2018/11/20にSTEAMにて正式配信開始!OverjoyedGameDevsが送る購入型PCゲーム!特殊な2種類のスキルを駆使しながら横スクロールで展開する超難関ステージ突破を目指す「難易度MAX」の「激ムズ」2D型パズルアクションゲーム!
プレイヤーの限界に挑戦する高難易度なゲームシステム、スキルを使うスリリングなプレイ体験が魅力で、激ムズなゲームにチャレンジすることが生き甲斐な人、パズル要素を持つアクションが好きな人にオススメ!
超難解アクションゲームが降臨!
この難しさはスゴい!インディー系ゲームデベロッパーのOverjoyedGameDevsがSTEAMに発表した『Draw The Way』は、昔ながらのオールドスクールな2D横スクロールゲームの世界に「激ムズ」なゲームシステムを導入した意欲作。ハイレベルな難解コースがプレイヤーを待ち受けるぞ。
▲見通しの悪いステージと不安定な足場。そしてプレイヤーの行く手を阻む障害物の数々。舞台は整っている。
本作は「スキルベース」のゲームとして開発されており、トリッキーなステージをクリアするためにはキャラクターが持つスキルを的確なタイミングで発動する必要がある。通常操作だけで移動しても絶対にクリア出来ない仕組みになっているため、プレイヤーの戦略性と操作テクニックが要求されるのだ。
開発を手がけたOverjoyedGameDevsはハンガリーに本拠を置く新進気鋭のゲームデベロッパー。本作は彼らにとっての処女作にあたり、ゲームにかける意気込みは高い。ただ一般ユーザーを平気で跳ね返す難解ゲームを発表したところにインディー系ゲーム会社らしい「エッジ」が感じられる。
▲大手ゲーム会社の作品が持つ派手さとは無縁のグラフィック。中身で勝負するインディーらしい作品だ。
同社によるゲーム紹介文の中にハッキリと「ハードコア」という記述があるのを見てお分かりの通り、『Draw The Way』ではオート操作や放置ゲームに慣れ親しんできたユーザーを拒絶するかの如く高難易度なプレイが展開する。絵柄が可愛いからといってナメてかかると痛い目に会うこと必至だ。
逆に言えば本作はこれまで「激ムズ」と呼ばれてきたゲーム作品に果敢にチャレンジしてきた経験を持つユーザーにとっては「待ってました」と言える作品。何度も同じ場所で失敗し、それでもなお攻略方法を探るべく貪欲にプレイを続けることができる人にとっては珠玉のゲームとなり得る。
▲ひたすらダークな雰囲気のステージが続くが、それがプレイヤーの集中力を高める効果に一役買っている。
STEAMでの販売価格は620円とかなりリーズナブル。インディー系ゲームらしい小作品ではあるが、難解ゆえにやり込み要素は満点。激ムズゲーム好きであれば価格分は必ず楽しめるゲームだと言えるだろう。STEAMトレーディングカードにも対応しているのでコレクション性も高いぞ。
超難易度の激ムズゲームにチャレンジしてみよう!
【オススメポイント】 歯応えのあるゲームを求める人にオススメ!
スキルで難関を乗り切れ!
前述の通り『Draw The Way』ではキャラクターが持つ「スキル」がステージ攻略の重要なカギを握る。2種類のスキルを使いこなし、操作するキャラクターに迫り来るピンチをかいくぐりながら進むプレイは緊張感たっぷりで、プレイ中は文字通り「手に汗握る」体験を存分に味わうことができるぞ。
ドローイングツール
「ドローイングツール」は非常にユニークなスキルで、事前に画面上でキャラクターに動いて欲しい方向を「線で描く」とその通りにキャラクターが進むというシステム。このスキルを利用すると「トラップ」などをギリギリでかわすことが可能になるため、ゲーム内では頻繁に利用することになる。
通常アクションゲームではジャンプボタンを押すとキャラクターが一定の放物線を描いて飛ぶ動作をするが、「ドローイングツール」を利用してジャンプアクションを行なった場合には重力法則を無視した放物線で移動できる。これによって「頭上すれすれ」の障害物に当たることなく移動できるのだ。
▲画面中央にある無数の白い点が繋がった線がプレイヤーの「軌道」になる。慣れると便利なシステムだ。
古くから難解な横スクロール型ゲームで多くのプレイヤーを悩ませてきた「ジャンプ問題」。本作はこの要素に着目し、ユーザーの「さじ加減」をトラップ回避の成否を分ける要素にまで昇華してみせた。自分が引く「線」そのものがキャラクターの生死に関わってくるので責任は重大だぞ。
また「ドローイングツール」はキャラクターを狙う敵のビームを防ぐ「盾」として利用することも可能。画面上に線を引けばそれが「防御壁」の役割を発揮し、凶悪な攻撃を防ぐことができる。これらの異なる性質を利用すれば、難関ステージ突破の糸口も見えてくるだろう。
タイムフリーズ・フラッシュライト
「タイムフリーズ・フラッシュライト」は時間減速を可能にするスキルで、キャラクターの頭部から出ているフラッシュライトを利用する。発動時には文字通り時間が凍りついたかのように遅くなり、自分の身に迫る危機をスローモーションで回避することができる。判断力を要求される場面で活躍するぞ。
ステージ内には固定式砲台のような敵キャラクターがいて、自分のキャラクター目がけてビームを発射してくる。ジャンプなどのアクションを使用しながら避けなければいけない場合、「タイムフリーズ・フラッシュライト」のスキルを発動することによって正確な回避行動を取れるようになるのだ。
▲着地地点にもトラップがある場合にはかなり有効。スローになるだけで難易度がグッと下がる。
これらのスキルを交互に発動して進まない限り難関ステージの攻略は難しい。本作のステージは極めて暗い環境に作られているので、先を見通しながら的確なアクションを行うためにも上記のスキルは必要だ。なお各スキルはゲージが切れると発動不能になるので、画面右下のゲージにも注意しておこう。
アクション要素だけではなく適切な場所でスキルを発動する戦略性も併せ持っている『Draw The Way』は、キャラクタースキルを活かしたゲームプレイを得意とする人にもオススメできるパズルアクションゲーム。スキルを有効活用して超難関ステージの突破を目指そう!
【オススメポイント】 スキルの使い方が勝負の分かれ道!
お楽しみ要素もたくさん!
『Draw The Way』にはマルチプレイ機能が搭載されており、フレンドと一緒に同じステージを攻略する協力プレイも楽しめる。またステージの難易度を「ナイトメア」に設定すれば、これまでのステージとは全く異なる異次元の難易度がプレイヤーに牙を剥くぞ。プレイを極めてゲームマスターになろう!
▲ゲームでは3種類のキャラクターを選んでプレイできる。各キャラクターで完全制覇を狙おう。
歯応え十分の高難易度ステージが頻発する本作は、これまで数々のゲームを攻略してきた腕利きユーザーにこそ挑戦してもらいたいパズルアクションゲーム。慣れないうちは何十回もゲームオーバーの憂き目に遭うことだろうが、苦難を乗り越えて完全制覇した暁には素晴らしい「達成感」を得られるだろう。
小作品らしくインストール容量も500MBとかなり少ない点は嬉しい。またグラフィックを含むシステム要件も低めに設定されているので、一般的なノートPCでも十分にプレイできる。フレンドを誘って難関ステージにチャレンジしよう!
【オススメポイント】 やり込み要素満点のパズルアクションゲーム!
Draw The Wayスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 10(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel Core i5-4460 | Intel Core i7-8700K |
メモリー | 8GB | 16GB |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 960 | NVIDIA GeForce GTX 1070 |
VRAM | 2GB | 8GB |
HDD空き容量 | 20GB | 20GB |
DirectX | DirectX 11 | DirectX 12 |
備考 | インターネット接続が必要SSD推奨 |
© 2018 OverjoyedGameDevs.
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