『SYNCED (シンクド)』のタイトル画像

『SYNCED (シンクド)』は、近日中のSteam配信を目指して開発が進められているLevel Infiniteの基本プレイ無料PCゲームで、テクノアポカリプスな未来を舞台に「ランナー」と「ナノ」の戦いを描くマルチプレイ専用アクションTPSタイトル。

最新ゲームらしい高精細な3Dグラフィック、異なるスキルを持つ複数のランナーキャラクター、敵キャラを取り込んで味方にできるユニークなシステム、PvEとPvPをたっぷり体験できるゲームモードが大きな魅力で、競争力抜群のアクションシューティングゲームを探している人におすすめの新作。

新作マルチプレイSTGが近日登場

現在PCゲームのポータルサイト「Steam」での正式配信を目指して「オープンβテスト」の参加者を募集中の『SYNCED (シンクド)』は、「テクノアポカリプス」なSF世界を舞台に、ハイテンションなアクションシューティングバトルを楽しめるおすすめの新作。マルチプレイ専用タイトルとして製作されている作品だ。

ゲームの舞台となるのは、テクノロジー災害「大崩壊」が発生したディストピアな世界。人類がナノマシン技術によって侵食され、一部の人間が「ナノ」と呼ばれる怪物へと変貌。富裕層は安全地帯である宇宙ステーション「アーク・ワン」に避難し、残された生存者は危険な世界での生活を余儀なくされている。

テクノアポカリプスな世界で戦う『SYNCED (シンクド)』▲テクノアポカリプスな世界で競争力抜群のSTGバトルを体験できるおすすめの新作ゲームだ。

地表に残された人間たちは、人類生存の鍵となるナノの副産物「ナーヴァ」を巡って争いを行っており、これが作品のバックボーンとして描かれる。隔離されたエリアで「ナーヴァ」を巡る攻防戦がアクションシューティング形式で展開し、プレイヤーはその争いに参加する「ランナー」となってバトルに挑む流れだ。

人類復興のため、そして単に「戦い」そのものを求めて隔離エリアの「メリディアン」に集まったランナーたちは多彩な外見とスキル能力を持ち、好きなキャラを選んでPvEとPvPに分かれるゲームモードにチャレンジすることが可能。キャラクターを背後のカメラ視点で見るサードパーソンビューで戦いを楽しもう。

約5週間におよぶオープンβテストを開催済み

作品を開発しているのは、Tencent Games傘下のゲームスタジオ「NExT Studios」で、パブリッシングはLevel Infiniteが担当。基本プレイは無料のアイテム課金制でリリースされる見通しで、誰でも気軽にダウンロード出来る環境が整っている。詳細については後述するが、PC環境への要求スペックは中程度だ。

なお、本作は2022/12/10から2023/1/15までの約5週間に渡って「オープンβテスト」を開催しており、多くのプレイヤーが参加している。現時点では新たなテストの開催日程は白紙状態だが、前回のテスト結果とフィードバックを受けてさらに開発が進捗することが期待されるので、最新情報にも注目していこう。

『SYNCED (シンクド)』のランナー▲個性的な外見を持つ「ランナー」を操作しながらスリリングなバトルを楽しめる必見タイトル。

ゲームは標準で日本語インターフェースと字幕をサポートしており、外国語が苦手な人でも安心。また汎用コントローラーの操作もフルサポートされているため、普段コントローラーを使ってゲームをプレイすることが多い人でも安心だ。解除できるSteam実績は現段階でゼロだが、今後のアップデートに期待しよう。

なお、現在参加者を募集している「オープンβ版」は、正式バージョンとは異なる内容となる可能性がある。テスト版プレイ中に獲得したアイテムの中には、正式版へ引き継がれないものもあるため、詳細についてはSteamストア内のアナウンスページを参照してほしい。現状の本作はあくまで開発中の試作品だ。

テクノアポカリプスな未来を舞台に「ランナー」と「ナノ」の戦いを描くマルチプレイ専用アクションTPS『SYNCED (シンクド)』は、現在「オープンβテスト」参加者を募集中。興味が湧いた人は今すぐストアにアクセスして製品をウィッシュリストへ追加し、「アクセスをリクエスト」ボタンをクリックしよう。

【おすすめポイント】人気作の予感が漂う新作!

ゲームシステム

『SYNCED (シンクド)』に実装されているゲームモードは、PvEとPvP向けの2種類。それぞれ異なるプレイ展開が待っているため、共闘と対戦要素が大いに捗るはずだ。なお、各モードの詳細などは正式版や今後開催されていくオープンβテストで変更される可能性もあるため、あくまでも参考程度に読んでほしい。

「デッド・セクター」モードは、3人1チームでチャレンジするPvEコンテンツで、敵キャラ「ナノ」がはびこっているフィールドに挑んでいくことになる。スキルが異なる「ランナー」を上手く組み合わせて「機能するチーム」を結成することが大切で、プレイヤー同士の連携要素をたっぷりと味わえるようになっているぞ。

サードパーソンビューでプレイする『SYNCED (シンクド)』▲3名の協力プレイ要素を体験できるPvEモード。親しいフレンドと一緒に遊ぼう。

敵キャラとして登場する「ナノ」には様々な種類が存在。小型の「ナノ・パック」から兵器と融合した危険な「ナノ・レギオン」まで、多彩なバリエーションを持つナノたちと戦うことになるため、敵の特性を見極めながら効果的に倒していくプレイ要素も必須だ。三人称視点での射撃テクニックを極めていこう。

本モードでのプレイヤーの使命は、強力は「タイラント・ナノ」を撃破すること。バトルを進めながら資源を回収し、さらに特殊スキル開放やアームバンドの強化も目指していく。痛快なアクションシューティングゲーム要素の中に戦術性を発揮できる余地があり、何度も挑戦していくことが楽しくなっていくはずだ。

仲間NPCを生み出せる「シンクロ」システムを実装

特定のナノは、攻撃後に「シンクロ」することが可能。ランナーがナノを吸収するような描画が登場し、その後NPCコンパニオンとしてバトルに同行させることが可能となる。ゲームの主題である「ナノテクノロジー」を具現化したシステムが秀逸なおすすめの新作アクションTPSで、SF作品風の展開も楽しめるぞ。

シンクロ後にプレイヤーのコンパニオンとして戦ってくれるNPCは重装甲の「クラッシャー」、火力抜群の「サプレッサー」、レーザー砲を放つ「シアー」、防御に特化した「ガーディアン」の4種類。コンパニオンキャラは好きな場面で出現させることが出来るので、状況に応じて呼び出していくと面白いだろう。

敵を取り込んで味方にできる『SYNCED (シンクド)』▲敵を自分自身に取り込んで味方コンパニオンキャラを生み出せる画期的なシステムを実装。

プレイ中に「MOD」システムへアクセスすることで、ランナーとコンパニオンの能力をアップグレードすることも可能。バトルを有利に進められると思うMODを装着することでプレイ展開が変わることがあるため、ここでもプレイヤーの戦略性を発揮できる。目的の完遂を目指してチーム一丸で挑戦していこう。

『SYNCED (シンクド)』のMODシステム▲MODシステム。様々な効果を持つMODを装着していくプレイスタイルが可能だ。

バトルで獲得した資源の「ナーヴァ」や戦利品は、ゲームの拠点である「ヘイヴン」に持ち帰ることが可能。ナーヴァを活用すれば武器のカスタマイズを行うことが出来るので、より多くのナーヴァ獲得を目指すプレイも捗るはず。多くの見所を持つ必見のアクションTPSタイトルで、協力プレイがどんどん楽しくなるぞ。

「ナーヴァ・ラッシュ」はPvP専用モード。ナーヴァの源を確保できるのは1チームだけという過酷な条件が際立つモードで、敵対チームだけではなく「ナノ」まで出現してくるため、難易度は高め。腕前を発揮しながらチーム力を試したいプレイヤー向けのコンテンツだが、勝利した際の報酬と恩恵は大きい。

チームバトルを楽しめる『SYNCED (シンクド)』▲三位一体となって戦いに挑むプレイ要素が秀逸な新作。チームワークが勝利の秘訣だ。

現段階ではソロプレイモードが存在しないため、オンラインマルチプレイに遊び慣れていない人にはやや不向きとも言えるが、ゲームシステムについて理解するための「VR訓練場」も用意されているので、思い切ってゲーム世界へ飛び込み、マッチングしたユーザーと一緒に盛り上がりながらプレイするのも一興だ。

【おすすめポイント】スリリングなチームバトルを楽しもう!

システム要件

『SYNCED (シンクド)』のシステム要件は中程度。推奨要件で提示されているグラフィックボードは「RTX 2060」になるため、快適にプレイするためには現行のミドルスペック以上のゲーミングPCが必要になる。画質と解像度を妥協できる場合には、最低要件の「GTX 660」クラスでも遊べるぞ。

メインメモリの必須搭載量は16GBと一般的。CPUの推奨モデルは3.4GHzで動く「i-7」クラスのプロセッサーとなっているため、この点はやや敷居が高め。ただしOSに関してはWindows 7からサポートされているので、幅広いPC構成に対応する作品と言える。インストールサイズは約35GBだ。

要求スペックが中程度の『SYNCED (シンクド)』▲最新の3DCGを用いた作品なので、PCへの要求スペックはやや高め。高精細な描画が特徴だ。

本作はオンラインマルチプレイ専用の作品のため、ネットワーク環境の足回りも整備しておきたいところ。オンラインゲームはサーバーの具合でプレイの快適さが変化していくが、本作は日本ユーザーもターゲットにしているタイトルなので、今後サーバー周りにも手入れが行われていくはず。開発進捗に期待しよう。

テクノアポカリプスな未来を舞台に「ランナー」と「ナノ」の戦いを描くマルチプレイ専用アクションTPS『SYNCED (シンクド)』は、オープンβテストの参加者を絶賛募集中。興味が湧いた人は今すぐストアにアクセスして製品をウィッシュリストへ追加し、「アクセスをリクエスト」ボタンをクリックしよう。

【おすすめポイント】今後に期待の新作アクションTPS!

SYNCED (シンクド)スペック/動作環境

動作環境 必須環境 推奨環境
対応OS Windows 7.1/8/10
CPU Intel i5 2.4GHz
メモリー 16GB
グラフィックカード GeForce GTX 660
VRAM
HDD空き容量 35GB
DirectX
回線速度 ブロードバンドインターネット接続

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