【和製ホラーの世界】Steamで遊べるチラズアートのおすすめホラーゲーム10選!

ZOOM編集部

日本人兄弟2名がゲームを製作している「Chilla’s Art (チラズアート)」は、2023年7月時点で17タイトルのホラーゲームをSteamにリリースしている。

今回は和製ホラーの世界を体験できるチラズアートのおすすめゲームを10作品ご紹介するので、参考にしてほしい。

チラズアートの魅力

アメリカ育ちの日本人兄弟がゲームを製作しているChilla’s Art (チラズアート)は、安価なホラーゲームを量産していることで有名。

海外にもファンが多く、YouTubeでの実況配信は特に人気が高い。

和製ホラーの世界観

日本固有の恐怖感が伝わってくる「和製ホラーの世界観」が魅力。舞台になっている場所に既視感や親近感が湧いてくるため、高い没入感を維持できる。

日常から一挙に非日常の恐怖体験へと突き落とされる絶望感にはたまらない魅力がある。

Jホラーゲームの魅力満点

リアルな3Dグラフィック

絶妙なリアリティーを持つグラフィック魅力。

ファーストパーソンビューでプレイを進めることで作品へ吸い込まれるような感覚を覚え、高い没入感を維持できる。

リアルなグラフィック

世界観と人物設定

女子高生、夜間警備員、コーヒーショップの従業員、サラリーマンなど、すんなり入り込める主人公設定を行っている点も魅力。

多くのユーザーがシンクロできる世界が待ち受けている。

世界観設定が魅力

安価な販売価格

作品の値段が1000円を切るものばかりという点も魅力。

1タイトルあたりのボリュームはそれほど大きくないため、1つのゲームをクリアすると自然に次の作品へと手が伸びてしまうはずだ。

チラズアートのゲームを完全制覇してみよう。

販売価格が安い

Steamで遊べるチラズアートのホラーゲーム10選

Night Security | 夜間警備

2023/6/17にリリースされたチラズアートの最新タイトル。

プレイヤーは夜間警備員として深夜のビル内部を巡回し、そこで巻き起こっていく数々の怪奇現象を体験していくことになる。

「サイコロジカルホラー」と銘打たれた心理的圧迫感の強いゲームで、ジワジワと迫り来る恐怖が秀逸だ。

『Night Security | 夜間警備』警備員が題材のホラーゲーム

本作には恐怖感を倍増させる「VHSエフェクト」が搭載され、設定でONにすることによってJホラー的なプレイ画面を楽しめる。

2種類のエンディングを実装し、繰り返しプレイにも強いため、920円という販売価格以上の恐怖感と満足感を得られること請け合いだぞ。

Night Delivery | 例外配達

2021/6/5から正式配信されているタイトルで、プレイヤーは「配達員」としてアパートへ荷物を届けていくことになる。

築年数が相当経っている寂れたアパートが怖く、エレベーターに乗って移動する際にもドキドキが止まらないはず。

「こうなったら嫌だな」というシチュエーションが巻き起こる必見作だ。

『Night Delivery | 例外配達』配達員になってプレイ

ベースとなっているのは「日本の怖い話」。

ウォーキングシミュレーター要素の中に突如ホラー要素が発生する構成になので、衝撃描写が苦手な人は注意。

『Night Security | 夜間警備』と同じく2種類のエンディングとVHSエフェクトを実装したタイトルで、価格は310円と非常にお値打ちだぞ。

The Ghost Train | 幽霊列車

2020/7/23から正式配信されているタイトル。サラリーマンとして列車に乗りながら帰宅を目指すが、そこに思いもよらないホラー体験が待ち受ける。

プレイ時間は40〜60分と短めだが、フォトリアルな風景と見慣れた通勤の光景が高い没入感を提供するぞ。

『The Ghost Train | 幽霊列車』通勤電車が題材

ゲームには電車にまつわるショッキングな描写が登場するため、あくまでフィクション作品と捉えながらプレイするのが吉。

インターネット都市伝説として有名な「きさらぎ駅」も登場する作風はJホラーの貫禄満点で、ユーザー評価も非常に高い。

310円で購入できるお手軽なホラーゲームだぞ。

The Karaoke | ヒトカラ

2023/2/4から正式配信されているタイトルで、「カラオケと女子高生」がテーマ。

パズルアクションとサバイバルが盛り込まれたウォーキングシミュレーターで、レイドバックした90年代風の世界に親しみを覚える人も多いはず。

絶妙な設定が光るホラーゲームだ。

『The Karaoke | ヒトカラ』女子高生とカラオケがテーマ

本作にもVHSエフェクトが実装されている。

エンディングを6種類実装しているので、700円という価格ながら遊び甲斐は満点だぞ。

The Closing Shift | 閉店事件

2022/3/19から正式配信されているタイトルで、コーヒーショップの閉店業務中に巻き起こるホラー体験を描く。

店員として働く部分がしっかりとシミュレートされており、架空の世界でアルバイトをしている雰囲気に浸りながら遊べる点が面白い。

リアルさを増しているグラフィックの進化も見どころだ。

『The Closing Shift | 閉店事件』コーヒーショップが舞台

瞬発的な恐怖シーンが世界中のプレイヤーを驚かせたタイトルで、世界各国のユーザーが飛び上がって驚く様子をまとめたYouTube動画も存在。

オートセーブシステムとVHSエフェクトを実装しており、じわじわローブローのように効いてくる恐怖感をたっぷり味わえるはずだ。

The Caregiver | 終焉介護

2021/4/3から正式配信されているタイトルで、介護士をテーマとする世界観が展開。

プレイヤーは女性介護士として訪問先で仕事をこなしていくが、そのうち恐ろしい体験を経験していくことになる。

古びた日本家屋の雰囲気が非常によく再現されている作品だ。

『The Caregiver | 終焉介護』介護士がテーマ

販売価格は520円とほぼワンコイン価格。本作にもVHSエフェクトが実装されており、雰囲気満点のプレイ画面にしながら遊ぶことが可能だ。

サイコロジカルホラーの世界観が炸裂する作品で、穏やかな前半とは打って変わって狂気を孕んでいく終盤のプレイは鮮烈な体験となって記憶に残るだろう。

Aka Manto | 赤マント

2019/9/23から正式配信されているタイトルで、都市伝説をフィーチャーした世界観を持つ。

懐かしいドット絵と3Dグラフィックが奇妙な融合を果たしている描画が面白い。

平均プレイ時間は1時間から2時間ほどだ。

『Aka Manto | 赤マント』都市伝説をフィーチャー

アイテムを駆使しながらパズル解きを行うプレイが特徴の本作は、プレイ難易度が高いことでも知られる。

ワンライフでセーブ不可というパーマネントデスシステムが緊張感を増し、赤マントの謎を解き明かすスリリングなプレイ要素に夢中になれること請け合い。

520円で購入できるぞ。

Inunaki Tunnel | 犬鳴トンネル

2019/11/19から正式配信されているタイトルで、福岡県宮若町にある実在の心霊スポットをフィーチャーした作品。

九州で最も恐ろしい場所で行動するプレイが魅力で、過去と現在を行き来しながら調査を進めるスタイルを持つ。

没入感満点のホラーゲームだ。

『Inunaki Tunnel | 犬鳴トンネル』実在心霊スポットが題材

平均プレイ時間は公称で30分から60分程度とコンパクト。

ゲームには2種類のエンディングが存在するため、310円という販売価格以上のプレイ体験を得られるはず。

アナログ的に寄った画像演出で怖さを引き立たせることに成功しており、雰囲気満点に遊べる。

Stigmatized Property | 事故物件

2019/10/25から正式配信されているタイトルで、何らかの原因によって元の住人が死亡した「事故物件」をテーマとする作品。

過去と現在の断片を収集しながらプレイを進めて謎を解き明かしていくシステムには『Inunaki Tunnel | 犬鳴トンネル』との共通点があり、ミステリアスな展開を楽しめる。

『Stigmatized Property | 事故物件』事故物件がテーマ

販売価格は310円と安価。

グッドエンディングとバッドエンディングの2種類があるため、一度クリアしても別エンディングへの到達を目指すリプレイ性が生まれて良い。

どこかで見たような町並みやアパートもリアルさを醸し出し、ウォーキングシミュレーター要素もあるので面白さは満点だ。

The Convenience Store | 夜勤事件

2020/2/17から正式配信されているタイトルで、コンビニエンスストアがテーマ。

プレイヤーはコンビニに勤務する女子大生としてゲームをプレイしながら、不条理な恐怖現象へと巻き込まれていくことになる。

身近な題材をテーマとする作風が光るサイコロジカルホラーゲームだ。

『The Convenience Store | 夜勤事件』コンビニエンスストアが舞台

プレイボリュームは最大で約40分程度とコンパクトに収まっており、一気に進めてクリアを目指したい人にも向いている作品と言える。

VHSエフェクトがノスタルジックなJホラーの世界観を生み出し、没入感満点にプレイできる。価格も310円と安価で、お財布にも優しい。

めくるめく短編Jホラーの世界を体験しよう

Chilla’s Art (チラズアート)の作品はコンパクトに収まった恐怖感が特徴で、どのゲームにもリプレイ性があって面白い。

異なるエンディングを全て暴き出すために何回も挑戦しながら、作品に隠されたコンテンツを探っていこう。

熱い夏場に「涼」を与えてくれる短編群だ。

【おすすめポイント】ゾクッとする体験がここに!