「インフィニットグラヴィティ(Infinite Gravity)」は2018/03/22よりSteamでリリースしたオープンワールドのボクセル型サンドボックスゲームだ!
多国籍企業の台頭によりこの世の中はあらゆる面で、国家という枠が意味をなさなくなった2040年の未来世界を描いた世界観。
本作の舞台となるユージア大陸では『ゼネラルリソース』と『ニューコム』の2つの多国籍企業がしのぎを削り軍事衝突の緊張が高まっている。
さらに両社を調停する立場にある新国際連合共同体[NUN]の治安維持対策機構UPEOが擁する特別航空部隊SARFに所属する戦闘機パイロットである主人公「プレイヤー」では、同じくSARFのメンバーである絋瀬玲名フィオナやエリックらと共に、ゼネラルとニューコムそして世界の変革を巡る戦いに巻き込まれていって行くという壮大なゲームである。
国ではなく企業が世界を掌握する世界!
本作は、ゲームの進行方法が他の作品とはやや異なる点が多い。
まずはじめに作戦報酬金額の概念がなくなり機体の購入や売却といったシステムも同時に削除されている。
所属組織とシナリオの進行状況によって与えられる複数の機体から1つの搭乗機を選択する。
そして飛行時の特徴においては燃料の残量計が無くて、所要時間がクリア後のABCD評価の対象になるミッションによっては制限時間がある場合、等と経過時間のタイマーがゲーム上で重要になっている『2でも最速達成時間が保存される等の以前にタイマーが無かったわけではない』
追加された主なシステムに関しては機体ごとに特性の異なる機銃とミサイルが複数種用意され個別に選択が可能になったこととミッションアップデート[作戦目的追加]や離陸・空中給油、着陸の操作戦闘結果によるシナリオやミッションの分岐、さらにはミッションクリア時にランクで段階評価、視点操作、敵機への自動視点あわせなどである。
これらは続編でも用いられていて、本作のみの特徴としては、所属先の変更、宇宙ステージ、独特のHUDの表示が挙げられている、特にHUDではベクトルマーカーの表示、傾いている方向が視覚的にわかりやすい角度計や加速度を回転数で示すグラフィックなどが特徴であるのが一般的だ。
作中の中で使われる用語の一部についてではインターミッション画面で選べる用語集から参照して詳しく知ることができるのだ。
作戦中のプレイヤーの行動によってシナリオやミッションが分岐をして、5種類のエンディングが用意されている。
そして、次に全てのシナリオをクリアすることで物語の全体像がプレイヤーに分かる様に設計されている。
本シリーズのほとんどは機体選択が比較的自由であるものの、本作では本編中で進行しているルートやミッションによって、使用できる機体であったり第2兵装が固定されたりと所属が変わることで機体も一新される場合がある、数少ない作品とされている。
わかりやすい選択肢へと!
プレイヤーネームはゲーム開始時に自由に変更可能である。
始めはSARF所属の4番機パイロットで構成されて数々の戦闘の中で徐々に頭角を現しエースパイロットとしての地位を固めていくのである。
全ての戦いが終わったとき、エレクトロスフィア[電脳空間]を中心とした世界が広がっていた。
この世界の真の姿を知ることになってしまう。
その正体として、ニューコム社の研究者やサイモン・オレステス・コーエン博士により開発されて世界中に注目を寄せた新世代AI[人工知能]AIであるのでコンピュータに神経接続された人物の記憶や外部のカメラの映像を読み取ったり逆にハッキングを行ったりと、エアロコフィンの同時操作をしたり、さらにエレクトロスフィアにダイブにさせたりといったことも可能ではある。
かつてのサイモンが横恋慕していたマーサ・ヨーコ・イノウエ博士の死後にエレクトロスフィアで生き残ったアビサル・ディジョンへの嫉妬に由来する、復讐を遂行するために過程で開発されたシミュレーションソフトであるのだ。
エレクトロスフィア上でデータだけの存在となって、ディジョンをあらゆる分岐先の結果で完全に消去できる可能性を証明をすると任務を果たし終えたと判断したサイモンによってパージされたのである。
ゲームディスクにおいてでも 『Project NEMO archive disk』 と印刷に記載されており、このゲーム自身がサイモンの所業に深く関わっている様を演出をしているのだ『あらかじめ仕組まれた物語など存在しない』という最期の印には全ルートクリア後に開放される、ストーリーから独立した全ミッションシミュレータのものこそが『真のゲーム』であるというメッセージは欠かせない。
言語機能に関してでは搭載されていないため台詞の類いは一切無くて、無線の呼びかけやチャットにも全く返答がないのである。
よってミッション中での行動で態度を示すということになる。
自身が人間と言う認識で作られているのであるため、作中での演出やエンディングによって自身の正体を断片的に観察をすることができるのだ。
ストーリーを客観的にも見ることができる、シナリオをより深く楽しめるので物語重視をする人にもオススメだ!
フラットな世界で自由なクラフトもできる!
メインのモード以外にもアイテムを自由に好きなだけ使えて、地面もまっ平らな世界で始められるモードがある。
ここではアイテムの数や入手困難なアイテムを気にせずに好きなものを好きなだけ使うことができる魅力がある。
試作品を作ってみたいという人や、資源集めなどは興味なく、とにかくモノを作っていたい、そんなニーズに合わせたモードだ。
自分のイメージや理想を思う存分形にできる、クラフト好きの人にもオススメの新作ゲームだ!
インフィニットグラヴィティ(Infinite Gravity)スペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows10(64bit) | Windows10(64bit) |
CPU | Intel Core i5-4460 | Intel Core i7-8700K |
メモリー | 8GB | 16GB |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 960 | NVIDIA GeForce GTX 1080 |
VRAM | 2GB | 8GB |
HDD空き容量 | 50GB | 50GB |
DirectX | DirectX 11 | DirectX 12 |
備考 |
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