数多のライバルをスクラップにして、ただ一人生き残れ。ただのレースではないバトルが楽しめるカーアクションゲームが登場！世紀末の舞台を駆け抜けよう！

世紀末感溢れる世界で武装した車を乗り回し、ライバルたちを叩き潰せ！

「Burndown」は、2019/2/7よりSteamでアーリーアクセス版がリリースされた、世紀末の世界観で繰り広げられる、武装した車同士のレースやバトルロイヤルに勝ち残るカーアクションゲームだ！　

現在アーリーアクセス期間となっており、荒削りな部分はちらほらあるが、好きな車を選んでフィールドへと出撃し、相手の車を破壊する爽快感はこのゲームならではの魅力だ。武器や修理道具などは自分で拾い集める必要があるため、試合が始まった場合はただダラダラと拾い集めるのではなく、待ち伏せをしたり、いち早く装備を集めて武装を整えたりという戦略性も楽しめるようになっている。

また、これからゲームルールを追加する予定があるため、正式版に備えてまずはゲームの流れを慣れると良いかもしれない。一風変わった、激しめのレースアクションやバトルロイヤル系のゲームを求めているプレイヤーにおすすめしたい作品だ。

好きなマシンでバトルフィールドを駆け抜け、相手をスクラップにして勝利せよ

本作の魅力はやはり、戦場における駆け引きだろう。武器や修理道具、そして弾薬はマップ上に落ちている。それを拾いながら戦わなければいけないのだが、当然相手もそのアイテムを奪おうとしてくる。武器に様々な種類があるが、どれを使うかをもたもたと考えている間に次々と武器や弾薬が取られていくため、ゆったりとしている暇はない。

いかに相手を出し抜き、自分の装備を整えていくかが勝利のカギとなるのだ。そのため、車を自由自在に操るプレイヤーの技術だけではなく、相手を上手く罠にはめて仕留めるようなプレイも可能だ！　武器を取る前に叩きにいったり、修理道具の付近で隠れて、相手が修理道具に飛びつこうとした瞬間に攻撃を食らわせたりするのも戦法のひとつだ。

 



このゲームの肝となるのはプレイヤーが操作するのは人ではなく、車だということを忘れてはいけない。車だからこそ、レースゲームさながらの逃走劇を繰り広げる事が出来るのだ。こちらの武装が整っていないときに、装備を整えた敵と遭遇したとしても、上手く障害物を盾にしつつ走り続け、回避していけば反撃の機会を掴む事も出来る。

バトルロイヤルモードであれば、逃走を続けながらワザと乱戦の所に誘導して、自分を追いかけるどころではない状態へと追い込むことだって出来るのだ。乱戦になってしまえば、後は逃げるも良し、攻勢に転じるのも良し。操作に自信があれば、わざと移動しにくいエリアに敵を誘い込み、相手が落下や身動きが取りにくい状態を狙って集中砲火を浴びせて仕留めるというのもアリだ。

本作はあくまでもレースゲームなので、相手を撃つというシューティング要素も重要だが、何よりも自分の車を操作する腕も要求される。それだけに、勝負がどう動くか分からないのもこのゲームならではの面白さだ。

自由に武器を選んで相手の車をぶち壊せ！　

試合においてもう一つ重要なのは、武器の選択や地形の選択だ。本作ではマップによってメインの地形も異なる。だだっ広い砂漠のフィールドもあれば、険しい坂道が多い山林のフィールドもある。勝利を掴むためにはフィールドの特徴を掴むことが重要だ。

適当に移動して修理道具を探していたら、思わぬところから襲撃されたり、または多くのプレイヤーから狙われたりすることも、自分が地形をよく理解していれば、地形を上手く利用して丘から丘へと飛び移るや坂を飛び越えて相手の射撃を回避したり、追撃を振り切る事も可能だ。フィールドにある障害物などを利用して相手を攪乱していくのも、戦場で生き残るコツだ。



そして、もう１つ気を付けなくてはいけないのは武器の選択となっている。グレネードランチャーや火炎放射器、それに車の前面に付ける槍衾のような装備など見た目も強烈だ。

グレネードランチャーのような装備には弾薬制限があり、あまり無駄撃ちをしてしまうとすぐに弾切れを引き起こしてしまうのだ。近接用の武装に弾薬は不要だが、敵の射撃をかいくぐって突撃する必要があるのでリスクも高い。しかし相手が弾薬や武器を拾う前に攻撃を仕掛けるなら有効な手段だ。

取れる戦法は様々であり、１つにこだわる必要はない。実力で正面から敵を華麗に蹂躙してもよし、徹底的に地形を活かしながら最後の1人になるまで生き残るもよし、自分に合うやり方で勝負を挑める。

世紀末な世界観でのカーバトルを楽しみたいプレイヤーにおすすめ

本作は爽快感のあるカーアクションゲームだ。好きな車を選びドライビングのテクニックで相手を翻弄してもよし。相手を悪路へと誘い出して足を取られたところでハチの巣にするのも良し。多くの勝ち筋があるため、プレイすればするほど夢中になれるだ！現段階では、まだ実装されてないモードがあるが、徐々に増えていく予定ではあるので気になったプレイヤーはぜひ遊んでみて欲しい。