『Be』は、2022/8/2からSteamで早期アクセス版が配信されているshinywhitebox ltdの購入型PCゲーム。豊かな自然環境に自分好みの建造物をクラフトしながら自由な時間を過ごせるVR/非VR両対応のSLG。
様々なオブジェクトを組み合わせながら自然環境で建設を楽しめるシミュレーション要素、時間サイクルや天候を自在に調整できるシステム、極上の癒やしを提供する優雅なBGMとオンラインマルチプレイの対応が魅力で、仮想現実世界でゆったりと過ごせるシミュレーションゲームを求めている人におすすめの新作!
VR世界に環境を構築できるSLG!
現在PCゲームのポータルサイト「Steam」で早期アクセス版が配信されている『Be』は、仮想現実世界で優雅な自然世界の滞在を体験できるおすすめの新作。クラフトシステムを用いて多彩な建造物を生み出しながら、自由度満点の時間を過ごしてリラックスできる癒やし系のシミュレーションゲームタイトルだ。
ゲームにはストーリー要素やアクション要素は存在せず、ただ自然環境の中に身をおいて優雅な時間を過ごすことを目的としている。ただただ寛げるシミュレーション作品を求めている人には断然おすすめの新作で、VRモードと非VRモードを両方サポートしているので、幅広いプレイヤーが遊べるようになっているぞ。
▲高精細な3Dグラフィックで再現された自然世界の滞在を存分に体験できる必見のSLGタイトルだ。
早期アクセス版の現時点では、森林地帯を持つ島のマップ1種類にアクセスでき、ソロプレイまたは最大4名のCO-OPに対応。クラフトシステムについては限定的な機能が提供され、自分自身の設計で建造物を生み出しながらゲーム世界の滞在を楽しめる。バーチャル世界に広がる景色を大いに満喫しよう。
なお、作品には天候変化と時間経過のシステムがあり、これらについては自由に設定を変更できるようになっている。気に入った時間で止めることもできるため、夕暮れ時の美しい時間帯を様々な場所で堪能することも可能。自分で色々と設定を弄りながら、極上の風景が生まれる場面を探るのも面白いはずだ。
新鋭のインディーゲームデベロッパーが送るSLG
ゲームを開発・運営しているのは、これがSteamデビュー作となる新人のインディーゲームデベロッパー「shinywhitebox ltd」で、現在は最短で半年後に予定されている正式バージョンの配信を目指して開発を継続中。公式YouTubeチャンネルで情報を発信しているので、興味がある人は覗いてみよう。
Steamでの販売価格は1320円で、この価格は正式バージョンで値上がりする見通し。開発途上にあるインディーゲームをプレイして、忌憚のない意見やフィードバックを送ることが好きな人にはおすすめのタイトルと言える。ちなみに早期アクセス価格でゲームを購入しても、その後追加料金は一切発生しない。
▲リアルな自然を再現したゲームグラフィックは、VR環境下で最も効果を発揮。自然世界に浸れるぞ。
なお、本作は「Oculus 2」を用いてVR環境が動作チェックされているため、推奨されるVRヘッドセットは「Oculus」ブランドのみとなる。今後の開発進捗次第で他VRヘッドセットへの対応が行われていく予定となっているが、少なくとも現段階では1社のVRヘッドセットが動作保証されている状態だ。
インターフェースは英語一択となり、残念ながら日本語インターフェース及び字幕・音声には非対応。プレイ中に目にするテキストはそれほど多くないが、肝心のクラフトシステムや設定画面を理解しながらプレイを円滑にすすめるためには、一定の英語読解力が要求されるので注意しておこう。
豊かな自然環境に自分好みの建造物をクラフトしながら自由な時間を過ごせるVR/非VR両対応のSLG『Be』は、現在「早期アクセス版」としてSteamで配信中。リラックスした時間をたっぷりと過ごしたいと考えている人にはおすすめできるタイトルとなっている。今すぐストアにアクセスして情報をチェックしよう!
【おすすめポイント】 雄大な自然が待っている!
自分好みの世界にアレンジできるシステム
『Be』最大の魅力は、リアルに再現された自然世界に自由度の高いクラフトシステムで建造物を設置できる点。サンドボックスゲームの金字塔『マインクラフト』でコツコツと建設作業を行うことが好きな人であればハマること請け合いのゲームシステムで、時間をかけて自分だけの建造物を生み出せるぞ。
前述の通り、現時点の本作に実装されているクラフトアイテムは限られているが、それでも多彩なパーツの組み合わせから生まれるバリエーションは豊富で、アイデア次第で現実世界を凌駕する圧倒的な建造物も作れるため、やり込み要素は非常に高い。3Dモデリングの世界に精通しているとサクサク進められるはずだ。
▲画面下部のインデックスにあるパーツを利用しながら、自分だけの建造物を自由に設計できる。
同じロケーションであっても、時間帯と天候によっては全く異なる表情を見せるので、ゲーム内の設定で都度時間帯や天気を変えながら建造物の仕上がりを確認するのも効果的。夜景が映える建造物や、特定の時間に太陽光が差し込む建造物など、細かく突きつめることで仕上がりが大きく変わっていくだろう。
なお、早期アクセス版で作成した建造物の保存データは、今後のアップデートでロード不可能になる可能性があるため、この点には注意が必要。開発途上にある作品なのである意味仕方ないところだが、あくまで練習段階と割り切って色々なスタイルを模索するのもアリだ。自由な発想を用いてクラフトを遊びつくそう。
本作はソロプレイ以外に最大4名のCO-OPに対応しているので、親しいフレンドユーザーと一緒に巨大建造物の建設に着手するのも面白い。現実世界で自然豊かな土地に建設物を作るのはナンセンスだが、仮想の世界であれば環境への配慮や心配は無用。思う存分異世界での滞在を楽しめる新作SLGだ。
【おすすめポイント】 クラフトが最高に面白いSLG!
様々な要素を追加実装予定
『Be』を開発中のshinywhitebox ltdには多彩なアイデアがあり、これらは将来的なアップデートで実装されていく可能性が高い。動物キャラの実装や建造物へのペイントシステム、ゲーム内の挙動に関する物理システム、エクササイズ要素やアクティビティー要素の実装が計画されており、今から非常に楽しみだ。
ゲームシステム的には更に詳細な計画があり、屋内に入り込むことで雨音が減退するサウンドシステムや、プレイヤーキャラクターの感情表現なども計画されている。更に開発が進むと「メタバース」的な楽しみ方ができる作品へと変貌を遂げていく可能性もあり、将来のアップデートにも期待が高まる。
▲自然世界をさらに体感できるようなゲームシステムが組み込まれていく予定。今後に期待しよう。
豊かな自然環境に自分好みの建造物をクラフトしながら自由な時間を過ごせるVR/非VR両対応のSLG『Be』は、現在「早期アクセス版」としてSteamで好評配信中。さらなる新要素の搭載が待たれる要注目のシミュレーションゲームタイトルだ。興味が湧いた人は今すぐストアにアクセスして情報をチェックしよう!
【おすすめポイント】 正式版が待たれるシミュレーションゲーム!
Beスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 10(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel Core i5-7500 / AMD Ryzen 3 1200 | Intel Core i7-9700K / AMD Ryzen 5 3600 |
メモリー | 8GB | 16GB |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 1060 / AMD Radeon RX 580 | NVIDIA GeForce RTX 2070 / AMD Radeon RX 5700 |
VRAM | 4GB | 8GB |
HDD空き容量 | 50GB | 50GB |
DirectX | DirectX 11 | DirectX 12 |
備考 | インターネット接続必須SSD推奨 |
(C) shinywhitebox ltd.
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