2020/6/18リリース!アクロバティックに決める新感覚TPS!
NetEaseが贈る次世代バトルロワイヤル型対戦ゲーム。プラットフォームはSteam、同タイトルスマホアプリのPC版にあたる。
科学文明の発達により脳とコンピューターの接続技術が向上した近未来を舞台に、保守派と急進派の激しい衝突を描く骨太なドラマが展開。プレイヤーは2人の主人公をキャラメイクし、正義と悪の戦いに挑んでいくぞ。
対戦パートでは「跳ぶ」「泳ぐ」「登る」を中心とするパルクールアクションを駆使して広大なステージを駆けまわる爽快感がたまらない。資源集めや敵との対決を見事に制し、過酷なバトルロワイヤルを勝ちあがろう。
縦、横、そして高さ。3次元の戦いに興味がある人におすすめのシューティングアクションだ。
2人の主人公が壮絶なドラマを織り成す近未来対戦TPS
本作『Cyber Hunter』は2020/6/18にSteamでPC向けに配信を開始した次世代バトルロワイヤル型対戦ゲームだ。オープンワールドのステージを自由に動き回り、目標達成をめざしていくTPSタイプのシューティングアクションとなっている。
開発および運営を取り仕切るのは中国のゲーム会社NetEase。日本国内では『叛逆性ミリオンアーサー』『荒野行動』など有名モバイルゲームを配信してきた実績あるチームだ。
本作はそんなNetEaseが技術力をフル活用してリリースした同タイトルスマホアプリのPC版となる。
本作の舞台となるのはインターフェース技術が極度に発達した近未来の世界。脳とコンピューターの接続が当たり前のようにおこなわれるなどサイバーパンク的な設定が多いので『攻殻機動隊』のような世界観が好きな人ならのめりこめるだろう。
この世界では「テクノロジーの発展により人類が一段階上のステージに進んだ」とまでいわれているが、それまでも争いはつきもののようだ。保守派と急進派、旧勢力と新勢力、善と悪の衝突が絶えず続いており、プレイヤーも終わりなき二大勢力の対決に1人の人類として飛び込んでいくことになる。
高度な科学文明が成立した世界では武器やアクションもひと味違う。一見おもちゃにも見えるサイケデリックなデザインのライフルや、人とは思えないほどアクロバティックな動きをするキャラクターをどう操って勝利をつかむかが本作のだいご味となる。
近未来モノの雰囲気が好きな人やサイバーパンクに目がない人はきっとハマれる、おすすめのPCゲームだぞ。
豪快な動きが癖になるパルクールアクションがウリ!自由度マックスのTPS
本作のシステムは6km四方のオープンワールドをステージとし、プレイヤー同士がチームに別れて対戦するオーソドックスなオンラインTPSとなっている。資源を集めて生存をめざすサバイバル要素や敵プレイヤーとの駆け引きが熱い銃撃戦要素もあり、このタイトルだけでさまざまなジャンルのTPSをいっぺんに楽しめるのが特徴だ。
そして本作最大の目玉となるのが、立体的な動きでステージを自由奔放に動きまわるパルクールアクションである。
パルクールとは跳ぶ、登る、泳ぐといったダイナミックな動きを駆使してどんな状況でも自由に活動することを目的としたスポーツの一種。本作ではこのパルクールを取り入れ、ユニットが飛んだり跳ねたりして障害物を突破していくパルクールアクションが楽しめる作りになっているのだ。
ビルや大木をよじ登って高所で戦うクライミング、海の底へ潜って隙をうかがうダイビング、高所から飛び降りて奇襲する滑空など、三次元の動きが勝利のカギをにぎる。立体的なアクションはプレイヤーの発想力が求められるため、より頭を使う方が勝ちやすいゲームといえるだろう。
高さの概念を加えることで非常にリアルかつ緻密なTPSに仕上がっているので、やりごたえのある対戦アクションを求めている人も満足間違いなしだぞ。
スキルの存在も見逃せない。本作では18種類のスキルが登場し、プレイヤーは自分のスタイルに合わせて好みのスキルをセット、状況に合わせて使用していく。射撃や治療などのオーソドックスなものだけでなく量子バリアーやステルスといった本作特有のスキルもあり、プレイヤー次第で自由に組み合わせていける。
また、スキルの解放は完全無料。対戦を重ねてレベルアップしていけば最終的にはすべてのスキルをアンロック可能となっている。課金額ではなくやりこみ度によって差が出る公平なシステムなのはありがたい。
ほかにも戦場をすばやく移動できる車や戦いに参加する戦闘メカなど、豪快なアクション以外にもバトルを盛りあげる要素は多い。
プレイヤーのアイディアひとつで遊び方が大きく変わる自由度の高さが本作のウリといえるだろう。「ゲームは型にハマらずエンジョイしたい」そう考えるゲーマーにこそおすすめのタイトルだ。
3,500以上のパーツでキャラメイク!2人の主人公を紹介
本作でプレイヤーの分身となる主人公は男性と女性で1人ずつ登場し、ゲーム開始時に好きな方を選べるシステムとなっている。2人の主人公はそれぞれ設定があり、バックボーンも大きく異なるので性別だけでなくストーリー性で選ぶのもいいだろう。
キャラ作成時にはお好みで見た目を変えられるキャラメイクモードがあり、使えるパーツ数は顔と身体あわせて圧巻の3,500以上。組みあわせパターンはもはや無限といっていいだろう。理想のキャラでゲームを遊びたい人はぜひキャラメイクを活用してほしい。
ここからは選べる2人の主人公について簡単に解説していくぞ。なおキャラの名前は公式サイトで紹介されているデフォルトネームとなる。
マックス(男)
「厳しい状況であればあるほど、光を大切にしなければならない」
かつては戦場で突撃兵として活躍した警察官。常日頃からさまざまなトラブルや苦しみに見舞われていたが、最近では友人のハービーら身近な人々の助けもあり、決して悪くない生活を送っていた。
だがとある日、謎の爆発事故が突如発生。自分を支えてくれたハービーは行方不明となり、自身を昏睡状態に陥ってしまう。彼はあの瞬間、すべてを失ってしまった。
事故から3年後、マックスは精鋭が集うスレイダータスクフォースにいた。事故で弱った体をウルトラチタン・スパインで補い、テクノロジーによって生死の境から復活を果たしたマックス。
いなくなってしまった友人の言葉を胸に、彼はふたたび過酷な戦いへと身を投じる。
ゼロ(女)
「氷のように冷たい機械から、情熱を持った人間へ」
ウルトラチタン義体を取り扱う「プロジェクト・アレス」の初号機。感情を持たず、人ならざる戦闘機械として恐れられたため機械戦姫の異名を持つ。
だが運命のいたずらで天才ハッカー・ナタリーとコンビを組み、相棒との交流を経て信頼と愛を学び、人間の「心」を理解していく。
唯一無二の友が不治の病で亡くなってからはその意志を引き継ぎ、戦闘機械ではなく人として生きることを決意。決して色あせない思い出を胸に、今日も機械戦姫は戦う。
サイバーパンクチックな近未来の世界で本格的な対戦シューティングアクションが楽しめる本作。世界観に則した2人の主人公のストーリーも出来がよく、没入できるゲーム体験に一役買っている。
ゲームパートでは立体的でダイナミックな動きを取り入れたパルクールアクションで深みのあるTPSに仕上がっており、プレイヤーの発想力がカギをにぎる白熱の対戦が満喫できるぞ。
ここまでで興味がわいた人は『Cyber Hunter』で華麗なアクロバティックTPSにチャレンジしてみてはいかがだろうか。
Cyber Hunterスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 7(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel Core i3-4160 | Intel Core i5-6600K |
メモリー | 4GB | 8GB |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 660 | NVIDIA GeForce GTX 1060 |
VRAM | 2GB | 4GB |
HDD空き容量 | 10GB | 10GB |
DirectX | バージョン11 | バージョン11 |
備考 |
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