『ドールズオーダー 』は2018/3/28にgumiがスマホ向けにリリースされた2on2のオンライン対戦が熱いハイスピードアクションゲームだ。
バトルは2人ずつに分けられたチーム対戦になっており、プレイヤーはパートナーとなるドールを操って戦場を駆け抜ける。自身のテクニックはもちろんこと、味方との連携が勝利の鍵だ。有名声優も多数起用しており、ゲームを華やかに彩ってくれる。
直感で操作できるほどコントール性抜群な可愛いドールたちを巧みに操り、連続攻撃などを決めていこう。ある程度スマホのゲームに慣れたプレイヤーでも、十分に満足できる質の高さと完成度を誇る。一人で遊ぶよりも他のプレイヤーと直接対決出来るようなゲームを探している人に、ぜひおすすめしたい新作スマホゲームだ!
しっかりとしたストーリーのあるシナリオが用意されている!
この世界には進化を続け技術的特異点に達したAI「アーサー」があった。世界中で起こる紛争、貧困、環境破壊など、あらゆる問題を解決し続けたアーサーに人類は世界の裁定を委ねるようになってしまう。
そして、アーサーは問題を解決するために、人類の殲滅を開始した。それが「アーサーの反乱戦争」の始まりである。圧倒的な力を持つ、アーサーと配下である機械の騎士「ドール-Doll-」によって、人類は危機に追い込まれていく。
人類のピンチを救ったのは、1体のドール「ランスロット」だった。ランスロットはアーサー直属の12騎士「ラウンズ」を率いて人類の側に立ったのだ。
ランスロットの力を借りて、人類は戦力を優位にしていき、ランスロットがアーサーを討ったことで戦争は終結した。
戦争で大きな傷を残し、世界は荒廃し文明は後退する。世界を正しく導くため、新たな統治機構「キャメロット」が設立され、世界の裁定はランスロットに委ねられたのだった。
シナリオはかなり重厚なものになっており、井口裕香、植田佳奈、茅野愛衣、釘宮理恵、斎藤千和などのゲーム、アニメなどでも大活躍の有名声優を多数起用。音楽には「モンスターハンター」シリーズを手がけた、あの甲田雅人がその名を連ねている。
ここまで力を入れているのだから、ゲームのストーリーが適当なもののはずがない。エピソードはクエスト毎に用意されており、笑いあり、涙ありの読み応えのあるものだ。スキップボタンが用意されているので、時間がないとつい飛ばしてしまいがちだが、ドールの過去などもわかるので、時間があるときにぜひ目を通して欲しい。
クエストに関しても、他のプレイヤーと一緒に戦うため、自分が弱くても相手が強ければ、先に進むこともできるようになっている。1人ではクリア出来ないところを誰かと力を合わせてクリア出来るのは、マルチプレイならではの遊び方になるだろう。
とはいえ、コンピュータ相手のバトルだと、そもそもそんなに強く設計されていないので、最初に1キャラでも最大まで強くしておけば、パートナーによほど恵まれていない限り何とかクリア出来るレベルだ。
自分で操作して、フィールドを自由自在に駆け巡ろう!
ドールズオーダーの売りとも言えるパートナーとの熱いバトルだ。毎回自動マッチングによって選ばれたどこかのプレイヤーと一緒に戦闘に望むことになる。プレイヤーは3体のドールを選び、相手と戦う。
フィールドでは仮想スティックでドールたちを操作し、タップ一つでターゲットを変更したり、スキルを使ったりと激しいアクションゲームのような感覚でプレイできる。アクションゲームを一度でもやったことがある人なら、特に操作方法で悩むこともないはずだ。
バトルでドールの体力がなくなってしまうと、ドールが大破してしまうだけでなく、LPが減っていく。勝敗はこのLPが大きく関わっており、基本的に0になってしまえば負けとなる。
ドールは登録した3体を順番に出撃させられるため、やられても別のドールで対応可能だ。しかし、LPに関しては回復する手段がないため、迂闊に減らしてしまうと致命的になりかねない。時間切れの場合、LPが多く残っていた方の勝ちなのだ。
最初は登録するドール3体すべてを平均的に強くするよりも、1体を集中強化して、やられないようにする方が重要だ。1体でもやられなければ、代わりのドールは必要ないため、LPの無駄な消費は避けられる。2体目以降の育成はクエストの進行上どうしても勝てない敵が出現し始めた頃に検討すれば良い。
バトルは毎度白熱して繰り広げられるため、それなりに時間がかかってしまう。しかし、安心して欲しい。オートバトルも用意されているため、プレイ途中でもコンピュータに任せて、放置することも可能だ。時間のないプレイヤーでも環境を気にせずに遊ぶことが出来る。
他のプレイヤーと戦えるアリーナ!
アリーナでは全国のマスターとリアルタイムバトルが行える。戦いに勝利すれば、アリーナランクが上がり、ガチャポイントなどゲーム攻略に必要不可欠なアイテムが手に入る。ある程度、ゲームに慣れてきたらぜひ参加しておきたい。
1人で遊ぶモード以外に、他のプレイヤーとタッグを組んで戦うことも出来るので、友だちや仲間と共闘してアリーナを勝ち上がっていくこともできる。
対戦マッチングは自動で行われ、対戦相手は自分と同じランクの相手が選び出される。よほど運が悪くない限り、対戦相手に一方的にやられることはないので安心して欲しい。
アリーナでの戦いは、コンピューター戦のクエストと違って、相手は逃げながら攻撃してくるとか、待ち伏せして襲ってくるとか、プレイヤーによって様々な戦法で襲いかかってくるだろう。常勝はかなり難しいかもしれない。
それでも、自分が操るドールがどんなスキルを持っているのかをきちんと把握し、コンビを組んでいる他のプレイヤーとうまく助け合えれば、どんな強敵とでも渡り合っていけるはずだ。
戦略とチームワークで多少の不利でも跳ね返せるだけの力がある。自分がどんなに強くても1人では勝ち進めないのも2on2の楽しさの一つだ。
3分間のリアルタイムバトルは想像以上に熱く盛り上がる。イベントなどでドールや装備を強く育てて、勝利を掴んでいこう。他のプレイヤーと一緒に遊べるアプリを探している人におすすめの新作スマホゲームだ!
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