2021/8/14からSTEAMで正式配信されているPlatoon Studiosの購入型PCゲーム。SF世界で異なるロールを演じながら壮大な戦略バトルに参加できるリアルタイムタクティカルシューター。
基地と施設の管理要素にアクセスできる「司令官」としてのプレイと、コクピット視点を体験できるパイロットとしてのプレイ、最大で16名のプレイヤーが2チームに分かれて戦略バトルを体験できるオンラインマルチプレイ要素が魅力で、RTSとFPSジャンルが融合した世界で戦略性抜群のバトルを楽しみたい人におすすめ!
RTSとFPSが融合した新作!
現在PCゲームのポータルサイト「STEAM」で好評配信中の『Bionite: Origins』は、SF的世界観を持つ様々なロケーションを舞台に、リアルタイムで進行していく2大勢力の戦いを描くおすすめの新作ゲーム。「RTS」と「FPS」の要素を両方兼ね備えた融合型ジャンルに分類されるリアルタイムタクティカルシューター作品だ。
プレイヤーは「指揮官」もしくは「パイロット」としてゲームに参加することが可能で、指揮官になった場合にはリソースや基地施設の管理、配下の部隊への命令などを担当し、パイロットを選択した場合には特性と役割が異なる様々なビークルを乗り回しながら能動的なアクションを楽しめるようになっている。
▲全てが3Dグラフィックで再現された世界を舞台に勢力同士のバトルを体験できるおすすめの新作ゲームだ。
ゲームは1対1のオンライン対戦をベースに開発されているが、最大で16名のプレイヤーが8名1チームに分かれて対戦するオンラインマルチプレイモードもサポート。相手陣営を潰して勝利を収めるために協力しながら戦うプレイも体験できるため、遊び甲斐は満点。戦略性と共闘要素も味わえる必見の新作PCゲームだぞ。
リアルタイムで進行していくゲーム内時間の中で各種の施設を建造し、ビークルで資源探索を行いながらグレードアップを目指す複雑な行程が巻き起こる本作は、本格派のRTS作品が好きな人にもバッチリハマる新作で、壮大なスケール感の中で「勝つための戦略」を試行錯誤しながら実行できるので、長期間飽きずに遊べる。
苦難を乗り越えて発表された労作
ゲームを開発したのは、インディー系ゲームスタジオ「Platoon Studios」。少人数の体制で細々と製作されてきた本作は、足掛け10年以上にも及ぶ開発期間を持つ労作。2015年に早期アクセス版としてSTEAMに登場以来、数々の危機と苦難を乗り越えてついに正式配信へと至った作品だ。この点については詳しく後述する。
STEAMでの販売価格は1180円と比較的安価。インターフェースは英語一択となり、日本語UI環境が未実装なので、複雑なゲームシステムとインターフェースの表示を理解しながら円滑にプレイを進めるためには、一定以上の語学力を必要とする。オンラインマルチプレイも楽しめるので、フレンドを誘うと面白さが増すぞ。
▲開発中止の危機も乗り越えて正式配信に至った労作。インディーデベロッパーの情熱が実った執念の新作だ。
「集中力が続かない人には不向き」と開発元が公言している作品だけあって、ゲームシステムは非常に複雑で、カジュアルに遊べるRTSを求めている人にはおすすめできないが、様々なリソースとコマンドの意味を理解し、着実に成果を積み上げながらプレイすることが苦にならない人であればハマること間違いなしだ。
先を見据えた命令とマネジメント能力が必要なRTS要素と、FPSのダイナミックなアクションバトルを融合した新作PCゲーム『Bionite: Origins』は、現在STEAMストアで正式配信中。SF世界を舞台にやり込み要素満点の勢力バトルを体験したい人は、今すぐSTEAMストアにアクセスして製品情報をチェックしよう!
【おすすめポイント】 SF世界の二大勢力戦に挑め!
強化用の資源で相手に差をつけろ!
シングルプレイ向けのミッションモードと、最大16名が参加できるオンラインマルチプレイチームバトルモードを持つ『Bionite: Origins』では、ゲームタイトルにもなっている鉱物「Bionite」を生み出してビークルをパワーアップしていく要素が重要になる。ビークルの強化で相手に差をつけよう。
「Bionite」を生産するために必要な資源の採取には、スカベンジャータイプまたはエクストラクタータイプのビークルが必要になる。プレイ中にはこれらの資源採取が戦局を変えるポイントになり、「Bionite」を含んで製造した攻撃用ビークルは高い耐久値を発揮する。多方面での戦略性が問われるプレイ展開が大きな特徴だ。
▲生産と製造をコンスタントに行っていくことが勝利への必須条件。司令官プレイヤーの腕の見せ所だ。
リソースと資源管理に慣れているユーザーほどプレイを上手く進められる新作PCゲームで、ゲームシステムへの理解が深まるほどに楽しさも広がってくるはず。施設を充実させながら強力な攻撃用ビークルを生み出し、敵対している相手勢力への攻撃を加速させよう。壮大なスケールで戦争を体験できる新作ゲームだぞ。
【おすすめポイント】 やり込み要素バッチリの新作!
諦めない姿勢が生み出した新作
『Bionite: Origins』について語る時、作品が生まれるまでに起こった苦難の数々について触れないことは難しい。「Platoon Studios」のスタッフたちは自分たちが想定していた年数よりもはるかに長い開発期間の中で諦めることはなく、開発がストップしたかのように見えた悪夢の数年を乗り越えて作品を完成に導いた。
本作は元々32ビットのゲームエンジン「Unreal Engine 3」を用いて開発されていたが、時代が進んで最新バージョンの64ビット型のエンジン「Unreal Engine 4」が誕生すると、乗り換えを決断する。だが32ビット環境から64ビット環境への移行は思ったほど上手く進まず、作品は大きな停滞を余儀なくされることになる。
▲10年以上という膨大な歳月がかかった『Bionite: Origins』の開発。いつ頓挫してもおかしくない状況だった。
特に早期アクセス版として配信された後にこの停滞期間が発生してしまったため、不完全で動かない状態の作品に対してユーザーから低評価の嵐が巻き起こる。そんな中にあっても投げ出さずに開発が継続されたのは、ひとえに作品を待ち続けた一部の優しいユーザーたちの存在があってこそだ。
「UE4が安定稼働するまでこの作品を開発するべきではなかった」と「Platoon Studios」のスタッフは漏らしているが、数年間に及ぶ再開発を経て、ゲームはようやくプレイできるところまで移植することに成功。そして開発を始めてから10年以上が経過した2021年、ついに早期アクセス期間を抜けて正式配信された次第だ。
大手ゲームメーカーのプロジェクトであれば即座に打ち切られそうな開発期間を経て誕生した『Bionite: Origins』には、忍耐強いインディーゲームデベロッパーの魂が詰め込まれている。STEAMストアで作品をチェックする際には、アップデート履歴にある数々の苦難をぜひ読み取ってほしい。作品を見る目が変わるはずだ。
【おすすめポイント】 長年の苦労が実った新作PCゲーム!
Bionite: Originsスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 7 | |
CPU | Intel Pentium 4 2.4 GHz+ / AMD 2.0 GHz+ | |
メモリー | 16GB | |
グラフィックカード | NVidia GeForce GTX950 | |
VRAM | ||
HDD空き容量 | 9GB以上の空き容量 | |
DirectX | Version 12 | |
回線速度 | ブロードバンドインターネット接続 |
(C) Platoon Studios.
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