『デッド・バイ・ホイール:バトルロワイヤル(Dead by Wheel: Battle Royal)』は2018/10/15にゲーム配信サイト「STEAM」にてダウンロードサービスが始まった。開発は「meokigame」が行っており、パブリッシャーは「URUS GAMES」になっている。車に乗り込み、相手の車を破壊する、TPSの三人称視点による生き残りを賭けたバトルロワイヤルだ。
植物一つ生えていないような荒野の中で、守ってくれるものは自分のドライブテクニックと銃だけ。限られた資源で迫り来る敵を全て打ち負かすのだ。車を扱った戦闘のため、移動速度が早く、耐久力も増しているので、常に気を抜けない展開が待っている。
車の種類も豊富に揃っており、自由に選んで乗り込めるぞ。日常では絶対に味わえない車のぶつけ合いや破壊など、理想が盛りだくさん。車を使った遊びが好きな人には絶対プレイしておきたい楽しいゲームだ!
バトルロワイヤルゲームから進化した新しい戦い方!
バトルロワイヤルゲームはPLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS(通称PUBG)や荒野行動などを筆頭に、最近たくさん発売されているジャンルなので、多くの人が一度はプレイしたことがあるに違いない。
知らない人のためにバトルロワイヤルゲームを簡単に紹介すると、参加者全員で殺し合いがテーマとなっており、生存を競って争うことになるゲームだ。
銃などの武器や防具、回復薬などを現地で調達しながら、自分を狙ってくる相手を返り討ちにしたり、隠れている相手を見つけて狙撃したりと、本格的な殺し合いを堪能できる。現実で殺し合いに参加させられるのは嫌だが、ゲームの世界なら新鮮な刺激としてアリだ。
そして、ただ殺し合うだけでなく、ゲームによっては、レジェンダリーウェポンを作ったり出来るなど、凝った設定もあるので、かなりハマってしまう人も多いジャンルのゲームになるだろう。
このデッド・バイ・ホイールもバトルロワイヤルに分類されるゲームとなっており、車に乗って他の参加者達と殺し合いに興じることになる。他のゲームでも乗り物として車が出てくることはあるが、あくまでも移動手段やサポートとしての一面が強い。
しかし、デッド・バイ・ホイールでは車がメインとなっており、車から降りることはなく、最後まで車だけで戦い抜かなければならない。
つまり、家屋や建物などに隠れたりするコトもできないので、相手を待つような戦法はかなり使えなくなるのだ。積極的に荒野を走り回り、相手を見つけたらやられる前にやる戦略を練るべきだろう。
武器や弾薬などは、地面に落ちているので、アイテムはぶつかることによって手に入れることが出来る。
他のバトルロワイヤルゲームでは、他のプレイヤーが影から狙っている可能性もあるので、アイテムの取得は慎重にならざるを得なかったが、このデッド・バイ・ホイールでは、移動速度が早いのでのんびりしていたら、他のプレイヤーにかっさらわれてしまう。見つけたら即ゲットに動こう。
戦闘中もかなり派手に動き回ることになるので、他のプレイヤーにも発見されやすく、乱戦に発展することも多い。全体的な流れは、他のバトルロワイヤルゲームを忠実に再現しながらも、独自のプランが組み込まれている。新しい戦略を用いて敵を翻弄し、勝利を掴もう!
主人公となる車も選んでカスタマイズできる!
デッド・バイ・ホイールでは、車がメインとなるので、見た目は非常に重要となる。対戦相手と同じ見た目だと見分けがつけづらい。できれば相手とは違う自分だけのオリジナルを手に入れたいところだ。
しかし、デッド・バイ・ホイールでは最初から選べる車はあまり多くはない。どうしても対戦相手と同じものを使わなければならないこともあるだろう。それでも対戦を重ねて、キルスコアを伸ばしていけば、選べる車の数はだんだんと増えていく。
簡単に新しい車が手に入るよりも、苦労して手に入れた方が得たときの感動は大きいものになるだろう。そして、何よりもこのシステムが優れている点は、相手が乗っている車によって、実力がある程度把握できるところにある。
キルスコアが高くなければ手に入れられない車を見かけたら、戦わずに逃げる道を選ぶこともできるため、見た目は非常に重要となるのだ。逆にうまいプレイヤーであれば、わざと初心者用の車に乗り、相手を誘い込むなどの作戦も考えられる。
キルスコアに応じて車がアンロックされていくシステムはそれだけで、戦略の幅を広げてくれるのだ。新しい車を手に入れるためにできる限り多くの車を破壊するようにしていこう。
一人でもみんなでも思いのままに遊ぶ環境を選べる!
バトルロワイヤルと言えば、大体はマルチオンライン専用なところがあるが、デッド・バイ・ホイールでは、一応、シングルプレイも可能になっている。
勝ったときの喜びは減るが、コンピュータが相手の方が気軽に遊べて好きだという人は多いだろう。他のプレイヤーが相手だと負けたときに非常に悔しい思いをするので、わかる気もする。
他にも色々なコトを試してみたいという場合にも、シングルプレイは役に立つはずだ。マルチプレイで負けないようにしたいなら、立ち回りを覚えるコトは大事だ。コンピュータ相手に必勝パターンを覚えていこう。
ある程度自信が持てたら、ぜひマルチプレイでも遊んで欲しい。人間が相手だと、負けたときは悔しいかもしれないが、逆に勝ったときは非常に嬉しい。コンピュータ相手では絶対に感じることが出来ないほど満足感を得られるだろう。
デッド・バイ・ホイールでは、ネットを使ったオンラインのマルチプレイの他に、ローカルによるマルチプレイも可能になっている。特定の相手とだけ遊べる環境を作れるのは非常に頼もしい。嫌なプレイヤーと当たりたくないときは活用していきたいところだ。
敵対するばかりではなく協力プレイもあるので、友だちと一緒に遊ぶときでも殺し合いをせずにすむのは大きい。楽しく遊んでいても、熱くなってしまうと殺し合いでは友情が壊れてしまう場合もある。協力して敵と戦い友情を深めたいところだ。
マルチプレイを通して、どんな楽しみ方にもデッド・バイ・ホイールは対応しているため、順応性の高いバトルロワイヤルを体験できる。
日本語にも対応し、世界中にユーザーを抱える質の高い言語対応でグローバルバトルが魅力!
「デッド・バイ・ホイール」のインターフェイスは英語のみでなく、フランス語、イタリア語、ドイツ語、そして、日本語にも対応している。最初から日本もマーケットに含まれているのは、かなり期待が持てる。
バトルロワイヤルは基本的に言葉がわからなくても、ゲームに支障が出ることはほとんどない。しかし、それでも日本語に対応していると言うだけで、プレイしてみようというユーザーは増えるものだ。反対に面白そうなゲームであっても英語版しかなかったら、敬遠する人だっている。それだけに日本語対応というのは大きい。
日本語にも対応していて、車でのバトルロワイヤルという一風変わったゲーム設定。スピード感のある戦闘を期待している人には特にオススメだ!ここ最近のバトルロワイヤルゲームの中でも頭ひとつ抜けた完成度だ。
車からマシンガンをぶっ放したり、相手の車を破壊してみたい人にオススメしたいストレス解消にもってこいのゲームだ。ぜひ遊んでみよう!
デッド・バイ・ホイール:バトルロワイヤルスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 10(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel Core i5-2500K / AMD FX-6300 | Intel Core i7-8700K / AMD Ryzen 7 2700X |
メモリー | 8GB RAM | 16GB RAM |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 760 / AMD Radeon HD 7870 | NVIDIA GeForce GTX 1070 / AMD Radeon RX 580 |
VRAM | 2GB | 4GB |
HDD空き容量 | 30GB | 30GB |
DirectX | DirectX 11 | DirectX 12 |
備考 |
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