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「チームアップ(Team Up)」は2018/08/21にβテスト版がリリースされた、近未来を舞台として人類対ターミネーターたちの戦いが繰り広げられるVR FPSゲームだ。
ベータ版ゆえに、ゲームとしての荒々しさは目立つが、無料でプレイが可能だ。

さらにゲーム内容自体も、チーム戦がプレイ可能となっており、十分に遊べる出来になっている。
もちろん、本作はβテスト版であって、最初から全ての要素が揃っているわけではない。

あくまでもプレイしてゲームを遊べる段階であって、現状では、オフラインモードやその他要素のいくつかは実装されているわけではない点には注意してほしい。
しかしながら、VRを活かしたFPSならではの没入感や、敵などを自分の視界で探してあるくという緊張感、そして10種類のヒーローが実装されている。

彼らはもちろん使用する武器やアビリティが違うため、その武器が活かせるような状況を自ら作ったり、味方と協力しあう必要がある。
もちろん、β版であるため、今後プレイヤーからのフィードバックや調整を経て、変更されていく。

日本語のサポートは対応しておらず、β版かつVR対応ヘッドセットが必須という敷居の高さはあるが、間違いなく新しいFPSの道を切り開いている本作は、意欲作であるといえる。

本作は、そういう新しいチャレンジをしているゲームをプレイしたいFPSプレイヤーや、β版ならではの荒さを楽しみつつ、改善点をどんどん出していきたいという意欲を強く持っているプレイヤーにオススメしたいFPSゲームだ。

VR対応ヘッドセットを活かした作り!己自身の手で戦場を駆け巡れ!

本作の魅力は、間違いなくVRを通して楽しめるという点だろう。
今までのFPSとは違い、本当に自分の視界で銃撃戦が繰り広げられ、それに参戦しているという感覚が味わえるのだ。

もちろん俯瞰視点ではないため、スリルはさらに高まる。
障害物なども避けなければならないし、位置取りも自分の目で確かめねばならない。

もちろん、使用するヒーローの特性もプレイして把握しなければ、力を発揮することはできない。
場所から武器まで自分で判断して、己の目で確認しなければならな」いのだ。

それだけに、没入感は凄まじい。
まさに正しい意味で自分がヒーローになって、戦場へと降り立って、戦っているという感覚を味わえるのだ。

ボイスチャットはまだ実装していないが、チーム戦は楽しめるようになっており、お互いの死角を仲間でカバーしあうといった戦術や、囮として前へ出ていき、味方と挟撃するといった連携プレイは可能だ。

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自分のモーションもきっちりと反映されるので、腕などを動かして合図を送ったりすれば、まさに、1人のヒーローとして仲間と共に戦っていると感じられるだろう。

お互いに身振り手振りだけで敵がいるかいないか、先頭を走っていくのかといった相談も十分に可能であるし、意志疎通がうまくいったうえで連携が決まれば、片方が囮として交戦し、敵をゆっくりと引き付けていって、味方が待ち構えている角へと誘導。

そして敵がのこのこと出てきた瞬間に、火力のある味方が横から飛び出して、無防備な姿を晒している敵たちに集中砲火を浴びせて、一気に仕留めるなど、華麗な連携プレイも可能だ!

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そうやってつかんだ勝利は、間違いなく気持ちの良いモノであり、自分の腕前が直に反映されるだけあって、大きい喜びをプレイヤーに与えてくれるだろう。
まだボイスチャットが実装されていないが、実装する予定にはなっているので今後ますます楽しくなっていくはずだ。

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能力や武器が異なるヒーローを使いこなし、味方を勝利へと導け!

本作のもう一つの特徴として、さまざまな武器や特殊能力を持つ、10人のヒーローがいるという点だろう。
もちろん、自分が実際に動かしてみて使いやすいかどうかや、武器の性能がしっくりくるかどうかも確かめなければならないだろう。

ヒーローたちの武器はどれも特徴があり、使いやすさや癖も大きく異なってくる。
アサルトライフルのような銃器でシンプルに相手を攻撃できる使いやすそうなヒーローもいれば、グレネードのような爆発物を連続で射撃するという、いかにもな強力を武器があったりするのだ。

その他にいたってはレーザーを相手に照射して仕留めるという変わり種や、2丁拳銃のようなスタイルもある。
いずれも個性がたっぷりであり、自分にぴったりとあったヒーローは見つけられるだろう。

他のメンバーとの武器を組み合わせを考えつつ、戦場での立ち回りを考える必要も出てくるのだ。
アサルトライフルらしい武器の連射しやすさを活かしていき味方がリロードしている隙をカバーする。


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味方が隙を作ったところに強力な火力を叩き込むことで一気に敵を追い詰める。
これらの連携要素が常に求められていくのだ。
そして、見逃せないのが、自分の所持している武器の弾数もVR対応によって、視界の下側に表示されているという点だ。

そのため、常に自分の弾数を確認しつつ交戦が可能だ。
UIも非常に分かりやすく、かつ見やすくなっているので残弾の確認もしやすい。
そのため、残弾数が減ってきたら、素早く仲間に身振り手振りで教え、リロードの隙を守ってもらうことも可能だ。

もちろん、ヒーローの扱う武器によって残弾数リロードの隙は大きく変わってくる。
味方のヒーローについても覚えていなければ、味方と同時にリロードしてしまい、相手に有利な状況を作ってしまうことになる。

そこを互いにカバーしつつ、優位な戦場で相手を倒していく喜びや駆け引きを、実際に戦場にいるかのような臨場感を感じられるのが、このゲームならではの魅力であり、最も楽しめる部分だ。

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β版で荒削りながらも、先が間違いなく期待できる意欲作のFPS!

本作は、総評するとβ版ということもあって、荒削りな部分が多く目立つものの、それ以上に期待できる要素が多いFPSゲームだ。
特に完全VR対応というこだわりっぷりは凄まじく、自分自身が実際に動き回り、味方と共に戦場を走り抜けていき、敵と戦うというのはかつてない新鮮さをプレーヤーに与えてくれるだろう。

なによりも、共に仲間と戦っているという感覚を味わえるゲームとしては、これほどのものは、なかなかない。
荒削りな部分はβ版ということもあり、ボイスチャットや新マップ、オフラインモードといった要素は未実装となっている。

また、武器の性能や特殊能力の調整といった、ヒーロー間におけるバランス調整の部分も完成しているとはいいがたい。
だが、それはあくまでもβ版だからであって、今後の調整やプレイヤーからのフィードバックによって、大きく変わっていく部分なのだ。

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むしろ、これからこまめなアップデートや調整をしていくことでより面白くなっていくことが確定しているゲームであり、VRでのFPSという意欲作でもある。
敷居は他のFPSゲームと比べると、日本語サポートに対応しておらず、VRヘッドセットが必須とあって確かに高いが、間違いなく、新しいものに目がないプレイヤーであれば、楽しめるのが本作だ。

そうでなくとも、自分が戦場にいるという感覚を視界全体で味わえる点は今までにない要素であり刺激的だ。
また、β版であり、プレイヤーの意見を取り入れようしているため、どんどんフィードバックしてより自分が良いゲームへと導きたいというゲーマーなプレイヤーにもおすすめだ。

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