『Rise of the Ronin (ライズオブローニン)』は、2024/3/22から正式配信されているソニー・インタラクティブエンタテインメントのPS5向けオープンワールドアクションRPG。
幕末の日本で展開していくストーリーと奥深いバトルアクションが特徴で、日本が舞台の歴史系アクションRPGをプレイすることが好きな人におすすめの新作。
- 幕末日本オープンワールド
- マルチエンディング
- 創造性を活かせるバトル
激動の日本で戦う新作RPG
現在好評販売中の『Rise of the Ronin (ライズオブローニン)』は、19世紀の日本が舞台となるおすすめの新作オープンワールドアクションRPGタイトル。
PS5向けの新規IPとして誕生した必見作で、『仁王』『NINJA GAIDEN』でおなじみコーエーテクモゲームスのTeam NINJAが手掛けている。
次世代コンソール向けの作品とあって、そのハイクオリティーなグラフィックが話題を呼んでおり、発売前から期待を集めていたARPG。ついに遊べるぞ。
ゲームの世界観
プレイヤーが降り立つのは1863年の日本。徳川幕府による治世が黒船の出現によって終焉を迎えようとしている幕末の世界が冒険の舞台となる。
『Rise of the Ronin (ライズオブローニン)』で操作することになる無名の主人公は、「隠し刀」と呼ばれる特殊技能を持つ兵士として育てられた腕の立つ存在。
隠し刀は二人一組で成り立つ奥義で、もう一人の存在「片割れ」が居てこそ本領を発揮する。主人公は生き別れになったであろう片割れを探しながら物語を進めていく。
脱藩してゲームタイトルでもある「浪人」となった主人公の壮大な冒険は、横浜や江戸を経ながら陰謀渦巻く京都へと移りゆく。有名な場所が多数登場するぞ。
江戸・横浜・京都の主要都市はそれぞれオープンワールドで構成。西洋文化と日本古来の文化が複雑に入り混じった幕末の時代を体感しながら遊べる。
さらにゲームには映像作品でもおなじみ坂本龍馬や桂小五郎、井伊直弼、勝海舟、ペリー提督などの実在人物が多数登場。歴史に詳しい人ほど盛り上がれるはずだ。
ストーリー要素が変化
本作が持つ魅力的なシステムが「因縁」で、これはプレイヤーの選択肢がストーリーの進行に影響を及ぼす機能。人物や土地との因縁が物語に変化をもたらす。
前述した歴史上の有名人を暗殺するのか、それとも保護して命を守るのか、という分岐点もあり、架空の歴史を自分自身の判断で生み出せるようになっている。
また本作には因縁とは別の「好感度」システムもあるので、特定の人物と仲良くなって独自イベントを解禁していく面白さもある。奥深い新作だ。
爽快かつ奥深いバトル
本作最大の魅力でもあるアクションバトルでは、異なる武器や流派の使い分けで自分らしい戦闘シーンを生み出せるようになっている。
最新のグラフィックで滑らかに動き回る主人公と敵キャラクターの攻防戦が最高に楽しい新作アクションRPGで、戦闘シーンが好きな人はハマるはずだ。
各バージョンで販売中
本作には暴力表現の違い(レーティング)によって2つのバージョンが存在。CEROレーティング「D」相当(17歳以上が対象)」と「Z」相当の18歳以上向けがあるぞ。
それぞれのバージョンでダウンロード版とパッケージ版が存在。販売価格は通常版が8,980円で、この販売価格はCEROレーティング「D」「Z」で共通だ。
また本作にはダウンロード版専用商品として、デジタルサウンドトラックやアートブック、各種のゲーム内アイテムを同梱したデジタルデラックス版も存在する。
デジタルデラックス版の販売価格は9,980円で、これもCEROレーティング「D」「Z」共通の価格となる。自分が好きなエディションを購入しよう。
幕末の日本で歴史を変える浪人として活躍できるおすすめの新作アクションRPG『Rise of the Ronin (ライズオブローニン)』は、現在PS5向けに好評配信中。
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【おすすめポイント】いざ幕末へ!
ゲームの特徴
最初にプレイヤーは、本作の主人公とその片割れの外見をキャラクタークリエイション機能で作成することになる。キャラクリ全般が好きな人には見逃せない新作だ。
顔や髪型、体型や声などの項目を維持っていくことで、自分好みの主人公を作れる点が魅力で、さらに初期能力と所持スキル、得意とする武器も選択可能。
キャラクターモデルをじっくりと観察しながら細かい調整を加えられるため、やり込み要素は非常に高い。ライティングによる見え方の変化も確認できるぞ。
なお、プレイ中は主人公の衣装を変化させるカスタマイズ要素も楽しめるようになっている。好みの外見を獲得してプレイすれば楽しさも倍増だ。
ロケーション
脱藩した主人公(プレイヤー)が初めて訪れる主要都市の横浜は、和洋入り混じる関内エリアに遊郭や米国領事館、中華街などを構える見ごたえ満点の都市部。
江戸城とそれを取り囲む武家屋敷が乱立している江戸では、浅草や日本橋、吉原遊廓で有名な千束など、知名度抜群のロケーションを探索できるようになっている。
政治と文化の中枢として発展してきた京都には、二条城を中心とする堀川エリアや、浪士組の拠点となる壬生寺がある壬生エリアなどが存在。
これらの巨大なオープンワールドでは徒歩による基本的な移動のほか、川や海を泳ぐ、鉤縄のアクション、馬や滑空装置を用いた移動アクションを楽しめる。
高所から落下中に展開することで空中を滑空して移動できる滑空装置「阿鼻機流(あびきる)」も使えるようになるので、自由度満点の移動を体験できるぞ。
ゲームには様々な効果を選べるフォトモードもあるので、好きな場所を発見したら思い出に一枚スクリーンショットを保存するのも良いだろう。
土地因縁について
オープンワールド内部で分割された扱いとなっている各エリアでは、土地との因縁を結び深めることが可能。ミッション進行やクエスト受諾で因縁を深めよう。
ならず者を倒す、史実に基づく名所に訪れる、流鏑馬や砲術訓練といったアクティビティに挑戦するなど、豊富な探索要素を発見することでも因縁が深まる。
探索ポイントを訪れて収集率を100%にすると、特別な報酬アイテムを獲得することもできるため、オープンワールドの探索が大いに捗ること請け合いだ。
バトルアクション
プレイヤーが操作する主人公は刀や槍、大太刀などさまざまな近接武器に加えて、武器ごとに複数の流派を設定することができるようになっている。
敵キャラクターが扱う武器の種類や、自身のプレイスタイルに合わせてこれらを自由に組み合わせることで、多彩な戦術、戦闘スタイルを披露できるぞ。
刀類だけではなく、銃や弓、手裏剣といった遠距離武器も組み合わせて扱えるため、プレイに習熟するほどにバリエーション豊富なスタイルが生まれるはずだ。
実際の戦闘場面では、敵の体力と気力にダメージを与えていくプレイ要素が進行。気力を削りきると敵は体勢を崩して動けなくなり、追い打ちで大ダメージを狙える。
パリィテクニック「石火(せっか)」や攻撃スキル「武技」を活用して強敵の気力を削り取っていくプレイ要素もあり、遊び甲斐は満点。
さらに主人公は出会ったキャラクターたちと因縁を深めて新たな「流派」を習得することもできるようになっているため、剣戟アクションの楽しみは奥深い。
流派タイプは「天」「地」「人」の3種類に分類され、敵キャラクターが使用している武器によって「相性」も発生。相克関係に注意しながら戦おう。
それ以外にもステルスキルに有益な弓矢、発砲音が大きい長銃と至近距離で活躍する短銃などを適宜組み合わせていくことで、ファイトスタイルにメリハリが付く。
鉤縄を用いてアクロバティックかつスタイリッシュな戦闘シーンを生み出すこともできるので、ゲームらしい爽快なアクションバトルを大いに楽しもう。
総評
黒澤明監督の映画をこよなく愛している筆者には、本作の登場人物たちが全て「現代人」に見えてしまうが、ある意味でファンタジーな作品なのでOKだ。
幕末の日本をオープンワールドで再現した本作は探索の面白さが際立つタイトルで、猫や犬を撫でられるなどの面白要素もあり、楽しみは尽きない。
映像監督兼シナリオに『龍馬伝』『ハゲタカ』で知られる大友啓史氏を迎え、『Fallout』シリーズでおなじみInon Zur氏が作曲を手掛けている点も魅力。
和と洋のバランスが大きく崩れて融合していった幕末を舞台とする作品らしい布陣で開発が行われた点に本作の矜持があり、それは全面的に支持できる。
マルチエンディングを実装していることで「周回要素」が生まれており、一度購入すれば隅々までプレイするのにかなりの時間を消費することになるだろう。
幕末の日本で歴史を変える浪人として活躍していく必見の新作アクションRPG『Rise of the Ronin (ライズオブローニン)』は、現在PS5向けに好評配信中。
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© 2024 コーエーテクモゲームス. Rise of the Ronin is a trademark of KOEI TECMO GAMES CO., LTD. Published by Sony Interactive Entertainment Inc.
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