「シャドゥ イン ザ ダークネス(Shadows in the Darkness)」は2017/10/20よりSteamでリリースしたアクションRPGだ!
本作は3Dグラフィックで書かれたレンガ積みの洞窟をアンデッドと戦いながら進んでいくファンタジー要素もあるアクションRPG!
FPS(一人称視点)の画面で操作し、暗い洞窟を進んでいくことになり、明かりはリアルに薄明るい程度で、松明などの火はコミカルなエフェクトで燃え上がる。
そのほかにも魔法や煙などはリアル感のある演出で描かれているぞ!
シンプルなアクションゲームが好きな人にオススメのゲームだ!
注目すべきはリアルな世界!
なぜか21歳の誕生日でダークネスの力が発動したのかというのが一番話題の疑問という訳だが、それは物語が進むにつれて明らかになっていくのでストーリー世界観も注目できるぞ!
ダークネスは宿主のジャッキーを支配しようとしており、その対処方法を探すのも目的の一つだ。
ポーリーへの復讐や、ダークネスへの対処、恋人ジェニーとの関係を通じて、物語はその三本を軸にして展開していく超大作品だ。
恋人のジェニーとの甘い関係は序盤で丁寧に描かれており、あらゆる現象が展開で少しずつ表に現れてくる。
誕生日ケーキの火を消したり、さらにはソファに寝そべってモノクロ映画を見ながら、キスをしたりするFPSはなかなかお目にかかれなくてもしかすると、本作が始めての可能性が出てくるもの。
基本はニューヨークを舞台にしているのだが、中盤辺りから異世界へ行き来するように変化する。
現代のニューヨークにおいては世界大戦風の異世界と世界観はガラっと趣向が変化し、ゲーム展開に変化を与える意味では良いとは考えると思われるが、ここの戦闘は作業的なのが辛い難所ではある。
世界はゲーム中の1/3を占めるほどなので、マップは現代世界だけでなく、異世界ともつながる広大なマップを冒険できるのも魅力だ!
他人を気にすると好感度が急上昇!
ロード中の際にはジャッキーの独白が聞くことができる。
暗殺組織での処世術であったり、これまでの生い立ちなどが語られたり、状況説明などが行われて神秘的だ。
ロードの退屈しのぎのみならず、ストーリーの方向性や主人公に対する理解も深まって、無駄な時間をうまく有効活用している。
本作の特徴はなんといっても闇の力『ダークネス』を使った様々な武器が魅力!
銃弾から身を守ってくれる防弾効果や遠隔操作で蛇を操るクリーピングダークや、触手で強さが半端ではない近接攻撃を与えるデーモンアーム、
相手である敵を一瞬で倒すダークネスガン、何もかもを吸収して吸い寄せるブラックホール、
四種類もあるダークリング「使い魔」などで、ダークネスには様々な能力を保有していまして、これを自在に操れるポイントが最大の魅力と言っても過言ではない。
最初はクリーピングダークしか使うことはできないがが、進行に応じて新しい能力が使えるようになり、最終的には多彩な能力を自在に操れるようになっている。
しかし、闇を原動力とするダークネスを発動させるには暗いところでパワーを補給しなければならない制限があり、明るい場所で行いダークネスを発動させてしまうと、闇の力が徐々に失われてしまい、いずれ発動ができなくなってしまう。
時には、プレイヤーが暗所を作る必要も出てくるという斬新なシステムも魅力の一つだ!
ゲーム中のライトや街灯などはほとんどが破壊可能で、暗闇を容易に操れるようになっている。
銃で街灯を破壊して、暗闇を作ってダークネスで敵を襲うという、これが本作における重要かつ最大の魅力であるオーソドックスな戦術である。
もちろん、無理にダークネスを使う必要は特になく、ほとんどの敵は銃で倒すこともできてしまうのでドンパチで戦っても特に問題はなく、好きなバトルスタイルで戦えるのも魅力だ!
暗所判定の曖昧な外見上ではあまり暗くないところでも周りに街灯などが存在していなければ闇の力は回復する。
明暗を表したり、現在の闇の力を確認できるようなゲージはなく、プレイヤーの経験と感覚で認識する必要がある。
さらに、ダークネスは人間の心臓を食べさせることでパワーアップしていくので、死体を見つけたら心臓を食べさせるようにすると、より強くなるぞ!
生命体に注目するべし!
光の蛇のような生物を操作して、敵を襲ったり、狭い場所を通って鍵を開けるなどできる味方の生き物も存在する。
この味方の生き物は極度に明るい場所や、攻撃を受けたりすると一目散にジャッキーの元へと引き戻されてしまうが、
何度でも使えるので死角の状況を探ったり、銃では狙いにくい遠距離の敵を倒す際に活躍してくれるのだ!
操作は有名な某ゲームのエイリアンと似ており、壁に張り付いて移動できたりもするが、視点もそれに応じて横に向いたり、また逆さまになるので、プレイヤー自信が逆さになっているようなリアリティも楽しめるぞ!
また、近接攻撃用の触手で重いものを持ち上げたりもできてしまう優れもので、街灯を壊すことにも使えるのだ。
ダークネスガンは弾数無制限ではあるが『闇の力を消費』する銃で、街灯を壊すこともできる。
強力な吸引力によって敵の態勢を壊し、巻き込まれた敵はすぐに即死となる。
後半に登場するだけありまして、効果はピカ一だ。
発動すると闇の力を全て消費するのだが、暗闇にいればすぐに貯まるので場所によっては連発も可能と優れ尽くせり。
武器は二丁拳銃を中心にサブマシンガンやショットガン、さらにはアサルトライフルなどが用意されており、また二丁拳銃には右手が捜査の面で対応しており、二丁拳銃好きにはたまらない操作性となっている。
オートエイムはかかる時もあれば、かからない時もあり、不規則な反応が生じることもある。
ヘッドショットすれば敵を一撃で仕留めれるが、体には数発撃たなければならない。
なるべくヘッドショットを狙いたいのだが、パッド操作に慣れていないと、動きながらヘッドショットするのは難しい。
FPS要素もあるゲームなのでガンシューティングが好きな人にもオススメの新作ゲームだ!
一風変わったかもしれないが全力で楽しめる!
本作は闇の力を操り敵と戦うダークヒーローな主人公が特徴で、ダークネスガンで敵を蹴散らしていく様は、まさに快感である!
ダークな雰囲気が好きな人にオススメは十分満足のいくものであり、破滅型の物語であり欝的な展開もあるものの、場所によっては救いもあるので気が滅入るほど暗くはなく、スッキリとした結末が用意されているので気軽に楽しめることができるぞ!
シャドウ イン ザ ダークネススペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 10(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel Core i5-4460 | Intel Core i7-8700K |
メモリー | 8GB | 16GB |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 960 | NVIDIA GeForce GTX 1070 |
VRAM | 2GB | 8GB |
HDD空き容量 | 50GB | 50GB |
DirectX | DirectX 11 | DirectX 12 |
備考 |
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