【最新版】世界的な人気を獲得して実写映画化されたゲームたちをご紹介

ZOOM編集部

今回は、世界的人気ゲームを映像化したおすすめの映画をピックアップ。最新作品に限って特集しているので、映画選びの参考にしてほしい。

映画化された人気ゲーム

ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ (映画版2024年公開)

原作ゲームの誕生は2014年。東宝が配給を担当し、2024年2月に日本でも上映された。

『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』のタイトル画像

原作はホラーゲーム

エンターテインメント施設で子どもたちを喜ばせるはずのロボットたちが、夜間になると恐怖の存在になって襲いかかるのが原作の世界観。

映画のワンシーン

FNAFの略称で親しまれている原作が誕生した後、2015年に映画化の話が持ち上がるが、度々製作が頓挫し、2023年に撮影がスタート。

待望の実写化

原作ゲームはシリーズ展開中

その間にゲームは続編を次々と生み出し、一大フランチャイズを築き上げている。

映画の予告動画

製作を『M3GAN/ミーガン』でおなじみのブラムハウスが担当する映画版の日本公開は2024/2/9。

2024年に公開予定

映画版は妙な解釈が無く、原作の世界観をストレートに映像化している点がポイント。原作ゲームファンも違和感なく鑑賞できるはずだ。

グランツーリスモ (映画版2023年公開)

原作は1997年に誕生したPS向けレーシングゲーム。『グランツーリスモ (Gran Turismo)』のタイトルでソニー・ピクチャーズから配給された。

『グランツーリスモ (Gran Turismo)』のタイトル画像

実話を元にしたストーリー

映画版はゲームプレイヤーがプロのドライバーになる実話を元にしたストーリーが展開。ゲームから現実世界へ躍進するという胸躍る内容だ。

実話を元に映画化

栄光と挫折、現実世界の厳しさも描き出す映画は、原作ゲームを未プレイでも感動すること請け合い。

レースシーン

原作ゲームはPS5向け『グランツーリスモ7』が最新作。映画でも描かれるレーサー育成プログラム「GTアカデミー」も数年に渡って開催されている。

映画内のワンシーン

実話を元に映像化した作品は、昨今最も説得力のあるゲームの映画化と言えるかもしれない。

ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り (映画版2023年公開)

原作『ダンジョンズ&ドラゴンズ』は、ダイスで遊ぶテーブルトークRPGとして誕生したアメリカのゲーム。2023年3月に世界同時公開された。

『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』のタイトル画像

豪華キャストが話題

主演を努めたのは実力派俳優のクリス・パインとミシェル・ロドリゲス。ヒュー・グラントなどの名優も脇を固め、キャスティングは非常に豪華。

出演俳優

特にミシェル・ロドリゲスは、映画版『バイオハザード』で鮮烈な印象を残し、その後『アバター』でも多くのファンを生み出した女優。

映画のワンシーン

監督/脚本は、『スパイダーマン:ホームカミング』の原案・脚本を担当したジョン・フランシス・デイリーとジョナサン・ゴールドスタイン。

映画内の画像

吹き替えキャストも豪華

吹替版のキャストが豪華な点もポイントで、神谷浩史さん、森川智之さん、津田健次郎さんら名優が何と「死体役」で出演している。

豪華な吹き替えキャスト

コロナ禍の影響によって3回公開が延期された経緯を持つが、批評家やファンからは概ね高評価を獲得しており、内容は充実。

TRPGを映画化

劇場で見られなかった人は、デジタル版やブルーレイ・DVDで作品をチェックしてみよう。

モンスターハンター (映画版2020年公開)

原作は2004年に誕生したカプコンのアクションRPG。6000万ドルの制作費が投じられ、全米向けに2020年、日本では2021年に公開された。

『モンスターハンター』のタイトル画像

実写版バイオの名コンビ

映画版『バイオハザード』で知られるポール・W・S・アンダーソン監督と、その妻で女優のミラ・ジョヴォヴィッチがコンビで送る話題作。

映画の予告動画

公開時期を見ればお分かりの通り、当時はパンデミック真っ最中で、本作も深刻な打撃を受けた。最終的な興行収入は製作費に届いていない。

監督がゲーム好きで、ゲームを映像化することに対して積極的だったのはバイオシリーズと変わらないが、結果が伴わなかったのは残念。

ゲームとのコラボも

なお、ゲームでは『MHW:アイスボーン』で主演のミラ・ジョヴォヴィッチが登場するコラボも行われ、両者の関係性は良好だ。

コラボ画像

現在は映画がソフト化されているので、原作ファンは必見だぞ。

バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ (映画版2022年公開)

原作はカプコンのサバイバルホラーアクションゲーム。映画版はミラ・ジョヴォヴィッチ主演のシリーズが有名だが、本作は新シリーズ。

『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』のタイトル画像

原作ゲームに基づくホラー映画

「ゲームシリーズに基づくホラー映画を目指した」という監督・脚本ヨハネス・ロバーツ氏の言葉通り、原作ゲームの再現度は高い。

予告動画の映像

映画の元になっているのは、初代バイオと2作目。ゲームで見たシーンの数々が登場する点でファンからの高評価を獲得している作品だ。

登場キャラクター

ただし全てがゲーム通りに展開するわけではなく、監督の独自解釈も含まれるため、この点を許容できるかが評価の分かれ道になりそう。

続編なるか

計6作品が製作されたポール・W・S・アンダーソン監督版バイオシリーズに対して、収入的にどれだけ迫れるかに期待が集まる。

ゾンビの出現シーン

現在はデジタル版・ブルーレイ・DVDで作品をチェックできるぞ。

アンチャーテッド (映画版2022年公開)

原作は2007年に誕生したアクションRPG。トム・ホランドとマーク・ウォールバーグが出演する大作映画として、ソニー・ピクチャーズが配給した。

『アンチャーテッド』のタイトル画像

映画では、500年前に隠された50億ドルの財宝を巡るトレジャーハンターの争奪戦が、アクションシーン満点に描かれている。

主役の2人

全世界のシリーズ累計売上数4170万本超えの人気ゲームを映像化した作品だけに、製作費も1億2000万ドルとケタ違い。

映画内のワンシーン

最終的な興行収入も製作費を上回り、続編の製作にも大きな期待が寄せられている。

ちなみに原作で主人公ネイトとサリーの声を担当している東地宏樹さんと千葉繁さんは、別人役の吹き替え声優として参加しているぞ。