『Astro Colony』のタイトル画像

『Astro Colony』は、2022/11/8からSteamで早期アクセス版が配信されているTerad Gamesの購入型PCゲームで、プロシージャル生成された無限の宇宙を舞台に探索とクラフトを楽しめるシミュレーションゲームタイトル。

最新ゲーム作品らしい高精細なグラフィック、破壊可能なボクセルで作られた宇宙で工業要素満点のクラフトプレイを体験できるゲームシステム、オンラインでプレイヤー同士が一緒に協力しながら遊べるマルチプレイが大きな魅力で、全自動化をたっぷり楽しめる工業系SLG作品が好きな人におすすめ。

SF宇宙で工業系シムを楽しめる新作

現在PCゲームのポータルサイト「Steam」で早期アクセス版が配信中の『Astro Colony』は、プロシージャル生成されていく広大な宇宙を舞台に、様々な機能を持った設備を設置する「コロニー」の建造要素にチャレンジしていくおすすめの新作。熱狂的なファンが多い「工業系」のプレイを楽しめるSLG作品だ。

探索要素とクラフト要素を軸に据えている本作の魅力は、最新ゲームらしい高精細な3Dグラフィックで体験できる緻密な「全自動化」のプロセスで、ベルトコンベアを通りながら資源が装置へと吸い込まれていく工業系クラフト要素をバッチリ体験できる。頭脳派プレイヤーには必ずハマるタイトルだぞ。

SF世界が舞台のSLG『Astro Colony』

▲SF世界の宇宙でインダストリアルなプレイ体験を味わえる必見の新作SLGタイトルだ。

プレイ視点は没入感を高めるファーストパーソンビューを採用。早期アクセス版の現時点では破壊可能なボクセルで生成される無限の宇宙を探検するプレイ要素や、グリッドシステムとモジュール構造、ベルトコンベアとパイプを接続する自動化システムに触れることが可能で、SLG要素が大いに捗るはずだ。

なお、現時点ではゲームシステムにバグや不具合が存在するため、特定のプレイ状況下でおかしくなる可能性がある。ユーザーからのフィードバックを集めながら研磨していく状態にある作品、ということを理解してから購入を検討しよう。フィードバックに関しては公式Discordサーバーで受け付けているぞ。

ポーランドのデベロッパーが開発中の新作タイトル

ゲームを開発しているのは、ポーランドに本拠を構えているインディーゲームデベロッパーのTerad Games。ゲームはキックスターターで出資を募って開発された経緯を持ち、すでに作品のコミュニティーも形成されている。現在は約1年後の正式配信を目指して開発を続行中の新人スタジオだ。

Steamでの販売価格は2300円で、現在はリリース記念価格となる10%引きの2070円で販売中。標準で日本語インターフェースと字幕に対応してる点がポイントで、参入の敷居は低い。オンラインでの協力プレイに対応しているタイトルなので、親しいフレンドユーザーにプレゼントするのもアリだろう。

早期アクセス版の『Astro Colony』

▲AAAタイトルと比較しても遜色のない3Dグラフィックでプレイを楽しめる新作SLGだ。

解除できるSteam実績も16種類存在し、実績ハンターを自負する人にもおすすめ。なお、現段階で汎用コントローラーでの操作はサポートされておらず、プレイにはキーボードとマウスを用いることになる。ただしプレイ中に素早い入力が要求される場面は無いので、幅広い年代のユーザーが楽に遊べるはずだ。

多彩なバイオームを持つ惑星の探索要素が非常に面白く、技術発展要素や宇宙飛行士たちへの衣食住提供要素など、長時間夢中になれるゲームシステムを数多く実装する注目のタイトルで、マネジメント要素とクラフト要素が得意な人には断然おすすめのシミュレーションゲームと言える。長く遊べるぞ。

プロシージャル生成された無限の宇宙を舞台に探索とクラフトを楽しめるシミュレーションゲーム『Astro Colony』は、現在「早期アクセス版」としてSteamで配信中。完成度の高い3Dグラフィックと膨大なやり込み要素が光るタイトルだ。興味が湧いた人は今すぐストアにアクセスして情報をチェックしよう。

【おすすめポイント】SF宇宙を楽しめる新作ゲーム!

ゲームシステム

『Astro Colony』の基本ゲームシステムは、ファーストパーソンビューで資源採取とクラフトを進めていくスタイル。サンドボックスゲームの金字塔『マインクラフト』に似ている部分があり、破壊可能なボクセル世界とプロシージャル生成されるワールドにも共通点がある。クラフト好きな人におすすめだ。

プレイする際には、各種チュートリアルを丁寧に解説してくれるAIロボット「A-Bot」が世話を焼いてくれるので、完全初見でスタートしても安心。UIの見方や各種のアクションについて勉強しながらプレイを進められるので、徐々にゲームシステムを理解しながらゲーム世界を楽しめるぞ。

何かを生み出す際には元になる資源が必要で、資源の保有量は「リソース・バー」のアイコンと数字で確認できる。本作はほぼ全ての操作がアイコン化されているので、これらが何を意味するのかを覚えておくとプレイが格段に捗るはず。分からなくなったら「G」ボタンでガイドを呼び出して確認しよう。

クラフト要素が捗る『Astro Colony』

▲基本システムと操作体系を学んでおけば、応用を続けて施設をどんどん拡張できる。

プレイ画面左下に表示されている円形のアイコンはプレイヤーの「酸素量」を表しており、酸素レベルが低下すると最悪「死」を招くことがある。夢中になって採掘とクラフトを続けることがないように、常に画面上の酸素レベルに注意を払っておこう。酸素は「氷」を酸素発生装置に投入すると作れるぞ。

最初から全ての機械や設備などを生み出せるわけではなく、高度な技術を用いた機械などを作るためには「技術ツリー」を進化させていく必要がある。技術ツリーは「基礎技術ポイント」を取得することによってアンロックできるようになっているので、プレイを進めながらさらなる技術を解除していこう。

ベルトコンベアを用いた自動化輸送要素に加え、各種のパイプを用いた連結要素、そしてコロニーのドッキング要素まで、技術が進化していくことによってやれることが多くなり、ゲームプレイの規模はどんどん大きくなっていく。長時間打ち込んで様々な技術を会得し、ゲーム世界を遊び尽くそう。

予期せぬ危険要素も多数存在

ただし、プレイ中にはユーザーが予期しなかった現象が発生することがあり、リスキーな展開が訪れることも。ワームホールがコロニーを飲み込んでしまったり、天変地異に遭遇したりする危険性もあるので、プレイ中にはドキドキ感を味わえること請け合い。予定調和で進まない面白さもある新作だ。

ハプニング要素もある『Astro Colony』

▲アクシデント要素も実装されている点が秀逸な新作。ハラハラする展開も起こるぞ。

プレイの幅が広いということは、それだけ覚えるべき事柄も多いことに繋がるが、作品に実装されているチュートリアルとヘルプセクションを参照していけば、誰でも大掛かりな装置を生み出せるはずなので、毎日ゲームにアクセスしながら壮大なインダストリアル要素と探索要素を体験していこう。

ゲームはソロプレイ以外にオンラインでのマルチプレイにも対応しているため、親しいフレンドユーザーと共同作業しながら世界を広げていくプレイも可能。工業系のシミュレーションゲームが持っている魅力は全て完備している作品で、趣味が合うユーザー同士で一緒に盛り上がれること請け合いだ。

【おすすめポイント】やり込み要素満点の新作SLG!

システム要件

『Astro Colony』のシステム要件は低め。推奨要件で提示されているグラフィックボードは「GTX 1060」になるため、現行のローエンドなゲーミングPCでも余裕で動作するはず。ちなみにVRAMが2GBの「GTX 920M」を搭載するノートPCでも快適に動くそうなので、幅広い構成に対応するぞ。

CPUの最低動作環境はIntelの「i-3」で、推奨では「i-7」。OSはWindows 7から対応しているので、この点でも参入の敷居が低い作品と言える。高精細な3Dグラフィックを持ったタイトルではあるが、最適化面で成功しているようで、PCへの描画負担はかなり少ない。多くの人におすすめの新作だ。

システム要件が低い『Astro Colony』

▲見た目の割にPCへの要求スペックが低い必見のタイトル。幅広いPC構成に対応する。

インストールサイズも3GBと低めで、普段ストレージが逼迫している人でも安心してダウンロードできる。インディーゲームタイトルらしい「軽さ」が光るシミュレーションゲームタイトルとなっており、多くのユーザーがシステム構成を気にせずに遊べる点は素晴らしい。インディーゲームの鑑のような新作だ。

【おすすめポイント】誰でも遊べる新作ゲーム!

正式版への展望

約1年後の正式配信を目指して開発中の『Astro Colony』は、今後のアップデートで専用サーバーを用いたマルチプレイモードの実装や、Mac OSやLinuxなどでも動作するハイブリッド化などを推し進めて行く予定。また汎用コントローラーへの対応や、「Steam Deck」への互換性なども計画されているぞ。

開発元は今後積極的に公式DiscordサーバーやSteamコミュニティーに参加する旨を述べているので、工業系シミュレーションゲーム好きなプレイヤー同士とのコミュニケーションが深まれば、それを反映してゲーム世界がより一層深みを増していく可能性は高い。これからの開発進捗が非常に楽しみな新作だ。

正式版に期待の『Astro Colony』

▲コミュニティーの発展度合いが今後を左右しそうな新作。活性化に期待していこう。

プロシージャル生成された無限の宇宙を舞台に探索とクラフトを楽しめるシミュレーションゲーム『Astro Colony』は、現在「早期アクセス版」としてSteamで配信中。MOD要素の実装も計画されている注目タイトルだ。興味が湧いた人は今すぐストアにアクセスして、詳細なゲーム情報をチェックしよう。

【おすすめポイント】正式版が楽しみなSLGタイトル!

Astro Colonyスペック/動作環境

動作環境 必須環境 推奨環境
対応OS Windows 10(64bit) Windows 10(64bit)
CPU Intel Core i5-4460 Intel Core i7-8700K
メモリー 8GB RAM 16GB RAM
グラフィックカード NVIDIA GeForce GTX 760 NVIDIA GeForce GTX 1070
VRAM 2GB 8GB
HDD空き容量 10GB 20GB
DirectX Version 11 Version 12
備考

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