【Folklore Hunter】未知の生物をハントせよ！ホラーテイスト溢れる広大なオープンワールドで決死のハンティングに挑むおすすめPCゲーム。協力プレイ可。

2020/2/25から早期アクセス版が配信されているLiquid Donkey Gamesの購入型PCゲーム。広大な大自然の中でハンターとして未知の脅威に挑むシミュレーション。

リッチな3Dグラフィックが描き出す大自然、ホラー要素を内包する恐怖感満載のゲームプレイ、協力しながら一緒に遊べるオンラインマルチプレイ要素が魅力で、ホラーサバイバル型のゲームを探している人、オープンワールドを探索するプレイが好きな人、他プレイヤーと一緒に協力し合いながらゲームを進めることが好きな人におすすめ。 

未知の生物をハントせよ！

現在PCゲームのポータルサイト「STEAM」で配信中の『Folklore Hunter』は、広大な大自然に潜む未知の生き物を狩るハンターとして恐怖体験に挑む新作おすすめPCゲーム。オープンワールド探索要素とホラー系の不気味な怖さが表裏一体となった作風が特徴的なインディー系シミュレーションゲーム作品だ。

ゲームの舞台となるのは16平方キロに及ぶ広大な大自然。木々が生い茂る鬱蒼としたこの世界には「Wendigo」と呼ばれる異様な生命体が潜んでおり、プレイヤーはこの「Wendigo」を狩るべく知恵を絞りながら行動を続けることになる。昼夜のサイクルが発生するリアルなゲーム世界が最大限の没入感を提供するぞ。

▲高精細なゲームグラフィックが魅力の新作PCゲーム。鬱蒼とした森林地帯には「何か」が隠されている。

プレイはバトルよりも探索する要素に重点を置いており、最終目標である「Wendigo」ハントに成功するため様々なアイテムを集めていくことになる。放棄されたキャンプ場や不気味な洞窟を発見し、プレイに役立ちそうなアイテムを見つけ出そう。より多くのアイテムを集めることがゲームを進める秘訣だ。

「Wendigo」を仕留めようとしたハンターたちはことごとく姿を消した、というバックグラウンドストーリーも緊張感を掻き立て、決して出会ってはならない「禁断の獲物」を目指すハンタープレイにも熱が入る。緊張感に包まれながらホラーゲームをプレイすることが好きな人にもおすすめの作品に仕上がっているぞ。

▲夜になると「Wendigo」の時間になる。弾薬を備え、準備万端に整えて未知の生き物との遭遇に備えよう。

始終ドンパチが巻き起こるバトル特化型のゲーム作品とは異なり、本作で体験できるのは「その瞬間」がやって来るまでの不気味な静けさ。広大なオープンワールドを探索しつつ資源アイテムを掻き集め、来るべき遭遇の瞬間から生き延びる準備に多くの時間が費やされる。静かな恐怖感こそが本作の真骨頂だ。

ゲームはシングルプレイとオンラインマルチプレイの両方に対応。プレイ時間が長時間に及ぶため、マルチプレイをする際には生活時間帯が近いフレンドを選んだ方が無難だ。1人では恐怖感に押し潰されそうだと考えている人は、フレンドを誘って一緒に知恵を絞りながら未知の生物のハンティングに挑むと良いだろう。

なお本作は「早期アクセス版」の状態にあり、その分販売価格が抑えられている。現時点であれば1220円という安価な価格帯で入手できるので、いち早く未知の恐怖を体験したい人にはおすすめだ。なおインターフェースは「英語」一択となり、日本語インターフェース環境は非搭載である点には注意しよう。

【おすすめポイント】 不気味な魔物に挑むハンターとなれ！

探索で謎に迫れ！

『Folklore Hunter』の醍醐味は「Wendigo」の謎を解き明かしていくオープンワールドの探索要素。本作に登場する16平方キロのマップ内には先人が残していった「日記」などの手がかりがあり、探索でこれらのアイテムを集めていくことによって未知の生物「Wendigo」の全貌が見えてくる。注意深く森を探索しよう。

本作では時間が「1分1秒」という計算で流れていく。夜になれば暗くなり見通しが利かなくなるばかりか、活動を始めた「Wendigo」の餌食になる可能性も出て来るため、日中の明るいうちに探索をある程度まで進めたいところ。マップは広大だが、焦らず着実に手がかりを探し出すプレイが必要だ。

▲野生動物「鹿」も登場。一般的なハンティングゲームとしての側面も持っている『Folklore Hunter』。

プレイヤーが携行できる武器は散弾銃のみだが、この散弾銃の弾も探索中に発見できる。一般的なハンティングをする際や「Wendigo」との戦いで弾薬を消費するため、見つけ出したら必ず入手し、手元に弾薬が残っている状況を作り出しておこう。繰り返しになるが「綿密な準備」こそ本作の肝なのだ。

広大なマップ内にはハンティングに欠かせない「罠(トラップ)」と監視用の固定カメラアイテムも散らばっている。これらのアイテムをどのような場所に設置して活用するかは全てプレイヤーの判断に委ねられ、上手く使いこなすことがプレイを進めるための「カギ」となる。探索とアイテム収集が捗る新作PCゲームだぞ。

▲プレイヤーには「拠点」となるロッジが与えられるが、この場所も安全ではない。常に警戒しておこう。

カメラを設置することによって広大なマップ内の状況が視覚的に確認できるようになり、危機の回避にも繋がる。実際にハンターとして未知の生物を狩るためには何をしたら良いのか。本作はそんな「ハンターロールプレイ」に浸りながら遊べるハンティングシミュレーションゲームで、その没入感は非常に高い。

ミステリアスかつ不気味な存在「Wendigo」についてはネタバレになるので深くは書かないが、この恐るべきモンスターに対峙するためには徹底してロケーションを探索するプレイが必須となり、その中で昼夜が逆転した際の恐怖も生まれてくる。最後を見届けるために生存を目指しつつ、狩りを成功させるための行動を続けよう。

【おすすめポイント】 オープンワールド探索が好きな人にはマスト！

マルチプレイも楽しい新作PCゲーム！

『Folklore Hunter』にはオンラインマルチプレイモードも実装されており、最大4名のプレイヤーが一緒に探索プレイを楽しめるようになっている。仲間と一緒に行動すればそれだけ周囲の危険を察知する「目」の数も増え、突然「Wendigo」に襲われて死亡するケースも少なくなる。みんなで恐怖に立ち向かおう。

オープンワールド内にはプレイに役立つ様々なアイテムが散乱しているが、マルチプレイで遊んでいる場合これらのアイテムを取り逃がす確率も低くなるため、利点は多い。チームとして一致団結しながらプレイを進めていくことが生存率を高め、最終目標である「Wendigo狩り」を達成する確率も大いに高まるはずだ。

▲仲間と一緒なら心強い。ただしプレイ時間が長くなるので、お互いに時間を確認してからプレイを始めよう。

早期アクセス版でありながらゲームのコアな部分は全て完成している『Folklore Hunter』は、ホラー気分を満喫できるオープンワールドゲームを求めている人におすすめの新作PCゲーム。約8ヶ月後に予定されている正式版ではさらにマップが広くなり、各種のシステムにも磨きがかけられるそうなので楽しみだ。

謎多き生物「Wendigo」を目撃してハンティングにチャレンジしたい人は、今すぐゲームをダウンロードしよう！

【おすすめポイント】 1人でもみんなでも遊べる新作PCゲーム！