『Hell Let Loose』のタイトル画像

2021/7/28から正式配信されているTeam17の購入型PCゲーム。第二次世界大戦の雰囲気をリアルに再現した戦場を舞台に、最大100名のプレイヤーが50対50のバトルを楽しめるアクションFPS。

実際の衛星画像などを活用して再現されたリアリティー満点のマップ、時代考証を綿密に行って作り上げたゲームグラフィックとモデリング、プレイヤー同士で結束しながらコミュニケーションを取って行動していくMMO作品らしい協力・対戦要素が大きな魅力で、ミリタリー系アクションFPSの世界が好きな人におすすめ!

100名の大規模バトルに飛び込もう!

現在PCゲームのポータルサイト「STEAM」で好評配信中の『Hell Let Loose』は、綿密な時代考証と実際の画像データを用いて再現された第二次世界大戦の世界で最大100名のプレイヤーが激突するおすすめのアクションFPS。ミリタリー系シューティングが好きな人には見逃せない壮大なMMO型戦争シミュレーション作品だ。

ゲームには実際の衛星画像や資料写真から再現された9種類の象徴的な戦場が登場し、14種類に分類される兵科(クラス)から好きな役割を選んで50対50の大規模バトルに参戦できる。異なる装備品と車両、武器を使いこなしながらリアルな第二次世界大戦の世界で白熱のアクションシューティング対戦を体験できるぞ。

リアルな第二次世界大戦の世界を体験できる『Hell Let Loose』

▲リアリティー満点の戦場で兵士になって戦いを経験できる新作。有名な戦地が数多く再現されている。

セクター占領型の対戦形式を持つ本作では、同じ陣営に所属しているプレイヤー同士のチームワークと協力プレイが重要になり、コミュニケーションを取り合いながら攻める場所へと侵攻していく要素が求められる。競技的にキル数を重ねていくのではなく、戦略そのものにベクトルを置いたゲームシステムが特徴だ。

クラウドファンディングで開発されたゲーム作品

ゲームの開発を担当したのは、インディー系ゲームスタジオ「Black Matter」。2017年にキックスターターで出資を募って出発した本作は、その後資金調達に成功し、2019年に早期アクセス版としてSTEAMに登場。数多くのユーザーからのフィードバックを募りながら順調に開発され、ついに正式配信の運びとなった次第だ。

開発には世界最強の呼び声が高いゲームエンジン「Unreal Engine 4」が用いられており、陰鬱な雰囲気を持った戦場のリアリティーを見事に再現。また多人数同時接続でも安定した描写を獲得できる同エンジンのポテンシャルも存分に活かせており、最新ゲームらしい高精細なグラフィック描画をたっぷりと堪能できる。

「Unreal Engine 4」はまた「リアルな弾道シミュレート」も実現しており、武器によって飛距離や弾道が変化。細部のディティールにこだわるミリタリーマニアも納得のクオリティーを持った新作PCゲームで、没入感満点の状態で「一人の兵士」になったプレイを体験できる。圧倒的な戦場へ飛び込んで戦いに参加しよう。

Unreal Engine 4で開発された『Hell Let Loose』

▲ティーガーやシャーマンなど人気の戦車も続々登場。忠実にモデリングされた戦車にも注目だ。

STEAMでの販売価格は4100円。標準で日本語インターフェースに対応しており、参入の敷居は低い。なお、2021/8/10までに製品を購入した全てのプレイヤーにドイツ軍とアメリカ軍、ソ連軍の衣装アイテムがセットになった無料DLC『Silver Vanguard』がプレゼントされる。外見で違いを見せつけたい人は必見だ。

タイトルに「地獄」という文字を用いているように、爽快なアクションFPSではなく、実際の戦場で人間がどのように戦ったのかを再現するシミュレーションに近いため、ある意味プレイする人を選ぶ作品だが、ゲームにリアルさを求める人にはバッチリハマるタイトルと言える。臨場感満点の戦場が待っているぞ。

【おすすめポイント】 怒涛の大規模PvPへ飛び込もう!

戦場のリアルを体験!

『Hell Let Loose』最大の特徴は、全ての要素をリアル寄りで再現した迫力満点の戦場。プレイヤーは「将校」「衛生兵」「マシンガン射手」「司令官」「戦闘員」「狙撃兵」などに分かれる14種類の兵科から好きなロールを選び、自分が所属している勢力の勝利を目指して戦場で行動することになるぞ。

前述の通り本作では「セクター」を占領していく対戦形式が展開し、そこに協力要素とコミュニケーション要素を活かすプレイが生まれてくる。セクターを占領することでチームには3種類のリソースのうち1種類が提供される仕組みになっているので、戦略的に次々とセクターを手に入れていくチームプレイが必須だ。

14種類の兵科が登場する『Hell Let Loose』

▲選んだ兵科が持っている特性や能力を考慮しながら、自分が所属する勢力へ貢献していくプレイが展開。

本作のマップは実際の縮尺で再現されているため、非常に広い。ゲームらしい面白さとデフォルメを捨て、徹底したリアリティーにこだわった作風を持っているため、単独行動して良いところを見せようとしても十中八九上手くいかない。1人で戦場をさまようことは「死」を意味するため、みんなと団結して行動していこう。

本作には3種類に分類される対話システム「VoIP」が実装されているので、プレイヤー同士でコミュニケーションを取り合いながら作戦を決定し、向かうべきセクターへと進軍していくプレイが大いに捗る。マップにはセクターが99個存在するため、プレイする毎に異なる戦術と戦略性を発揮できる点がポイントだ。

どこから攻撃されているのか分からない恐怖

リアルかつ広大なマップで展開する本作のバトルは恐怖の連続。インターフェース表示が最小限に抑えられているため、どこから攻撃を受けているのか分からない状態に陥ることも頻繁にある。クロスヘアーやオーバーレイ、ミニマップなど、アクションFPSでは一般的なUI要素を取り払った世界で戦うことになるぞ。

最小限のインターフェースを持つ『Hell Let Loose』

▲武器別に異なる弾道は身をもって体得するしかない。徹底したリアリティーがハードコアなプレイを創出する。

エンターテインメント性を考慮しているミリタリーゲームとは異なり「思い通りにならない」ことが多く、次々と死んでいくプレイに嫌気がさす人がいるかもしれない。だがこれこそが戦場のリアルで、都合の良いアクション映画の主人公のように無傷で生き残り続けることは不可能。死と隣り合わせの世界を楽しもう。

【おすすめポイント】 リアルな第二次世界大戦がここに!

カスタマイズで違いを見せよう!

50対50の大規模バトルを体験できる『Hell Let Loose』では、用意されている豊富なカスタマイズ機能にアクセスして他プレイヤーのアバターと違う外見にすることが可能。プレイをしながら自分の役割を遂行し、プレイヤーレベルを上昇させることで新たなアンロック要素が解禁されていくぞ。

「バラック」セクションでアクセスできる変更オプションには、ヘルメットの絵柄や顔のモデリング、戦闘服のバリエーションが含まれ、これらを組み合わせることでユニークな兵士を生み出せる。プレイ中は一人称視点で動くため自分の全身を見ることはできないが、毎日プレイするモチベーションを維持できるはずだ。

カスタマイズ機能がある『Hell Let Loose』

▲ゲームをプレイし続けることによって豊富なカスタマイズ要素がアンロックされていく。楽しみが広がるぞ。

徹底したリアリズムを盛り込んで第二次世界大戦下のバトルを再現したおすすめの新作PCゲーム『Hell Let Loose』は、現在STEAMストアで好評配信中。高い没入感と高度なシミュレーション要素を有するアクションFPSをプレイしたい人にはバッチリハマる作品だ。今すぐSTEAMストアをチェックしよう!

【おすすめポイント】 長時間浸れる新作ゲーム!

Hell Let Looseスペック/動作環境

動作環境 必須環境 推奨環境
対応OS Windows10 64bit
CPU Intel Core i5-6600/AMD Ryzen 3 1300X
メモリー 12GB
グラフィックカード NVIDIA GeForce GTX 960 / AMD Radeon R9 380
VRAM 4GB
HDD空き容量 30GB以上の空き容量
DirectX Version 11
回線速度 ブロードバンドインターネット接続

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