2021/1/1からSTEAMで正式配信されているSheer Studiosの購入型PCゲーム。巨大な迷路で再現されたバトルフィールドでアクションシューティング対戦プレイを楽しめるFPS作品。
ワンコインで入手できる価格帯、ソロプレイからオンライン対戦・協力プレイまでをカバーする幅広いゲームモード、リアルな3Dグラフィックで再現されたゲーム世界が魅力で、アクションFPSで遊ぶことが好きな人、世界のユーザーと一緒に対戦を楽しみたい人、迷路を解いていくのが得意な人におすすめ!
巨大迷路でアクションFPS!
現在PCゲームのポータルサイト「STEAM」で配信中の『Deadly Maze』は、巨大な迷路内で白熱のアクションシューティング対戦を楽しめるおすすめの新作PCゲーム。アーケードライクなノリで何回でもチャレンジできる作品で、ワンコインで入手できる手軽さが嬉しい一人称視点(FPS)型のシューティングゲームだ。
ゲームの大きな特徴でもある迷路は、上空から見るとそれほど入り組んでいる様には感じられないが、一人称視点で移動していると方向感覚を失うこともあり、視界もあまり効かないためスリリングなプレイが展開する。ありがちなマップでFPSをプレイすることに飽きている人も、本作のマップは新鮮に感じられるはずだ。
作品は1対1、2対2などの対戦プレイに対応し、フレンドや他ユーザーと一緒にCO-OPを楽しめるマルチプレイモードも搭載。またマッチングできない場合に備えてNPCゾンビと戦うソロプレイモードも用意されているため、毎日異なるゲームモードに挑戦してシューティングを楽しめるようになっている点がポイントだ。
▲巨大迷路を舞台にアクションシューティング対戦を満喫できるおすすめの新作PCゲーム作品だ。
個人開発のインディーゲーム
ゲームを開発したのは、インディー系ゲームデベロッパーの「Sheer Studios」。無料で遊べる作品や安価に入手できる小作品をリリースしている個人のスタジオで、STEAMには2019年に初登場。ワンコインでゲットできるお手軽なインディー系ゲームデベロッパーの作品を求めている人にはおすすめのスタジオだぞ。
STEAMでの販売価格は520円。アーケードで遊んでいる感覚で気軽に購入できる点が魅力で、マルチプレイで人を揃えれば値段以上のプレイ体験を楽しむことができるはず。コツコツと作品を生み出しているインディー系デベロッパーやプログラマーを応援したい人にも向いている新作PCゲームと言えるだろう。
なお、STEAMストアでは全29ヶ国語のインターフェースと音声・字幕に対応となっているが、現時点で日本語インターフェース環境と音声・字幕は非搭載。そもそもキャラクターが喋るシーンが無いシンプルな作品ので、そういった意味で多言語に対応と記載している可能性がある。一応購入前には注意しておこう。
【おすすめポイント】 迷路が舞台のアクションFPS!
多彩な武器を操ろう!
『Deadly Maze』のプレイ画面は、インディー系ゲームの小作品らしくシンプルそのもの。3Dグラフィックで再現された一人称視点(FPS)画面でキーボードとマウスを操作しながら、NPCとのバトルや他プレイヤーとの対人戦を繰り広げていくことになる。ミニマップ機能は無いので、迷路で迷わないように注意しよう。
巨大な迷路内部はリアルなグラフィックで再現されており、奥行き感や質感もバッチリ。どこかミステリアスな雰囲気も感じられるステージの設定が秀逸で、一般的なアクションFPS作品とは違う気分でプレイを楽しめる。迷路の壁を遮蔽物代わりに利用しながら、アーケードライクなプレイを存分に楽しんでいこう。
マップ内部には白いテーブルが存在し、その上に様々な武器類が置かれている。プレイ中にこれらの武器を獲得することで武器の切り替えが可能になり、豊富な武器を持ち替えながらアクションシューティング要素を満喫できる仕組みだ。シンプルなゲームシステムで幅広い人がプレイを楽しめる新作PCゲーム作品だぞ。
▲作品には豊富な武器類が登場。武器を切り替えるとバトルスタイルも大きく変化する。
ゲームに登場する武器類には、ハンドガンやショットガン、自動小銃からスナイパーライフルまで幅広いバリエーションがある。マップの端っこに陣取って出現した敵を狙撃するスナイパープレイを楽しむことも可能で、チャレンジする度に違う武器で戦って多様性を出すことも可能。自分のバトルスタイルを確立しよう。
武器の切り替えはキーボードの数字キーで行う。シンプルさ操作体系が分かりやすく、初見でもサクサクプレイできる点が秀逸。気軽にアクションシューティングの世界で対戦できるおすすめの新作PCゲームで、操作キャラクターの移動スピードも速いため、ストレスなくアクションFPSに没頭できる。
3DグラフィックでPvEやPvPを楽しむ作品のため、推奨される最小環境で要求されるグラフィックボードが「GTX1070」とやや高めな点は惜しいが、インストールサイズ自体は3GBと少なく、環境を満たしていれば気軽にダウンロードして遊ぶことが可能。ストレージを圧迫しない良作品だ。
様々な武器を切り替えながらアクションシューティングの世界で遊ぶことが好きな人にはおすすめの新作PCゲームで、一人称視点で目にする武器類の描写もリアルなので、アーケードライクな作品でありながら没入感も高め。多彩なゲームモードに挑戦して、シューティングの腕前を発揮していこう。
【おすすめポイント】 豊富な武器で楽しく遊べる!
アーケードへのオマージュが詰まった新作
STEAMストアに掲載されている『Deadly Maze』のデベロッパー説明文には、「昔のアーケードシューティングゲームを楽しんでもらいたくて作った」という旨の文章が記載されている。『Deadly Maze』は、童心に帰ってワクワクしながらシューティングゲームを遊んでいた「あの頃」を目指して開発された作品なのだ。
リアルなグラフィックを持ったPC向けのミリタリー系FPS作品が登場すると、まず話題になってくるのが時代考証やアニメーションの精緻さなどで、ゲーム的な娯楽性は二の次にされる傾向が多い。最新ゲームであるほどその傾向が高く、ユーザーが求める基準を満たしていないと見向きもされないこともある。
まるでその場にいるようなリアルさを持ったFPS作品も魅力的だが、本作のようにゲームらしい挙動とアクション性を持った作品があっても良い。例えばNPCの敵キャラとして登場する「ゾンビ」を撃つと面白おかしい物理演算で吹っ飛んでいくが、この「リアルとかけ離れた痛快さ」こそが本作の持ち味で、そこに楽しさが生まれる。
▲巨大迷路内に作業員風ゾンビ。シュールなシチュエーションもアーケードライクな挙動で許せてしまう。
「出てくる敵を撃って倒すだけ」という単純明快なゲームシステムは万国共通の面白さを提供し、そこに純粋なプレイ体験が創出される。他のコンテンツや要素などに囚われることなく、狙いを定めてトリガーを引く操作を存分に味わえる時点で、本作はその役割を十分に果たしていると言える。シンプルイズベストだ。
ワンコインで遊べるお手軽なアクションFPSを求めている人にピッタリの新作PCゲーム『Deadly Maze』は、現在STEAMで配信中。色々な世界観や設定などで窮屈な思いをするゲーム作品に疲れ気味のユーザーにも適した爽快なゲーム作品だ。興味が湧いた人は今すぐストアで詳細をチェックしよう!
【おすすめポイント】 難しいこと抜きで遊べる新作FPS!
Deadly Mazeスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 10(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel Core i5-4460 | Intel Core i7-8700K |
メモリー | 8GB RAM | 16GB RAM |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 960 | NVIDIA GeForce GTX 1060 |
VRAM | 2GB | 6GB |
HDD空き容量 | 50GB | 50GB |
DirectX | DirectX 11 | DirectX 12 |
備考 |
(C) Sheer Studios.
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