『QontoWars』のタイトル画像

2021/10/16からSTEAMで早期アクセス版が配信されているQontoLabsの購入型PCゲーム。名作『カウンターストライク』にインスパイアされた世界で対戦を楽しめる新作アクションFPS。

2000年代にリリースされたアクションFPSゲームが持っていた雰囲気とテイストの再現を目指すゲーム世界、プレイヤー同士の腕前を存分に競い合えるゲームモードの実装が魅力で、ミリタリー系のアクションFPSをプレイすることが好きな人、安価に入手できるインディーゲームが好きな人におすすめ!

王道FPSの再現を狙う新作!

現在PCゲームのポータルサイト「STEAM」で早期アクセス版が配信されている『QontoWars』は、FPSの名作として誉れ高い『カウンターストライク』にインスパイアされた世界観を持つおすすめの新作ゲーム。オンラインで世界のプレイヤーたちとアクションシューティングの腕前を競い合える作品だぞ。

2000年初頭にリリースされたアクションFPS作品が持っていた精神の再現を狙っている本作は、他にも『Unreal Tournament』を影響として掲げており、今から約20年前にPCユーザーたちを熱狂させたゲームシステムやグラフィックを再構築しようとしている。FPS華やかなりし時への回帰だ。

2000年代初頭のアクションFPSの世界を目指す『QontoWars』

▲あえて2000年代初頭のゲームが持っていた雰囲気を再現したというゲームグラフィックが光る新作だ。

プレイは勿論没入感満点の一人称視点で展開し、オンラインで繋がった他プレイヤーとの激戦に挑むことになる。現段階では近接用武器と投擲武器を含む全6種類の武器を扱いながらバトルに挑めるが、武器のバリエーションは今後のアップデートによって増える予定。ちなみにクラス選択の概念はない。

早期アクセス版の現時点では1種類のマップ(昼夜両方のバージョンがあり)を選んで、「デスマッチ」モードと「バトルロイヤル」モードをプレイすることが可能。ソロ向けモードは実装されておらず、必ずオンラインでマッチングして遊ぶことになるので、購入する際にはこの点に十分注意しておこう。

ワンコイン価格でゲットできる新作FPS!

ゲームを開発しているのは、インディー系ゲームデベロッパーの「QontoLabs」。本作が初のSTEAM掲載作品となる若手のデベロッパーで、今後の開発進捗とさらなるコンテンツの実装に期待がかかる。デベロッパーに意見を送りながら、インディーゲーム文化を盛り上げたいと考えている人にもおすすめの新作だ。

STEAMでの販売価格は410円と非常に安価。500円でお釣りがくる価格設定も魅力の新作で、現段階ではマルチプレイ専用の作品となるため、PCユーザーのフレンドがいる人はプレゼントして一緒に遊ぶのも面白いだろう。インストールサイズも約2GBとスマホアプリ並みに軽く、気軽にダウンロードできるぞ。

昼夜の概念があるマップを持つ『QontoWars』

▲同じマップでも夜バージョンは随分と雰囲気が変わって見える。神経を研ぎ澄ましながら戦おう。

近年は『カウンターストライク』や『Unreal Tournament』が出回っていた時代よりも大幅にグラフィック描画の技術が進歩したため、あたかも本当の戦場にいるような感覚に浸れるゲームタイトルが数多く出回っているが、そんな中にあって本作はレトロ志向へと回帰。ベテランゲーマーには懐かしさを感じさせる新作だ。

インターフェースは英語一択となり、残念ながら日本語インターフェース及び字幕・音声は非搭載。ただし内容は単純明快なアクションシューティングなので、基礎的な語学力を持っていれば誰でもプレイできる。なお、操作に関してはキーボードとマウスのみとなるので、コントローラー派の人は注意しておこう。

2000年代初頭に世界のPCユーザーを夢中にさせた作品群に影響を受けて開発されたと公言している注目の新作アクションFPS『QontoWars』は、現在STEAMストアで配信中。レトロな雰囲気に浸りながらオンラインPvPの世界を体験したい人は、今すぐストアで製品情報をチェックしよう!

【おすすめポイント】 2000年代初頭の興奮が蘇る!

箱庭マップでPvP!

現時点で「デスマッチ」と「バトルロイヤル」に分かれる2種類のゲームモードをプレイできる『QontoWars』では、狭小空間で構成されている箱庭マップ内での死闘を体験することが可能。マップ面積が狭いことによってプレイヤー同士のPvP要素がすぐに発生し、緊張感満点のバトルを味わえるようになっている。

銃器としてライフル銃とスナイパーライフルおよびグロッグ、そして近接戦闘向けにナイフを利用できる本作では、建造物内部に入り込んで高所から狙撃プレイを狙えるなど、いろいろなプレイスタイルでバトルを楽しめる。マップ内に置かれている構造物には当たり判定と破壊要素があるので、痛快な戦いを体験できるぞ。

箱庭マップで戦う『QontoWars』

▲マップの面積は非常に狭い。したがって短時間で多数のPvP要素を味わえるという仕組みだ。

プレイヤーが操作するキャラクターに能力差は存在せず、あくまでアクションシューティングの腕前が勝敗を左右するため、やり込み要素は非常に高い。ギミックなしのガチバトルを体験できるおすすめの新作アクションFPSで、数十年前のゲームが持っていた「初期衝動」を体感しながら戦えるゲームだ。

【おすすめポイント】 夢中になって遊べる新作FPS!

具体的なロードマップが頼もしい新作

現時点ではマップが1種類(バージョンは昼夜で2種類)、扱える武器にも限りがある点が少し寂しい『QontoWars』だが、STEAMストアに掲載されている製品説明には、かなり具体的に今後実装される予定のコンテンツが書き込まれており、非常に頼もしい。今後の開発進捗に期待がかかる新作ゲームだ。

ゲームモードについて追加が予定されているのは「ゾンビサバイバルモード」「クラシック」「チームデスマッチ」「キャプチャー・ザ・フラッグ」「ドミネーション」の全5種類。アクションFPSで定番のゲームモードが多く、もし実装されれば異なるシチュエーションでシューティング対戦をさらに満喫できることだろう。

今後の開発が楽しみな『QontoWars』

▲今後さらなるコンテンツの追加実装がアナウンスされている期待の新作。開発が順調に進むことを祈ろう。

マップに関しても大幅に増やす予定となっており、ウクライナの架空の村や停電中の地下鉄駅構内、古代メソポタミア文明の遺跡や宇宙ステーションまで、多彩なロケーションが実装されるとのこと。さらには世界情勢を反映した「コロナウィルスの実験室」まで登場する予定となっており、今後の展開にも要注目だ。

武器類に関しては正式配信版で「M4A1」「RPG」「M3ショットガン」「P90」「フラッシュバング」「スモークグレネード」が実装される見通し。扱える武器の種類とゲームモード、そしてマップが増えれば、今よりもさらに多くのプレイ人口を獲得することになるだろう。正式配信の日が待ち遠しい新作ゲームだ。

コンテンツの追加が明かされている『QontoWars』

▲正式配信は早くて年内、遅くても2022年の夏頃になる予定。完成を楽しみに待ちたい新作アクションFPSだ。

2000年代初頭のアクションFPSゲーム作品にインスパイアされて開発された経緯を持つ注目の新作PCゲーム『QontoWars』は、現在「早期アクセス版」としてSTEAMで配信中。ワンコイン価格でゲットできるお手軽なインディーゲームの新作となっているので、興味が湧いた人は今すぐ作品をチェックしよう!

【おすすめポイント】 感性が待ち遠しい新作PCゲーム!

QontoWarsスペック/動作環境

動作環境 必須環境 推奨環境
対応OS Windows 10(64bit) Windows 10(64bit)
CPU Intel Core i5-4460 または AMD FX-6300 Intel Core i7-6700K または AMD Ryzen 5 1600
メモリー 8GB RAM 16GB RAM
グラフィックカード NVIDIA GeForce GTX 760 または AMD Radeon R7 260x NVIDIA GeForce GTX 1070 または AMD Radeon RX 580
VRAM 2GB 8GB
HDD空き容量 50GB 50GB
DirectX DirectX 11 DirectX 12
備考

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