「Hawken」はHawken Entertainment Inc.が開発し、505 Gamesが2014/02/15に発表・発売したFPS(一人称視点)型シューティングゲームだ。
発売から3年以上が経過し、ベータ版の制限が取れている現在でもアーリーアクセス版の位置付けとなっており、ユーザーからの積極的なフィードバックを求め続けている本作は、マルチプレイヤー参加型のシューティングとしてさらなる高みと満足度提供を目指す意欲作でもある。
ユーザーのみならずPCゲームを専門に扱う世界のメディアからも絶賛されている「Hawken」最大の特徴は、「戦闘型ロボットに乗り込んで自分の手足のように操り、思う存分白熱した戦いを繰り広げたい」というプレイヤーの潜在的要求に確実に応えている点にある。
ユーザーは「Hawken」をプレイする時、その戦闘を通じて確かな満足と興奮、そして充足感を獲得する。
開発者がFPSシューターの好みとニーズを入念にリサーチし、どのようなFPSシューティングがゲームとして面白いのかを日々徹底して追求し続けているからこそ、ユーザーやメディア双方の高評価が獲得出来るのだ。
ロボットFPSが好きな人にはもちろん、アクション要素を重視する人に特にオススメだ!
地球に似ているようで未知の惑星で繰り広げる白熱ロボットバトル!
「Hawken」は近未来型のFPSシューティングゲームであり、その舞台は「イラル」と呼ばれる架空の惑星となる。
Hawken Entertainment Inc.はこの惑星イラルを「ディストピア」と称している。
つまり「ユートピア(理想郷)」とは真逆の不穏な存在だ。
プレイヤーは惑星イラルに配備された戦闘型ロボット「MECH(メック)」に搭乗し、この理想を失った謎の惑星での戦闘に参加していく事となる。
近未来SFでは良く見かける「活動可能な未知の惑星」という舞台設定だが、惑星イラルには高い岩山に囲まれた砂漠地帯や積雪地帯、そして鬱蒼とした森林地帯が登場するので、どこか地球の風景とリンクする部分がある。
だが無節操な増築を続けたような巨大な建造物に遭遇した時、ここが地球ではないという事実に気付かされる事となる。
地球では建造不可能な高さにまで伸びたビルやプラットフォームのスケールには圧倒される事請け合いだ。
地球に似ているようで違う惑星、そんな現実と未知の混在した世界を体験したい人にオススメだ!
リアルを追求したロボットの精密な描写にも注目!
「Hawken」では目を見張るような最先端のグラフィックを堪能する事が出来る。
プレイヤーが搭乗するロボット「MECH(メック)」のコクピットには無数の計器類が設置されており、機体によってはキャノピーを保護するフレームまでもが緻密に描かれている。
さらに常にプレイヤーの視界に入ってくる武器を搭載した両腕もリアルで精緻な描写を誇っているので、ゲームへの没入感は高くなる。
「Hawken」に登場するロボット「MECH(メック)」には工業物然としたリアリティがあり、内部の描写も実に細かい。
ゲームでは多種多様なMECHを操る事が出来るが、それぞれの武器が発動した時の手の動きやギミックは手の込んだ作りとなっており、非常に好感が持てる。
また、MECHには実際に建造可能かもしれないと思わせるフィクション設定のバランスが効いているので、その動きを見ていても絵空事のように感じることはない筈だ。
これはHawken Entertainment Inc.がデザイン時に各種資料や映像を研究し、説得力のあるロボットの創造を心がけてきた事が伺える好事例だろう。
そして戦闘の舞台となるフィールドの作りは実写さながらの密度を生み出すことに成功している。
森林地帯では木の幹や岩が苔むしている様子までもが描写され、地面には多種多様な植物が自生する様子には思わず圧倒される。
さらに不気味に発光するキノコの亜種が木々にまとわりついている様子は、ここが地球外の惑星である事を端的に象徴する秀逸な描写だ。
機体や武器の選択やマップの使い方でアクション要素が無限に広がる!
出撃前の場面では登場可能なMECHの各種装備やパラメーターを確認する事ができる。
MECHの全身画像とPRIMARY WEAPON(主力武器)、及びSECONDARY WEAPON(サブ武器)や各種のオプション装備がグラフィカルに表示されるので利便性は高い。
携行する武器とアイテムには限りがあり、またこれらが戦闘の大切な局面で影響する要素になるので選定は慎重に行うと良いだろう。
乗り込むMECHが決まったらいよいよ出撃となるが、MECHの種類によって格納庫内でのアクションやポーズが変わるという細かい演出があるので、プレイヤーはMECHに親近感を覚えつつ、よりゲームの世界に没入していく事が出来るのがポイントだ。
「Hawken」では6対6のチーム戦が基本的な戦闘スタイルとなる。
戦闘が始まったら敵のMECHにマークされないように動き回りながら素早く攻撃を当て、時には回避行動をとる。
密林地帯のようなエリアでは自然のトンネルが存在するので、これらを上手く利用すると戦闘を有利に進められるだろう。
外面左下にはミニマップが表示されるので敵の位置や自分の周りの地形を把握する事が出来るが、基本は肉眼で相手を追う方が多い。
市街地ではビルなどの建造物とMECHが似た色合いと質感なので見分けにくい。
長い距離を一度に移動する際には周りを注意しながら慎重に行動するように心がけよう。
「Hawken」はFPS視点の為、一度敵の方角を見失うと回り込まれた時に中々リカバリーが出来ないのだが、反対に相手が強力で正面から切り崩すのが難しい場合にはこれを応用して遮蔽物を利用しながら攻撃を当てるようにするなど、
アクションゲーム好きの人には特にワクワクするような戦略とプレイスキルが問われるオススメのFPSだ!
「Hawken」はこんな人にオススメ!
ロボットに搭乗するFPSゲームは現在に至るまで大量のタイトルがリリースされているという長い歴史を持つが、それはひとえにプレイヤーがロボットに対して飽くなき願望を抱いているからに他ならない。
「もっとリアルな感覚を味わいたい」というものから「もっと良いゲームがある筈だ」というものまで、ロボットに情熱を傾けるユーザーの視線は着実に厳しくなってきている。
だがそんな辛口ユーザーも納得させてしまう魅力が「Hawken」には存在する。
それは他ならぬHawken Entertainment Inc.のスタッフが開発に注ぎ込んだ熱意の顕れでもあり、さらにはFPSシューティング好きのツボを押さえた作品でもあるという事実が証明している。
プレイヤーは戦闘を始めた瞬間からこの作品に魅了されてしまう事だろう。
MECHの挙動や各種の成長要素は向上心を刺激させ、さらにはランクシステムの存在がゲームへ注ぎ込む時間を増加させていく。
一度プレイしたら簡単に辞めることのできない要素がふんだんに盛り込まれているので飽きる事はない。
窮地に陥っている味方を助けることでユーザー同士の国境を超えた友情が生まれる瞬間もあるだろう。
たとえ敵味方に別れてもそこはロボット好きのコミュニティーなので、皆愛着を持って真剣にプレイする筈だ。
長年各種ロボットに乗り込んで幾多の戦闘を切り抜けてきたロボット好きのユーザーにこそ「Hawken」をプレイしていただきたい。
本作は必ずプレイヤーを熱中させてくれることだろう。
Hawkenスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows XP/Vista/7 32bit/64bit | Windows XP/Vista/7 64bit |
CPU | 2Ghzのデュアルコア | 3Ghzのデュアルコア |
メモリー | 3GB | 4GB |
グラフィックカード | GeForce 9800 GTX / Radeon HD 5670 | GeForce GTX 460 / Radeon HD 6850 |
VRAM | ||
HDD空き容量 | 5GB | 5GB |
DirectX | ||
回線速度 |
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Hawkenの評価・レビュー・評判(3件)
見た目は硬派だがゲームはカジュアル
【良かった点】
・海外サービスのゲームだが日本語にも対応しており、Wikiも充実しているのでゲーム開始まで手間がかからない
●圧巻のグラフィック
体力、ブーストゲージ、排熱量、アイテムのクールタイム等のインターフェースは
「いかにもゲーム」的な赤や青の棒だったりアイコンだったりではなく
全てコックピットの計器という形で表現されており、このあたりが臨場感と没入感に大きく貢献している
・リアルで硬派な印象とは裏腹にロボットの操縦は非常に単純
FPSとしては珍しく武器弾数無限リロード不要で残弾管理の必要がない
武器の使用はオーバーヒートにより使用が制限される(連射し過ぎると撃てなくなる)
・ロボットは軽量、中量、重量の3種類でその中で更に何機もの機体があるのでプレイの幅は広い
・全体的にゲームスピードが遅く、自機も(他のFPSとくらべて)硬めな上
自己修復が任意のタイミングで制限なしに可能
この辺りはFPS初心者に優しいかもしれない、たとえ撃破されてもほぼ待ち時間無しでリスポンできる
のもストレスや暇な時間が少なくて嬉しい
★ロボットや武器の説明文等のテキストメッセージがいちいち面白い
このへんは洋ゲークオリティ(もちろんいい意味で)
【悪かった点】
・現在実装中の4MAPのうち半分のMAPはえらく戦いにくい&膠着が起こりやすい(このへんはTDMでも後述)
・ゲーム内通貨が非常に溜まりにくく新しい機体を買うのが大変
その為試乗期間が設けられてるが試乗機体はカスタマイズができない
・チームデスマッチ(TDM)の勝敗はスコアではなく単純にK/D差で決まる(同点の場合はスコア差)ので
攻めるより守ったほうが有利になりやすく、試合が膠着してしまうことが多い
●試合の途中退場のペナルティが一切無いので萎え抜けが酷い
チームの敗色が濃くなるとどんどん人が抜けていき一方的な試合展開になることが多い
・現在一部の機体が猛威を振るっている…がこのへんは腕でどうにかなるレベルだと思われる
自機への愛さえあれば問題なし
ロボゲーとしては良作
【良かった点】
ロボ好きならたまらない作品。
・全体的に作りこまれている。開発スタッフの作品への愛が感じられる。コクピットは微細なところまで手を抜かず、高画質で見るMAPからは世紀末感がひしひしと伝わる。この雰囲気が好きな人も多いのではないだろうか。
・体力が多く、経験値取得はいかに敵を倒したかではなく、ダメージを与えたかなので、FPSが苦手な人にも優しいだろう。
・課金をすることで機体を購入することも出来るが、無課金でも全ての機体を購入可能。課金でのみ得られるのは外見変更アイテムや、経験値・ゲーム内通貨の増加アイテム。
・ゲーム自体が日本語に対応している。海外の無料オンラインゲームにしては珍しいのでは?
・機体ごとにレベル制限があったりするので、やりがいがあるっちゃある。
・これを使え!って機体が存在しない。これはFPSにしては凄いことだと思う。プレイヤーがそれぞれ好きな機体や、育てたい機体を使っている。
まだオープンβの段階だが、着々と機体やMAPも増えている。
今後に期待できる。
【悪かった点】
・日本サーバーだと強者が多く、かといって海外サーバーでプレイすると弱い回線を使っている人はラグが酷いだろう。ちなみに自分の場合は米国西部サーバーでPING170前後。とくにラグいと思ったことはない。
・海外サーバーは初心者も多いが、それゆえにストレスゲーになる可能性もある。
・チャットで日本語を使っても、日本人にしか見れない(?)ので、コミュニケーションをとるにはやはり英語が必要。
・「F○ck」などのチャットが飛び交うが、日本人ならあまり気にならないかも。
・プレイヤーの総意としては、お金は貯まりにくいらしい。ただ、一つの機体をカンストさせれば、次の機体を買えるくらいのお金は貯まる。
・SSがうざい
やってみると結構面白い!!
【良かった点】
ボーダーブレイクと似てるかな・・・?
すごく似てるわけでもないがほかのゲームに比べたら少し似てる
ガンダムオンラインほどではないが・・・
武器や機体はいろいろ特徴があるのがあって面白い
自己修復は誰でもできる!
グラフィックが良すぎてすごいし
マップもかなり広い
【悪かった点】
俺だけなのかもしれないが一回やられて再出撃する際攻撃ができない状態になるw
行動だけはできるので一応逃げてる
誰か助けてーw
あとみんな外国人は「ファック」っていう言葉が好きなのかね?
スナイパーの武器がスコープ覗いても1しかダメージ変わんないところが・・・
体力は大体初めは500ぐらいから800ぐらい
お金が全然たまんなくてなかなか武器買えない・・・