『Expedition Agartha』のタイトル画像

『Expedition Agartha』は、2022/8/18からSteamで早期アクセス版が配信されているWandering Wizardの購入型PCゲームで、神々と人類発祥の地「アガルタ王国」でバトルを繰り広げるサバイバルアクションFPS。

バトルと略奪をテーマに据えたハードコアな世界観、中世の戦いをイメージしたファーストパーソンビューのバトルシーン、入り乱れるPvEとPvP要素、最大3名のプレイヤーでCO-OPを楽しめるシステムが大きな魅力で、競争力の高いアクションバトルが展開する刺激的なゲームを探している人におすすめの新作。

戦闘と略奪に特化した新作ゲーム

現在PCゲームのポータルサイト「Steam」で早期アクセス版が配信されている『Expedition Agartha』は、島を舞台に「戦闘と略奪」要素を体験できるおすすめの新作。PvEとPvPが同時発生する過酷なマップで戦いながら戦利品の獲得を目指していく刺激的なサバイバルアクションFPSタイトルだ。

ゲームの舞台は、太古の昔から世界に隠されてきた「アガルタ王国」。神々と人類発祥の地と言われるこの場所には「不死の秘密」が隠されているとされ、多くの冒険者を引き寄せている。プレイヤーはそんな冒険者の1人としてゲーム世界へ降り立ち、神秘を求めるための戦いを繰り広げるという設定だ。

戦闘と略奪がテーマの『Expedition Agartha』

▲没入感を高めてくれるファーストパーソンビューでプレイが展開するサバイバルアクションゲーム。

基本的なルールは、マップ内に侵入後にPvEとPvPを繰り広げつつ略奪行為を行い、最後に生きてゲームを終わらせること。作品をプレイした世界のユーザーの口から「中世版タルコフ」という言葉が出ているように、本作のゲームシステムはハードコアアクションFPS『Escape from Tarkov』に似ている。

『Escape from Tarkov』は「ハイリスク・ハイリターン」なプレイ展開が魅力の作品だが、本作にもその要素があり、勝者は報酬を獲得し、敗者は全てを失うという結末が待っている。スリリングなPvPvEの世界で自分の実力を試してみたい人には断然おすすめの新作サバイバルアクションゲームに仕上がっているぞ。

フィラデルフィアのインディーゲームスタジオが贈る新作

ゲームを開発しているのは、2020年にトップダウン型のアクションゲームでSteamデビューを果たした新鋭のインディーゲームデベロッパーMatrioshka Gamesで、パブリッシングはWandering Wizardが担当。Matrioshka Gamesはアメリカのフィラデルフィアに本拠を構えているゲームスタジオだ。

早期アクセス版の現時点では100%機能する基本ゲームシステムが実装され、ほぼ完成の域に達している3種類のマップでプレイを楽しめる。ソロプレイ以外に最大3名のプレイヤーが共闘するCO-OP要素にもアクセスできるため、フレンドユーザーと一緒になって戦うプレイも大いに楽しめるはずだ。

早期アクセス版の『Expedition Agartha』

▲太古の面影を残した「アガルタ王国」の遺跡を舞台に血みどろのPvPvEバトルが展開していく。

Steamでの販売価格は2570円で、この価格はゲームに新たなコンテンツが実装された時点で値上がりしていく見通し。開発初期段階にあるゲームタイトルをプレイしながらデベロッパーを応援したい人にもおすすめの新作といえる。ちなみに正式版の配信は最長で約2年後を予定しているぞ。

インターフェースは英語を筆頭に全部で7ヶ国語実装されているが、残念ながら日本語インターフェース及び字幕・音声環境には非対応。プレイを円滑に進めていくためには、これらの言語のどれかを判読できるだけの語学力が要求される。解除できるSteam実績は17種類あるので、全取得を目指していこう。

神々と人類発祥の地「アガルタ王国」でバトルを繰り広げるサバイバルアクションFPS『Expedition Agartha』は、現在「早期アクセス版」としてSteamで配信中。ヒリヒリする戦いを体験したい人にはおすすめのタイトルとなっている。興味が湧いた人は今すぐストアにアクセスして情報をチェックしよう。

【おすすめポイント】略奪×バトルを楽しめる新作!

バトルシステム

中世版の『Escape from Tarkov』という形容詞がピッタリの『Expedition Agartha』では、中世をテーマとする作品らしい無骨な近接武器の戦いが繰り広げられていく。攻撃と防御を上手く切り替えながら「距離感」を活かしたバトルを展開し、NPCや他プレイヤーとの戦いに勝利を収めよう。

本作には、オンラインで集まったプレイヤー以外に、プレイヤー目掛けて攻撃を仕掛けてくる敵対NPCが登場。動く石像やゾンビ化した人間、野生生物などの種類が存在し、これらのキャラクターに対処することも必要となる。装備した武器を適宜切り替えながら、確実に相手を仕留めて生存を続けていこう。

PvE要素がある『Expedition Agartha』

▲不気味な敵キャラが登場する世界観が秀逸。失われた文明の守護者らしきキャラも出てくるぞ。

プレイヤーが扱える中距離向けの武器には「ボウガン」があるので、攻撃パターンが見えない相手に利用すると非常に効果的。斧や剣などの近接武器ほどのダメージを与えることはできないが、これらの武器を適切な状況で利用することでHPの低下を防げる。様々な武器類の特性を把握しながら戦おう。

近接用の武器で相手と戦う場合には、攻撃をブロックするモーションも出せる。距離を詰めながら防御を交えつつ戦うプレイ要素が基本スタイルとなり、そこにプレイヤーのセンスを発揮できる余地も生まれる仕組みだ。ゴリ押しで勝てるバトルシステムではないため、攻撃と防御のコンビネーションを活用しよう。

PvPvEに相手を巻き込む戦法もアリ

プレイヤー同士のPvPが巻き起こっている最中、周囲にいるNPCが反応してバトルに参加することがあり、そこで「PvPvE」要素も展開。場所取りを間違えると一気に不利な状況に陥ってしまうことがあるので、カメラ視点を移動させながら脅威を察知するプレイも大切だ。ゾクゾクする戦いが巻き起こっていくぞ。

近接バトルが特徴の『Expedition Agartha』

▲相手の攻撃をしっかりとブロックしながら自分の攻撃を当てていくプレイ要素が重要だ。

ちなみに敵NPCには近くにいるプレイヤーに襲いかかる習性があるため、これを利用してバトルを有利に進める狡猾な戦術も有効。NPCから逃げるように動き回って相手プレイヤーに接近し、NPCの目を相手に向けさせれば、相手プレイヤーは一度に複数の敵と戦う羽目になり、そこに「スキ」が生まれる。

『Escape from Tarkov』はバリバリのアクションシューティングゲームだが、本作の場合には剣や斧を用いた近接バトルがメインとなるため、全く異なる操作体系を体験できて面白い。リアルな中世のバトルが展開するゲーム作品をプレイしている人にはアドバンテージがあるタイトルと言えるだろう。

【おすすめポイント】スリリングなバトルを勝ち抜け!

略奪要素

バトルの合間にしっかりと戦利品を獲得してマップを脱出することが『Expedition Agartha』の重要な要素。マップ内には各種のアイテムが入っているクレートが点在しており、さらに殺害したプレイヤーの装備品なども強奪できる。すべてを奪う覚悟でプレイを進め、潤沢な戦利品の数々を手に入れよう。

全身10箇所に装着可能な装備品と武器以外に、プレイヤーの生命を維持するための食料品も大切。飢えのステータス値を満たしながら行動していく要素がある点も本作の特徴で、サバイバルゲームが好きな人にとっては面白さ満点のプレイが展開する。ただしアイテム取得時には無防備になるので注意しよう。

『Expedition Agartha』のマップ

▲複雑なレベルデザインで再現されたマップ内には数々のアイテムが転がっている。これらをゲットしよう。

『Escape from Tarkov』と同じく、本作でも死亡した場合には「装備全ロスト」という大きなペナルティーがあるので、苦労してかき集めた戦利品を落としてプレイを終えることになってしまう。強者のみが勝ち残る残酷な世界で実力を発揮し、生きてマップを出られるように戦いを進めていくと良いだろう。

【おすすめポイント】探索も捗る新作ゲーム!

システム要件

『Expedition Agartha』のシステム要件は低め。最低動作環境で提示されているグラフィックボードは1GBのVRAMを実装した「GTX 560」もしくは「HD 7770」で、推奨環境では「GTX 1060」となる。現行のローエンドなゲーミングPCでも十分にプレイできるスペックの軽さも大きな魅力だ。

要求スペックが低めの『Expedition Agartha』

▲幅広いユーザーがプレイできる要求スペックの低さも際立つ新作サバイバルアクションゲームだ。

推奨要件で提示されているCPUは「i7 3770K」なので、ミドルスペック帯のPCであれば高解像度でも楽々遊べるはず。なお、インストールサイズは現時点で10GBとなっているが、これは今後のアップデートとコンテンツ実装で増える可能性が高い。作品を購入する場合には、空き容量を余分に確保しておこう。

【おすすめポイント】軽いスペックも魅力の新作!

正式版への展望

現時点で早期アクセス版の段階にある『Expedition Agartha』は、今後の開発進捗でさらなるマップの搭載と新NPCを実装していく予定。正式版では5種類のマップでプレイできるようになることがアナウンスされているので、長時間浸りながら遊べるゲームタイトルになりそうだ。

また正式版ではキャラクターのバトルスタイルを進化させる「スキルツリー」の完全実装も予告されているので、この機能が実装されれば戦略性を持って戦いに挑めるはず。最長で約2年という余裕を持った開発期間を表明しているだけに、完全バージョンでは重厚なコンテンツを持つ作品になりそうだ。

正式版に期待の『Expedition Agartha』

▲フィードバックを元にゲームバランスについても改善されていく見通し。今から非常に楽しみだ。

神々と人類発祥の地「アガルタ王国」でバトルを繰り広げるサバイバルアクションFPS『Expedition Agartha』は、現在Steamで好評配信中。『Escape from Tarkov』のゲームシステムを中世のバトルスタイルで実現した必見のタイトルだ。今すぐストアにアクセスしてゲーム情報をチェックしよう。

【おすすめポイント】完成が楽しみな新作FPS!

Expedition Agarthaスペック/動作環境

動作環境 必須環境 推奨環境
対応OS Windows 10 64 Bit
CPU Intel Quad Core i5-2300 or AMD FX-6300
メモリー 6GB
グラフィックカード Nvidia GeForce GTX 560 or AMD Radeon HD 7770
VRAM 1GB
HDD空き容量 10GB
DirectX
回線速度

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