「ブルーリフレクション（幻に舞う少女の剣）」現代の学園と美少女の融合した美しいファンタジーヒロイックRPG！

「ブルーリフレクション　幻に舞う少女の剣」は、コーエーテクモのガストブランドが手がけるRPGで、2017年9月26日からSteamで配信開始された！

制作陣が超豪華で、キャラクターデザインには岸田メル先生を起用！細くしなやかな肉体と、淡く美しい色合いの美少女キャラクターが登場するぞ！

さらに、シリーズ構成には電撃文庫で人気の時雨沢恵一先生、五十嵐雄策先生、夏海公司先生といった実力派の作家をそろえた注目作だ！

「ブルーリフレクション　幻に舞う少女の剣」は、美少女たちと学園ものというありふれた設定にファンタジーが融合したヒロイックRPGになっている。

友達や家族のために泣いたり、喧嘩したり、そんなありふれた日常と等身大の美少女たちの青春を描き、主人公が成長していく物語だ！

美少女キャラクターが好きな人や、青春とファンタジーが融合したRPGをやってみたい人にオススメ！

「ブルーリフレクション　幻に舞う少女の剣」の世界観

本作の舞台となっているのは、星ノ宮女子高等学校。

そこで生活している主人公の白井日菜子は、ふつうの高校生だった。

高校生の3年間は、一生の中でも、特に濃い輝いた青春時代だろう。

友達と一緒に泣いて笑って怒って喧嘩して……そんな誰もが送ったことのある日常を送るゲームが「ブルーリフレクション　幻に舞う少女の剣」だ。

ここまでは普通の良くあるシミュレーションゲームのようだが、ここで登場するファンタジー要素が魔法少女である！

とある事から「リフレクター」と呼ばれる魔法少女に変身する力を得たことで、日菜子は異世界へと干渉する力を得る。異世界で待ち受ける敵との戦い、そして現実世界での少女たちとの交流という、青春とファンタジーが交錯するストーリーとなっている！

ファンタジー要素も青春要素も両方いっぺんに楽しみたいというプレイヤーにオススメのゲームだ！

「ブルーリフレクション　幻に舞う少女の剣」のキャラクター

白井　日菜子（しらい　ひなこ）cv.高田憂希

本作の主人公。もともとは将来を望まれた「特待科」に所属しているバレエダンサーだった。

しかし本作の１年前に足を怪我してしまい、バレエダンサーとして踊ることすらできなくなってしまった上に「普通科」への転科を余儀なくされた。しかし、今でも足がいずれ治ると諦めきれずにいる。

司城　夕月（しじょう　ゆづき）cv.高野麻里佳

編みこんだ髪の毛を二つに分けた小柄な少女。日菜子に魔法少女の力を与えた張本人。転校生として現れ、日菜子と接触する。その素性には謎が多いが、チョコレートが好き。性格は明るく、一発ギャグをかますことが多い。

司城　来夢（しじょう　らいむ）cv.秦佐和子

夕月の姉妹。柔らかな髪の毛とミステリアスな雰囲気を持つ少女で、来夢も日菜子に力を与えた少女の1人。マシュマロが好き。制服時は他の二人と異なり白のニーハイソックスを着用している。効率主義的な考えを持つリアリストだが、日菜子のことを大事に思っている。

この3人の少女が、魔法少女「リフレクター」として異世界で戦っていくぞ！

さらに、この少女たちと関わりを持つ少女たちが12人もいるのだ！

彼女たちは、魔法少女ではなくふつうの少女たち。その少女たちそれぞれが深い悩みを持っており、その悩みを含む問題を解決するため、日菜子たちが異世界で敵と戦っていく訳である。

IQ300の天才ゆえの悩みをもつ斎木　有理(さいき　ゆり/cv.佐倉綾音)は、人の感情や空気を読むことが苦手。

彼女は他人に対して悪意や敵意はもっていないのに、ジャーナリストを目指すがゆえに利益優先で行動してしまい、結果的に周囲へ迷惑をかけてしまう少女だ。

そんな様々な悩みを抱えた個性的な少女たちが12人も登場するのだ！

その誰もが繊細なタッチで描かれており、そして誰もが単独でヒロインとなれるような可愛らしい少女ばかり！

ゲーム内では3Dモデルで登場するが、デザインイラストの良さをそのまま立体化したようなデザインで違和感をまったく感じない。この映像美で描かれていく少女たちのドラマに、きっと誰もが引き込まれてしまうのではないだろうか。

個性的かつ魅力的な美少女が沢山登場するRPGをやってみたい人にオススメだ！

3つのパートを繰り返すゲームシステム

「ブルーリフレクション　幻に舞う少女の剣」は、3つのパートを繰り返すことで進んでいく。
女子高生としての学園生活を送る「日常パート」、異世界でのリフレクターとして活躍する「非日常パート」、そして敵と戦う「バトルパート」だ！

主なストーリーは、現実の学園生活を送る日常パートで少女たちと関わることで進んでいく。

等身大の少女たちの青春と、悩みが描かれる胸に響くシナリオを、是非美麗なグラフィックでお楽しみ頂きたい！

ここで関わってくるのが先ほど紹介した斎木有理はじめ、15人の悩みを抱えた少女たちである。

非日常パートでは、異世界を歩き、敵とのバトルやミッションのクリアを目指すことになる。

ここでの行動がのちの日常パートにも影響を与えていくのだが、その絡みも非常に秀逸だ！

基本的に魔法少女は3人だけなので、非日常パートでは日菜子、夕月、来夢の3人がメインキャラクターとなる。

そして3つ目のバトルパート。舞台は非日常と同じく異世界だ。

バトルする相手は「原種」と呼ばれる存在。メインストーリーに必ず関わるパートでもあり、現実世界にも原種と呼ばれる存在は現れるぞ。その原種とのバトルは、逃げることのできない戦いとなっている。

プレイヤーは、日常パートでは主人公である日菜子とともに日常を過ごしていくが、制服に着替えて学校に通うという、まさに現代の女子高生らしい生活感のある日常が描かれている。

15人の少女たちは、学校内で日菜子と知り合って仲良くなる。友達となった彼女たちとは特別なイベントも用意されている。そのイベントで、お弁当を食べたり仲良くおしゃべりしたり、放課後に校内を歩いたりといった毎日を送ることができる。

その際の映像がまた美しく、水彩画のような懐かしさを演出してくれるのだ！

日常パートで少女たちの悩みを聞いた日菜子は、その悩みの原因となっている異世界に向かう。日常で解決できない悩みには、異世界での影響がある可能性があるからだ。

その元凶を倒し、ようやく日菜子は少女たちの悩みを解決することができるという訳だ！

日菜子が日常パートで悩みを解決してあげた少女たちは魔法少女ではないが、日菜子の戦いを間接的にサポートすることで、協力してくれるぞ！

友情と絆、そして悩み…それらがこの３つのパートではしっかりと繋がって描かれているのである！
物語の関連性の強い作品が好きな人には、是非オススメしたいゲームとなっている！

登場人物の数だけのイベントと、日常と非日常のそれぞれで発生するイベントが豊富に用意されているのが「ブルーリフレクション　幻に舞う少女の剣」というゲームだ。

ふつうのRPGに飽きたプレイヤーは、少女たちと一緒に甘酸っぱくて切ないファンタジーRPGを遊んでみてほしい！

美しい映像で織りなされる青春群像劇とファンタジーの融合した物語は、一見の価値ありでオススメだ！