アーリ―アクセスでいち早く遊べる【Scavengers】極寒の惑星と化した地球を舞台にしたサバイバルアクションゲーム。過酷な環境やミュータントを克服して生き残れ！

凍りついた地球でサバイバルを極めよ。

2021/5/2にSteamでアーリ―アクセスを開始したサバイバルアクションゲーム。海外デペロッパMidwinter Entertainmentが贈る究極のシューティング×サバイバルがいま始まる。

プレイヤーは氷河期の到来により極寒の荒野と化してしまった地球でさまざまなミッションをこなしていく。人工知能マザーの任務をもとに活動するサンドボックス形式なので、自由なプレイスタイルでサバイバルを満喫できるぞ。

ミュータントや敵対人類といった脅威は、迫力満点の3Dシューティングアクションで対決。戦略を駆使して目的を達成し、生存競争に打ち勝とう。プレイヤーVS環境VSプレイヤーの戦いが展開する白熱のPvEvPにも注目だ。

サバイバルアクションが好きな人、終末モノの雰囲気に惹かれる人におすすめ！

新進気鋭の海外デペロッパが贈る、期待特大の新作サバイバルゲーム！

本作『Scavengers』は氷河期の到来によって文明が死に絶えた地球を舞台に、わずかに生き残った人類を操作してさまざまな困難と対決する新作PvEvPサバイバルアクションゲームだ。

2021年5月現在はSteamにてアーリーアクセスを無料開放中。正式リリースではSteamだけでなくPS4やXbox Oneといったコンシューマーでの販売も予定しているぞ。



開発をおこなうのは海外のデペロッパMidwinter Entertainment。シアトルに拠点を置く海外ゲームクリエイター集団であり、本格的な商業ゲーム開発は本作が初めてとのこと。

「なんだ、初めてゲームを作るのか」とあまく見てはいけないぞ。なぜなら本作は開発中の段階でありながら、すでに既存のPCゲームとまったく遜色ない美麗な3Dグラフィックが多数公開されているからだ。

本作の舞台となる「氷河期を迎え、文明が滅んだ地球」をハイクオリティな3Dグラフィックで見事に描写。猛烈な吹雪は眺めているだけで背筋がぞくりとしそうなほどリアルで、キャラクターは大丈夫かつい心配になってしまうほどだ。雪原を駆けると飛び散る雪や、銃を撃った際の薬きょうといった細かいポイントへのこだわりも見逃せない。

非常にクオリティが高いグラフィックとなっているので、プレイ中の没入感はひとしお。本当に氷河期に迷いこんだ気分で臨場感あるゲーム体験が楽しめるぞ。
実績のない開発会社と侮るなかれ。極限状態のサバイバルをリアルに味わいたい人にぜひおすすめしたい期待の新作が『Scavengers』なのだ。

すべてを変えた謎の小惑星。氷河期の地球で種の未来をつかみ取れ。

本作の世界観はいわゆる終末モノだ。科学文明の滅亡後、わずかに生き残った人類が変わり果てた大地を探索するロストアポカリプスな雰囲気がだいご味となっている。

この世界の文明が滅んだ原因が氷河期の到来であることは先ほど紹介したが、具体的にはなにが起こったのだろうか？ここからは本作のバックストーリーをくわしく見ていこう。

すべての始まりは、とある小惑星の飛来だった。

謎の小惑星は巨大な隕石として月に衝突し、これを破壊。もっとも身近な天体を失った地球は運行におおきな支障をきたし、歪みは氷河期というかたちで地上を襲った。

凍りつく大地。死にゆく生命たち。そこに追い打ちをかけるかのように、月を破壊した小惑星から未知のウイルスと変異体スカージが飛来する。

吹雪に覆われた過酷な環境。
宇宙からやってきた正体不明の病原菌。
そして、明らかな敵意をもって地球を侵略しようとするスカージ。

もはや地球は人類が住める場所ではなくなってしまった。

「二度と故郷には帰れない」

悲壮な決意を胸に、わずかに生き残った人類はそれでも地上を征く。

環境に打ち勝ち、病原菌を根絶し、変異体を制圧する。
人工知能マザーがくだす任務に導かれるまま、彼らは戦う。すべては人類という種の存続のために。

プレイヤーはそんな人類の一員となり、この滅んだ荒野で果てしない戦いに挑んでいく。
はたして人類はこの困難を乗り越えられるだろうか？

世界の命運をかけた極限のサバイバルがいま幕を開ける！

極寒から怪物まで、あらゆる脅威に立ち向かうサバイバルアクション

本作のコンテンツは大きく分けてシングルプレイ用のPvEと複数プレイヤーで遊べるPvPのふたつに別れる。

PvEモードでは、人類を指揮する人工知能マザーから下されるさまざまなミッションから好きなものを選んでチャレンジしていく。どのミッションを受諾するか、どうクリアするかはプレイヤーの遊び方に委ねられるサンドボックス形式なので、自由なスタイルで氷河期サバイバルを満喫したい人にぴったりだ。

生き延びるための資源を得るか、拠点を制圧するか、はたまた敵を駆逐するか。キミのサバイバルセンスが常に問われるぞ。

ミッションでは多種多様な障害がプレイヤーを待ちうけている。極寒の大地と化した環境そのものはもちろん、ウイルスによって狂暴化した猛獣や敵対している人類といった意思ある障害も数多い。そういった相手には銃や弓矢を駆使したシューティングアクションで対抗してやろう。

とくに厄介な敵は小惑星とともにやってきた変異体スカージだ。数と力で人類を上回っているのはもちろん、明らかな敵意をもってこちらを攻撃してくるのでもっとも警戒したい相手となっている。

ただ生き残るだけでもこれほどの困難を乗り越えなければならないのが本作の厳しさであり、面白いポイントだ。

先ほどもお伝えしたようにこのゲームはサンドボックス形式であり、ミッション達成におけるはっきりしたセオリーは存在しない。すべてはプレイヤーのアイディアひとつで変わってくる。この絶望的な環境で人類のバトンをつなげるかはキミの機転次第だ。

とても遊びがいのあるサバイバルに挑戦できるので、歯ごたえのあるアクションゲームを求めていた人にこそ本作を遊んでほしい。

プレイヤーVS環境VSプレイヤー。PvPを超えたPvEvPで戦略的な対戦を。

PvPモードではプレイヤー同士でそれぞれ分隊を結成し、互いの拠点を制圧していく陣取りゲームで対戦が楽しめるぞ。対人戦だからこその読みあいこそがこういったゲームのだいご味だが、本作ではさらに「氷河期という環境をいかに活用できるか」という環境利用の要素がPvPに更なる深みをあたえている。

フィールドに積もった雪に身を隠して敵を観察する、雪原に残された痕跡から追跡を試みる、周囲の野生動物を敵拠点に送りこんでかく乱etc…。

人類を追いつめた恐るべき氷河期も、うまく利用すれば戦局を有利に進められるメリットとなる。これが本作におけるPvPの最大の特徴だ。このようにフィールドの特性を活用できる対人ゲームをPvEvPとも呼ぶが、本作はまさにPvEvPの極致にあるゲームといっていいだろう。

対戦相手の動きだけでなく自身をとりまく環境すべてを把握し、的確に立ち回る戦略眼と判断力が要求されるぞ。
ディープにのめりこめる対戦シューティングアクションを求めている人におすすめだ。凍えるような荒野を舞台にホットなバトルを楽しもう。

氷河期の地球をテーマに、サンドボックス型サバイバルと爽快感たっぷりのシューティングアクションがいっぺんに満喫できる本作。

現在はアーリ―アクセス開放期間のため無料で遊べるのもありがたい。ただし、アーリーアクセスで楽しめるのはあくまで未完成品なので気をつけてほしい。

極限と自由を楽しめる新たなサバイバルゲーム『Scavengers』は正式リリースまで要チェックのタイトルだ！