『Hero Team』のタイトル画像

『Hero Team』は、2023/1/6からSteamで「早期アクセス版」が配信されているNever Don't Playの基本プレイ無料PCゲームで、横スクロール型のプレイ画面でロボットヒーロー同士のバトルを体験できるアクションTPSタイトル。

ソロから最大4名のマルチプレイをサポートするゲームシステム、直感的な操作方法と汎用コントローラーのフルサポート、操作に習熟できる練習モードの存在が大きな魅力で、パーティーゲームとして最適なアクションゲームを探している人、横スクロール型のシューティングゲームが好きな人におすすめの新作。

ロボットが戦うアクションSTGゲーム

現在PCゲームのポータルサイト「Steam」で早期アクセス版が配信されている『Hero Team』は、SF未来世界で「ロボットヒーロー」のアクションシューティングバトルを体験できるおすすめの新作。横スクロール型のプレイ画面で操作性重視のプレイ要素を楽しめるインディーゲームタイトルだ。

ゲームの舞台となるのは、戦争に嫌悪感が渦巻いている近未来世界。国家はお互いが戦うことに意味を見いださなくなり、卓越したロボット技術を競わせることで意見の相違に決着を見出そうとしている。人間の代わりに高度な運動能力を持つヒーローロボットたちが「代理戦争」を行う、というのが世界観だ。

ロボット同士で戦う『Hero Team』▲国家を代表するロボットキャラクターが人類の代わりに戦いを進めていく新作ゲーム。

作品の大きな特徴は、3Dモデルを真横のプレイ視点で見る横スクロール型のアクションシューティングゲーム要素。オールドゲーマーの琴線に触れるシステム設計が光るタイトルで、高精細な3Dモデリングを用いているので「奥行き」までしっかりと感じられる点がポイント。リッチなプレイ画面を持つ新作だ。

ゲームはソロプレイ以外にローカルとオンラインのマルチプレイをサポートしており、親しいフレンドや家族、そして世界のユーザー同士でヒーローロボットのスリリングなバトルを体験できるようになっている。スピードラン要素のある「練習モード」もあるため、毎日様々なシチュエーションでプレイできるぞ。

ほぼ個人で開発を進めているインディーゲームタイトル

本作を開発しているのは、2015年にアクションゲーム『Stick 'Em Up 2: Paper Adventures』でSteamデビューを飾ったインディーゲームデベロッパー「Never Don't Play」。ほぼ個人で制作を進めているスタジオで、本作は彼らにとって2作目となる。横スクロール型の作品を専門にリリースしている点が特徴だ。

基本プレイは無料。ストアではヒーローロボットの外見を変えられる専用スキン各種が各580円で併売中なので、個性を出したい場合や、開発者を資金面で支援したいと考えている人は購入を検討しよう。課金者がプレイを有利に進められる「Pay to Win」要素は一切存在せず、実力勝負の世界を楽しめるぞ。

早期アクセス版の『Hero Team』▲グラフィック品質は前作から大幅に進化。最新ゲームらしい高精細な3DCGを体験できる。

インターフェースは英語一択となり、残念ながら日本語インターフェース及び音声・字幕は非搭載。ただし内容は単純明快なアクションシューティングゲームとなっているので、基礎的な英語読解力を持っていれば十分にプレイできるはず。汎用コントローラーの操作もフルサポートされており、幅広い人におすすめだ。

解除できるSteam実績はゼロ。なお、本作は最近日本国内でも販売が開始されたValveの携帯ゲーム機「Steam Deck」との互換性があり、60fpsでプレイを楽しめるが、設定は手動で行う必要がある。詳細な手順については開発者がSteamページに記しているので、ストアのリンクを辿って見てほしい。

横スクロール型のプレイ画面でロボットヒーロー同士のバトルを体験できるアクションTPS『Hero Team』は、現在「早期アクセス版」としてSteamで配信中。約3ヶ月後の正式配信を目指している必見のタイトルだ。興味が湧いた人は今すぐストアにアクセスして、詳細なゲーム情報をチェックしよう。

【おすすめポイント】アクションSTGファン必見作!

ゲームシステム

ソロと最大4名のマルチプレイに対応する『Hero Team』最大の特徴は、ヒーローロボットキャラで挑むハイテンションなアクションシューティングバトル。携行する武器の「発射角度」が重要視される横スクロール型のバトルにはクセになる面白さがあり、操作を極めることで面白さが増していくはずだ。

早期アクセス版の現時点で実装されているのは、1種類のマップと2種類のヒーローロボット、「チームデスマッチ」と「練習モード」に分かれるゲームモードで、パブリックとプライベートに分かれるサーバーでマルチプレイを楽しめるようになっている。コンテンツ的には最低限だが、必要十分だろう。

選択できるロボットヒーロー2体は外見以外に違いはなく、扱える武器やスキルも同じ。基本操作は走る、撃つ、ジャンプするという単純なもので、ジャンプは二段階に対応している。マップ内にある構造物が生み出す「高低差」を上手く活用しながら「射線」をモノにするプレイ要素が大いに捗るはずだ。

横スクロールバトルが特徴の『Hero Team』▲キャラの頭上にはHPが示される。ハイテンションかつスピーディーなバトルが特徴だ。

ヒーローロボットには、受けたダメージを自動的に回復する機能があり、最初に受けたダメージから5秒間無傷でいられた場合には、失ったHPが自動的に回復を始める。このシステムが戦いに「駆け引き」を生み出し、相手の攻撃から逃げ回るスリルも体験できるので、単純ながら奥深い戦いも楽しめる。

特別なギミックやスキルなどについては今後の開発次第で実装されていく可能性が高いが、現状でもかなり面白いバトル要素が展開する作品で、思わず夢中になれる要素が詰まっている。ゲームスタイル的にはオールドゲームの焼き直しに近いが、世代を超えてプレイヤー同士が盛り上がれるタイトルと言えるだろう。

練習モードには「タイマー」が設定されており、制限時間内にダミーターゲットを破壊しながら成績を競い合える。プレイ内容に応じて「ブロンズ」「シルバー」「ゴールド」のスターを獲得できるようになっているので、マッチングの合間を縫って練習モードで最高成績を目指そう。色々な遊び方ができるぞ。

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システム要件

高精細な3Dモデリングを利用しているにも関わらず、『Hero Team』のシステム要件は低め。ストアには最低動作環境しか提示されていないが、グラフィックボードには「DirectX 12」対応モデルがあれば良く、CPUも「i-3」クラスのプロセッサーがあれば良いので、現行のローエンドなゲーミングPCでもプレイできる。

メインメモリの最低搭載量は8GBで、OSはWindows 10以上が必須。ただし現在は多くのPCゲーマーがWindows 10環境以上を持っているので、この点はあまり問題にはならないはず。何らかの理由があってOSのバージョンアップを行っていない人は、本作を起動できない可能性がある点に注意しておこう。

インストールサイズは2GBとスマホアプリ並みの軽さ。普段ストレージが逼迫している人でも安心してダウンロードできるサイズに収まっており、この点はインディーゲーム作品らしい。今後コンテンツが追加されたとしても、このサイズを大幅に上回ることは考えにくいので、余分にストレージを確保する心配も無用だ。

要求スペックが低い『Hero Team』▲インディーゲーム作品らしい「軽さ」も光る新作アクションシューティングゲームタイトル。

なお、ゲーム内には「低」「中」「高」「エピック」に分かれるグラフィックプリセットがあり、モニター解像度に自動調整するアップスケールサンプリング機能もあるため、様々なディスプレイで美しいプレイ画面を引き出せる。この技術はEpic Gamesの「Temporal Super Resolution」で再現したそうだ。

さらにゲームは理論的に「ウルトラワイドディスプレイ」の解像度にも対応しているそうで、該当するディスプレイを所有しているユーザーにもおすすめ出来るタイトルと言える。作者自身はウルトラワイドディスプレイ環境を持っていないそうだが、Nvidiaのエミュレート環境で確認しているそうだ。

【おすすめポイント】軽さも嬉しいインディーゲーム!

正式版への展望

約3ヶ月後の正式バージョン配信を目指して開発が進められている『Hero Team』は、完全バージョンでさらなるマップとヒーローロボットを実装する予定で、チームデスマッチ以外のモード実装も検討中。作者は多くのアイデアを抱えているそうで、それらはアップデートで徐々に明らかになっていくだろう。

Steamのアップデート情報欄で投稿を続けている点も好印象で、作者が完成を目指してしっかりと仕事をしていることが良く分かる。また作者はプレイヤーに対して感謝の意を述べており、フィードバックに関しても絶賛募集中とコメントしているので、ゲームで遊んで思うところがあればどんどん発言しよう。

正式版に期待の『Hero Team』▲作者の情熱と誠意が感じられる新作タイトル。今後の開発進捗が非常に楽しみなゲーム作品だ。

Steamストアでは早くもユーザーの高評価を得ており、正式バージョンがリリースされれば更に多くの注目を集める可能性も高い。オールドスクールなゲームシステムを持つ作品ではあるが、ゲームの普遍的な面白さを見事に再現しているタイトルで、コンテンツが増えていけば長時間遊べるようになるだろう。

横スクロール型のプレイ画面でロボットヒーロー同士のバトルを体験できるアクションTPS『Hero Team』は、現在「早期アクセス版」としてSteamで配信中。現時点でも高い完成度を誇っている必見のタイトルだ。興味が湧いた人は今すぐストアにアクセスして、詳細なゲーム情報をチェックしよう。

【おすすめポイント】完成が楽しみな新作タイトル!

Hero Teamスペック/動作環境

動作環境 必須環境 推奨環境
対応OS Windows 10(64bit) Windows 10(64bit)
CPU Intel Core i5-2500K Intel Core i7-8700K
メモリー 8GB 16GB
グラフィックカード NVIDIA GeForce GTX 660 NVIDIA GeForce GTX 1060
VRAM 2GB 6GB
HDD空き容量 50GB 50GB
DirectX DirectX 11 DirectX 12
備考

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