01カードライフ:カードボード・サバイバル(CardLife: Cardboard Survival)は2018年10月9日にゲーム配信サイト「STEAM」にてダウンロードサービスが始まった。
開発・販売ともにインディーデベロッパーの「Freejam」が行っている。
段ボールのような物体で構成されたオンラインのサイエンスファンタジーサバイバルゲームだ

サバイバルゲームといえば、マインクラフトが有名な作品だろう。
マインクラフトでは四角の集まり(ピクセル)で物が表現されていたが、カードライフでは段ボールで全てが表現されているのだ。

つまり、凶悪な姿をした敵性生物も、横から見るとペラペラ。
実にユニークなグラフィックになっている。

見た目だけのゲームではなく、マインクラフトなどのサバイバルゲームの基本を忠実に抑えながら、独自のシステムが取り入れられている。
サバイバルゲームが好きなプレイヤーを絶対に裏切らない、オススメのゲームだ

ほのぼのとした魅力的なグラフィックス!

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カードライフでは段ボールがベースになっているだけあって、色使いもポップなものが多い。
何があってもほのぼのとした気分でいられる癒やし系だ。
ツルハシや斧などの日用品も段ボールで描かれているのが非常に面白い。

こんなユニークな世界でソロ、または他のプレイヤーと一緒のマルチで、資源を収穫・採取し、様々な物を生み出し、巨大な建築物を建造し、地形を構築して、時代を切り開いていくのが目的になっている。どんな世界を作り出すのかはプレイヤー次第なのだ。

世界がピクセルでできているか、段ボールで出来ているかくらいしか、マインクラフトとの違いが見えないかも知れない。
しかし、カードライフでは独自のクラフトが導入されている。それが「点の接続」だ。
点を組み合わせていくことで、絵を描いているように新しい物が誕生していく

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カスタマイズ可能なダンボールを手に入れたら、自分で点を描いて形を描写してみよう。
たったそれだけで、新しい武器や道具、建物の部品など様々なものがオリジナル要素満載で創造できるのだ。
絵が得意なプレイヤーならかなり凝った作品を生み出せるだろう。

資材を組み合わせるだけのマインクラフトと完全に一線を画しているのがわかってもらえるだろう。自分で描いた物が動き回ったりするのは、多くの人に感動を覚えるはずだ。

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キャラクターの成長はレアなエリートモンスターを狩ることで行える
狩ったモンスターの魂を装備すれば、強化されるのだ。異なる魂を手に入れて、装備と組み合わせると能力も変わっていくので、自分のプレイスタイルに合わせたキャラを作り出せるのだ。

幅広いMODのサポートで色々なものを取り入れよう!

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全てが段ボールで作られているカードライフには、驚く要素がたくさん詰まっている。
Modのサポートもその一つだろう。
カードライフのゲームファイルの全てが簡単に編集可能なため、プレイヤーがファイルを用意すれば、どんな世界でも作り上げることが可能なのだ。

少しの知識を身につければ、自分の好きな漫画やアニメのキャラクターを主人公や登場キャラにしてみたり、地形データを組み替えて、別のゲームのような世界に変えてしまうこともできる。
Modがサポートされているだけで夢がかなり広がっていく。
自由に生み出せるのは、建造物やアイテムだけじゃない。
自分だけのオリジナルワールドを作っていこう!

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公式が用意した巨大なオープンワールドがすでに構築されているが、1人でまったりと遊びたい人にはソロプレイも楽しめるようになっている。
もちろん、自分でサーバーを立てて、特定の人間だけを呼ぶことも可能だ。

慣れてきたら洞窟の先にある地下世界への探索もオススメする。
ここでしか手に入れられない資源や新しい生き物を発見できるだろう。

グラフィックがかなり美しい!

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シンプルなデザインが多く、段ボールで作られた世界のため、パッと見ではそれほど気がつかないかも知れないが、カードライフのグラフィックはかなり綺麗だ。

本格的なFPS主体のゲームと比べてどうと言うつもりはないが、世界観の描かれ方が非常に素晴らしい。
作業中、不意に見上げた空や木の間から零れる太陽など、思わず見入ってしまう場面がたくさんある。

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▲風景や背景などのグラフィックは目を奪われる美しさだ。夕陽は哀愁を漂わせ、涙が出てくるかもしれない。神秘的なワールドは必見だ。

本気でグラフィックを良くしようと思えば、もっと良いものになるのが窺える。
だが、それでは段ボールワールドを描くのが難しくなるだろうから、現状のレベルでもちょうどいいのかもしれない。
だけど、本当に作業の合間に、山を登って景色を眺めるなど、一風変わったことして景色にも注目してもらいたい。
心が洗われるような美しい景色がきっとそこに広がっているはずだ。

カードライフは現在、早期アクセスの体験版仕様!

多様性に富む様々なシステムがすでに組み込まれて、十分なほど楽しめるのだが、まだ完全版ではない。
ユーザーの声を取り入れ、さらなる進化が予定されているのは嬉しい話だ。
毎月の定期アップデートで、新しい要素とゲーム内のコンテンツが追加されていく

フルバージョンに予定されている物はかなり膨大だ。
AI動作の改善と現状を超えるたくさんのモンスターの追加。
ブロック、受け流し、パワーアタックなどの戦闘スキルの追加と改善、システムの導入。
水中の探索と水泳やモンスターの乗り物。料理、錬金術、完全にカスタマイズ可能な魔法システム、マップサイズの拡大の他に、モンスターと戦うだけの専用のサーバーの用意も予定されているのだ。

特に楽しみなのがランダムクエストやカスタムクエストなど、目的がなく物を作っているとだんだんと飽きが来るが、クエストの達成という目的があれば、やる気も出てくる。
おまけに自分でクエストを生み出せるカスタムとなればなおさらだろう。
楽しみな予定だ。

他にもまだまだ予定には上がっているが、全てを書き切るのが困難なので割愛する。
導入までの時期はすぐのものもあれば、ずっと先になるものもあるだろうが、それでも様々な予定が組まれているのは喜ばしい。

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早期アクセス版で忘れてはならないのが、対応言語についてだろう。現状は残念なことに英語にしか対応していない。
とはいえ、マインクラフトでもそうだったように、言葉がわからなくてもプレイの支障になることはほとんどない。
難しいものは最初の設定くらいだろうか。
それさえ、すんでしまえば、マルチプレイをしたとしても英語のみで困ることはないはずだ。

だけど、それでも日本語がいい! というユーザーもいるだろう。
嬉しいことに、近い将来に『CardLife』では他の言語へのローカライズが実施されることが決まっている
もしかしたら、日本語にも対応してくれるかも知れない。
最新情報には常に注目しておこう。毎月のアップデートがこんなに楽しみなゲームは他にはない。

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現状でもかなり満足できるゲームでありながら、アップデートを定期的に行い、ゲームの質はどんどん上がっている。
マインクラフトのような自由なサバイバルが好きな人にはめちゃめちゃオススメのゲーム
早期アクセスで安く手に入る今、絶対に手に入れておこう!

カードライフ:カードボード・サバイバルスペック/動作環境

動作環境 必須環境 推奨環境
対応OS Windows 7(64bit) Windows 10(64bit)
CPU Intel Core i3 2.4GHzまたは同等のAMDプロセッサ Intel Core i5 3.0GHzまたは同等のAMDプロセッサ
メモリー 4GB RAM 8GB RAM
グラフィックカード NVIDIA GeForce GTX 460または同等のAMD Radeon NVIDIA GeForce GTX 960または同等のAMD Radeon
VRAM 1GB 2GB
HDD空き容量 5GB 5GB
DirectX バージョン 11 バージョン 11
備考 インターネット接続が必要

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