『Warplanes: Battles over Pacific』のタイトル画像

『Warplanes: Battles over Pacific』は、2023/1/27からSteamで正式配信されているHome Net Gamesの購入型PCゲームで、仮想現実世界で第二次世界大戦のドッグファイトを体験できるVRシミュレーションゲームタイトル。

リアリティー満点のゲームグラフィック、複雑なオペレーション不要で遊べる直感的な操作体系、アメリカ軍のパイロットとして日本軍と戦う世界観、フレンドと一緒にプレイできる協力モードと難易度調整システムが特徴で、リアルなコクピット視点で遊べる第二次世界大戦の空戦ゲームを探している人におすすめの新作。

WWⅡの世界観で戦うVRゲーム

現在PCゲームのポータルサイト「Steam」で正式配信中の『Warplanes: Battles over Pacific』は、第二次世界大戦をフィーチャーしたマップを舞台に、アメリカ軍の航空パイロットとして日本軍との戦いに挑むおすすめの新作。仮想現実世界に再現されたリアリティー満点の世界を体感できるVR向けSLGタイトルだ。

本作は2021年に発売されたVR専用ゲーム『Warplanes: WW1 Fighters』の後継作として開発された作品で、前作が第一次世界大戦を、本作では第二次世界大戦を描いている点が特徴。前作をプレイして楽しめた人には断然おすすめの新作ゲームで、迫力あるコクピット視点でプレイを大いに楽しめること請け合いだぞ。

第二次世界大戦が舞台の『Warplanes: Battles over Pacific』▲臨場感抜群のコクピット視点でプレイを楽しめるVRゲーム。戦闘機パイロット気分に浸れるぞ。

フライトシミュレーションゲームの多くは複雑な操作体系を持っているが、本シリーズは幅広いユーザーがプレイを楽しめるように「直感的な操作体系」を確立。難しい操作不要ですぐにゲームシステムを習得できるため、アーケードライクなシステムを持ったミリタリーゲームが好きな人にも向いているタイトルと言える。

ゲームに合計で15種類の戦闘機が登場。日本軍の殲滅を狙っていくシングルプレイ向けキャンペーンモード以外に、オンラインで世界のプレイヤーとドッグファイトで戦えるPvPマルチプレイモード、CO-OP要素で遊べる協力ミッションモードも搭載されているため、遊び甲斐は満点。長時間浸れるシステムが魅力の新作だ。

自社タイトルが5000万DLを記録したデベロッパーの新作

作品を開発・運営しているのは、2014年にポーランドで設立されたインディーゲームデベロッパーの「Home Net Games」。デビュー作のスマホアプリ『Zombie Defense』がAndroid OSだけで1400万ダウンロードを記録したスタジオで2020年には保有しているアプリの総ダウンロード数が5000万以上を突破した。

Steamでの販売価格は2050円。現在主流となっているVRヘッドセットのほぼ全てに対応するため、幅広いVRユーザーが遊べること間違いなし。最適化にこだわって製品開発をしているベテラン揃いのゲームスタジオなので不具合は起こりにくく、また定期的なアップデートで作品を成長させているので安心だ。

日本語UIに対応する『Warplanes: Battles over Pacific』 ▲ゲーム開発歴20年以上のベテランスタッフが在籍しているデベロッパーの新作。安心して遊べる。

作品は標準で日本語インターフェースをサポートしているので、参入の敷居は低い。解除できるSteam実績は1つも存在せず、この点は少々残念だが、異なるプラットフォームで遊んでいるユーザーが一緒に協力・対戦要素で遊べるクロスプラットフォームマルチプレイにも対応しているので、マッチングが大いに捗るぞ。

日本軍と戦うという世界観構図には、日本人プレイヤーとして複雑な感情を抱くことがあるかもしれないが、あくまでエンターテインメント作品と割り切って遊べば、臨場感抜群のプレイに夢中になれるはず。ソロとオンラインマルチプレイで第二次世界大戦のドッグファイトを体験し、仮想現実世界を自在に飛び回ってみよう。

仮想現実世界で第二次世界大戦のドッグファイトを体験できるVRシミュレーションゲーム『Warplanes: Battles over Pacific』は、現在Steamで好評配信中。戦闘機を操れるVRゲームを探している人には断然おすすめだ。興味が湧いた人は今すぐストアにアクセスして、詳細なゲーム情報をチェックしよう。

【おすすめポイント】ドッグファイトの世界へ飛び込め!

ゲームシステム

『Warplanes: Battles over Pacific』のシングルプレイ向けキャンペーンモードでは、ステージマップ内に出現する日本軍の戦艦や飛行機などを撃沈・撃墜していくプレイ要素を体験できる。ミッションのクリア目標は、コクピット内部にあるボードで確認する事が可能。射撃の腕前を存分に発揮しながら戦おう。

海上を航行している戦艦を撃沈するためには、数回「急旋回」を行いながら近づく必要があり、射撃の腕前以上に操縦テクニックが問われることになる。コクピット視点でプレイしている関係上、目に飛び込んでくるプレイ画面も非常にダイナミックで、急旋回中はかなりスリリングな視点になるので、面白さは満点だ。

リアルな視点で遊べる『Warplanes: Battles over Pacific』▲ミッションの達成目標はコクピット内部のボードにテキストで表示されるので安心だ。

本作には3種類に分かれる難易度が存在し、これらを設定することによってプレイの歯応えが変わっていく。初心者プレイヤーは最も優しい難易度からチャレンジして腕前を鍛え、ゲームシステムと操作体系に慣れてきたら徐々に難易度をアップさせていこう。幅広いレベルのプレイヤーに対応する新作ゲームだぞ。

プレイを続けていくことによってゲーム内通貨が貯まるようになる。この通貨は「機体ショップ」で新たな飛行機を購入するために利用できるので、「ワイルドキャット」や「ウォーホーク」などの新機体をアンロックしていこう。飛行機はそれぞれ「速度」「最高速度」「HP」「装甲」などのステータス値に違いがあるぞ。

日本軍の戦闘機に搭乗して戦うことも可能

キャリアモードではさらに、獲得した「メダル」をスキルに割り振ってアップグレードしていくシステムもあり、数々のミッションに挑戦しながら成長していくプレイ要素も体験できるようになっている。ちなみにアメリカ軍の飛行機だけではなく、捕獲した日本軍の戦闘機を購入して乗りこなすこともできるので、楽しさ満点だ。

アメリカ軍のパイロットとして日本軍と戦うという世界観を持っている本作だが、開発元には日本の戦闘機を貶めるような意図はなく、その証拠に収録されている日本軍戦闘機の能力はかなり高く設定されている。ミリタリーゲームファンが作り出したカジュアルなフライトシミュレーションゲームだと考えるのが妥当だ。

日本軍と戦う『Warplanes: Battles over Pacific』▲日本の戦闘機も侮れない能力を持つ。ステータス値の違いなどを実際に操縦しながら体験しよう。

ゲームには合計で15機の戦闘機が実装されているため、徐々にゲーム内通貨を増やしながらアンロックしていくコレクション要素も大いに捗るはず。前項でも触れたとおり、直感的な操作体系を持っているフライトシミュレーションゲームなので、難しい事を考えずに大空のドッグファイトを堪能できるはず。ハマる新作だぞ。

クロスプレイにも対応しているオンラインマルチプレイでは、フレンドや世界のユーザーと一緒に協力ミッションやPvPモードで一緒に盛り上がれる。特にPvPモードでは純粋な操縦テクニックと射撃の腕前を競い合えるため、これらすべてのモードにアクセスするのであれば、値段以上の体験を得られること請け合いだ。

程良く最適化されたゲームグラフィックも素晴らしく、幅広いパーツ構成にも対応してくれるため、PCへの負担を最小限に抑えながらプレイできる点も良い。一部のハイエンドPCユーザーだけではなく、多くのプレイヤーが気軽に参入できるように調整されたシステムとグラフィックが特徴の新作ゲームタイトルだぞ。

【おすすめポイント】スリリングなバトルが展開!

システム要件

『Warplanes: Battles over Pacific』のシステム要件は中程度。推奨要件で提示されているグラフィックボードは「GTX 1060」もしくは「RX 480」となるため、ミドルスペック帯のゲーミングPCを持っていれば安全圏と言える。CPUの推奨モデルは「i-5 4590」クラスのプロセッサーで、参入の敷居は低い。

OSに関してはWindows 10以上が必須となるため、理由があってOSのバージョンをアップしていない人は注意。メインメモリの推奨搭載量は4GBと少なく、これをクリアできる人は多いはずだ。なお、インストールサイズは600MBと1GBを切っており、ストレージへの負担は非常に少ない。安心してダウンロードできるぞ。

Home Net Gamesは元々スマホゲームアプリの開発と提供を出発点としているインディーゲームデベロッパーなので、できる限りの最適化を施して製品を軽くする技術に長けていると想像できる。その手腕は本作でも存分に活かされており、余分なインストールサイズを発生させないタイトな仕上がりになっている点は好印象だ。

システム要件が中程度の『Warplanes: Battles over Pacific』▲必要十分なグラフィック描画を持ちながらもサイズは驚くほど小さい。インディーゲームの鑑だ。

製品は2022年に早期アクセス版として配信のスタートを切っているが、現在までに数多くのアップデートが実施されており、また世界のプレイヤーに向けて多言語化も進んでいる。作品を放置せずに積極的なアップデートによって磨いていくHome Net Gamesの姿勢が良く分かる作品となっており、おすすめだ。

仮想現実世界で第二次世界大戦のドッグファイトを体験できるVRシミュレーションゲーム『Warplanes: Battles over Pacific』は、現在Steamで好評配信中。VRゲームらしからぬ「軽さ」も魅力のインディーゲームだ。興味が湧いた人は今すぐストアにアクセスして、詳細なゲーム情報をチェックしよう。

【おすすめポイント】軽さも光る新作VRゲーム!

Warplanes: Battles over Pacificスペック/動作環境

動作環境 必須環境 推奨環境
対応OS Windows 10
CPU Intel Core i5-4590 / AMD FX 8350
メモリー 4GB
グラフィックカード NVIDIA GeForce GTX 970, AMD Radeon R9 290 equivalent or better
VRAM
HDD空き容量 600MB
DirectX
回線速度

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