『Rotten Apple』のタイトル画像

『Rotten Apple』は、2022/9/3からSteamで正式配信されているVRilliant Studiosの購入型PCゲームで、ゾンビだらけになったポストアポカリプスなニューヨークで戦うアクションFPSタイトル。

 

VRアーケード向けのタイトルとして設計されたフリーローミング型のゲームシステム、最大4名のプレイヤーが一緒にゾンビバトルの世界を体験できるプレイ要素、自動難易度調整やリアルな武器のマガジンチェンジシステムが魅力で、VRゲームを存分にプレイできる室内空間を持っている人におすすめの新作。

ニューヨークでゾンビと戦うVRゲーム

現在PCゲームのポータルサイト「Steam」で正式配信中の『Rotten Apple』は、世界が滅亡した後のニューヨークでゾンビバトルを体験できるおすすめの新作。仮想現実世界に再現された荒廃した都市部に降り立ちながら、最大4名のプレイヤーがスリリングなSTGバトルを楽しめるアクションFPSタイトルだ。

 

まず、本作をプレイするためには最低で6メートル四方の「何もない空間」が必要。作品はVRアーケード向けに開発された作品で、VRゲームを体験できる専用ブースを備えた店舗などでの稼働を想定している。これ以下の面積ではゲームプレイ体験に大きな支障が生じるため、事前に注意しておこう。

VRアーケード向けの新作『Rotten Apple』

▲黙示録世界になってしまったニューヨークでゾンビバトルに挑む新作VR専用ゲームタイトルだ。

 

本作の舞台であるニューヨークは、爆発的なウィルスの感染によってゾンビの巣窟と化した後、隔離されて「検疫ゾーン」になっている。先に潜入していた研究チームからの緊急通報を受け、プレイヤーは入った人間がほとんど戻ってこないと言われるこのエリアへ決死の探索に乗り出していくことになる。

 

広いプレイエリアで生まれる「フリーローミング型」のゲームプレイ要素が作品の大きな特徴となっており、各プレイヤーが身体を自由に動かしながらエリア内部でバトルと探索行動を体験できる点がポイント。圧倒的な没入感を感じながら遊べる新作ゲームタイトルで、やり込み要素は高い。

 

ゲームには動的な難易度変更システムがあり、またゲームマスター向けのGUIも存在するため、参加しているプレイヤーの技量に応じたプレイを与えることも可能としている。1セッションの時間が制限されていることもあり、VR酔いを防ぎながらプレイを堪能できる新作で、まさにアーケードライクな作品と言える。

 

スイスに本拠を構える企業の新作

作品を開発したのは、スイスのチューリッヒに本拠を構えるゲーム企業VRilliant Studios。彼らはゲーム開発者であるだけでなく、VRアーケード施設の運営も行っており、顧客が求めているニーズを正確に把握している。本作もそんな実践と知見・知識から生まれた新作アクションFPSに仕上がっているぞ。

スイスの企業が送る新作『Rotten Apple』

▲ニューヨークを舞台とする作品らしいロケーションの数々が登場。没入感満点に遊べる。

 

Steamでの販売価格は3090円。インターフェースは英語一択で、残念ながら日本語インターフェース及び字幕・音声には非対応となるため、プレイを円滑に進めていくためには一般的な英語読解力が要求される点には注意しておこう。また立位専用のゲームとなり、座位でのプレイには非対応だ。

 

一般家庭向けに開発されたゲームとは異なり、施設や広い空間を所有している人に向けた新作ゲームであるという点がネックだが、6メートル四方の空間を確保できる人には面白い体験をもたらすゾンビシューターと言える。ちなみにオンライン協力プレイではなくLAN環境になるので気を付けよう。

 

ゾンビだらけになったポストアポカリプスなニューヨークで戦うアクションFPS『Rotten Apple』は、現在Steamで好評配信中。導入時の必須条件をクリアできる人であれば、ゾクゾクするゾンビバトルを体験できる新作タイトルだ。興味が湧いた人は今すぐストアにアクセスして詳細情報をチェックしよう。

 

【おすすめポイント】新作ゾンビシューターが誕生!

ゲームシステム

前述の通り、大前提として『Rotten Apple』をプレイするためには6メートル四方の空間が必要。作品がサポートするプレイ人数は2名から最大4名までとなり、ゲームをコントロールする「ゲームマスター」の役割を担う人も必要になる。セッションはオンライン不可で、プレイする人は実際に集まることになるぞ。

 

独自のコントロールパネルにアクセスできる「ゲームマスター」には、集まったプレイヤーの状況を見ながら随時難易度を調整するなどの使命が与えられることになる。アクションシューティングゲームが苦手な人が参加している場合には適宜難易度を下げてあげるなどの「気配り」が大切になる役回りだ。

 

同じ空間を共有しているプレイヤー全員が同じアクションを取る必要がない、という点が作品の特徴で、あるプレイヤーは射撃を行い、あるプレイヤーは周囲を見回しながら謎解き要素を発見したりなど、各自が自分の意志でバラバラに行動できるシステムを持っている。リッチな空間を活かした仕組みだ。

『Rotten Apple』のプレイ風景

▲公式予告動画で確認できる実際のプレイ画面。大空間が必要になる新作ゾンビゲームだ。

 

本作にはミニゲーム的な要素を持つ謎解きシステムもあるため、射撃に積極的ではないプレイヤーが参加してもそれなりにプレイを楽しめるようになっている。無論謎解きアクション中にゾンビが襲いかかることもあるので、他のプレイヤーはしっかりと援護射撃を行っていく姿勢でプレイを継続しよう。

 

1セッションのプレイ時間は35分から45分まで。どんなプレイ内容であってもこの時間までに終了する仕組みがあり、長時間VRゲームをプレイすることで発生する可能性が高まる「VR酔い」への配慮も完璧。VR専用のアーケードを運営している実績を持つ企業が作った作品らしいゲームシステムが光る。

 

VRヘッドセットはワイヤレス推奨

なお、VRヘッドセットは必ずしもワイヤレス必須ではないが、コードが出ているVRヘッドセットの場合、他プレイヤーが身体を動かす際に邪魔になる可能性があり、かつ事故に繋がる事も考えられるので、実際にコードを利用するVRヘッドセットを導入する場合には工夫してコードをどうにかする必要がある。

 

ゲームは継続的なアップデートによって進化を遂げていくことがアナウンスされており、新たなゲームモードやテーマなどが不定期に実装されていく予定。プレイヤーを飽きさせないための仕組みも光る新作アクションゲームで、今後のアップデート次第では長く遊べる作品になる可能性もある。

最大4名が遊べる『Rotten Apple』

▲誰もが没入感満点のゾンビバトルを体験できる優れたゲームシステムを搭載。遊び甲斐は満点だ。

 

登場する武器類の種類も豊富で、プレイ中にリアルなマガジンチェンジを行う動作も体験できるようになっているので、ミリタリー系アクションFPSが好きな人もハマるはず。最新ゲームらしい高品質なグラフィックでポストアポカリプス世界のゾンビシューター要素を満喫できる必見のタイトルだ。

 

全体の進行バランスはアーケードゲーム寄りとなっているため、適切なゲーム内設定を行うことでストレスなくプレイを繰り返せるはず。歯応えのある銃撃戦を望むプレイヤーには高難易度で、初心者プレイヤーには低い難易度でゲームを提供するなど、ゲームマスターの役割もかなり重要な新作ゲームだ。

 

【おすすめポイント】カジュアルに遊べるゾンビゲーム!

システム要件

『Rotten Apple』の対応VRヘッドセットは「Valve Index」「HTC Vive」「Oculus Rift」の3種類で、「Windows Mixed Reality」は非対応。最低動作環境で提示されているグラフィックボードは「GTX 1070」で、推奨要件では「RTX 2070」と同等かそれ以上のパワーを持つものが必要になる。

 

インストールサイズは5GBで、ストレージ容量を気にする必要はない。CPUは最低でIntelの第4世代i7、推奨で第9世代i7となっており、このあたりは一般的なVRゲームのシステム要件と変わらず。基本的にVRゲームユーザーはスペックの高いPCを持っているはずなので、問題はないだろう。

一般的なシステム要件を持つ『Rotten Apple』

▲VRゲームとしては標準的なシステム要件を持つ新作アクションゲーム。参入の敷居は低い。

 

要件的にはクリアできても、個人でゲームを購入する場合、6メートル四方の空間に人数分のVRヘッドセットを用意するということが難題と言え、どうしても「限られた環境にある人」だけが遊べる作品という位置付けになってしまう。最低でも2つのVRヘッドセットを用意する必要がある新作ゲームだ。

 

【おすすめポイント】環境構築が一番の課題!

日本の住宅事情ではやや厳しい新作

VR専用ゲーム、それもアーケード向けのタイトルとして誕生した『Rotten Apple』は、日本固有の狭い住宅事情ではプレイすることが困難なタイトルと言える。広いガレージが当たり前にある海外の住宅であれば遊べるが、日本国内でこの作品を個人でプレイするためには「環境の確保」が課題になる。

 

大邸宅に住んでいる人や、自由に利用できる作業スペースなどを持っている人にとってはプレイするチャンスがあると言えるが、前述の通り本作はオンラインマルチプレイ非対応の作品となるため、PC本体とVRヘッドセット、そして各種の必須パーツを設置するまでが一苦労になることは想像に難くない。

プレイ面積が6平方メートル必要な『Rotten Apple』

▲個人で購入して遊ぶにはかなりのハードルがある新作。環境を整えられるか考えよう。

 

ストアページでは本作を利用することで発生する「収益」について言及しているので、まさにアミューズメント施設を経営している人に向けたタイトルであることは明白。ただし空間の確保という最大の課題をクリアできる人にとっては刮目すべき新作ゲームで、フリーローミング型のプレイを堪能できるはずだ。

 

ゾンビだらけになったポストアポカリプスなニューヨークで戦うアクションFPS『Rotten Apple』は、現在Steamで好評配信中。参入の敷居が高い作品ではあるが、アーケード運営の知見を経て生み出されたゲームシステムが光るタイトルだ。興味が湧いた人は今すぐストアで情報をチェックしよう。

 

【おすすめポイント】空間を確保できればアリな新作!

Rotten Appleスペック/動作環境

動作環境 必須環境 推奨環境
対応OS Windows 10
CPU Intel core i7 (4th generation or above)
メモリー 8GB
グラフィックカード GTX 1070 or better
VRAM
HDD空き容量 5GB
DirectX Version 11
回線速度

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