【Obama Maze】オバマ前大統領が登場する迷路ゲーム！インディーゲームらしい発想で生み出された不条理ホラーアクションゲームが現在Steamストアで配信中。

『Obama Maze』は、2022/8/2からSteamで早期アクセス版が配信されているAnthony Stainton氏の無料PCゲーム。アメリカ前大統領であるバラク・オバマ氏をフィーチャーした不条理系迷路アクションゲーム作品。

自動生成されていく迷路を進みながらアイテムの「オバマ・プリズム」を集めていくユニークなプレイスタイル、突如プレイヤーの前に立ちはだかるオバマ前大統領風の敵キャラクター、不条理な世界観と3種類の迷路が魅力で、ビックリするホラー要素を持つアクションゲームにチャレンジしたい人におすすめの新作！

不条理な世界観を持つ新作迷路ゲーム！

現在PCゲームのポータルサイト「Steam」で早期アクセス版が配信されている『Obama Maze』は、タイトルの通りアメリカ前大統領のバラク・オバマ氏をフィーチャーした世界観を持つおすすめの新作。自動生成されていく迷路で特定のアクションを達成するプレイ要素が展開する必見のインディーゲームだ。

ゲームには現時点で3種類の迷路が実装されており、プレイヤーは迷路内部で「オバマ・プリズム」と呼ばれるピラミッド型のアイテムを複数集めながら脱出していくことを目指す。ただし迷路内にはオバマ前大統領そっくりの敵キャラクターが出現し、それに触れた時点で即ゲームオーバーになるので注意しよう。

▲没入感を高めてくれるファーストパーソンビューで迷路アクション要素を体験できる新作ゲーム。

プレイ中に不気味なBGMと操作キャラクターの足音が聴こえるゲーム設計にはホラー要素があり、暗がりから突如出現するオバマ前大統領風の敵キャラクターがかなり怖い。またゲームオーバーになってしまった際に画面に出現するオバマ前大統領の加工画像にも狂気が感じられ、ヘタをするとトラウマになりかねない作りだ。

個人のインディーゲームデベロッパーが製作中の新作ゲーム

ゲームを開発しているのは、本作がSteamデビュー作となる新人のインディーゲームデベロッパーAnthony Stainton氏。作品は早期アクセス前から「デモ版」として出回っていたが、今回は改めて「早期アクセス版」として配信された次第。ちなみに正式版の完成は2022年末から2023年1月を予定している。

プレイは完全無料。ゲーム内課金要素も一切なく、誰もが気軽にダウンロードしてプレイできる。無料のインディーゲームながら解除できるSteam実績も4種類実装されているので、Steamでゲームを多数プレイしながら実績を解除することが好きな実績ハンターの人にもおすすめ。インストールサイズも1GBと極小だ。

▲迷路内部で「オバマ・プリズム」を集めながら脱出を目指していく新作アクションゲーム作品だ。

インターフェースは英語一択となり、残念ながら日本語インターフェース及び字幕・音声には非対応。ただし内容的には単純明快なアクションゲームタイトルとなっているため、基礎的な英語読解力を持っていれば十分にプレイできるはず。迷路内部で様々なアイテムを拾うことがあるので、その使い方が分かれば安心だ。

ゲーム内の設定画面で選べるポストエフェクトなどが多い関係上、PC環境への要求スペックはやや高め。推奨要件で提示されているグラフィックボードは「GTX1660 Ti」もしくは「RX 5600 XT」となるので、最高設定かつ高解像度の環境でプレイするためには、ミドルスペック帯のPCが必要になるぞ。

アメリカ前大統領オバマ氏をフィーチャーした不条理系の迷路アクションゲーム作品『Obama Maze』は、現在「早期アクセス版」としてSteamで配信中。完全無料で遊べる必見の新作タイトルだ。ユニークな世界観を持つアクションゲームに挑戦してみたい人は、今すぐストアにアクセスしてプレイを始めよう！

【おすすめポイント】 無料で遊べるアクションゲーム！

3種類の迷路にチャレンジ！

前述の通り、早期アクセス版の『Obama Maze』には合計3種類の迷路が搭載されている。7種類の「オバマ・プリズム」を集める通常迷路と、一度に6体の敵キャラが出現するエンドレス迷路、そして木々で構成されたステージを進んでいく森の迷路がプレイヤーの挑戦を待っている。全てをクリアしてゲーム世界を極めよう。

プレイ中のBGMはかなり不気味で、不特定のシーンで様々な音声を合成させた「オバマはお前を好きじゃない」というセリフが流れることもあるので、ゾクゾク＆ビックリするプレイ要素を味わえること請け合い。いつ現れるか分からない敵キャラクターに警戒しながら、自動生成されていく迷路を進んていこう。

▲通路に出現するオバマ前大統領そっくりの敵キャラ。触れると即ゲームオーバーになる厄介な存在。

前述の通り迷路内部には様々なアイテム類が落ちていることがあり、これらを手に入れることでプレイを有利に進められる仕組み。特に「オバマ・プリズム(オバミウム)」のロケーションを一瞬だけマップに表示してくれるタブレットは便利なので、敵キャラに捕まらないように注意しながら慎重にクリアを目指していこう。

プレイヤーは最初から暗い迷路を照らし出せる「フラッシュライト」を持っているが、このライトには電池残量の概念があり、またライトの光が敵キャラの注意を引くことも。もし突如オバマ前大統領が出現したらライトを一旦消し、素早く反対方向に逃げて捕まらないようにしよう。ドキドキのプレイを体験できるぞ。

またゲームには「ベアトラップ」を設置してオバマ前大統領風の敵キャラの動きを鈍化させる戦術要素もあり、アイテムの入手でクリア成功率を高められる点が非常に面白い。一見するとネタ要素全開の作品だが、ゲームプレイそのものはやり込み要素が高く、思わず夢中になってプレイしてしまうこと請け合いだ。

【おすすめポイント】 アイテム獲得がクリアの近道！

マルチプレイモードも実装予定！

現時点ではソロプレイ専用のタイトルとなっている『Obama Maze』だが、今後のアップデートで「マルチプレイモード」が実装されていく予定となっており、実現すれば他プレイヤーとのPvPやCO-OPでも遊べるようになる。これからの開発進捗が非常に楽しみな新作ホラーアクションゲーム作品と言えるだろう。

また正式バージョンでは「とうもろこし畑の迷路」や「悪夢の迷路」などの新マップも実装される旨がアナウンスされており、これらも搭載にも期待。開発者のAnthony Stainton氏はデモ版の時点からバグ潰しも積極的に行っているので、完成バージョンでは更に洗練された迷路アクションゲーム体験を得られるはずだ。

▲迷路が自動生成されていくため、リプレイ性に優れている点がポイント。何度でも遊べる新作ゲーム。

ちなみに作者はユーザーがアップロードしたYouTubeの映像も都度チェックしているそうなので、ゲーム実況や配信が得意な人は、自分の映像作品をアップロードするのもアリ。作者とユーザーの距離が近い点がインディーゲームの醍醐味なので、もしかしたら作者本人からのコメントがもらえるかもしれない。

アメリカ前大統領オバマ氏をフィーチャーした不条理系迷路アクションゲーム作品『Obama Maze』は、現在Steamストアで無料配信中。人気政治家をネタにしてしまったというインディーゲームらしい世界観が光るおすすめのタイトルとなっている。興味が湧いた人は今すぐストアにアクセスしてみよう！

【おすすめポイント】 今後の展開が楽しみな新作！