2024年【Nintendo Switch】おすすめオープンワールドゲームはコレだ!ユーザー評価の高いソフトを厳選!

ZOOM編集部

プレイヤーが自由な行動を楽しめるゲームジャンル「オープンワールド」は、一方通行ではない面白さを存分に味わえる点が特徴。キャラクターになり切ってプレイに没頭できるため、満足度が非常に高い。

本記事では「Nintendo Switch」向けに発売されているタイトルの中から「これぞオープンワールドゲーム!」と自信をもってオススメできる作品を厳選したので、参考にして欲しい。

ゼルダの伝説(ブレス オブ ザ ワイルド)

オープンワールドゲーム『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』

デバイス Nintendo Switch
ジャンル アクションRPG
リリース日 2017年3月3日
プレイ人数 1人
料金 6218円

本作は『ゼルダの伝説』シリーズ18作品目として初のオープンワールド作品。切り絵風の描画とアニメーション、そして3DCGモデルが華麗に融合した革新的なゲームデザインと高い自由度、そしてシリーズの伝統を保ちながらも、広大なオープンワールドの環境など新しい挑戦が高く評価され、「日本ゲーム大賞2017」で大賞、「The Game Awards 2017」で「Game of the Year」を受賞している。

どんな物語?何が評価されている?

本作は、記憶を失った主人公リンクが、広大なハイラルの地を冒険し、ガノンの脅威から王国を救う物語。リンクは目覚めた後、100年前の戦いで敗北し、封印されていた「厄災ガノン」を再び封じ込めるために旅が始める。

ゲームはオープンワールド形式を採用しており、プレイヤーは自由にハイラルを探索できる。食材を集めて料理を作ったり、武器を拾って戦ったりと、サバイバル要素が強調されていたり、ゲーム内の環境や天候がプレイヤーの行動に影響を与えるため、戦略的なプレイが求められる。リンクは各地に点在する「試練の祠」で力を取り戻し、ガノンに対抗するための準備を進める。プレイヤーは、過去の記憶を取り戻しつつ、ゼルダ姫と協力してガノンを倒すことを目指す。

自由度満点の『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』

物語の進行はプレイヤーの選択に委ねられており、どの順番でダンジョンを攻略するか、どのようにガノンに挑むかは自由である。そのため、プレイヤーごとに異なる体験が可能であり、探索や戦闘、謎解きの自由度が高く評価されている。

ゲーム史に残るべき傑作とされ、家庭用ゲームの次元を一つ上げたと評された作品。これからオープンワールドゲームを探している人はこの作品で間違いない。

ゼルダの伝説(ティアーズ オブ ザ キングダム)

『ゼルダの伝説(ティアーズ オブ ザ キングダム)』のメイン画像

デバイス Nintendo Switch
ジャンル アクションRPG
リリース日 2023年5月12日
プレイ人数 1人
料金 6591円

本作は、前作『ゼルダの伝説(ブレス オブ ザ ワイルド)』の数年後の物語が描かれている続編だ。前作の基本システムを継承しつつ、新たな能力やアイテムの追加によって多様な遊び方が可能となり、フィールド上の物体やアイテムを組み合わせることで複数の解法が用意された謎解きが楽しめる柔軟なプレイスタイルが魅力である。

メインダンジョンのボリュームも大幅に増加し、豊富なコンテンツでプレイヤーはより深く、長時間にわたってゲームを楽しむことができる。革新的なストーリーテリングにより、プレイヤーの選択が物語に影響を与えるシステムが強化され、リンクがゼルダ姫を探しながら各地の問題を解決するというストーリーが強い没入感を与えてくれる。

これらの要素が組み合わさり、『ティアーズ オブ ザ キングダム』は前作の体験を拡張し、新たな面白さを提供することに成功し、続編として理想的なクオリティを持ち、世界中のプレイヤーから高い評価を得ている作品となっている。どちらの作品も高い評価だが、ストーリーの流れをより深く理解できるので前作をプレイしてから本作をプレイすることをオススメしたい。

ウィッチャー3 (ワイルドハント コンプリートエディション)

メガヒットアクションRPG『ウィッチャー3 (ワイルドハント コンプリートエディション)』のメイン画像。

デバイス Nintendo Switch
ジャンル アクションRPG
リリース日 2019年10月17日
プレイ人数 1人

世界累計販売数が4000万本を超えるメガヒットアクションRPG。その広大なオープンワールド、深いストーリー、戦術的な戦闘システム、美しいグラフィック、そして豊富なコンテンツで高く評価されている。プレイヤーはシームレスに探索可能な広大なマップを自由に冒険し、原作小説を基にした物語の中で、怪物狩りを生業とするウィッチャーのゲラルトとして様々な脅威に立ち向かう。プレイヤーの選択によって物語が分岐し、世界に影響を与える点が特に魅力的である。

戦闘では、剣を振るうだけでなく、罠を使ったりワールド内のオブジェクトを利用したりと、戦術的なアプローチが求められる。新世代機向けにアップデートされた美しいグラフィックにより、ウィッチャーの世界観をより一層楽しむことができる。また、コンプリートエディションには、メインストーリーに匹敵するボリュームの大型DLCが2つ含まれており、長時間楽しめるコンテンツが揃っている。これらの要素が組み合わさり、『ウィッチャー3 ワイルドハント コンプリートエディション』はオープンワールドRPGの代表作として、多くのプレイヤーから支持されている。

メガヒットを記録した『ウィッチャー3 ワイルドハント コンプリートエディション』▲過激な表現も出てくるので、18歳以上のプレイヤーが対象。大人ゲーマー向けの作品だ。

主人公ゲラルトは2本の剣と魔法要素の「印」を自在に操ることが可能で、これによって戦術的なバトルが実現する。プレイヤーの選択肢によって変化していくストーリーの終着点は1つではなく、マルチエンディングを体験できるようになっているため、繰り返しプレイにも強い。豪華声優陣の参加も見所だぞ。

The Elder Scrolls V: Skyrim

『The Elder Scrolls V: Skyrim』のメイン画像

デバイス Nintendo Switch
ジャンル アクションRPG
リリース日 2018年2月1日
プレイ人数 1人

オープンワールド世界を存分に味わえるアクションRPGの筆頭として挙げられることが多い世界的人気のゲームタイトル。Nintendo Switchでの配信が決定した際に狂喜乱舞したファンは多いはずだ。

ゲームの中で「本当の自由」を味わえる数少ないRPG作品で、最初からメインクエストそっちのけで多彩な人生を送れる点が驚異的。多彩なキャラビルドを楽しめるスキル割り振り機能を持ち、世界を救う勇者は無論のこと、只の犯罪者、散歩好きな冒険者としても生きられるため、ユーザーの幅広い趣向に対応してくれる。

自由な世界を体験できる『The Elder Scrolls V: Skyrim』▲クラス選択という面倒な縛りも無し。戦士にも魔法使いにも盗賊にもなれる自由度の高さも光る。

この作品がいかに規格外のタイトルなのかは、世界200以上の受賞歴とユーザーからの圧倒的好評価が物語っている。海外RPGの世界が好きな人の中で本作を遊んでいない、という人は、かなり勿体ないことをしていると断言できる。筆者は本作をこれまでに数千時間以上プレイしているが、未だに飽きることがない。

スーパーマリオ オデッセイ

「スーパーマリオ オデッセイ」を紹介するメイン画像。

デバイス Nintendo Switch
ジャンル 3Dアクションゲーム
リリース日 2017年10月27日
プレイ人数  1人(協力プレイでは2人)
料金 5418円

マリオが帽子の妖精「キャッピー」と共に、クッパとピーチ姫の結婚を阻止するために様々な国を3Dで冒険するゲーム。ゲームはオープンワールド形式で、プレイヤーは広大なマップを自由に探索し、各地に隠された「パワームーン」を集めることが目的となる。キャッピーを使った「キャプチャー」能力により、敵や物体に乗り移り、様々なアクションを楽しむことができる。

何が面白い?何が評価されてる?

キャッピーを使った新しいアクションが追加され、今までのマリオシリーズにはない新鮮な体験ができる。これにより、プレイヤーはさまざまな方法でステージを攻略できたり、各ステージは独自のテーマとやり込み要素があり、自由に探索しながらたくさんの発見が待っている。この自由度の高さが、プレイヤーにとって大きな魅力となっている。

「スーパーマリオ オデッセイ」のキャッピーを使った新しいアクション画像。

グラフィックと音楽も、ゲームの世界観を引き立て、没入感を高めていて、難易度のバランスが良く、初心者でも楽しめる「おたすけモード」が用意されているため、幅広い層のプレイヤーに対応しているなど、本作は多くのユーザーから高い評価を受け、Nintendo Switchを代表するタイトルの一つとなっている。

特におすすめの5作品を紹介した。上記作品以外の「オープンワールド」ジャンルのゲームをいくつか紹介していくので自分に合った作品があったらプレイしてみよう。

ホグワーツ・レガシー

デバイス Nintendo Switch
ジャンル オープンワールド・アクションRPG
リリース日 2023年11月14日
プレイ人数 1人

ハリー・ポッターの世界観を基にしたオープンワールド・アクションRPG。プレイヤーは1800年代のホグワーツを舞台に、魔法使いとして魔法界を冒険できる。ゲームでは呪文の習得、魔法薬の調合、魔法生物の飼育など、多彩な活動を通じて「なりたい魔法使い」を目指すことができる。トロールや闇の魔法使い、小鬼などとの戦闘もあり、魔法界の運命を脅かす悪と対峙することが求められる。

ユーザーからの評価は?

『ホグワーツ・レガシー』は、その世界観や戦闘システムが特に高く評価されている。Amazonスコア4.5点、Metacriticのメタスコア84と高い。ハリー・ポッターの世界観を忠実に再現されている点、魔法界を自由に探索できる楽しさを評価しているユーザーが多い。また、ストーリーの分岐や才能の振り分けなど、プレイヤーの選択がゲームに影響を与える要素も好評である。

一方で、ゲームのボリュームやグラフィックに関しては、プラットフォームによって評価が分かれる。特にSwitch版では、他のプラットフォームと比較してグラフィックが劣るという声もあるが、Switchしか持っていないユーザーからは、それでも十分に楽しめるとの声が多い。

総じて、『ホグワーツ・レガシー』は、ハリー・ポッターのファンにとって必見の作品であり、魔法の世界にどっぷりと浸かることができるゲームとして、多くのユーザーから支持を受けている。

ダイイングライト(プラチナエディション)

オープンワールドゾンビゲーム『ダイイングライト プラチナエディション』

デバイス Nintendo Switch
ジャンル アクション, オンラインRPG
リリース日 2022年1月13日
プレイ人数 最大5人までのローカル・オンラインマルチプレイが可能。

オープンワールドを華麗なパルクールアクションで移動しながらゾンビたちと戦っていくゾンビゲームファン必見のタイトル。没入感を高めるファーストパーソンビューで遊べるおすすめのアクションRPG作品だ。

ディストピアな世界に出没するゾンビたちは、日中はおとなしく、夜間になると凶暴化。昼夜でプレイの難易度が劇的に変化していくスリリングなゲームシステムを持っており、特に夜間のプレイは気が抜けない。生存者を助けながらミッションを達成し、本来の目的も果たしていくストーリー要素を大いに楽しもう。

ゾンビゲーム『ダイイングライト プラチナエディション』▲美麗なグラフィックで再現されたオープンワールド世界でゾンビ退治を楽しめるタイトルだ。

なお、本作は現在「ディフィニティブエディション」へとゲームタイトルの名称が変更されている。この変更は大型アップデートに伴って起こったもので、「プラチナエディション」を所有済みのユーザーは作品をアップデートすることによって、無料で「ディフィニティブエディション」にバージョンアップできる。

アストロニーア

オープンワールドゲーム『Astroneer -アストロニーア-』

デバイス Nintendo Switch
ジャンル シミュレーション
リリース日 2022年1月13日
プレイ人数 1人〜4人

本作は、SF世界の太陽系を舞台に、最大4名のプレイヤーがローカルとオンラインでサンドボックスゲームプレイを楽しめるゴキゲンなオープンワールドタイトル。

プレイヤーは「アストロニア」として、様々な惑星を探索し、資源を集めて新しいツールや構造物を作成する。ゲームは、7つの異なる惑星が舞台で、惑星は個性的なビジュアルと環境を持っている。プレイヤーは、惑星の表面や地下を探索し、資源を集めて基地を拡張し、宇宙の謎を解き明かすことが目的。

本作は、カラフルで魅力的なビジュアルと、リラックスしたゲームプレイが評価されている。特に、ストレスの少ないサバイバル要素と、自由度の高い探索とクラフトがプレイヤーに好評だ。また、友人と協力してプレイすることができるマルチプレイヤーモードも人気の一因である。

『Astroneer -アストロニーア-』のプレイ画像▲幅広い年代のユーザーが親しめるゲームグラフィックも秀逸。惑星のサンドボックスを楽しもう。

一方で、ゲームには明確な目標やストーリーが少ないため、長期的な目標を求めるプレイヤーには物足りなさを感じさせることもある。しかし、自由に探索し、創造的に遊ぶことを楽しむプレイヤーや頭脳系パズル要素を持つゲーム作品が好きな人にオススメしたい。オープンワールドの惑星をキャンバスにして自由にプレイしてみよう。

キングダムカム・デリバランス

デバイス Nintendo Switch
ジャンル オープンワールドアクションRPG
リリース日 2024年5月23日
プレイ人数 1人

『キングダムカム・デリバランス』は、中世ヨーロッパを舞台にしたオープンワールドのRPGである。このゲームは、魔法やモンスターといったファンタジー要素を排除し、リアルな中世の生活を再現することに焦点を当てている。プレイヤーは、平凡な青年ヘンリーとして、戦乱の時代を生き抜き、成り上がっていく物語を体験する。ゲームには空腹や怪我の治療といった現実的な要素が盛り込まれており、これがリアルな中世の雰囲気を強調している。

ユーザー評価は?

ユーザーからの評価は賛否両論。肯定的な声としては、リアルな中世の再現やストーリーの深さが評価されている。特に、主人公ヘンリーの成長過程や、地道な努力によって強くなっていく過程がプレイヤーにとって魅力的であるとされる。また、高品質なローカライズも評価されている。一方で、ゲームの難易度や不便さ、バグの存在が批判されることもある。特に、序盤の煩雑さやオートセーブの欠如がプレイヤーにとってハードルとなることが指摘されている。

総じて、『キングダムカム・デリバランス』は、リアルな中世体験を求めるプレイヤーにとっては魅力的な作品であり、その独特のゲームプレイが多くのユーザーに支持されている。

ポケットモンスター (スカーレット・バイオレット)

オープンワールドで遊べる『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』

デバイス Nintendo Switch
ジャンル アクションRPG
リリース日 2022年11月18日
プレイ人数 1人〜4人

ポケモンゲームシリーズ初のオープンワールドシステムを採用したファン必見作で、全世界累計出荷本数が1000万本を超えているという超人気作。2023年には登場するポケモンの数がついに1000体を突破した。

「スカーレット」「バイオレット」で主人公の服装や登場NPC、ポケモンの種類などに若干の違いがあるので、好きなバージョンを選んでプレイすると良いだろう。基本的なゲームシステムに関しては両作品で違いがないので、1本のみで遊んでいる人は「ポケモン交換」を使ってコレクションを増やすと吉だ。

超人気タイトル『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』▲自然豊かなオープンワールドで一人前のポケモントレーナーを目指すプレイが展開する。

主人公を移動させる以外に、伝説のポケモンに乗って素早くフィールドを移動できる面白さ満点の要素もあり、広大なオープンワールドを感じながらポケモン集めと育成、そしてバトルに挑める点が大きな魅力。ソロプレイでもマルチプレイでも遊べる便利なゲームタイトルで、みんなと一緒に盛り上がれるぞ。

NieR:Automata The End of YoRHa Edition

オープンワールドゲーム『NieR:Automata The End of YoRHa Edition』

デバイス Nintendo Switch
ジャンル アクションRPG
リリース日 2022年10月6日
プレイ人数 1人

タイトルの読み方は『ニーア オートマタ ジ エンド オブ ヨルハ エディション』。ディストピアなSF世界で地球最後の希望となる「アンドロイド部隊」の活躍を描くアクションRPG作品で、高い人気を得ている。

オープンワールド内でシームレスに発生していくバトルシーンが特徴で、簡単な操作だけでアクション性抜群の戦いを楽しめるため、幅広い年代のユーザーにおすすめ。全プラットフォームの累計売上数が700万本を突破しているヒットタイトルで、特に主役の美少女アンドロイド「2B」はカリスマ的な人気を誇っている。

『ニーア オートマタ ジ エンド オブ ヨルハ エディション』の2B▲ゲームの主人公である美少女アンドロイド「2B」。CVは石川由依さんが担当している。

スピードアタックとヘビーアタックを使い分けて戦えるバトルシステムが最高にカッコ良く、また頼れる相棒として活躍してくれる「ポッド」のカスタマイズ要素もあるので、没入感満点に遊べるはず。高い美意識と練り込まれた世界観、ビジュアルデザインで多くの熱狂的なファンを獲得している必見タイトルだぞ。

Minecraft (マインクラフト)

オープンワールドで遊べる『Minecraft (マインクラフト)』

料金 3960円
デバイス PC/PS4/Xbox/Nitendo Switch
ジャンル シミュレーション、アクションRPG
リリース日 2018年6月21日
プレイ人数 1人〜8名

全世界の累計販売数が2億本を超えるサンドボックスゲームの金字塔。ゲーム業界全体に与えた影響も大きく、ボクセル調のキャラクターたちは商品化されて高い人気を得ている。間違いのないタイトルだ。

自動生成されていくオープンワールドでクラフト要素をたっぷりと味わえる点が特徴で、地面を掘り進めながら資源を獲得し、敵キャラクターとも戦いながら自分だけのオブジェクトを生み出せるため、創造力が豊かな人ほどゲーム世界へのめり込めるはず。時間をかければ素晴らしい造形物の数々を作れるぞ。

高い人気を誇る『Minecraft (マインクラフト)』▲カクカクした世界に馴染むためには「慣れ」が必要になるが、すぐにゲーム世界が好きになるはず。

プレイ中はファーストパーソンビューとサードパーソンビューを自在に切り替えることが可能で、またローカルとオンラインで最大8名のプレイヤーが一緒に遊べるシステムも持っているので、マイクラ仲間と一緒に巨大プロジェクトにチャレンジしていくのも面白い。遊び方は無限大のシミュレーションゲーム作品だ。

Goat Simulator: The GOATY(ゴートシミュレーター)

オープンワールドで遊べる『Goat Simulator: The GOATY(ゴートシミュレーター)』

料金 2999円
デバイス PC/Xbox/PS/Nintendo Switch
ジャンル アクション, シミュレーション
リリース日 2019年3月14日
プレイ人数 1人〜2人

ヤギと物理演算が織り成すシュールで笑える世界が魅力のアクション型シミュレーションゲーム。ダウンロードコンテンツを「全部盛り」したお得な作品で、これからプレイをスタートする人にはピッタリの内容を誇る。

傍若無人なヤギとして人間たちを困らせながら、オープンワールドマップ内に隠されている様々な「遊び」の要素を見つけ出していくプレイが最高に面白いタイトルで、何もないと思われる場所で「コンボ」が発生したり、突如「実績」が解除されたりする。壮大な物理実験の世界をたっぷりと堪能できるぞ。

DLC全部入りの『Goat Simulator: The GOATY(ゴートシミュレーター)』▲不死身のヤギを操りながら思いつく限りのアクションを楽しめる。挑戦こそ本作の魅力だ。

My Nintendoストア内の説明文もかなり秀逸で、一見すると購入者をバカにしているように感じられるが、この文章はかなり作品の内容を言い当てている。本作を単純に下らないゲーム作品と考えるか、極上のユーモアを体験できる唯一無二のオープンワールド型ヤギシミュレーションゲームと考えるかは、ユーザー次第だ。

Factorio

オープンワールドゲーム『Factorio』

料金 4000円
デバイス Nintendo Switch
ジャンル シミュレーション
リリース日 2022年10月28日
プレイ人数 1人〜64人

インダストリアルな世界を体験できるおすすめのシミュレーションゲーム作品で、資源を収集しながら多彩な工業施設を建造し、自動化しながら圧巻の景色を堪能できる。スチームパンク風の世界観が魅力だ。

プレイ視点は上空見下ろし型のカメラビューで、緻密に描かれるグラフィックを堪能しながらサンドボックス要素に熱中できること請け合い。自分が生み出した工業地帯に危険な敵キャラクターが押し寄せてくることがあるので、これらの驚異を撃退していくプレイ要素も大いに捗る。機械好きにはたまらないタイトルだぞ。

インダストリアルな世界が広がる『Factorio』▲オープンワールド世界に「機械の王国」を生み出していくSLG要素が展開するタイトルだ。

完全なるフリープレイで遊ぶも良し、特定のアクションを目指していく「シナリオパック」で遊ぶも良しと、プレイアビリティーが高い点も魅力。オンラインでは驚異の64人同時プレイが可能で、フレンドや世界のユーザーと一緒になって協力プレイにも没頭できる。面白さ満点のシミュレーションゲーム作品だぞ。

ドラゴンクエストビルダーズ2 破壊神シドーとからっぽの島

オープンワールドで遊べる『ドラゴンクエストビルダーズ2 破壊神シドーとからっぽの島』

デバイス Nintendo Switch
ジャンル オンラインRPG
リリース日 2018年12月20日
プレイ人数 1人〜4人

「破壊」を崇拝して「モノづくり」を敵視する邪教の集団「ハーゴン教団」が勢力を伸ばしつつあるファンタジー世界を舞台に、ビルダー見習いの主人公として「モノづくり」を行っていくオンラインRPGタイトル。

前作からパワーアップしたゲームシステムが魅力で、空を飛んだり水中を泳いだりしながらオープンワールド世界を楽しめるようになっている。サンドボックス要素を絡めたドラクエ世界という黄金の構図が面白く、ブロック単位で構成された世界で思う存分「モノづくり」を体験できるようになっているぞ。

人気作の第2弾『ドラゴンクエストビルダーズ2 破壊神シドーとからっぽの島』▲創意工夫で様々なモノを生み出せる点が特徴。『マインクラフト』と似た作風を持つ。

素材を集めながら道具作りに勤しんだり、ローカルとオンラインのマルチプレイで家族やフレンドと一緒に遊んだりしながらゲーム世界を味わえるため、利便性も抜群。マルチプレイの対応人数は最大4名となっており、乗り物を使って一緒にオープンワールドを移動することもできるので、楽しさがどんどん広がるぞ。

GREEN HELL

オープンワールドサバイバルゲーム『GREEN HELL』

料金 2499円
デバイス Nitendo Switch
ジャンル サバイバルRPG
リリース日 2021年2月10日
プレイ人数 1人

ソロプレイ専用のオープンワールドサバイバルゲーム。熱帯のアマゾンが舞台となる過酷なタイトルで、無線通信機だけを持った主人公を操作しながら、ゲームタイトルにもなっている「緑の地獄」からの脱出を目指す。

便利なアイテムを何も持っていない状態からスタートするというハードコアなゲームシステムが特徴となっており、生きていくために必須の火起こしや食料品探し、身を守るためのキャンプ設営などを自力で行っていくことになる。「ぼっちキャンプ」の死にゲー版とも言える歯応え満点のタイトルに仕上がっているぞ。

一人称視点で遊べる『GREEN HELL』▲ファーストパーソンビューで没入感満点のオープンワールドサバイバルを体験できるタイトル。

孤独に起因する精神状態の不安定要素がゲームシステムに組み込まれている点も作品の大きな特徴で、実際に何もない状態でジャングルに放り込まれたらこうなる、というシチュエーションを疑似体験できるので、ゾッとする怖さも味わえる。スリリングなプレイ体験を求めるプレイヤーには断然おすすめの作品だ。

ストランデッド ディープ

オープンワールドサバイバルゲーム『ストランデッド ディープ』

料金 2000円
デバイス Nintendo Switch
ジャンル サバイバルRPG
リリース日 2022年3月10日
プレイ人数 1人

太平洋に浮かぶ無人島に漂着した主人公として生存を目指すオープンワールドサバイバルRPGタイトル。没入感をアップさせるファーストパーソンビュー(一人称視点)で遊べる作品で、リアルなグラフィックは必見だぞ。

壊れた状態の「飛行機」を修理することが無人島を脱出する唯一の手段。ただしそれまでには自然の中で飢えと乾きを癒やしながら生存していくサバイバル生活が必須となり、そこにやり込み要素満点のプレイ体験も生まれてくる。過酷なシチュエーションになるほど「燃える」タイプの人におすすめだ。

生存を目指す『ストランデッド ディープ』▲海中には危険生物も存在。文明が存在しない場所だと人間が無力であることを思い知らされる。

プレイ中に骨折したり、下痢をしたりといった異常ステータスになることもあり、リアリティー満点のサバイバル生活を体験できること請け合い。完全なるソロプレイ専用タイトルなので、家族でNIntendo Switchを使っている人はプレイ時間の配分に配慮しよう。生存を目指す「意思」が試されるおすすめのゲームだ。

テラテック

オープンワールドゲーム『テラテック』

料金 2200円
デバイス Nintendo Switch
ジャンル シミュレーション
リリース日 2021年4月28日
プレイ人数 1人〜4人

自動生成されていくオープンワールドでブロックやパーツを組み合わせながら好きな乗り物を生み出せるおすすめのシミュレーションゲーム。幅広い年代のユーザーが楽しめるタイトルとなっている。

作品に収録されているブロックとパーツ類の総数は400種類以上で、創造力を発揮しながら飛行マシンや地上用車両などを自由に作れる点がポイント。キャンペーンモードでは遭遇した敵マシンを撃破し、そのパーツを自分のマシンへ移植することもできるので、プレイする毎に面白さがどんどん広がっていくぞ。

創造力を発揮できる『テラテック』▲海外のゲーム作品ながら日本語環境を標準実装。親子でも遊べる作風が光るタイトルだ。

対戦要素を体験できるオンラインPvPは最大4名まで対応。2名のプレイヤーで一緒にキャンペーンモードに参加したり、クリエイティブモードで自慢のマシンを組み立てたりすることもできるため、プレイバリューはかなり高い。メカ好きなユーザーのハートをガッチリ掴んでくれるおすすめのゲームタイトルだ。

コンストラクション シミュレーター 3

オープンワールドで遊べる『コンストラクション シミュレーター 3』

料金 2491円
デバイス Nintendo Switch
ジャンル シミュレーション
リリース日 2020年11月5日
プレイ人数 1人

オープンワールド内で建設作業に従事できる土木ファン必見のシミュレーションゲーム第3弾。今回の舞台はヨーロッパで、子供の頃に誰もが憧れた「働く車」の世界をたっぷりと体験できるぞ。

実在する建設メーカー14種類から50種類以上の建設機械や車両が収録されている点がポイントで、本物志向のゲーマーにもピッタリ。仕事を契約してから機材を調達し、現場へと移動して作業を行う一連の流れを臨場感満点に楽しめる。異国の大地で建設作業をすすめるプレイを大いに堪能できる必見のタイトルだ。

実在車両や機械が登場する『コンストラクション シミュレーター 3』▲中々操作する機会がない建設用車両を思う存分操れる点が魅力。働く車の世界を味わおう。

住宅から倉庫、そして巨大ビルまで様々な建造物の建設作業に関われる点が特徴となっており、作業を完遂して報酬を獲得しつつ、機材をしっかりとメンテナンスする作業も体験できるため、遊び甲斐は満点。本作から新たなカメラ視点も導入され、シリーズ作品最高峰のクオリティーに仕上がっているぞ。

ゲーム名 オープンワールドの広さ マルチプレイ対応 難易度 プレイ時間の目安
ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド 非常に広大 非対応 50時間以上
モンスターハンターライズ 対応 40時間以上
Xenoblade Chronicles 3 非常に広大 非対応 100時間以上

没入型のサブジャンルであるオープンワールドゲームは、ソロとマルチの両方でその素晴らしさを味わえる点が大きな魅力。今回ご紹介してきたタイトルは、プレイヤーに大きな感動を与えてくれる作品揃いなので、この機会に知らないゲームタイトルにも果敢に挑戦してほしい。決して損はしないはずだ。

今回の特集で取り上げたタイトルの中には、年齢制限がある作品も含まれているため、小さなお子さんを含む家族でNintendo Switchを分け合って遊んでいる場合には配慮が必要になるが、子供が寝た後でお父さんやお母さんが大人ゲーマー向けのタイトルをこっそり遊ぶのもアリ。そういった意味も含め、今回はより幅広い年代のゲーマーに響く作品をピックアップしているので、ぜひ自分好みのゲームを見つけてほしい。