【デイヴ・ザ・ダイバー】魚捕りと寿司屋経営！構造が変化するブルーホールで魚を捕まえ、夜に寿司屋でネタとして提供するユニークなゲームシステムを持つアクションRPG

『デイヴ・ザ・ダイバー』は、2023/6/28からSteamで正式配信されているMINTROCKETの購入型PCゲームで、ドット絵で再現された世界を舞台に魚の捕獲と寿司屋経営に挑戦するアクションRPG。

高精細なドット絵で再現されたゲーム世界、昼間はスリル満点の魚捕獲アクションを、夜間はSLG要素もある寿司屋経営を行っていくユニークなゲームシステム、個性的な登場キャラクターたちが大きな魅力で、ジャンルに縛られない発想で生み出されたゲームを探している人におすすめのタイトル。

魚捕り＆寿司屋を楽しめるRPG

現在PCゲームのポータルサイト「Steam」で正式配信中の『デイヴ・ザ・ダイバー (Dave the Diver)』は、懐かしのドット絵スタイルを楽しめるおすすめの新作。主人公の中年男性「デイヴ」が海に潜って魚を捕獲し、それを寿司屋のネタとして提供しながら経営を行っていくプレイを体験できるアクションRPGだ。

ゲームの舞台となる「ブルーホール (海中に水没した鍾乳洞のような地形)」は、潜る度に構造が変化するという奇妙な特性を持っており、デイブを操作しながら魚を捕まえる際には様々な危険も巻き起こる。ローグライトなゲーム構造を持つ捕獲セクションのスリリングなプレイ要素が最高に面白い必見のタイトルだぞ。

捕まえた魚を寿司屋のネタに提供

昼間のダイビングで捕らえた魚は、夜に寿司屋で材料として提供されることになる。このパートはシミュレーションゲーム要素が強く、売上を高めていくプレイに夢中になれること間違いなし。ジャンル構造に縛られない作風が際立つタイトルで、年代や性別を問わず幅広い人が楽しめるはずだ。

作品を開発したのは、オンラインRPGで知られる韓国ネクソンのゲームブランド「MINTROCKET」。作品の構想は以前から存在しており、モバイル版が数年前に先行リリースされていたが、それをさらに改良してゲーム性を高めたのが本作で、海をダンジョンに見立ててローグライトなシステムにした点が特徴だ。

登場人物たちの個性が際立つアクションRPG

デイブと会話しながらゲームを盛り上げてくれるNPCも個性派揃いで、プレイヤーは軽妙な会話シーンを体験しながらゲームシステムを理解できるようになっているため、すんなりとユニークな世界観を受け入れられるはず。同じ構造が出現しないブルーホールでのダイビング要素はかなりの面白さだ。

巨大な深海生物との遭遇や一筋縄ではいかない勢力との出会いなど、物語性にも起伏があり、ダイバー兼配膳係として休みなく働く中年男性デイヴの哀愁にもパンチが効いている。既存のゲーム制作で用いられた慣習を取り去って、ゲーム本来の面白さを追求するという「MINTROCKET」の理念が良く表された新作だ。

Steam Deckとの互換性もアリ

Steamでの販売価格は2400円と比較的安価。ソロプレイ専用のタイトルで、オンライン要素は皆無だが、標準で日本語インターフェースと字幕が実装されており、汎用コントローラーでの操作もフルサポートされているため、遊びやすい作品と言える。Valveの携帯ゲーム機Steam Deckとの互換性もあるぞ。

2Dグラフィックと3Dグラフィックが融合したデザインのグラフィックを持つ作品だが、PC環境への要求スペックは低めに抑えられており、参入の敷居は非常に低い。Windows OSとMac OSの両方に対応するハイブリッドタイトルで、インストールサイズも約10GBと少ないため、ストレージへの負担も軽微だ。

独創的な世界観とユニークな発想が秀逸な新作

王道ブランドとして確固たる地位を築いている本家ネクソンとは異なり、このゲーミングブランド「MINTROCKET」にはインディーゲームデベロッパーの魂が宿っており、独創的なシステムとグラフィック、そして世界観には見るべきものがある。Steamユーザーの評価も圧倒的好評で、プレイして損はない作品だ。

ドット絵で再現された世界を舞台に魚の捕獲と寿司屋経営に挑戦するアクションRPG『デイヴ・ザ・ダイバー』は、現在Steamで好評配信中。決まりきったジャンルに飽きている人にとって、衝撃を覚える作品になるだろう。興味が湧いた人は今すぐストアにアクセスして、詳細なゲーム情報をチェックしよう。

【おすすめポイント】ユニークなRPGが誕生！