『ロストアーク (LOST ARK)』のタイトル画像

『ロストアーク (LOST ARK)』は、ゲームオンより基本プレイ無料で2020/9/23から正式サービス開始されたPCゲームで、豪華絢爛なゲームグラフィックで再現された世界で冒険とバトルを楽しめるMMORPG。

王道ファンタジー世界を実感できる驚異のゲームグラフィック、自由度の高いキャラメイクシステム、爽快感満点のバトルと豊富なコンテンツが魅力で、ハイクオリティーなMMORPG作品を体験したい人、異世界を体験できるRPGを求めている人、爽快感満点のバトルでド派手なアクションを繰り広げたい人におすすめ。

このゲームはココが魅力!
  • 圧巻のスケールを持つ世界観
  • 美しさ満点のグラフィック
  • 遊びきれない冒険世界

超大作MMORPGが日本初上陸

現在正式配信中の『ロストアーク (LOST ARK)』は、最新PCゲームらしい圧倒的なクオリティーのグラフィックとビジュアルで王道ファンタジー世界の冒険とバトルを堪能できるおすすめ新作PCゲーム。かつてない美しさを誇る広大なフィールドで冒険者として没入感満点のプレイを楽しめるMMORPG作品だ。

開発費に100億円以上が投入され、7年間という膨大な時間をかけて開発された本作の特徴は、今まで体験したことのない圧巻のゲームプレイ体験。先行でオープンベータテストが実施された韓国では、同時接続者数25万人という記録を達成し、ここ日本でも正式配信前にCBTテストが開催されて大好評を博した。

本作は基本的なRPG要素以外に「船舶」を手に入れて広大な海を航海するシステムも搭載。さらに狩猟や生産、釣りなどの生活要素も実装され、MMORPGとして完璧なコンテンツを誇る。これまで数々のMMORPGを体験してきた人も、これから本格的にMMORPGをプレイしようと考えている人にもおすすめの作品だ。

100億円以上をかけて開発された『ロストアーク (LOST ARK)』『ロストアーク (LOST ARK)』の風景▲雄大な王道ファンタジー世界が広がる世界観が凄い。圧倒的なボリュームで再現される冒険世界を体験しよう。

日本版配信に際して豪華声優陣を起用した日本語音声化も実現。大原さやかさん、梶裕貴さん、河西健吾さん、小松未可子さんら人気声優陣のボイスを楽しみながらプレイできる。声優ファンにもおすすめできる新作PCゲームで、日本語環境でプレイできるので没入感も満点。国産RPGのノリで冒険を楽しめるぞ。

また登場NPCには「好感度」が設定されており、キャラクターたちに好意的に接することによってプレゼントを貰ったり、重要な情報を引き出せる場合がある。プレイヤーの振る舞いによって変化していく環境や人間関係も本作の魅力で、リアルな異世界の滞在を満喫できる。細部まで作り込まれた世界が特徴だ。

現在は配信開始直後ということもあって全てのコンテンツが解放されていないが、時間経過と共に膨大なゲームコンテンツが追加されていく予定。数年以上かけても遊びきれないボリュームを持つPC向けMMORPGらしい仕上がりを持ち、毎日飽きることなくプレイを続けられる。一度遊んだらやみつきになること間違いなしだ。

【おすすめポイント】 話題のMMORPGをついに遊べる!

登場クラス

『ロストアーク (LOST ARK)』では、冒険開始時に初期職業として「ウォリアー」「ハンター」「ファイター」「マジシャン」という4種類のクラスを選択することが可能。1つのクラスに対して3種類の上位職が用意されており、合計12種類の転職要素がある。自分のプレイスタイルを突き詰めて遊ぶことができるぞ。

ウォリアー

近距離武器を使うクラスで、強靭なHPと力を持ち合わせている。上位職は「バーサーカー」「ウォーロード」「デストロイヤー」の3種類。プレイ難易度はそれほど高くないので、初心者でも安心して遊べるクラスだ。

『ロストアーク (LOST ARK)』のウォリアー

マジシャン

各種の魔法を活用しながら攻撃や味方への支援を行う中距離から遠距離向けのクラス。上位職は「バード」「サモナー」「アルカナ」の3種類。パーティープレイで味方を支援することが好きな人に向いているクラスだ。

『ロストアーク (LOST ARK)』のマジシャン

ハンター

弓や銃を使った攻撃が特徴の遠距離攻撃型クラス。上位職は「デビルハンター」「ブラスター」「ホークアイ」の3種類。操作の難易度が高めで、MMORPG作品をやり込んでいる中級~上級者向け。

『ロストアーク (LOST ARK)』のハンター

ファイター

長年の修練で積み重ねた素早く強力なスキルが特徴のクラスで近接戦闘向け。上位職は「バトルマスター」「インファイター」「ソウルマスター」の3種類。ハンターと同様に操作の難易度は高め。

『ロストアーク (LOST ARK)』のファイター

転職システムによって上位職へレベルアップできるシステムがMMORPG作品らしく、スキルや特性だけではなく外見も変貌を遂げるので視覚的にも楽しめる。時間経過と共に新たなクラスも実装されていく予定になっているが、まずはデフォルトの4クラスから自分の分身を選んでゲームをプレイしていこう。

【おすすめポイント】 プレイスタイルに応じたキャラを選べる!

キャラクターメイキング

『ロストアーク (LOST ARK)』の魅力は、クラス選択後にアクセスできるキャラクターメイキングシステム。豊富なプリセットで自分好みのキャラクターを作成できるのは無論のこと、装備品の試着やアクションポーズの確認までできるため、細部まで詰めたキャラクターメイキングを楽しめるようになっているぞ。

種類豊富な頭部のプリセットと髪型、そしてキャラクターの命とも言える「目」の形状・色彩要素変更まで、本作に用意されている設定システムはかなり奥深い。「オッドアイ」を再現することも可能なので、世界に1体だけのオリジナルな主人公を生み出すことが可能だ。キャラメイクにたっぷり時間をかけて納得のいく主人公を作ろう。

キャラクター作成画面には「基本」「顔」「髪」「目」「肌」「メイク」の6種類に分かれる設定項目があり、さらにそこから詳細設定にアクセスできる。マウスのスクロールを利用するとズームインとズームアウトがスムーズに行われ、さらにカーソルに追従してキャラが顔の向きを変えてくれる。凝りに凝ったシステムが素晴らしい。

キャラメイクが充実している『ロストアーク (LOST ARK)』▲至れり尽くせりの設定項目が嬉しいキャラクターメイキングシステム。美男美女を簡単に生み出せるぞ。

コアなユーザーの中には、キャラクターメイキングだけで半日を費やす人もいる。そんな「凝り性」の人のために用意されているのが「カスタマイズ保存・読込」システムだ。このセクションに現在の設定を保存しておけば、後からいつでも呼び出すことができるので、納得がいくまで何度でもカスタマイズに打ち込める。

最新PCゲームらしい高品質なグラフィックで描かれる本作の登場キャラクターは圧巻で、MMORPG作品のキャラクターモデルとして高い到達点に達していることが良く分かる。どんなにパラメーターを弄っても均整が取れたキャラを生み出すことができるので、初心者の人でも安心して取り組めるぞ。

全ての設定を終えたら、いよいよ壮大な冒険世界へと飛び込む時。出来上がったキャラクターに自分が好きな名前を付けて主人公に命を与えよう。なお、本作では他人が既に使用している名前を付けることができないので、重複しない完全オリジナルな名前を付けることが必要だ。ワクワクの冒険世界が始まるぞ。

【おすすめポイント】 キャラメイクが楽しい!

プレイレポート

ここからは現在配信中の『ロストアーク (LOST ARK)』を実際に遊んだ「プレイレポート」を掲載。本サイトでは以前にも日本国内を対象に開催されたクローズドベータテストの体験レポートも掲載しているが、当時から安定した稼働状況でトラブルは一切発生しなかった。誰でも安心してプレイできる点が魅力だ。

ゲームをプレイするためにはクライアントと本体のダウンロード、そして本作を配信している「Pmang」の無料アカウントが必要。「Google」「Twitter」「Yahoo! Japan」「Facebook」「mixi」などのOpen ID(外部アカウント)も利用できるが、ゲーム内アイテム「JEWEL」の購入ができないという制限がある。

『ロストアーク (LOST ARK)』のホーム画面▲サーバー選択後のホーム画面。本作はこのセクションから作成したキャラクターを選んで冒険していく。

ダウンロードからゲームの初回立ち上げまでにはかなり時間がかかるので、焦らずに準備できる時間を見つけておくと吉。全てのダウンロードとファイルの整合性チェックを終えてスタートボタンを押しても、初回は立ち上がりまでに少々時間がかかるため、数分程度は余裕を持って画面が切り替わるのを待とう。

自分好みの主人公を生み出して冒険開始

最初にプレイヤーが行うべきことは、自分の分身としてゲーム内で活躍してくれる主人公キャラクターを生み出すこと。前述の通り本作にはMMORPG作品として文句なしのキャラクターメイキングシステムが搭載されており、プリセットを選んで調整を施しながらじっくりとキャラクター作りを楽しめるようになっている。

カスタマイズセクションでは、髪の毛の色を二色に分けて設定することも可能。髪型の種類も豊富に用意されているため、この部分を凝るだけでかなりのバリエーションを生み出せる。高精細なテクスチャーを持つ3Dキャラクターの仕上がりは圧巻で、大型のPCモニターで見るとその美しさに惹きこまれていくことだろう。

『ロストアーク (LOST ARK)』のキャラメイク画面▲文句なしのハイクオリティーなモデリングを持っているキャラクターは必見。最新ゲームらしいリアルさだ。

なお、キャラクターのカスタマイズ画面にある「アクション」にアクセスすると、ゲーム内でキャラクターの感情を表現する「エモート」の動きをチェックすることも可能。この際キャラクターは表情を大きく変えてくれることもあるため、一度設定したパーツが自分の理想型になっているか多角的に確認できて便利だ。

マウスボタンを利用してキャラクターを回転させることも自由自在。さらにズームインとズームアウトもスムーズに行われるので、このセクションだけで小一時間は楽しめる。多種多様な人物に設定できる顔パーツのプリセットも豊富で、しっかりと作り込めば完全オリジナルの主人公キャラクターを生み出すことができるぞ。

エモートもチェックできる『ロストアーク (LOST ARK)』▲ノリノリのダンスを披露するキャラクター。美少女キャラファンにはたまらない「萌え」ポイントも完備。

身体のバランスや身長などを弄ることはできないものの、顔面パーツに関するカスタマイズの多様性は群を抜いており、様々な趣味趣向を持ったプレイヤーのニーズを満たしてくれる。美男美女のプリセットも多いが、所謂「崩した顔」系のプリセットもあるので、自分が思い描くキャラクターを創造できるはずだ。 

やり応え満点の「プロローグ」

キャラクターメイキングと名前の設定を終えると、いよいよ『ロストアーク (LOST ARK)』の壮大な世界へ飛び込むことになる。本作には選んだクラス毎に異なるスタート地点が用意されている「プロローグ」パートがあり、そこで基本的な操作方法を学びながら徐々にシステムを把握できるようになっているぞ。

今回主人公キャラクターとして選んだクラスは、近接格闘技術に秀でた「ファイター」。美貌と腕っぷしを兼ね備えた格闘ファン垂涎の女性キャラクターだ。ファイターを選ぶとカンフー映画風のストーリーが進行するプロローグが展開し、「グランドマスター」に上り詰めるための試験を行うことになる。

『ロストアーク (LOST ARK)』のプロローグ▲中国や香港映画風のロケーションとシナリオ展開が楽しめるファイターのプロローグ。雰囲気は満点だ。

なお、プロローグはプレイ中いつでもスキップすることができるが、小作品並みのボリュームとシナリオを持ったコンテンツを飛ばしてしまうのは野暮というもの。最後までプレイすれば報酬も獲得できて便利なので、先を急がずにじっくりと主人公の生い立ちと冒険への動機を体験しておこう。やり込み度は高いぞ。

美しいグラフィックがプレイ意欲を沸きたてる

3つの試験を突破して「グランドマスター」の地位を手に入れるために冒険を進めるファイター。プレイ時には丹念に作り込まれたロケーションを移動してバトルやアイテム使用の基礎知識を学んでいく。東洋ファンタジーの雰囲気満点のロケーションが美しく、光と影のバランスも完璧。ゴージャスなグラフィックを堪能しよう。

プレイ画面は基本的に上空見下ろし型を採用。マウスのスクロールボタンを利用すると瞬時にズームインとズームアウトを調整でき、高精細なテクスチャーで彩られたゲーム世界を堪能できるようになっている。画面下部中央には主人公が利用できるスキルが並ぶインターフェースも見晴らしが良く、非常に遊びやすい。

インターフェースが整頓されている『ロストアーク (LOST ARK)』▲うるさくない程度にまとめられたインターフェースが絶妙。MMORPGながらスッキリとした画面が秀逸だ。

ズームインすると遠景がぼやけて表示される被写界深度(DOF)効果もあり、ゲームグラフィックの仕上がりは完璧。クォータービュー視点メインの作品だが、リアルさを感じられるグラフィック設定が視覚を飽きさせない。高低差も体感できるマップを歩き回りながら進めていく冒険世界が素晴らしい。

最新ゲームらしい美しく高精細なゲームグラフィックを求めている人にもおすすめできる新作PC向けMMORPGで、その壮観な世界には心を打たれること請け合い。王道ファンタジーの世界観を見事に体現しつつ、新しいデザインセンスも活かされているため、唯一無二のプレイ体験を享受できる。グラフィックは圧巻だ。

美しいグラフィックを誇る『ロストアーク (LOST ARK)』▲ズームイン機能を利用すればアップで主人公を眺められる。被写界深度(DOF)が効いている点に注目。

操作体系

「プロローグ」パートでは、初めてMMORPG作品に触れる人でも分かりやすい方法で操作方法とゲームシステムを学べる。ドロップしたアイテムの入手や会話などのアクション全般はキーボードの「G」キーで行い、バトル時に利用するスキルは「Q」「W」「E」「R」などに割り当てられている。しっかりと覚えよう。

なお、本作は汎用コントローラーでの操作にも対応しており、自分がプレイしやすい入力方式を選んでプレイを進められる。キーボードとマウス、そしてコントローラーの両方でカスタムキーバインドを設定できるので、プレイを進めながら都度遊びやすいキーコンフィグに設定していくと良いだろう。

バトルの勝利時に敵キャラクターがドロップする装備品アイテムの質が高い場合、すぐに拾って装備を取り替えることが大切。装備品は主人公キャラクターのステータス値を補正してくれる重要なアイテムで、本作ではこまめに装備品を取り替えていくことがバトルを円滑に進めるポイントになる。

『ロストアーク (LOST ARK)』の情報画面▲キャラクター情報画面とインベントリ欄を同時に開いているところ。強い装備はすぐに装着していこう。

多くのMMORPG作品は「ウィンドウ」で情報を管理するシステムを採用し、その細かさで初心者にはやや敷居が高く感じられることもある。本作もショートカットキーでインベントリ欄やキャラクター情報などを表示させるシステムを持っているが、プロローグで段階的に触れていくことで理解しやすくなっている点がポイントだ。

プロローグはいつでもスキップ可能だが、MMORPGの基礎知識について丁寧なレクチャーを受けられるので非常に重宝する。これから本格的なMMORPGで遊ぼうと考えている初心者ユーザーにも配慮したゲーム設計が見事で、このパートで基礎的な操作を学べば本編をスムーズに遊べる。親切さが光る新作PCゲームだぞ。

コンボも使えるバトルシステム

『ロストアーク (LOST ARK)』の魅力は、キャラクターが持つスキル技を次々と発揮させながら華麗なアクションを繰り広げていくバトルシーン。スキルを連続発動させれば圧倒的なコンボを叩き込むことが可能で、爽快感満点の戦いを堪能できる。アクション性に優れたMMORPG作品を求めている人にもおすすめだぞ。

今回選んだクラス「ファイター」は近接戦闘メインのキャラクター。バトル時には必然的に間合を詰めることになり、操作難易度はやや高いが、その分俊敏な動きで攻撃を叩き込めるため、上手くスキルを連続発動させると無双の強さを発揮してくれる。特に複数で襲いかかってくるザコキャラを一掃するときの爽快感は格別だ。

爽快なバトルを体験できる『ロストアーク (LOST ARK)』▲爆発力を備えたスキルがファイターの魅力。反撃させる隙を与えずに一気に攻撃をたたみ掛けられる。

コンボも生み出せる『ロストアーク (LOST ARK)』のバトル▲殴る、蹴る、という原始的な攻撃方法を主体に戦うファイター。「ゼロ距離攻撃」を得意とするクラスだ。

肉体派を誇るファイターの躍動感は見事。格闘アクションゲームのキャラクターをMMORPGの世界に持ち込んでプレイしているような気分に浸れるため、アクション要素の強いバトルシーンを求めている人には断然おすすめのクラスだ。瞬時に攻撃範囲から逃れる移動アクションも織り交ぜて自分のコンボを極めよう。

シームレスに紡がれるストーリーが秀逸

自分の力に気づいていない主人公が世界を揺るがす出来事に巻き込まれ、そこで「選ばれし者」としての力に覚醒し、世界を救うべく壮大な冒険を続ける、という王道ファンタジーRPGのストーリーが展開する『ロストアーク (LOST ARK)』は、全編を通じてシナリオの見せ方が非常に上手い。思わず引き込まれること請け合いだ。

多くのRPG作品では重要なシーンをカットインで演出することが多く、どうしてもその部分だけ本編から浮き出てしまうことが多いが、本作の場合には通常プレイの延長上にカットインがシームレスに流れ込み、プレイの流れを阻害しない。こういった細かい部分に製作者側の演出に対する強いこだわりが感じられる。

演出が絶妙な『ロストアーク (LOST ARK)』▲プレイと地続きで描かれるカットイン演出。全てが滑らかに進行する驚異のクオリティーを誇る。

ムービーシーンだけを過剰にクローズアップする手法を排し、あくまでプレイ中に自然な流れとして体験できるカットイン演出が特徴の本作は、プレイアビリティを最優先に考えて制作されている新作PCゲームで、押し付けがましいところが一切ない。主人公の体験をインタラクティブに味わえるおすすめのMMORPGだ。

スムーズなカットイン演出が魅力の『ロストアーク (LOST ARK)』▲思わず目を奪われてしまう演出の数々が美しい。王道ファンタジー作品の醍醐味を体験できるぞ。

豪華な演出が魅力の『ロストアーク (LOST ARK)』▲「グランドマスター」を目指すファイターは、やがて超越した存在と力に導かれていくことになる。

NPCとの会話を起点として発生するクエストを受諾し、そのクエストを進めることによってストーリーを進展させていくというRPGの手法を用いている本作だが、物語の「見せ方」には細心の注意が払われており、すべての展開がシームレスに繋がっていく。流れが止まらない演出の数々は必見のクオリティーだ。

お待ちかねの転職!そして本編へ

ボリューム満点のクエスト形式で進行する「プロローグ」をクリアすると、プレイヤーの前に巨大な「転移門」が登場。ここまでのプレイで主人公キャラクターは上位職への転職が可能なレベルに達しており、3種類ある上位職クラスを選べる仕組みだ。転職を済ませばいよいよ本編への扉が開かれるぞ。

転移門でプレイヤーを待っているのは、「世界の観測者」と呼ばれる不思議な存在「ベアトリス」。プレイヤーの目の前には「予言の書」が出現し、過去に悪魔から世界を救った力であり、本作のタイトルとテーマにもなっている「アーク」の存在が初めて語られる。荘厳な演出を楽しみながら転職に備えよう。

『ロストアーク (LOST ARK)』のベアトリス▲世界の観測者「ベアトリス(CV:大原さやか)」から世界を救う力「アーク」の存在が主人公に告げられる。

なお、この「転移門」では転職によって新たに利用できるようになったスキルを使いこなすための「模擬戦闘」システムにアクセスすることが可能で、通常の敵やボスキャラなどを選んで仮想戦を体験できる。スキルを繰り出すタイミングをしっかりと身に付けてから本編へと飛び込めるので、不慣れな人でも安心だ。

模擬戦闘セクションではチェック項目式で細かいバトルアクションをあらためて「おさらい」でき、「プロローグ」部分には登場しなかったアクションも勉強できる。本編ではさらに手強い敵キャラクターが待ち受けているので、ここでしっかりとバトル時のアクションを学んでいくと良いだろう。丁寧なシステムが秀逸な作品だぞ。

転職を済ませた『ロストアーク (LOST ARK)』の主人公▲「予言の書」を読んで世界を救う存在として目覚めたファイター。上位職へ転職していよいよ本編突入だ。

「プロローグ」から「転移門」に至るまでのプレイ時間は長いが、全てをクリアしていくことでMMORPGの操作体系とアクション操作を完璧にマスターできる。初心者から上級者まで多くの人が楽しめる作品に仕上がっている『ロストアーク (LOST ARK)』は、万人におすすめできる新作PCゲームと言えるだろう。

始まりの地「レオンハート」へ

転移門を通過したプレイヤーは、いよいよ各クラス共通の本編パートと足を踏み入れる。司祭を助ける流れで最初に訪れるのは始まりの地「レオンハート」で、ここから本格的なMMORPG体験が始まることになる。様々なクエストを受注しながら主人公を成長させ、本作最大のテーマでもある「アーク」の謎に迫ろう。

本編パートが展開する「レオンハート」の周辺は西洋ファンタジー風の世界観に彩られ、緑豊かな自然に囲まれている。クォータービューで眺める冒険世界は絶景だらけで、ちょっとした移動シーンでも美しい光景に目を奪われること請け合い。空気感すら感じられるグラフィック描画は作品の大きな魅力と言えるだろう。

『ロストアーク (LOST ARK)』のレオンハート周辺▲緑豊かな世界が広がるファンタジー世界。これから壮大な冒険が主人公キャラクターを待ち受けている。

『ロストアーク (LOST ARK)』のレオンハート▲中世や西洋ファンタジー世界を想起させる始まりの地「レオンハート」。冒険の足がかりになる場所だ。

一気に多彩なクエストが発生

街中に入ると、「プロローグ」時以上に他のプレイヤーが活動しているのを目にすることになる。「レオンハート」は冒険者の序盤育成に最適な構造を持った街で、プレイヤーは多数存在するNPCからのクエストを受諾し、徐々に行動範囲を広げながらメインストーリーを進めていく。一気に世界が広がっていくぞ。

NPCから受諾できるクエストの内容は様々。最初に受けられるクエストの内容は他愛もないものが多いが、徐々にモンスター討伐系などのバトル要素が絡むクエストも増えていく。すべてのクエストにクリア報酬が用意されているので、受けられるクエストはどんどん受注して主人公の成長を早めていこう。

『ロストアーク (LOST ARK)』のクエスト受諾画面▲クエストの種類は豊富。NPCと関係性を持つことで土地そのものに明るくなり、愛着も湧いていく。

マップ内にはワープ移動を可能にする「スクエアホール」が無数に存在しており、これらを有効活用することで移動時間を大幅に短縮できる。「スクエアホール」はマップを探索することによって発見が可能で、一度登録すれば恒久的に利用できるぞ。目的地までの道のりが長い場合などに使うと効果的だ。

本編パートに突入すると、「プロローグ」パートには出現しなかった様々なコンテンツが徐々にアンロックされ、これらを効果的に利用していくことが冒険をスムーズに進めていく要素になる。あくまでプレイヤーが理解しながら覚えていくことを最優先に考えたゲームシステムの提示方法が親切で、非常に分かりやすい。

『ロストアーク (LOST ARK)』のワールドマップ▲ワールドマップを開いたところ。画面上部に表示されているミニマップと併用すると迷子にならなくて済む。

近年様々なMMORPGジャンルで採用されている目的地までのオート移動やオートバトル、オートクエスト達成機能などの「放置ゲーム」システムは搭載されていないが、自分で目的地を見つけてクエスト目標を達成するという行為が充実感を与えてくれるので気にならない。すべて自己責任で展開する世界が秀逸だ。

冒険の書にプレイの全記録を保存可能

レオンハートでは「冒険の書」をもらうことができ、プレイ中に遭遇したロケーションやダンジョン、ストーリーやモンスターなど、ありとあらゆるものが記録されていく。膨大な時間を費やしてプレイしていく作品らしく、自分が辿った足跡を残せる仕組みだ。数え切れないほど多くの出来事がプレイヤーを待ち受けているぞ。

『ロストアーク (LOST ARK)』の冒険の書▲「冒険の書」はプレイヤーの活動歴を余す所なく記録していく。壮大な冒険の思い出が記されていくぞ。

本編に突入するとゲームシステムも一気に増え、本格的なストーリーが展開していく。主人公はこの広大なファンタジー世界で幾多の出会いを重ね、時に同じゲームをプレイするユーザーと協力しながら成長を進めていくことになる。7年という膨大な制作期間を経て開発された作品らしいワクワクする冒険世界が魅力だ。

成長スピードは比較的ゆったりとしており、1日で上げられるレベルにも限界がある。だがそんなシステムを持っているからこそ毎日ログインして成長を続ける意欲も湧き、コツコツとクエストを受諾しながら敵と戦っていくプレイにも集中できると言える。超大作をじっくりと楽しみたい人にはおすすめのPCゲームだぞ。

じっくり遊べる『ロストアーク (LOST ARK)』▲活動の場は徐々にレオンハート郊外へと広がり、さらに未踏の地を目指す冒険が続いていく。先は長いぞ。

セルフィーモード

美しいファンタジー世界が広がる『ロストアーク (LOST ARK)』を楽しむためのおすすめ機能が「セルフィー」モード。カメラ型のアイコンをクリックすると撮影モードに切り替わり、キャラクターの向きやカメラ位置、ズームなどを調整しながら「自撮り」を撮影できる。絶景ポイントを探して撮影を楽しもう。

自撮りもできる『ロストアーク (LOST ARK)』▲セルフィーモードで撮影した画像からは余分なインターフェース情報が消える。思い出の写真を残せるぞ。

なお、本作で撮影したスクリーンショットやセルフィーの画像はすべてゲームの専用フォルダーに送られるため、SNSにアップするなどの楽しみ方もできて便利。セルフィーモードで撮影した画像には他プレイヤーの名前やチャットの文字などの情報が一切映り込まないので、安心して撮影できるぞ。

遊びきれないコンテンツを持つ必見作

以上でプレイレポートは終了。ここまでご紹介してきた序盤だけでもかなりのやり込み要素を持った作品であることがお分かりいただけたと思うが、本作にはまだまだ沢山のコンテンツが実装されており、MMORPGというジャンルに相応しいプレイ体験を得られるようになっている。遊びきれないコンテンツが盛り沢山だ。

優秀な船員を仲間に引き入れて新大陸の発見と新たな出会いを目指す「航海」コンテンツや、独自のスキルスタイルを構築できる「トリシオン練習場」、狩猟や採集を通じてクラフトを楽しめる生活系コンテンツなど、異世界滞在を楽しむためのコンテンツには事欠かない。全てのコンテンツにアクセスして成長を続けよう。

『ロストアーク (LOST ARK)』の航海コンテンツ 『ロストアーク (LOST ARK)』の生活系コンテンツ

またプレイヤーレベル50からアンロックされるエンドコンテンツでは、超巨大なボス級キャラクターとの戦いに挑む「レイドボス」や、無数の敵を相手にするスリリングなダンジョン、さらにはプレイヤー同士で腕試しを楽しむPvP要素など、多彩なバトルコンテンツにチャレンジできる。対戦と協力プレイも捗るぞ。

ペットや騎乗生物、プレイヤー間のトレードシステム、自分だけの土地を持てる要素など、登場するコンテンツの量は半端なく多い。これらすべてを味わうためには膨大な時間がかかるが、プレイを続けるほど新たな楽しみ方が生まれてくるので飽きることはないはずだ。想像を絶するコンテンツ群を体験しながら異世界滞在を楽しもう。

全てがワンランク上のMMORPG

『ロストアーク (LOST ARK)』のプレイを通じて得られるのは、ワンランク上のゲーム体験。MMORPGというゲームスタイルを持ちながらも、随所にプレイを進めやすくする工夫が施されており、インターフェース周りも煩雑さを感じさせない。何よりも豪華絢爛なグラフィックは圧巻で、異世界を存分に味わえる点が素晴らしい。

クローズドベータテストの際にも感じた「完成度の高さ」は正式配信バージョンでさらに磨きがかけられており、非常に安定した環境でプレイできる。人気作のため常にサーバーが混雑状態だが、プレイ開始までに待たされることはなく、一度プレイを始めればスムーズに冒険を続けられる。バグや不具合とは無縁の作品だ。

美しい世界が魅力の『ロストアーク (LOST ARK)』▲圧倒的な映像美を誇るおすすめの新作MMORPG。プレイ中は何度もその美しさに目を奪われた。

ゲームにはプレイヤーを驚嘆させる膨大な量のコンテンツが実装されているので、数百時間以上遊んでも終わりは見えてこないだろう。100億円以上の開発費を投入して制作された作品のクオリティーは数あるMMORPG作品の中でも群を抜く別格級で、全てのシーンが美しい。いつまでも遊んでいたくなる作品だ。

日本語ローカライズと吹き替えも完璧で、街中に入るとクエストに関係しないNPCまでもきちんと日本語のセリフを発していたのには驚いた。広大な世界には人々の生活感があり、土地によって信仰や考え方までも変わってくる。現世とは別に「一つの世界」が出来上がっており、その細かさには感心するばかりだ。

完成度抜群の新作『ロストアーク (LOST ARK)』

最新MMORPGとして文句なしのクオリティーを実現した新作PCゲーム『ロストアーク (LOST ARK)』は基本プレイ無料で好評配信中。MMORPGファンは無論のこと、これまでMMORPGの世界に触れてこなかった人にもおすすめできる超弩級のファンタジー作品だ。今すぐゲームをスタートして冒険を始めよう。

【おすすめポイント】 かつてない冒険世界の扉が開く!

LOST ARK(ロストアーク)のアップデート、イベント情報

2022/12/21 |新クラス「ウェザーリスト」を含む大型アップデート実装

【ロストアーク】新クラス「ウェザーリスト」を含む大型アップデート実装
2022年12月21日に大型アップデートを実施。
今回のアップデートで新クラス「ウェザーリスト」実装、軍団長レイドに新難易度追加、アバター倉庫実装などを含む、『ロストアーク』がより一層面白くなる要素が盛りだくさんの楽しい内容が盛りだくさんだ。

 

新クラス「ウェザーリスト」について

新クラス「ウェザーリスト」は 傘を武器として戦うクラスで、神秘的な力で気象を操り敵を制圧する。
気まぐれな天気を利用して特定の位置にいる敵を攻略したり、傘を折り畳んだり広げたりする華やかな動きで近距離の敵を制圧する戦闘が可能だ。

【ロストアーク】新クラス「ウェザーリスト」について

 

「狂気軍団長クークセイトン」に新難易度”ヘル”を実装

軍団長レイド「狂気軍団長クークセイトン」にて難易度「ヘル」が選択できるようになった。

装備レベル1475を達成していれば挑戦可能だ。

【ロストアーク】「狂気軍団長クークセイトン」に新難易度”ヘル”を実装

 

遠征隊領地改変で邸宅内部を開放できる

遠征隊領地の邸宅内が開放され、自分だけの居心地の良い室内空間を整えることができるようになった。

邸宅内部の開放条件は、領地クエスト「ついに開放、私の邸宅!」を完了すること。さらに、クエスト「ついに開放、私の邸宅!」を完了すると、様々な設置物を獲得できるぞ。

自分だけの理想の空間を作り上げてみよう。

【ロストアーク】邸宅内部を開放

 

アバター倉庫実装

保有中のアバターを保管・管理できるアバター倉庫が追加実装したぞ。

アバター倉庫は2種類あり、ひとつは「遠征隊アバター倉庫」と呼ばれ、300スロットの枠の中に「遠征隊帰属」アバターのみ保管可能。もうひとつの「キャラクターアバター倉庫」は、100スロットの枠の中に「遠征隊帰属」「キャラクター帰属」アバターを全て保管可能だ。

2022/11/23 |11月のアプデ「Upper limit extension」情報

2022年11月23日にアップデート「Upper limit extension」を実施した。

今回のアップデートで軍団長レイド「アヴレシュド」難易度「ハード」追加、エスター武器実装、新ガーディアンレイド「ハヌマタン」実装など、より一層面白くなる要素が盛りだくさんの楽しい内容だ。
【LOST ARK】11月のアプデ「Upper limit extension」情報

かわいい「たれネコ」アバターをゲットしよう

「フレイヤアイランド」が2ヶ月連続でイベント島に登場中。

第1弾「スイーツキラー迷宮庭園」で登場するクエストをこなし「フレイヤの星」を集め、とってもキュートなたれネコが頭に乗ってくれる頭アバターをゲットしよう。
第1弾【開催期間】2022年11月23日 ~ 12月21日メンテナンスまで

第2弾【開催期間】2022年12月21日 ~ 1月定期メンテナンスまで

【LOST ARK】かわいい「たれネコ」アバターをゲットしよう

新規&復帰者歓迎!豪華報酬ありのイベント開催中

ロストアーク初心者や復帰者歓迎イベント開催中。

本イベント期間中に、ゲーム内キャラクターのニネブとシリアンが出すお題をクリアすると、[イベント]開運パカパカ箱×1個、ニネブからのご褒美×1個、シリアンからのご褒美×1個など豪華報酬がゲットできる。

前半【開催期間】2022年11月23日 ~ 12月7日メンテナンスまで

後半【開催期間】2022年12月7日 ~ 12月21日メンテナンスまで

【LOST ARK】新規&復帰者歓迎!豪華報酬ありのイベント開催中

2022/10/12 |「アップデートロードマップ」を公開

2022年10月12日、2022年12月までのアップデート内容をまとめた「アップデートロードマップ」を公開した。それにともない、次回のアップデート内容についても同時に発表された。

12月までの「アップデートロードマップ」公開中

公開されたロードマップでは様々なコンテンツを追加予定だ。

特筆すべきは、闘争の大地「トゥルビーク」、新規ガーディアンレイド「ハヌマタン」の追加、軍団長レイドのハード・ヘルの追加、新クラスの実装など、より一層ゲームを盛り上げてくれる面白いコンテンツが追加されるようだ。

【LOST ARK】12月までの「アップデートロードマップ」公開中

次回アップデートで「闘争の大地トゥルビーク」実装

2022年10月19日水曜日の定期メンテナンスにて、新コンテンツ「闘争の大地トゥルビーク」実装を含めたアップデートを予定している。このモードは条件を満たした者であれば、毎週土曜日・日曜日の22時から入場することができるバトルコンテンツで、成果に応じて称号などが獲得できる楽しいイベントだ。

この他にも「トライポッド効果」の調整や、異なるサーバーの遠征隊とフレンド登録ができるようになる「サーバーコミュニティ統合」が行われ、より遊びやすく進化する。

【LOST ARK】次回アップデートで「闘争の大地トゥルビーク」実装

LOST ARK(ロストアーク)スペック/動作環境

動作環境 必須環境 推奨環境
対応OS Window 7 SP1以上(64bitのみをサポート)
CPU Intel Core i3 以上 Intel Core i5 以上
メモリー 4GB以上 8GB以上
グラフィックカード NVIDIA GeForce GTX 460以上 NVIDIA GeForce GTX 660以上
VRAM
HDD空き容量
DirectX DirectX 9.0c 以上
回線速度

あなたにおすすめのオンラインゲーム

まるでアニメ世界に入り込んだようなグラフィックがスゴい!2020/09/28リリースのおすすめ新作PC&スマホアプリゲーム。オープンワールドのファンタジー世界で自由度満点の冒険が楽しめるぞ。豪華声優陣が演じる魅力...

16年以上運営が続き会員数400万人を誇る日本最大級の人気ファンタジーMMORPG!限りなく広がり続ける世界と親切なユーザーが新たな冒険者の登場を待っている!何年でも続けられるファンタジー世界を求める人におすす...

豪華絢爛なヴァンパイアカードを集めて遊ぼう!7000種類以上のカードをコレクションしながらカードバトルを楽しめるおすすめのソーシャルゲーム。豪華声優陣のCVも楽しめるボイス付きカードも登場する人気作。

国内最大級のオンラインRPG!国内600万ID超えを誇る名作の世界をスケールアップしたおすすめのPCゲームが配信中。全てがアップグレードされたSFファンタジー世界で探索とバトル、協力プレイを楽しめるぞ

人気MMORPGが電撃復活!2017年に惜しまれつつも日本国内サービスを終了したタイトルがリブートで再降臨。スキルベースの爽快アクションバトルシステムで多彩なコンテンツにチャレンジできる必見タイトル。

ちょっとした隙間時間や、何か用事をしながらでも冒険を進めることができる、お手軽かつ新感覚のおすすめ、ブラウザRPGだ!バトルはスキップもできるのでリザルトだけを見ながらサクサクプレイもできる!

LOST ARK(ロストアーク)の評価・レビュー・評判(0件)

このゲームの投稿レビューはまだありません。

LOST ARK(ロストアーク)のレビューを投稿しよう

評価する

「投稿する」をクリックすることで、当サイトの利用規約及びプライバシーポリシーに同意するものとします。