪いゾンビやグロキモなどが苦手というのでなければぜひ遊んで欲しい。本当に難しい環境で生き残る面白いオススメのゲームだ!

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